【就活・転職】面接に受かる気がしない人を採用に導く3つ+αのコツ
就活がスタートしてES(エントリーシート)の提出や企業説明会などをこなし、ようやく面接にたどり着いたあなた。
面接に受かる気がしないという漠然とした不安や緊張を抱えていませんか?
一方、就活も佳境になると、面接が思い通りにいかずに何十社も不採用となり、このまま続けていても「受かる気がしない」と悲観的になる人もいます。
また、転職の面接でも志望する企業に何社応募しても不採用となり、受かる気がしないとあきらめモードに入る人もたくさんいます。
それではなぜ面接で不採用を積み重ねていくのでしょうか?
不採用についてはいろいろな原因があるかも知れませんが、ひょっとしたら就活や転職の面接の基本を学ばずに本番を迎えてしまったせいかも知れません。
もしそうだとしたら残念なことです。
面接で受かる気がしないと不安を持っている人や、あきらめモードの人は、もう一度基本に立ち返ってみませんか?
本ブログでは、就活や転職活動を行っている人が、面接を受けるにあたってぜひとも知っておきたい基本を説明します。
就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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面接に受かる気がしない人の心理状態
面接に受かる気がしない人の心理状態は、次のようなものです。
- 一部の人を除き、学生の皆さんは、就活の面接という経験したことのない未知のものに対する不安や緊張がある
人は誰でも初めてやることには不安を持ちます。少し大げさかも知れませんが、これからの人生を賭ける就活面接ですから、不安になったり緊張したりするのは仕方のないだと思います。
おまけにマスコミなどであふれるほど就活や面接対策の情報が流れており、それらを十分に消化しきれていないことにも原因があります。
一体面接本番に向けてどのような対策をしたら良いのかわからないことだらけで、その結果なんとなく受かる気がしない気分になってしまいます。
- 就活や転職活動で何社も不採用となり自信をなくしてしまった
誰だって何社も不採用になると、自信をなくしてしまうものです。
そのような人にとにかく自信を持てと励ましても、根拠のない自信を持てるはずがありません。
このような場合、「どうして不採用になったと思いますか?」と訊くと、「面接の雰囲気に呑まれ、緊張して思うように話すことができなかった」と答える人が多いのです。
しかし本当にそのことだけが理由でしょうか?
面接を受けた人は誰でも緊張しますから、不採用の原因は緊張が全てとは言い切れません。
不採用になるのには別の原因があるのではないでしょうか?
以上のような理由で面接に受かる気がしない人は、事前に的確な対策を講じて、万全の準備をして面接に臨むことが本当に大切だと知って欲しいのです。
面接に受かる気がしない人が受かるための3つ+αの対策
それでは、面接で受かる気がしない人が受かるために、どのような対策を採れば良いのでしょうか?
- 自己分析を確実に行う
自分を見つめる準備もしないで就活や転職活動を初めていませんか?
あるいは就活本やサイトで自己PRやガクチカについての模範解答を丸暗記して面接で答えていませんか?
丸暗記の回答は、自分のものではありませんから、面接官から深掘りの質問をされると的確に答えることができません。
面接官は採用のプロです。面接の素人である学生や中途採用応募者の付け焼き刃の回答を簡単に見破ってしまいます。
また、丸暗記した内容を、緊張のあまり忘れてしまったり、思い出すためにしばらく沈黙をしたりすることにもなりかねません。
面接官である筆者の経験でも回答を忘れてしまった人はたくさんいました。そのようなとき、面接会場に微妙な雰囲気がただよい始めてしまいます。
面接官が心の中で×印をつけようと考え始めています。
自己分析をしっかり行っていれば、自己PRやガクチカについて面接官から深掘りされても対応できますし、自信を持って発言できます。
丸暗記ではないため、忘れてしまうこともありません。
ぜひとも自己分析を十分に行ってください。
- 応募する企業をしっかりと研究する
就活の場合、学生は何十社もエントリーすることが一般的です。
そのためせっかく面接にまでたどり着けても、会社について手を抜かずに研究する時間も余裕もないまま面接を受ける人を見かけます。
同じ業界の企業を何社も応募する場合には、誤ってライバル社の内容を面接で答えてしまうという致命的な失敗をする人も出てきます。
また、転職活動でも何社も同時に応募する人が多く、企業研究をおろそかにしがちです。
例えていうと、スポーツの試合で相手を知らずに戦うようなものです。これでは当然負けてしまいます。
多くの企業に応募することは労力のいることであり、大変だとは思いますが、内定を得るためには応募する企業のホームページを隅から隅まで読んで理解しておきましょう。
応募先企業が消費者向けの商品を販売しているならば、商品を手に取り確認する、販売店を訪問し、自分の目で見て現実を知っておくといった地道な努力をすることです。
こうした企業研究の中で、自分が共感できることを志望動機とすると、面接でのあなたの発言に説得力がでます。
- 第一印象を良くする
面接は、第一印象が非常に大切です。面接室に入室した瞬間からあなたは面接官から採否を判断されていると考えてください。
面接は、椅子に座って、質疑応答から始まるのではありません。
第一印象を良くするためには、明るく元気な態度を示してください。
ドアから椅子に座るまで、背筋を伸ばして歩き、元気な声で挨拶をしましょう。
これだけで第一印象が良くなります。
おとなしい性格の人は、せめて面接の時間だけでも意識して元気を出しましょう。
- プラスαとして、面接官からの想定外の質問に反応できるようにする
面接官から思いがけない質問をされたとき、上手に答えられずくちごもってしまうことがあります。
「わかりません」と言ったり、黙ってしまったりといったことも考えられます。
このような態度は、マイナス評価となってしまいます。
就活や中途採用の面接では、どんなに準備をしても想定外の質問がでることがあります。
そのような場合にはあわてず、とにかく何か思いつくことを答えることが大切です。「わかりません」と言ったり黙ってしまったりするより、答えてください。その方がずっとましです。
ひょっとして、その答えが面接官に評価されるかもしれませんから。
以上、面接に受かる気がしない人が受かるために知っておくべき基本的なノウハウを書き出しました。
もちろん3つ+αを実行しただけで採用される保証はありませんが、少なくともこれらを確実に行えば、面接官から評価されることでしょう。
まとめ
あなたは就活や転職活動の面接で受かる気がしないと不安を抱えたり、あきらめムードだったりしていませんか?
就活未経験の学生や、面接で不採用を重ねた人が自信を持って面接に臨むためには、最低限やるべきことを確実にやる必要があります。
- 自己分析をしっかり行う
- 応募する企業をしっかり研究する
- 第一印象を良くする
- プラスαとして面接官からの想定外の質問に反応できるようにする
これらは当たり前のことですが、当たり前のことを確実にやりこなす人は意外と少ないものです。
面接で受かる気がしない人はぜひ実行してください。
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もちろん履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)の自己PRや志望動機などの作成にも役立つマニュアルとなっています。
会社側が採用の決め手として最も重視しているのは面接である‼
ということをご存知でしょうか。
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