【就活】どうする？プレエントリーを辞退するとき！

就活・転職攻略の秘訣

2023.12.30 更新

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就活

就活では数多くの企業にプレエントリーすることが一般的ですが、本エントリーすることなく辞退したいときどうしたら良いか悩む人は多いようです。

プレエントリーを辞退するときは、どのようにすれば良いでしょうか？

プレエントリーを辞退するときのメールの書き方はどのようなものでしょうか？

プレエントリーと本エントリーは似ていますが、その違いを知りたいものです。

本ブログは、プレエントリーを辞退するさいの対応や、プレエントリーと本エントリーの違いなどについて解説します。

就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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プレエントリーを辞退するときのやり方
プレエントリーを辞退するメールの例文
プレエントリーとは何か
プレエントリーと本エントリーの違い
まとめ

プレエントリーを辞退するときのやり方

プレエントリーを辞退するときのやり方について説明します。

プレエントリーを辞退する基本
プレエントリーを辞退するときは、手続きや連絡をするなど特に何もしなくてもかまいません。プレエントリーしても本エントリーするかについては決まっているわけではないため、企業もその点は理解しています。

辞退するさいは遠慮する必要はありません。
プレエントリーの辞退を連絡する必要のある場合
プレエントリーの辞退は基本として連絡不要ですが、以下の場合は、辞退を連絡する必要があります。
- 採用担当者とメールや電話でやりとりを行っている
  採用担当者とメールや電話などでやり取りをしている場合は、辞退の連絡をしてください。
  
  自分のためにそれまで時間を割いてくれたわけですから、それに対するお礼を述べると共に辞退の連絡をするべきです。
- 会社説明会などイベントへの参加を予約している
  プレエントリーとともに会社説明会などイベントへの参加を予約している場合は、参加の取り消しと共にプレエントリーの辞退を連絡しましょう。
  
  無断欠席をすると当日に空席が生じてしまって企業に迷惑がかかることや、他の参加希望者の機会を奪ってしまうことにもなります。
辞退の連絡方法
プレエントリーの辞退を連絡する場合は、メールで連絡しましょう。相手が忙しいときや不在のときがあり、緊急ではない用件のために電話ではなくメールが望ましいです。

ですが、会社説明会前日の遅い時間や当日に辞退するなど、企業の準備に支障を来す場合には電話で連絡してください。

プレエントリーを辞退するメールの例文

プレエントリーを辞退するときのメールの例文は次の通りです。本文は読むやすくするために適度に改行しましょう。

件名：プレエントリー辞退のご連絡　【○○大学　山田太郎】

○○株式会社
人事部　人事課
佐藤二郎様

お世話になっております。
○○大学経済学部経済学科　山田太郎と申します。

辞退理由①

◯月◯日のプレエントリー後、お忙しいなか、快く相談に応じていただき
ありがとうございました。

大変恐れ入りますが、諸般の事情により今回のプレエントリーを辞退させていただきたく
ご連絡いたしました。

辞退理由②

大変恐れ入りますが、◯月◯日に予定しています会社説明会を、諸般の事情により
辞退させていただきたくご連絡いたしました。

お忙しい中、日程調整などお時間を割いていただきながら辞退となり、申し訳ございません。

あわせて今回のプレエントリーを辞退させていただきます。

ご迷惑をお掛けして、申し訳ございませんが、何卒ご容赦いただければと存じます。

末筆ながら、貴社の益々のご発展とご活躍を祈念しております。

----------------------------
○○大学経済学部経済学科
山田太郎
〒160-0000
東京都新宿区○○○○
電話番号：070-xxxx-xxxx
Eメール：xxxx@xxxx.xxx
----------------------------

プレエントリーとは何か

そもそもプレエントリーとは何でしょうか、ここではプレエントリーの定義や目的を説明します。

プレエントリーの定義
プレエントリーとは、学生から企業へ「貴社に興味があります」という意思表示であり、そのために学生の個人情報を企業に開示することです。

プレエントリーは、エントリーと呼ばれることもあります。

プレエントリーは、企業のホームページからしますが、就職サイトからもすることができます。
プレエントリーの目的
- 企業にとってプレエントリーは、①自社に興味のある学生がどれくらいの人数なのか知る、②会社説明会など採用情報を連絡するさいに利用することが挙げられます。
  採用活動で、自社に興味のある学生の人数を知ることで、その後の会社説明会や筆記試験・面接選考といった採用活動を円滑に行うデータとして利用することができます。
  
  また、学生の個人データを得ることで、会社説明会や選考スケジュールの案内など採用情報を送ることができます。
- 学生にとってプレエントリーは、①企業に興味があることを意思表示する、②企業の採用情報を収集することが挙げられます。
  プレエントリーは、企業に興味があることの意思表示であり、正式な応募ではありませんから、興味がある程度でもエントリーできますし、辞退も問題ありません。ですから少しでも興味があれば積極的にプレエントリーしていけば良いです。
  
  また、プレエントリーすることで、次の４点が可能になります。
  
  ・企業説明会の予約ができるようになる
  
  ・会社説明資料を送付してもらえる
  
  ・最新の選考情報を連絡してもらえる
  
  ・採用ページから、筆記試験の受験やエントリーシートの提出ができるようになる

プレエントリーと本エントリーの違い

プレエントリーは、学生から企業へ「貴社に興味があります」という意思表示であるのに対して、本エントリーは、「採用選考を申し込みます」という意思表示となります。

プレエントリーと本エントリーの違いは次のようになります。

採用選考
プレエントリーは、会社説明会及び筆記試験・面接などの採用選考を受けなくてもかまわないのに対して、本エントリーは、それらを受けることを前提としています。
提出書類
プレエントリーは、WEB上からの申し込みですから所定データの入力となりますが、本エントリーはエントリーシートや履歴書などの提出があります。
受付開始・締め切り
プレエントリーは、就活解禁前から受け付けていますが、本エントリーは就活解禁時からの受付となります。プレエントリーは就活解禁前に、あるいは解禁されたらできるだけ早く行ってください。

締め切りは、いずれも学生の応募状況により企業が判断していますから、希望する企業は常にチェックしておく必要があります。
申し込みの辞退
学生からの申し込みの辞退は、プレエントリー、本エントリーのいずれも可能です。

本エントリーの辞退は必ず企業へ連絡しなければなりませんが、プレエントリーの辞退の連絡は不要と必要な場合があります。
申し込み数の目安
プレエントリー、本エントリー共申し込みの社数の目安は決まっているわけではなく、本人の意向次第です。

ですが、プレエントリーが少なすぎると就活が順調に行かないとき、次にどの会社を受けるか選択が狭くなってしまいます。多すぎても選考を受ける企業の絞り込みに苦労してしまいます。

一方、本エントリーが少なすぎると就活が順調に行かないとき、次に受ける会社の募集が終了している恐れがあります。多すぎる場合は選考日程が重なって辞退せざるを得ないこともあります。