【就活・転職】履歴書の健康状態の書き方|影響しないコツ

2026.01.31 更新
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履歴書には、多くの様式で「健康状態」を記入する欄があります。

しかし就活生や転職希望者の中には、

  • 「正直に記入すると不利にならないか」
  • 「持病がある場合はどう記入すべきか」
  • 「“良好”とだけ書いて問題ないのか」

と不安を感じる人も少なくありません。

結論から言うと、履歴書の健康状態は、正しい書き方ならば選考に大きく影響するものではありません。

重要なのは、「企業が何を確認したいのか」を理解したうえで、過不足なく・安心感を与える
書き方をすることです。

本記事では、**履歴書の健康状態の書き方**を軸に、
選考に影響しないための考え方と具体的な記入方法を、人事の視点からわかりやすく解説します。

就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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目次
  1. なぜ履歴書に健康状態を書く欄があるのか
  2. 健康状態に問題がない場合の履歴書の書き方
  3. 持病・病気・けががある場合の健康状態の書き方【ケース別】
  4. 履歴書の健康状態は選考に影響するのか
  5. 健康状態に不安がある場合の就活・転職の考え方
  6. よくある質問(Q&A)
  7. まとめ|履歴書の健康状態は「安心感」がすべて

なぜ履歴書に健康状態を書く欄があるのか

まず理解しておきたいのが、履歴書で企業が健康状態の欄を見る目的です。

  • 企業が確認しているポイント
  • 業務を継続的に遂行できるか
  • 突然、長期離脱するリスクが高くないか
  • 応募職種の業務内容に支障が出ないか

つまり、**「健康かどうか」そのものよりも、「仕事に支障があるかどうか」**を見ているのです。

企業は、採用した社員にできるだけ長く、安定して働いてほしいと考えています。
そのため健康状態の欄では、「長期的に就業可能であるか」という観点で判断します。

この前提を理解していれば、健康状態の欄の書き方で過度に悩む必要はありません。

※なお、健康状態の欄を空欄のまま提出するのは避けましょう。
確認事項への未回答と受け取られ、マイナス評価につながる可能性があります。

健康状態に問題がない場合の履歴書の書き方

  1. 履歴書の健康状態における基本の書き方

    健康状態に特に問題がない場合、履歴書の健康状態欄には「良好」と
    記載する書き方が最も一般的で、かつ適切です。

  2. 一時的な体調不良があるとき

    履歴書作成時に、

    • 軽い風邪
    • 頭痛
    • 腹痛
    • 一時的な体調不良

    があったとしても、数日で回復するものであれば「良好」で問題ありません。
    企業が知りたいのは「慢性的・継続的な支障があるかどうか」だからです。

  3. 健康面をアピールしたいとき 

    健康状態に自信がある場合は、簡潔な補足を加えても構いません。

    例:

    • 良好(学生時代〇年間、無遅刻・無欠席)
    • 良好(前職〇年間、無遅刻・無欠勤)

    ただし、無理に記載する必要はありません。
    記載する場合も、事実のみを簡潔に添えることがポイントです。

持病・病気・けががある場合の健康状態の書き方【ケース別】

ここからは、就活・転職で特に質問が多いケース別に、履歴書の健康状態の書き方を解説します。

ケース1|通院中だが業務に支障がない

  • 書き方の考え方
    • 通院している
    • 持病や慢性的な症状がある

    → 業務に支障がなければ「良好」で問題ありません。

    腰痛・頭痛・貧血・慢性胃炎・高血圧などがあっても、
    日常業務に支障が出ないのであれば、詳細を書く必要はありません。

    記入例

    • 良好
    • 良好(現在、業務に支障はありません)
  • けがを治療中の書き方 

    応募時点では治療中でも、入社時までに完治見込みであれば「良好」で可です。
    ただし、面接時に治療中である場合は、補足すると安心感につながります。

    例:

    • 良好(現在治療中ですが、入社時には完治予定です)
  • 通院が休日のみの書き方

    通院が土日や会社休日のみで、業務に影響しない場合も同様に「良好」で問題ありません。

ケース2|病気・けがが理由で前職を退職した場合の書き方

このケースでは、職歴欄と健康状態欄をセットで考えることが重要です。

  • 職歴欄の書き方
    • 一般的には「一身上の都合により退職」

      *ただし、面接で退職理由は質問されます。

    • 病気(けが)による治療のため退職と伝えたいときは、「病気治療のため退職」「病気療養のため退職」
  • 健康状態欄の書き方

    病気(けが)による治療のため退職と伝えたときは、

    • 良好(現在は完治しており、業務に支障はありません)

    ポイントは、「すでに回復している」「今後の業務に影響しない」ことを
    明確に伝えることです。

ケース3|業務に一定の配慮が必要である

  • 書き方の考え方

    持病や後遺症などにより、

    • 定期的な通院が必要
    • 業務内容に一部制限がある

    場合の書き方は、正直かつ簡潔に記載することが大切です。

    病名を詳細に記入する必要はありません。
    重要なのは、「どの程度の配慮が必要か」を具体的に伝えることです。

    記入例:

    • 業務に支障はありませんが、月1回の通院のため午後半休を希望します。
    • 業務に支障はありませんが、重い荷物を持つ作業には制限があります。

事前に伝えることで、採用後のミスマッチや働きづらさを防ぐことができます。

履歴書の健康状態は選考に影響するのか

結論として、
仕事に支障がない健康状態であれば、履歴書の記載によって選考が不利になることは
ほとんどありません。

企業が健康状態を見るときに気にしているのは、「病気があるかどうか」ではなく、
次の点です。

  • 普段の仕事を問題なくこなせるか
  • 安定して出勤・勤務できるか

つまり、通常業務に支障が出ないと判断されれば、健康状態が理由で落とされることは
基本的にありません。

一方で、持病や通院がある場合でも、

  • 仕事に必要な能力や経験がある
  • 応募職種との相性が良い

と判断されれば、十分に採用される可能性があります。

また企業によっては、

  • 体に負担の少ない業務への配慮
  • 配属先や仕事内容の調整
  • 有給休暇を使った通院への理解

など、働きやすい環境を整えてくれるケースもあります。

大切なのは、履歴書で業務に支障があるかどうかを正直に、わかりやすく伝える書き方をすることです。
それが、入社後に無理なく長く働くためにも重要になります。

健康状態に不安がある場合の就活・転職の考え方

健康状態に強い不安があるときは、無理に就活や転職活動を進めないという選択も大切です。

その理由は、体調が万全でない状態で働き始めると、

  • 思うように仕事の力を発揮できない
  • 体調を崩して、すぐに休職や退職につながる

といった可能性があるからです。

せっかく採用されても、体調が理由で働き続けられなくなってしまっては、
本人にとっても企業にとっても良い結果とは言えません。

そのため、
履歴書の健康状態欄に自信をもって「良好」と書ける状態まで回復してから、
就活・転職を始めるほうが、結果的にうまくいくことも多いです。

まずは体調を整えることを優先し、その上で安心して働けるタイミングで
活動を始めましょう。

よくある質問(Q&A)

Q1. 履歴書の健康状態の欄は「良好」だけで本当に大丈夫?

A1. はい。業務に支障がなければ「良好」だけで問題ありません。無理に説明を加える必要はありません。

Q2. 持病がありますが、必ず記入しなければいけませんか?

A2. 業務に支障がなければ、必要はありません。履歴書では健康かどうかではなく、「仕事に影響があるか」が見られます。

Q3. 持病名や病名を記入する必要はありますか?

A3. 履歴書に病名の必要はありません。必要な場合のみ、面接で質問されることがあります。

Q4. 通院が月1回あります。不利になりますか?

A4. 業務に大きな支障がなければ、不利になることはほとんどありません。必要な場合は、通院頻度を簡潔に書くと安心感につながります。

Q5. 通院はありますが、会社の休日に行っています。履歴書に記入する必要はありますか?

A5. 業務に影響しないのであれば、記入しなくて問題ありません。健康状態欄は「仕事に支障があるかどうか」が基準です。

Q6. 応募時点では治療中ですが、入社までに治る予定です。履歴書の正しい書き方はどのようなものですか?

A6. 「良好(入社時には完治予定)」などの書き方をすれば問題ありません。採用担当者にとっても状況がわかりやすくなります。

Q7. 病気やけがが理由で前職を退職しました。不利になりますか?

A7. 現在は回復しており、業務に支障がなければ大きな不利にはなりません。職歴欄と健康状態欄で、回復していることを伝えましょう。

Q8. 健康状態欄に詳しく書きすぎるとマイナスになりますか?

A8. 必要以上に詳しく記入する必要はありません。業務への影響がわかる程度に、簡潔に記入するのがベストです。

Q9. 健康状態欄を空欄で提出しても問題ありませんか?

A9. 問題があります。未記入は「確認事項への未回答」と受け取られる可能性があるため、必ず記入しましょう。

Q10. 面接で健康状態について詳しく聞かれますか?

A10. 履歴書の内容によっては聞かれることがあります。ただし、業務に支障がなければ、深く追及されることは多くありません。

Q11. 履歴書で「業務に支障あり」と記入すると必ず落ちますか?

A11. 必ず落ちるわけではありません。能力や経験が高い場合や、会社側で配慮できると判断されれば、採用されることもあります。

Q12. 健康状態に不安がある場合、就活や転職は控えたほうがいいですか?

A12. 無理をして活動する必要はありません。自信をもって「良好」と書ける状態まで回復してから始める方が、結果的にうまくいくこともあります。

まとめ|履歴書の健康状態は「安心感」がすべて

履歴書の健康状態の書き方で大切なのは、

  • 業務に支障がないことを伝える
  • 正直かつ簡潔に書く
  • 採用後を見据えた配慮をする

この3点です。

健康状態に問題がない場合は「良好」の書き方で十分です。
持病や通院があっても、業務に支障がなければ選考に大きな影響はありません。

企業と自分、双方が安心して働ける関係を築くための情報提供として、
健康状態欄を正しく活用しましょう。

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