【就活・転職】履歴書の志望動機|適切な文字数と注意点

2026.01.30 更新
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履歴書を書く際、多くの就活生・転職希望者が悩むのが志望動機の文字数です。

「短すぎると熱意が伝わらないのでは?」「長く書きすぎると読みにくい?」と、
手が止まってしまう人も少なくありません。

結論から言うと、履歴書の志望動機は適切な文字数と読みやすさへの配慮の両立が重要です。
文字数だけを満たしても、内容が伴っていなければ評価は上がりません。

本記事では、人事の立場から

  • 履歴書の志望動機に適切な文字数
  • 文字数が足りない・多すぎる場合の考え方
  • 文字数以外で気をつけるべきポイント

を、就活生・転職者の両方に向けてわかりやすく解説します。

就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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目次
  1. なぜ履歴書に志望動機が必要なのか
  2. 履歴書の志望動機|適切な文字数の目安
  3. 志望動機の文字数が足りない場合の考え方
  4. 志望動機の文字数が多すぎる場合の注意点
  5. 文字数指定がある場合の正しい対応
  6. 履歴書の志望動機|文字数以外で気をつけること
  7. 志望動機は「文字数」より「内容」が重要
  8. よくある質問(Q&A)
  9. まとめ|履歴書の志望動機と文字数の考え方

なぜ履歴書に志望動機が必要なのか

履歴書の志望動機は、「なぜこの会社を選んだのか」「なぜこの仕事に応募したのか」
を採用担当者に伝えるための項目です。

採用担当者は志望動機を通じて、次の点を確認しています。

  • 企業・仕事への理解度
  • 応募者の価値観や考え方
  • 入社意欲の高さ
  • 自社との相性

つまり、志望動機は単なる形式的な文章ではなく、選考の重要な判断材料です。
だからこそ、内容だけでなく文字数のバランスも含めて適切にまとめる必要があります。

履歴書の志望動機|適切な文字数の目安

  1. 文字数の指定がない場合

    履歴書の志望動機は、基本的に明確な文字数指定がないことがほとんどです。

    この場合の目安は、約300字前後です。

    理由は以下の通りです。

    • 手書き・パソコン問わず、一般的な履歴書フォーマットに収まりやすい
    • 内容を具体的に書ける最低限の文字数
    • 採用担当者が負担なく読める長さ

    人事として多くの履歴書を見てきましたが、300字前後は「読みやすく、意欲も伝わる」最もバランスの良い文字数です。

  2. 履歴書のフォーマットによる違い

    志望動機の適切な文字数は、履歴書のフォーマットによっても変わります。

    • 市販の履歴書(JIS規格):250〜300字
    • Web履歴書・データ提出:300〜400字
    • 志望動機欄が小さい場合:200字前後

    大切なのは、欄の大きさに対して不自然でない文字量に調整することです。

志望動機の文字数が足りない場合の考え方

  1. 空白が多い志望動機はどう見られる?

    志望動機欄に余白が目立つと、採用担当者は次のように感じる可能性があります。

    • 志望度が低いのではないか
    • 企業研究が浅いのではないか
    • 本気で応募していないのではないか

    特にライバルが多い就活・転職市場では、文字数不足は不利に働きやすいです。

  2. 目安は「9割程度」

    履歴書の志望動機は、欄の9割程度を埋める意識で書きましょう。
    無理に文字を詰める必要はありませんが、スカスカな印象は避けたいところです。

  3. 文字数が増えないときの対処法

    志望動機の文字数が足りないときは、無理に文字を増やそうとしなくて大丈夫です。

    その代わり、次の3つを順番に見直してみてください。

    • その会社のことを本当に理解できているか

      会社のホームページをもう一度見て、
      「どんな事業をしているのか」「何を大切にしている会社なのか」を確認しましょう。

    • なぜ他の会社ではダメなのか

      「この会社でなければならない理由」を考えてみてください。
      同じ業界の他社と比べて、魅力に感じた点を書くと内容が具体的になります。

    • 自分の経験と会社を結びつけられているか

      これまでの経験や強みが、「この会社でどう活かせるのか」を
      言葉にしてみましょう。

これらを意識して企業研究をやり直すと、書く内容が自然に増え、結果として文字数も埋まります。

文字数が足りない原因は、「書く力」ではなく「材料が足りていない」ことがほとんどです。

志望動機の文字数が多すぎる場合の注意点

  1. はみ出す文章はマイナス評価

    志望動機が欄からはみ出すほど長い場合、次のように判断されることがあります。

    • 要点をまとめる力が弱い
    • 指示やルールを守れない
    • 履歴書という書類の目的を理解していない

    どれだけ内容が良くても、形式を無視した文章は評価を下げる原因になります

  2. 文字数を減らしたいときの考え方

    志望動機が長くなってしまったときは、「削る場所」を意識することが大切です。
    次の3点を順番に確認してください。

    • ぼんやりした言い方になっていないか

      「成長したい」「貢献したい」など、どの会社にも当てはまる表現は削りましょう。
      具体的な内容だけを残すと、文章は短くなります。

    • 同じことを何度も書いていないか

      言い方を変えて、同じ理由を繰り返していることがあります。
      伝えたい内容は、一度書けば十分です。

    • 体験談が長くなりすぎていないか

      エピソードは、結論が伝わる長さでOKです。
      細かい説明は省いても、評価は下がりません。

志望動機は、「一番伝えたい理由が一つはっきりしているか」
を意識すると、自然とスッキリまとまります。

文字数指定がある場合の正しい対応

就活では、エントリーシートや応募書類で「〇〇字以内で書いてください」
と、文字数が決められていることがあります。

この場合は、必ず守るべきルールがあります。

  1. 基本ルールはこの2つだけ

    ① 指定された文字数の9割以上を書く
    ② できるだけ上限に近い文字数でまとめる

    これだけ覚えておけば大丈夫です。

  2. 具体例で考えてみましょう
    • 400字以内と書かれている場合

      → 360〜400字で書くのが理想

    • 300字以内と書かれている場合

      → 270〜300字が目安

  3. なぜ9割以上が必要なのか

    文字数指定があるのに、200字や250字など大きく余っていると、

    • 志望度が低そう
    • 指示をきちんと読んでいない
    • 本気で考えていない

    と受け取られてしまうことがあります。

    内容が悪くなくても、文字数が少ないだけでマイナス評価になるのは
    もったいないですよね。

  4. 無理に水増しする必要はありません

    ただし、意味のない文章で文字数を増やす必要はありません。

    「なぜこの会社なのか」「何をしたいのか」を具体的に書けば、
    自然と9割以上の文字数になります。

履歴書の志望動機|文字数以外で気をつけること

  1. 手書きの場合は文字の大きさに注意

    小さすぎる文字は、それだけで読みづらくなります。
    特に年配の採用担当者が読むことも想定し、適度で読みやすい文字サイズを心がけましょう。

  2. 余白を意識する

    文字でぎっしり埋めると、圧迫感が出ます。
    内容の区切りで改行を入れるなど、視覚的な読みやすさも重要です。

  3. 一文は50字以内を意識

    長い一文は、内容が伝わりにくくなります。

    • 一文一意
    • 主語と述語を明確に

    この2点を意識するだけで、文章は格段に読みやすくなります。

  4. パソコンで下書きを作る

    いきなり履歴書に書くのはおすすめしません。
    パソコンで下書きを作り、文字数や構成を調整してから清書することで、失敗を防げます。

志望動機は「文字数」より「内容」が重要

ここまで志望動機の文字数について説明してきましたが、
実は一番大切なのは文字数そのものではありません。

採用担当者が本当に知りたいのは、次の3点です。

  • なぜ、この会社を選んだのか
  • なぜ、この仕事をしたいのか
  • 自分のどんな強みや経験を活かせるのか

この3つが、志望動機の中で筋道立てて伝わっているかを見ています。

たとえ300字ぴったりに書けていても、
理由があいまいなことや、どの会社にも当てはまる内容だと評価は上がりません。

逆に、

「この会社だから応募した理由」
「この仕事をやりたい理由」
「自分がどう貢献できるか」

がはっきり書かれていれば、志望動機として十分に評価されます。

内容がしっかりしていれば、結果として文字数は自然と適切な長さに収まります。

志望動機は、「何文字書くか」よりも
**「何を伝えるか」**を意識してまとめることが大切です。

よくある質問(Q&A)

Q1. 履歴書の志望動機は200字でも大丈夫ですか?

A1. 志望動機欄が小さい場合は問題ありません。ただし、余白が目立つと意欲が低い印象を与えるため、可能であれば300字前後を目指す方が安心です。

Q2. 志望動機が長くなりすぎて削れません。

A2. 「一番伝えたい理由」を1つに絞りましょう。同じ内容を言い換えている部分や、抽象的な表現を削ると、自然に短くなります。

Q3. 就活と転職で志望動機の文字数は違いますか?

A3. 大きな違いはありません。ただし転職の場合は職務経験を書く分、就活より少し長くなる傾向があります。

Q4. Web履歴書の場合も300字が目安ですか?

A4. はい。Web履歴書でも300〜400字程度が読みやすく、採用担当者に負担をかけません。

Q5. 志望動機は短くても内容が良ければ問題ありませんか?

A5. 内容は重要ですが、短すぎると意欲が伝わりにくいのも事実です。内容と文字数のバランスが取れていることが大切です。

Q6. 空白が少し残っていても問題ありませんか?

A6. 少しの余白であれば問題ありません。ただし、欄の半分以上が空いていると、評価が下がる可能性があります。

Q7. 文字数を意識しすぎて不自然な文章になってしまいます。

A7. まずは文字数を気にせず書き、その後で調整しましょう。最初から文字数を合わせようとすると、読みにくくなりがちです。

Q8. 同じ志望動機を複数の会社で使ってもいいですか?

A8. 基本構成は同じでも問題ありませんが、会社ごとの志望理由は必ず書き分ける必要があります。

Q9. 志望動機欄いっぱいに書いたほうが評価は上がりますか?

A9. 文字で埋めれば評価が上がるわけではありません。読みやすさを保ちつつ、9割程度を埋めるのが理想です。

Q10. 手書きとパソコンで文字数の考え方は違いますか?

A10. 考え方は同じです。ただし手書きの場合は文字が小さくなりすぎないよう注意しましょう。

Q11. 志望動機が思いつかず、文字数が埋まりません。

A11. 企業研究が足りていない可能性があります。公式サイトや採用ページを読み直すと、書く材料が見つかりやすくなります。

Q12. 志望動機に決まりきった表現を使っても大丈夫ですか?

A12. 使っても問題ありませんが、自分の言葉で具体的に言い換える方が評価されやすくなります。

Q13. 志望動機は何回くらい見直すべきですか?

A13. 最低でも2〜3回は見直しましょう。誤字脱字だけでなく、読みやすさもチェックすることが大切です。

Q14. 志望動機の文字数で落とされることはありますか?

A14. 文字数だけが理由で不採用になることは少ないですが、少なすぎる・多すぎるとマイナス評価につながる可能性はあります。

Q15. 迷ったら何を基準にすればいいですか?

A15.

  • 欄の9割程度が埋まっているか
  • 読みやすい文章か
  • なぜその会社なのかが伝わるか

この3点を基準に判断してください。

まとめ|履歴書の志望動機と文字数の考え方

  • 履歴書の志望動機の文字数目安は300字前後
  • 欄の9割程度を埋める意識が重要
  • 文字数指定がある場合は9割以上必須
  • 文字数だけでなく、読みやすさと内容が評価を左右する

履歴書の志望動機は、あなたの考えや意欲を伝える大切なパートです。
文字数に振り回されすぎず、「伝わる志望動機」を意識して仕上げてください。

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