【就活・転職】履歴書の賞罰の書き方で「賞罰なし」はOK?
履歴書の賞罰の書き方で、「賞罰なし」と記載してよいのか悩む就活生や転職希望者は
少なくありません。
「何か記入しないと評価が下がるのでは?」「空欄のままでいいの?」と
不安になる方も多いでしょう。
結論から言うと、賞罰に該当する事実がなければ、履歴書の賞罰欄は
「賞罰なし」の書き方でまったく問題ありません。
実際、ほとんどの応募者は「賞罰なし」であり、それが選考に不利に働くことはありません。
本記事では、履歴書の賞罰の書き方で「賞罰なし」は問題ないのか、賞罰の基準、注意点、
よくある疑問まで、人事の視点で詳しく解説します。
就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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履歴書の賞罰の書き方で「賞罰なし」は問題ないか
履歴書の賞罰欄に書く内容が特に思い当たらない場合、「賞罰なし」と記載して問題ないのか
気になりますよね。
- 結論:賞罰がなければ「賞罰なし」でOK
賞罰に該当する事実がない場合、賞罰欄には「賞罰なし」と明確に記入するのが正解です。
空欄にしてしまうと、書き忘れや確認不足と受け取られる可能性があります。採用担当者は「賞罰がない=マイナス評価」とは考えません。
むしろ、正しく記載されているかどうかを見ています。 - 「賞罰なし」の正しい書き方
賞罰 なし
以上ポイントは以下の2点です。
- 「賞罰なし」と簡潔に記入する
- 下の行の右端に「以上」と記入する
公式書類である履歴書では、形式を守ることが重要です。
履歴書に「賞罰なし」と書くと選考に影響する?
結論から言うと、履歴書に「賞罰なし」と記入しても選考に影響はありません。
就活生や転職者のほとんどは、履歴書に書くような賞や罰を持っていません。
そのため、採用担当者は「賞罰なし」と記されていること自体を、
特別なことだとは思っていません。
むしろ、
- 事実を正しく記載しているか
- 指定された欄をきちんと埋めているか
といった基本的な部分を見ています。
「賞罰なし」の書き方だからといって、
「実績がない人だ」「評価が下がる」と判断されることはありません。
不安に感じる必要はありませんので、
賞罰に該当する経歴がない場合は、安心して「賞罰なし」と記入してください。
履歴書の「賞罰」を考えるときの基本ルール
履歴書の賞罰で迷う一番の理由は、
「何を書けばよくて、何を書かなくていいのか分からない」からです。
賞罰を考えるとき大事なことは、次の考え方です。
履歴書の賞罰は、特別な実績や処分がある人だけが書く欄ということです。
つまり、
- 何もなければ、「賞罰なし」でOK
- 無理に探して記入するものではない
ということです。
そこで次章以降で、
「賞」と「罰」それぞれが何を指すのかを、シンプルに説明します。
「賞」とは何か|履歴書に書く賞の基準
履歴書の賞罰欄の「賞」とは、だれが見ても評価が分かる、規模の大きな受賞や表彰のことを
指します。
簡単に言うと、
「自分だけでなく、第三者から見てもすごいと分かる賞」が目安です。
- 履歴書に記入してよい賞の例
次のような賞であれば、履歴書の賞罰欄に記入して問題ありません。
- 全国大会や国際大会での入賞
- 国・都道府県・市区町村などの公的機関からの表彰
- 社会的に知名度が高く、客観的な評価がある賞
就活生の場合は、学生時代の受賞歴を記しても問題ありません。
- 履歴書に記入できる賞の具体例
- 202X年5月 第○回 全国○○選手権 3位
- 202X年10月 国際○○コンクール 準優勝
- 202X年2月 ○○ボランティア活動により知事表彰
- 202X年8月 ○○消防署より人命救助表彰
- 書き方の注意点
履歴書は正式な書類なので、賞の名前は省略せず、
正式名称とする書き方が大切です。「だいたい伝わるだろう」と思って略してしまうと、
評価が下がる原因になることがあります。
「罰」とは何か|履歴書に書く必要がある範囲
履歴書の賞罰欄の「罰」とは、
裁判で有罪と判断され、刑罰を受けたことを指します。
つまり、警察や裁判所から「刑」として処分を受けた場合のみが対象です。
日常生活でよくある軽い違反やトラブルまで、すべてを記載する必要はありません。
- 履歴書に記入する必要がある「罰」
次のようなものは、履歴書の賞罰欄に記載が必要です。
- 懲役や禁固の判決を受けた
- 罰金刑を受けた
- 執行猶予付きの判決を受けた
また、交通違反であっても、罰金刑になった重い違反(違反点数6点以上)は
「罰」にあたります。(例:スピード超過などで罰金を支払った場合) - 履歴書に記入しなくてよいもの
次のようなものは、賞罰欄に書く必要はありません。
- 駐車違反などの軽い交通違反(行政罰)
- お金の貸し借りなどの民事トラブル
- 少年事件・・未成年者(現在は18歳未満)が起こした事件
- 起訴されなかったケース
- まだ裁判が終わっていない案件
「警察に注意されたことがある」「反則金を払ったことがある」
といった程度であれば、基本的に記載不要です。 - 「罰」の書き方例
履歴書には、事実を簡潔に、正式名称で記載します。
- 202X年3月 道路交通法違反(速度超過)により罰金刑
- 202X年9月 ○○罪 懲役○年 執行猶予○年終了
余計な説明や言い訳はしないで、事実のみを記すのがポイントです。
以上をひとことでまとめると
- 裁判で刑を受けた → 書く
- 軽い違反や注意だけ → 書かない
この基準で考えれば、履歴書の賞罰欄で迷うことはほとんどありません。
履歴書に罰を書かないとどうなる?
もし、本当は記載する必要がある「罰」があるのに、
履歴書に「賞罰なし」としてしまうと、問題になることがあります。
理由はシンプルで、履歴書は「事実を正しく書くこと」が前提の書類だからです。
- どんな問題が起きるの?
あとから事実が分かった場合、次のような扱いを受ける可能性があります。
- 入社前に分かった場合
→ 内定を取り消されることがある
- 入社後に分かった場合
→ 「重要な経歴を隠していた」と判断され、解雇されることがある
これは珍しい話ではなく、多くの会社の就業規則に実際に書かれている内容です。
- 入社前に分かった場合
- なぜそこまで厳しいの?
会社と社員の関係は、
「お互いに嘘をつかない」という信頼の上で成り立っているからです。能力があるかどうか以前に、「正直に申告しているか」が重視されます。
以上をひとことで言うと
- 記載する必要がある罰を隠す → リスクが大きい
- 正直に記入する → 自分を守ることにつながる
迷ったときは、「後から知られて困るかどうか」で考えると判断しやすいです。
履歴書にどうしても賞を書きたい場合の対処法
全国大会や公的表彰ほどではないけれど、
「これはアピールしたい」と思う受賞歴がある人も多いと思います。
その場合、無理に賞罰欄に記入する必要はありません。
賞罰欄以外の場所を使うのが正しい書き方です。
- 趣味・特技欄を使用する場合
次のような賞は、趣味・特技欄を使うと自然です。
- サークルや部活動での大会入賞
- 地域イベントやボランティアでの表彰
- 個人の趣味や活動での受賞
「どんなことに力を入れてきたか」が伝わる内容ならOKです。
- 自己PR欄を使用する場合
努力や成果を伝えたい賞は、自己PR欄が向いています。
- 大学内での表彰(学長賞・優秀賞など)
- 社内表彰(転職者)
- 研究・プロジェクトでの成果
「賞そのもの」より、そこまでの取り組みを記載すると評価されやすくなります。
- 無理に記入しないほうがよい賞もある
次のような賞は、無理にアピールしなくても大丈夫です。
- 応募する仕事と関係がほとんどない賞
- かなり昔の受賞歴
- 誰でももらえるような賞
たくさん書けば良いわけではなく、仕事に活かせそうかどうかが大切です。
以上をひとことでまとめると
- 賞罰欄に書けない賞 → 他の欄を使う
- 小さな賞でもOK → 趣味・特技欄、自己PR欄へ
- 関係が薄い賞 → 無理に記入しない
この考え方で整理すれば、履歴書の賞の書き方で迷うことはほとんどなくなります。
履歴書の賞罰の書き方で気をつけたいポイント
履歴書の賞罰の書き方で気をつけたいポイントは、次の3つを押さえておけば大丈夫です。
- 免許・資格は賞罰欄に書かない
運転免許や資格、検定試験の結果は、
賞罰欄ではなく「免許・資格欄」を使用します。たとえば、
- 運転免許
- TOEIC
- 英語検定・資格試験
これらは「賞」ではありません。
賞罰欄に記入すると、書き方を間違えている印象になります。 - 学会での受賞は賞罰に書いてよい
大学院などで、
- 学会で発表した
- 学会から表彰を受けた
このような場合は、賞罰欄に記してOKです。
特に、応募する仕事と関係のある研究内容であれば、
評価につながりやすいポイントになります。 - 賞罰欄がない履歴書には無理に記入しない
最近の履歴書(JIS規格)には、最初から賞罰欄がないものもあります。
その場合は、
- 「賞罰なし」と書き足す
- 空いている場所に無理に記入する
必要はありません。
もしアピールできる賞がある場合は、学歴・職歴のあとや自己PR欄を使えば十分です。
以上の賞罰の書き方で気をつけたいポイントをひとことでまとめると
- 免許・資格 → 免許・資格欄
- 学会での受賞 → 賞罰欄に記入してOK
- 賞罰欄がない → 無理に書かない
この3つを守っていれば、履歴書の賞罰の書き方で失敗することはありません。
よくある質問(Q&A)
Q1. 履歴書の賞罰欄は空欄でもいいですか?
A1. 空欄は避け、「賞罰なし」と記しましょう。空欄だと、書き忘れや確認不足と思われることがあります。
Q2. 賞も罰もない場合、本当に「賞罰なし」で大丈夫ですか?
A2. はい、まったく問題ありません。多くの応募者が「賞罰なし」です。選考に不利になることはありません。
Q3. 学校内の表彰は賞罰欄に書けますか?
A3. 原則として、自己PR欄に記入するのがおすすめです。学内表彰は賞罰の基準には当てはまらないことが多いためです。
Q4. サークルや部活動での大会入賞は賞罰になりますか?
A4. 全国レベルでなければ、賞罰には該当しません。趣味・特技欄や自己PR欄を使うとよいでしょう。
Q5. 交通違反はすべて履歴書に記載する必要がありますか?
A5. いいえ、軽い違反は必要はありません。駐車違反や反則金だけの違反は、賞罰欄に記載不要です。
Q6. 罰金を払ったことがあります。賞罰に記載する必要はありますか?
A6. 罰金刑になっている場合は、記載が必要です。スピード違反などで裁判所から罰金刑を受けた場合が該当します。
Q7. 少年事件は履歴書の賞罰に記載する必要がありますか?
A7. 必要はありません。少年事件は刑事罰ではなく、前科にもならないことが多いためです。
Q8. 起訴されなかった事件は賞罰に書きますか?
A8. 記載する必要はありません。起訴猶予や不起訴のときは、賞罰には該当しません。
Q9. 昔のことでも、罰があれば必ず記す必要がありますか?
A9. はい、刑事罰であれば原則として必要です。「昔だから大丈夫」と自己判断で省略するのは避けましょう。
Q10. 罰があると、必ず不採用になりますか?
A10. いいえ、それだけで不採用になるとは限りません。重要なのは、正直に申告しているかどうかです。
Q11. 賞罰欄がない履歴書の場合はどうすればいいですか?
A11. 無理に賞罰を記す必要はありません。書く場合は、学歴・職歴の流れや自己PR欄を使えば十分です。
Q12. 免許や資格は賞罰に記してもいいですか?
A12. いいえ、免許・資格欄を使いましょう。賞罰欄に書くのは書き方として誤りです。
Q13. 「賞罰なし」のあとに「以上」は必要ですか?
A13. はい、正式な書き方として記載します。履歴書は公式書類なので、形式も大切です。
Q14. 迷ったときの判断基準はありますか?
A14.「後から知られて困るかどうか」で考えましょう。隠すことでリスクがあるものは、正直に記載するのが安全です。
まとめ|履歴書の賞罰の書き方で「賞罰なし」は問題ない
履歴書の賞罰の書き方で、「賞罰なし」はまったく問題ありません。
賞罰がない場合は、空欄にせず正しく記載することが大切です。
- 賞罰がなければ「賞罰なし」でOK
- 空欄はNG
- 嘘や省略はリスクが高い
正確で誠実な履歴書は、就活・転職成功への第一歩です。
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