【就活】インターンの辞退を電話で伝えるときの正しいマナー
就活中、参加予定だったインターンを辞退せざるを得ない状況は誰にでも起こり得ます。
学業、体調、家庭の事情など理由はさまざまですが、問題になるのは「辞退そのもの」ではなく「辞退の伝え方」です。
特に重要なのが、インターン辞退を電話で伝える際のマナーです。
電話対応一つで、その企業からの評価が大きく変わることもあります。
本記事では、人事の視点から、
- インターンを辞退すると就活に影響はあるのか
- インターン辞退は電話とメールどちらが正しいのか
- 電話で辞退を伝える際の正しいマナー
- 評価を下げない辞退理由の考え方
- インターン辞退の電話例文
- 電話後に送るフォローメール例文
- よくある質問(Q&A)
までを、就活生向けにわかりやすく・具体的に解説します。
*2025年卒から従来インターンシップと呼ばれたものは、「オープン・カンパニー 」「 キャリア教育」「汎用的能力・専門活用型インターンシップ 」「高度専門型インターンシップ(大学院生向け)」の4つのタイプに分けられました。
「オープン・カンパニー 」「キャリア教育」はインターンシップと称されなくなりましたが、企業や業界、仕事について知る機会として活用することができますので、本ブログでは、便宜上このタイプを含めてインターンシップとして解説しています。
就活は、インターンシップから始まり、面接を経て、自分の活躍できる企業へ内定することがゴールです。
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インターンを辞退すると就活に影響はあるのか
まず、多くの就活生が不安に感じるのが
「インターンを辞退すると、本選考に悪影響が出るのか?」という点でしょう。
結論から言うと、
影響が出るかどうかは「辞退理由」と「対応の仕方」で決まります。
- 影響が少ないケース
以下のような理由は、人事担当者からも比較的納得されやすいものです。
- 研究発表・試験などの学業上の事情
- 家庭の事情
- やむを得ない体調不良(特に直前・当日の場合)
これらは本人の意思ではコントロールしにくい理由であり、
誠意をもって電話で辞退を伝えれば、大きなマイナス評価にはなりにくいです。 - 影響が出やすいケース
一方で、以下のような辞退理由は注意が必要です。
- 他社インターンを優先したい
- なんとなく参加意欲が下がった
- 忙しくなったから
これらは企業側から見ると、
- 志望度が低い
- 計画性がない
- 本選考でも辞退しそう
と受け取られる可能性があります。
将来的にその企業へ応募する可能性がある場合、安易な辞退は避けるべきです。
絶対にやってはいけないのは「無断キャンセル」
インターン辞退で最も評価を下げる行為が、無断キャンセルあるいは誠意を感じられない対応です。
- 何の連絡もせずに当日欠席する
- メールだけ送って、電話連絡をしない
- 辞退すると決めていたのに、直前まで連絡しない
これらは企業に大きな迷惑をかけるだけでなく、
社会人としての基本的なマナーが守れないと判断されてしまいます。
インターンは、
- 席の確保
- 資料準備
- 社員のスケジュール調整
など、多くのコストがかかっています。
辞退すると決めた時点で、できるだけ早く電話で連絡することが最低限のマナーです。
インターン辞退は電話とメール、どちらが正しい?
インターン辞退の連絡方法には、電話とメールの2つがあります。
- 結論:電話+メールが最も丁寧
面接官・人事の立場から見て、最も評価が下がりにくいのは、
先に電話で辞退を伝え、その後にメールでも改めて連絡する
という方法です。 - なぜ電話が必要なのか
- 辞退は企業に迷惑をかける行為である
- お詫びの気持ちは声で伝えた方が、誠意が伝わる
- 緊急性が高い(前日・当日は特に重要)
特に、インターン前日や当日の辞退は電話が必須です。
メールだけでは、担当者が確認できない可能性があります。
インターンを辞退するときの電話マナー【基本編】
ここからは、インターン辞退を電話で伝える際に必ず守るべきマナーを解説します。
- 誠意を持った態度を最優先する
電話では、言葉遣い以上に「態度」が伝わります。
- 落ち着いた声
- はっきりした話し方
- 申し訳ない気持ちを込める
「仕方なく電話している」という雰囲気は、すぐに見抜かれます。
- 辞退理由は評価を下げない表現を選ぶ
辞退理由は、正直すぎる必要はありません。
重要なのは、相手が納得できるかどうかです。今後その企業に応募する可能性がある場合は、
- 学業上の理由
- 家庭の事情
- やむを得ない体調不良
が適切です。
応募予定がない場合は、
- 諸般の事情
- 一身上の都合
でもかまいません。深掘りされても、無理に詳しく説明する必要はありません。
- 別日程を打診される可能性に備える
辞退理由がやむを得ない場合、
「別日程での参加は可能ですか?」と提案されることがあります。そのため、
参加可能な日程があれば事前に考えておくと、対応がスムーズです。
インターンを辞退するときの電話のかけ方【例文付き】
- 会社に電話をかける
例文:
「お忙しいところ失礼いたします。私、○○大学経済学部の田中太郎と申します。○月×日のインターンシップの件でお電話いたしました。佐藤様(ご担当者様)はいらっしゃいますでしょうか。」
担当者名がわからない場合は「ご担当者様」と伝えて問題ありません。
- 担当者につながったら要件を伝える
例文:
「お忙しいところ恐れ入ります。○月×日のインターンシップに参加予定でした○○大学経済学部の田中太郎です。少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか。」
- 辞退の理由とお詫びを簡潔に伝える
例文:
「実は、研究発表と日程が重なってしまい、やむを得ずインターンを辞退させていただきたくご連絡いたしました。」
「貴重な機会をご用意いただいたにもかかわらず、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。」
- 感謝を伝えて電話を終える
例文:
「本日はお忙しいところご対応いただき、ありがとうございました。失礼いたします。」
電話後は必ずメールでフォローする
電話連絡後は、当日中にお礼と辞退のメールを送りましょう。
押さえるポイントは、
- 電話対応へのお礼を書いている
- 辞退の事実を再確認している
- 辞退の理由はくどくどと書かないで簡潔な表現で止めている
- お詫びと締めを入れて、印象を悪くしない構成
これにより、「丁寧で誠実な学生」という印象を残すことができます。
インターン辞退|電話後に送るフォローメール例文
電話で辞退を伝えた当日中に送るのが理想です。
件名:インターンシップ辞退のご連絡【○○大学 田中太郎】
株式会社〇〇
人事部人事課
佐藤二郎様
お世話になっております。
〇〇大学経済学部の田中太郎です。
本日はお忙しいところ、インターンシップ辞退の件につきまして
お電話にてご対応いただき、誠にありがとうございました。
改めまして、
〇月〇日に参加予定でしたインターンシップにつきまして、
研究発表と日程が重なってしまい、やむを得ず辞退させていただくこととなり、
ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
このような機会をご用意いただいたにもかかわらず、
誠に申し訳ございません。
本来であれば直接お伺いしてお詫びすべきところ、
メールでのご連絡となり恐縮ではございますが、
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、
貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
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○○大学経済学部国際経済学科
田中太郎
電話番号:070-xxxx-xxxx
Eメール:xxxx@xxxx.xxx
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よくある質問(Q&A)
Q1. インターン辞退の電話は何時にかけるべき?
A1. 平日の10時〜17時が無難です。始業直後・昼休み・終業間際は避けましょう。
Q2. 電話がつながらない場合はどうする?
A2. まずは留守番電話を残さず、メールで辞退連絡+再度電話を行いましょう。
Q3. 当日の体調不良でも電話は必要?
A3. はい。当日こそ必ず電話してください。メールだけはNGです。
Q4. 辞退理由を深く聞かれたら?
A4. 無理に詳しく話す必要はありません。企業が理由を聞くのは、
・失礼な辞退ではないか
・やむを得ない事情か
を確認したいだけです。そのため、簡潔に・角が立たない言い方で十分です。
まとめ|インターン辞退は「電話対応」で評価が決まる
インターンを辞退すること自体は、珍しいことではありません。
しかし、電話での伝え方一つで、その後の就活に影響が出るのは事実です。
重要なポイントは以下の通りです。
- 無断キャンセルは絶対NG
- 辞退はできるだけ早く電話で伝える
- 誠意ある態度と納得される理由を選ぶ
- 電話後は必ずメールでフォローする
正しいマナーで対応すれば、
インターン辞退=即マイナス評価にはなりません。
就活生としての評価を守るためにも、
ぜひ本記事を参考に、落ち着いて電話対応を行ってください。
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