【就活】インターンの辞退を電話で伝えるときの正しいマナー

2026.01.04 更新
次 » « 前
アイキャッチ画像

就活中、参加予定だったインターンを辞退せざるを得ない状況は誰にでも起こり得ます。
学業、体調、家庭の事情など理由はさまざまですが、問題になるのは「辞退そのもの」ではなく「辞退の伝え方」です。

特に重要なのが、インターン辞退を電話で伝える際のマナーです。
電話対応一つで、その企業からの評価が大きく変わることもあります。

本記事では、人事の視点から、

  • インターンを辞退すると就活に影響はあるのか
  • インターン辞退は電話とメールどちらが正しいのか
  • 電話で辞退を伝える際の正しいマナー
  • 評価を下げない辞退理由の考え方
  • インターン辞退の電話例文
  • 電話後に送るフォローメール例文
  • よくある質問(Q&A)

までを、就活生向けにわかりやすく・具体的に解説します。

*2025年卒から従来インターンシップと呼ばれたものは、「オープン・カンパニー 」「 キャリア教育」「汎用的能力・専門活用型インターンシップ 」「高度専門型インターンシップ(大学院生向け)」の4つのタイプに分けられました。

「オープン・カンパニー 」「キャリア教育」はインターンシップと称されなくなりましたが、企業や業界、仕事について知る機会として活用することができますので、本ブログでは、便宜上このタイプを含めてインターンシップとして解説しています。

就活は、インターンシップから始まり、面接を経て、自分の活躍できる企業へ内定することがゴールです。

本サイト「キャリア育みファ―ム」を読んでいただければ、就活の選考・面接対策に自信が持てるようになります。さらに、絶対の自信を持って臨みたい方には、「就活面接必勝法」を用意しております。

目次
  1. インターンを辞退すると就活に影響はあるのか
  2. 絶対にやってはいけないのは「無断キャンセル」
  3. インターン辞退は電話とメール、どちらが正しい?
  4. インターンを辞退するときの電話マナー【基本編】
  5. インターンを辞退するときの電話のかけ方【例文付き】
  6. 電話後は必ずメールでフォローする
  7. インターン辞退|電話後に送るフォローメール例文
  8. よくある質問(Q&A)
  9. まとめ|インターン辞退は「電話対応」で評価が決まる

インターンを辞退すると就活に影響はあるのか

まず、多くの就活生が不安に感じるのが
「インターンを辞退すると、本選考に悪影響が出るのか?」という点でしょう。

結論から言うと、
影響が出るかどうかは「辞退理由」と「対応の仕方」で決まります。

  1. 影響が少ないケース

    以下のような理由は、人事担当者からも比較的納得されやすいものです。

    • 研究発表・試験などの学業上の事情
    • 家庭の事情
    • やむを得ない体調不良(特に直前・当日の場合)

    これらは本人の意思ではコントロールしにくい理由であり、
    誠意をもって電話で辞退を伝えれば、大きなマイナス評価にはなりにくいです。

  2. 影響が出やすいケース

    一方で、以下のような辞退理由は注意が必要です。

    • 他社インターンを優先したい
    • なんとなく参加意欲が下がった
    • 忙しくなったから

    これらは企業側から見ると、

    • 志望度が低い
    • 計画性がない
    • 本選考でも辞退しそう

    と受け取られる可能性があります。

    将来的にその企業へ応募する可能性がある場合、安易な辞退は避けるべきです。

絶対にやってはいけないのは「無断キャンセル」

インターン辞退で最も評価を下げる行為が、無断キャンセルあるいは誠意を感じられない対応です。

  • 何の連絡もせずに当日欠席する
  • メールだけ送って、電話連絡をしない
  • 辞退すると決めていたのに、直前まで連絡しない

これらは企業に大きな迷惑をかけるだけでなく、
社会人としての基本的なマナーが守れないと判断されてしまいます。

インターンは、

  • 席の確保
  • 資料準備
  • 社員のスケジュール調整

など、多くのコストがかかっています。

辞退すると決めた時点で、できるだけ早く電話で連絡することが最低限のマナーです。

インターン辞退は電話とメール、どちらが正しい?

インターン辞退の連絡方法には、電話とメールの2つがあります。

  1. 結論:電話+メールが最も丁寧

    面接官・人事の立場から見て、最も評価が下がりにくいのは、
    先に電話で辞退を伝え、その後にメールでも改めて連絡する
    という方法です。

  2. なぜ電話が必要なのか
    • 辞退は企業に迷惑をかける行為である
    • お詫びの気持ちは声で伝えた方が、誠意が伝わる
    • 緊急性が高い(前日・当日は特に重要)

    特に、インターン前日や当日の辞退は電話が必須です。
    メールだけでは、担当者が確認できない可能性があります。

インターンを辞退するときの電話マナー【基本編】

ここからは、インターン辞退を電話で伝える際に必ず守るべきマナーを解説します。

  1. 誠意を持った態度を最優先する

    電話では、言葉遣い以上に「態度」が伝わります。

    • 落ち着いた声
    • はっきりした話し方
    • 申し訳ない気持ちを込める

    「仕方なく電話している」という雰囲気は、すぐに見抜かれます。

  2. 辞退理由は評価を下げない表現を選ぶ

    辞退理由は、正直すぎる必要はありません。
    重要なのは、相手が納得できるかどうかです。

    今後その企業に応募する可能性がある場合は、

    • 学業上の理由
    • 家庭の事情
    • やむを得ない体調不良

    が適切です。

    応募予定がない場合は、

    • 諸般の事情
    • 一身上の都合

    でもかまいません。深掘りされても、無理に詳しく説明する必要はありません。

  3. 別日程を打診される可能性に備える

    辞退理由がやむを得ない場合、
    「別日程での参加は可能ですか?」と提案されることがあります。

    そのため、
    参加可能な日程があれば事前に考えておくと、対応がスムーズです。

インターンを辞退するときの電話のかけ方【例文付き】

  1. 会社に電話をかける

    例文:

    「お忙しいところ失礼いたします。私、○○大学経済学部の田中太郎と申します。○月×日のインターンシップの件でお電話いたしました。佐藤様(ご担当者様)はいらっしゃいますでしょうか。」

    担当者名がわからない場合は「ご担当者様」と伝えて問題ありません。

  2. 担当者につながったら要件を伝える

    例文:

    「お忙しいところ恐れ入ります。○月×日のインターンシップに参加予定でした○○大学経済学部の田中太郎です。少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか。」

  3. 辞退の理由とお詫びを簡潔に伝える

    例文:

    「実は、研究発表と日程が重なってしまい、やむを得ずインターンを辞退させていただきたくご連絡いたしました。」

    「貴重な機会をご用意いただいたにもかかわらず、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。」

  4. 感謝を伝えて電話を終える

    例文:

    「本日はお忙しいところご対応いただき、ありがとうございました。失礼いたします。」

電話後は必ずメールでフォローする

電話連絡後は、当日中にお礼と辞退のメールを送りましょう。

押さえるポイントは、

  • 電話対応へのお礼を書いている
  • 辞退の事実を再確認している
  • 辞退の理由はくどくどと書かないで簡潔な表現で止めている
  • お詫びと締めを入れて、印象を悪くしない構成

これにより、「丁寧で誠実な学生」という印象を残すことができます。

インターン辞退|電話後に送るフォローメール例文

電話で辞退を伝えた当日中に送るのが理想です。

件名:インターンシップ辞退のご連絡【○○大学 田中太郎】

株式会社〇〇
人事部人事課
佐藤二郎様

お世話になっております。
〇〇大学経済学部の田中太郎です。

本日はお忙しいところ、インターンシップ辞退の件につきまして
お電話にてご対応いただき、誠にありがとうございました。

改めまして、
〇月〇日に参加予定でしたインターンシップにつきまして、
研究発表と日程が重なってしまい、やむを得ず辞退させていただくこととなり、
ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

このような機会をご用意いただいたにもかかわらず、
誠に申し訳ございません。

本来であれば直接お伺いしてお詫びすべきところ、
メールでのご連絡となり恐縮ではございますが、
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

末筆ながら、
貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

----------------------------
○○大学経済学部国際経済学科
田中太郎
電話番号:070-xxxx-xxxx
Eメール:xxxx@xxxx.xxx
----------------------------

よくある質問(Q&A)

Q1. インターン辞退の電話は何時にかけるべき?

A1. 平日の10時〜17時が無難です。始業直後・昼休み・終業間際は避けましょう。

Q2. 電話がつながらない場合はどうする?

A2. まずは留守番電話を残さず、メールで辞退連絡+再度電話を行いましょう。

Q3. 当日の体調不良でも電話は必要?

A3. はい。当日こそ必ず電話してください。メールだけはNGです。

Q4. 辞退理由を深く聞かれたら?

A4. 無理に詳しく話す必要はありません。企業が理由を聞くのは、
・失礼な辞退ではないか
・やむを得ない事情か
を確認したいだけです。そのため、簡潔に・角が立たない言い方で十分です。

まとめ|インターン辞退は「電話対応」で評価が決まる

インターンを辞退すること自体は、珍しいことではありません。
しかし、電話での伝え方一つで、その後の就活に影響が出るのは事実です。

重要なポイントは以下の通りです。

  • 無断キャンセルは絶対NG
  • 辞退はできるだけ早く電話で伝える
  • 誠意ある態度と納得される理由を選ぶ
  • 電話後は必ずメールでフォローする

正しいマナーで対応すれば、
インターン辞退=即マイナス評価にはなりません。

就活生としての評価を守るためにも、
ぜひ本記事を参考に、落ち着いて電話対応を行ってください。

最後に、キャリア育みファームでは、面接の必勝マニュアル「就活面接必勝法」を販売しています。

もちろん履歴書やエントリーシートの自己PRや志望動機などの作成にも役立つマニュアルとなっています。

会社側が採用の決め手として最も重視しているのは面接である‼
ということをご存知でしょうか。

面接対策には十分時間をかけることが大切です。具体的にどのように面接対策を進めていくのか、ほとんどの方は知りません。そんな方を支援したい一心で、必勝マニュアルを作成しております。

具体的な面接ノウハウが満載のマニュアルです。「なるほど、このようにすればいいのか」と理解して準備すれば、自信を持って面接に臨むことができ、ライバルからグンと抜け出すこと請け合いです。ぜひ、以下のページで詳細をご覧ください。

その他、以下のリンクも読み進めるとお役に立ちます。

0 件のコメント

お気軽にコメントください
新しいコメント
はい
いいえ
OK