【転職】職務経歴書２枚を留めるにはクリップ？ホチキス？

2025.10.31 更新

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転職活動では、履歴書とともに提出する職務経歴書が１枚に収まらず、２枚になってしまうことがあります。特に豊富な経験や資格がある場合、２枚以上になることは珍しくありません。

このとき、多くの方が迷うのが「職務経歴書が２枚のとき、クリップで留めるべきか？それともホチキスで留めるべきか？」という点です。２枚ある場合、提出方法や見た目の印象まで気を使う必要があります。

本記事では、職務経歴書が２枚になったときにクリップを使うべき理由、正しい留め方と提出方法、さらにクリップ使用時の注意点を詳しく解説します。職務経歴書が２枚の方が迷わず提出できるよう、具体例も紹介しています。

転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書や職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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職務経歴書が２枚のとき、クリップかホチキスか？

職務経歴書が２枚以上になる場合、郵送するさいや書類選考時、面接時にそれらがバラバラにならないようにまとめる必要があります。まとめ方としては「クリップ」と「ホチキス」のどちらかが考えられますが、どちらがより適しているでしょうか。

結論として職務経歴書が２枚のときはクリップがおすすめです。その理由は次の通りです。

クリップは外しやすい
職務経歴書が２枚の場合、採用担当者が書類をコピーするときにクリップを簡単に外すことができます。
ファイリングがスムーズ
職務経歴書が２枚ある場合、ホチキスだとクリップよりもしっかりと留めることができますが、ファイルに綴じる際に針を外す手間が発生します。クリップならすぐに外せて作業が簡単です。
採用担当者への配慮になる
職務経歴書が２枚でもコピーやファイリングが簡単になるため、ビジネスマナーとしても好印象です。

一方、ホチキスの場合は、コピーやファイリングのさいに手間がかかる上、穴が残り見栄えも悪くなります。そのため、職務経歴書が２枚のときはクリップで留めるのが基本です。

職務経歴書が２枚あるとき、クリップを使った正しい留め方を守ることが重要です。ここでは職務経歴書が２枚のケースを想定して具体的に説明します。

左上を１ヵ所クリップで留める
- 職務経歴書が２枚のときは、左上に銀色のゼムクリップで１ヵ所だけ留めます。
- 複数箇所で留める必要はありません。２枚なら、クリップ１つで十分です。
クリップで留めた職務経歴書を透明なクリアファイルに挟む
- クリアファイルには、送付状、履歴書、職務経歴書、その他の書類の順で挟みます。
- 職務経歴書が２枚でも、クリアファイルに入れることで郵送中の水濡れや折れ曲がりから守ることができます。
書類を挟む順番に注意する
- 職務経歴書が２枚の場合でも、挟む順番は送付状 → 履歴書 → 職務経歴書 → その他書類が基本です。この順番は一般的なルールとなっています。
- 順番を守ることで、採用担当者が職務経歴書を確認しやすくなります。他の応募者と異なる順番だと、採用担当者に余計な手間がかかってしまいます。

職務経歴書が２枚ある場合に、クリップ使用時に注意すべき点を整理します。

ページ番号を入れる
職務経歴書が２枚のときは、ページ番号「1/2」「2/2」を入れると、クリップを外しても順番がすぐに分かります。
クリップは銀色を使用
職務経歴書が２枚であっても、カラフルなクリップは避け、ビジネス用の銀色クリップを使用します。銀色クリップが手許に無いときは、１００円ショップで購入することができます。
企業からの指示があればホチキスでもOK
職務経歴書が２枚でも、企業からホチキスで留めるよう指示があるときはそれに従います。ホチキスの場合は、２枚を揃えて左上に斜め45度で留めてください。
両面印刷は避ける
職務経歴書を１枚にまとめようと両面印刷にすると、コピー時に裏写りし、採用担当者が読みにくくなります。また、面接のさいに、面接官がいちいち裏返して読まねばならず煩わしくなります。職務経歴書が２枚であることを前提に、片面印刷にしましょう。