【就活】「ぼっち」は就活で詰む?詰まないための対策
「ぼっち」の学生は、就活で詰むのはないかと悩む人は多いようです。
「ぼっち」が就活で詰む可能性があると考えられる理由は何でしょうか?
「ぼっち」が就活で詰まないためにやるべきことを知りたいものです。
本ブログは「ぼっち」は就活で詰むのか、詰まないための対策などを解説します。
就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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「ぼっち」が就活で詰む可能性があると考えられる理由
「ぼっち」とは「独りぼっち」の略のことで、何かを一緒に行う仲間がいないことを指します。
「ぼっち」は、就活で詰むのか探ってみます。
就活は基本的に一人で行動しなければなりません。ですから「ぼっち」だろうと、友人や知り合いがたくさんいようと、就活には関係ないと思われるかもしれません。
ですが、「ぼっち」には不利な点が多く、それを認識して対策をとらないと詰む可能性があります。
それでは、「ぼっち」が就活で詰む可能性があると考えられる理由を挙げてみます。
- 「ぼっち」の学生生活が就活でのアピールに不利である
入社してからの仕事は、チームワークで遂行することで成り立っています。たった一人で完遂できる仕事などなく、組織のメンバーと助け合いながら進めていく必要があります。
このため、採用担当者や面接官はチームワークが出来る人なのかを、履歴書やエントリーシート、面接などで探ろうとします。
「ぼっち」の学生生活では、目標に向かって仲間と一緒にがんばる経験が少ないものです。そのためガクチカや自己PRでチームワークをアピールすることが難しく、就活では不利となって詰む可能性があります。
- 就活の生の情報が入りにくくなる
「ぼっち」の就活では、生の情報がタイムリーに入りにくくなります。就活の情報はインターネットにも載っていますが、それは過去の情報であり、それだけではタイムリーに生の情報を得ることは難しいものです。
「ぼっち」でなく友人や知り合いが同時期に就活をやっていれば、「今年の○社の傾向」など最新の生の情報を友人などから得ることができます。
このように生の情報が入りにくくなると、詰む可能性が高くなります。
- 友人や知り合いから就活のアドバイスを受けられない
「ぼっち」だと友人や知り合いから履歴書やエントリーシートなどの作成や面接対策などのアドバイスが受けられないために、どうしてもひとりよがりの就活になってしまいます。
例えば自己分析や企業研究においても自分の判断で行うために、それが十分なのか、採用担当者や面接官からどう思われるかの客観的な判断がしにくいものです。
このために就活のやり方で誤りがあっても修正できずに、非効率となってライバルと比べて不利となり、詰むことになります。
就活では、友人や知り合いなど第三者から客観的なアドバイスを得ることで改善すべきことを知り採用に近づくことができます。
- 就活の悩みを打ち明ける相手がいない
「ぼっち」の就活で悩みのあるとき、誰にも打ち明けることができずに一人で抱え込んでしまうことになります。
悩みを誰かに打ち明けて、アドバイスをもらえる環境にないなかで就活を続けていくことは、強いメンタルを持っていない限りストレスもたまります。
そのような状態であると、良い結果が生まれるはずもなく詰む可能性が高くなります。
「ぼっち」の就活でも良いところがある
上記では、「ぼっち」の就活で詰む可能性を指摘しましたが、一方で「ぼっち」の良いところもあります。
以下に「ぼっち」の就活で良いところは以下の通りです。
- マイペースで就活を進めることができる
「ぼっち」の学生は、友人や知りあいなど周りの人たちとの付き合いに影響を受けることがありませんから、マイペースで就活を進めることができます。
例えば、選考試験が近いのにサークル活動が忙しければ準備が整わないかもしれません。
周囲の人に配慮する必要がなく集中して就活に専念できることは、「ぼっち」の良いところです。
一方で、マイペース過ぎると、就活の日程に間に合わなくなる恐れがありますから注意が必要です。
- 自分の価値観がぶれない
「ぼっち」の就活では、自分の価値観がぶれずに就活の軸を定めることができます。
友人と一緒に就活を進めると、目指す業界や企業を考えるときも友人の価値観に影響されて本来やりたい仕事がぶれてしまうかもしれません。
また、友人の就活の進み具合と自分のそれを比較することがないために、遅れているとあせることはありません。
友人と一緒に進めると、友人が先行して内定を得たときにあせって自分のペースを乱してしまう恐れがあります。
一方で、独りよがりの誤った価値観を持っていると、就活で思うような結果が出ないことがあります。
以上は「ぼっち」の就活の良いところですが、それでも「ぼっち」が不利になることが多いです。そのため、できる限り「ぼっち」の不利な点をカバーするための対策を打つ必要があります。さもないと詰む可能性が高いです。
「ぼっち」が、就活で詰まないためにやるべきこと
それでは、「ぼっち」が、就活で詰むことのないようにやるべきことは何か、説明します。
- チームワークができる実績をつくる
履歴書や職務経歴書の記載で、あるいは面接で自己PRやガクチカをアピールする機会がありますが、「ぼっち」ではチームワークができる環境にありません。
それならば、中学・高校のクラブ活動でメンバーと一緒に頑張った経験を思い出してアピールしてもかまいません。
あるいは、今からでも遅くないですから、仲間と一緒に目標に向かってがんばる経験をつくりましょう。
ゼミに所属していれば、ゼミの活動で傍観者ではなく、積極的にメンバーと関わりましょう。飲食店などでスタッフと一緒に働くアルバイトをして、チームワークができる経験をつくることでもOKです。
「ぼっち」で学生生活を送っているわけではない、ということを伝えるエピソードをつくってください。
- 学校のキャリアセンターに相談する
就活の相談ができる友人や知り合いがいないならば、学校のキャリアセンターに相談しましょう。
就職相談や履歴書・エントリーシートの添削、模擬面接の練習を手伝ってもらえるように依頼することができます。就活情報の入手もできますから、積極的に活用した方が良いでしょう。
また、OB・OGからアドバイスを受けられるように、志望する企業に勤めるOB・OGを紹介してもらうことができます。
- ゼミやアルバイトなどの先輩からアドバイスをもらう
友人でなくてもゼミやアルバイトの先輩がいれば、就活の先輩として彼らからアドバイスをもらうことができます。
「ぼっち」の人は、先輩とそれまで交流が少なかったかもしれませんが、勇気を出して声をかけアドバイスをもらうと良いでしょう。
- インターンシップや会社説明会で知り合った学生と就活友達となる
大学には親しい友人がいない場合でも、企業のインターンシップや会社説明会で知り合った他大学の学生と就活友達になることはできます。
就活は誰しもが初めての経験で、不安なことが多いはずです。たまたまインターンシップや会社説明会で知り合っただけですが、ダメもとでも勇気を出して声をかけてみてはどうでしょうか。
相手も同じように就活友達を求めているかもしれません。
- 親にサポートしてもらう
履歴書やエントリーシートを作成したときは、親に内容のチェックを依頼することができます。誤字・脱字や書き間違い、違和感のある文章のチェックをしてもらいましょう。
また、面接の練習で面接官がわりに質問をしてもらうこともできます。自己PRやガクチカ、志望動機など定番質問を親から投げてもらい回答をする練習をしましょう。
もちろん親は面接官ではなく完璧な対策は難しいですが、無駄にはなりません。
以上、「ぼっち」が就活で詰むことのないように、やるべきことは何か説明しました。
「ぼっち」の学生は、できる限り周囲の人からアドバイスをもらいながら就活を進めることが内定への近道です。
自分だけでなんとかしようとしないで周りの協力を得ながら進めてください。
まとめ
「ぼっち」は就活で詰むのか、詰まないための対策などを考えてみます。
「ぼっち」が、就活で詰む可能性があると考えられる理由は、次の4つです。
- 「ぼっち」の学生生活が就活でのアピールに不利である
- 就活の生の情報が入りにくくなる
- 友人や知り合いから就活のアドバイスが受けられない
- 就活の悩みを打ち明ける相手がいない
一方で「ぼっち」の良いところもあります。
- マイペースで就活を進めることができる
- 自分の価値観がぶれない
「ぼっち」が、就活で詰むことのないように、やるべきことは次の5つです。
- チームワークが出来る実績をつくる
- 学校のキャリアセンターに相談する
- ゼミやアルバイトなどの先輩からアドバイスをもらう
- インターンシップや会社説明会で知り合った人と就活友達となる
- 親にサポートしてもらう
「ぼっち」の学生は、できる限り周囲の人からアドバイスをもらいながら就活を進めることが内定への近道です。
自分だけでなんとかしようとしないで周りの協力を得ながら就活を進めましょう。
以上、「ぼっち」は就活で詰むのか、詰まないための対策などを解説しました。
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