【就活】プレエントリー後、会社から電話・・・無視する?

2024.02.17 更新
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就活では、多数の企業にプレエントリーすることが一般的です。

このとき、プレエントリーした中でちょっと興味のある程度の企業から電話がかかってくることがありますが、無視するか、電話に出るべきか悩む学生は多いようです。

企業は、プレエントリーした学生になぜ電話することがあるのでしょうか?

プレエントリーした企業からの電話を無視するときどのような問題点があり、どのように対応したら良いでしょうか?

その他、プレエントリーの対応で知っておきたいことがあります。

本ブログは、プレエントリーした会社から電話があったときは、無視して良いかなどを解説します。

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目次
  1. プレエントリーとは何か
  2. プレエントリーした会社から電話がくる理由
  3. プレエントリーした会社からの電話を無視するときの問題点
  4. プレエントリーした会社からの電話を無視せずに対応する
  5. プレエントリーの対応で知っておきたいこと
  6. まとめ

プレエントリーとは何か

就活のプレエントリーとは、学生が「とりあえず貴社に興味がある」と情報収集のために意思表示の登録をすることを言います。

プレエントリーするには、企業の新卒採用サイトに個人情報を登録する、あるいは、リクナビ、マイナビといった就活サイトなどから登録します。

プレエントリーと似ている言葉に本エントリー(以下エントリー)がありますが、これは応募の意思表示をして登録するものです。エントリーシートを記入することで応募します。

プレエントリーとエントリーの違いは、応募する意思の有無です。プレエントリーしたから選考に進まなければいけないなどといった拘束力はありません。

まずは、プレエントリーの意味を理解して、会社から電話があったら無視して良いか考えましょう。

プレエントリーした会社から電話がくる理由

プレエントリーした学生に電話するのは、会社説明会やリクルーター面談、選考などへの勧誘のためです。

  • プレエントリーに登録された個人情報からぜひとも会ってみたい学生には、電話で会社説明会やリクルーター面談、選考などへ勧誘することがあります。
  • 応募人数が足りない場合は、採用担当者として応募者をできるかぎり増やそうとプレエントリーした人に電話することがあります。

    この場合でも、誰でも電話するわけではなく、プレエントリーの内容によって電話する学生を選んでいます。

このような理由により、かかってくる電話を無視して良いでしょうか。

プレエントリーした会社からの電話を無視するときの問題点

プレエントリーしたけれど、応募するつもりがない場合、就活で多忙な時期でもあり電話を無視したい気持ちになることは理解できます。

それでは、プレエントリーした会社からの電話を無視するとどのような問題があるでしょうか。

  • ビジネスマナーに欠ける

    プレエントリーした会社からの電話を無視することは、ビジネスマナーにかけます。

    採用担当者もプレエントリーしたからこそ電話をしているわけですから、無視することは大人としての対応ではありません。

  • 在籍する大学のイメージを損なう

    採用担当者は、電話を無視されたことを後まで覚えているものです。

    無視した学生の名前は忘れても、在籍する大学の名前は忘れないものです。ましてその大学の学生の相当数が電話を無視すると、大学のイメージダウンにつながってしまい、後輩に迷惑がかかることにもなります。

プレエントリーした企業から電話を無視することはこれらのような問題点があります。

プレエントリーした会社からの電話を無視せずに対応する

プレエントリー先から電話があれば、たとえ応募する気持ちがなくても無視せずに誠実な対応を心がけてください。

  • 電話があれば、応募する気持ちがないことを素直に伝える

    「申し訳ありません。プレエントリーしましたがエントリーすることは未だ考えていません。他企業にも興味があり、もう少し時間をいただけませんでしょうか」といったようなことを伝えましょう。

    このような回答をすれば採用担当者に納得してもらえます。

  • 着信があっても都合によりその場で電話に出られないときは、その後無視せずに折り返しの電話をする(留守電の場合も同様)

    プレエントリーした会社からの電話とわかれば、折り返しの電話をするのがマナーです。

    会社説明会やリクルーター面談、選考への誘いで、本人にその気がないならば上記の表現でお断りしましょう。

    プレエントリー先からの電話が留守電に入っている場合でも同様に折り返しの電話をしましょう。

プレエントリーの対応で知っておきたいこと

プレエントリーの対応で知っておきたいことがあります。

  • プレエントリーしてエントリーする気持ちがない場合、特に連絡する必要はない

    プレエントリーしても最終的にエントリーしない場合は、辞退を連絡せず、放っておいてもかまいません。企業も大量のプレエントリーを受けているので、いちいちエントリーしているかどうかをチェックしているわけではありません。

    ですが、以下の場合は辞退を連絡してください。

    ① 会社説明会の誘いなどの電話があった場合は、無視せずに上記の対応を心がけてください。

    ② 会社説明会などのイベントに出席の連絡をしておいて、その後出席を取りやめる場合、その旨を電話やメールで伝えてください。そうしないと、会社説明会に空席が生じて迷惑をかけていまいます。

    ③ 採用担当者と電話やメールなどでやりとりした場合は、エントリーしないことを伝えてください。採用担当者に、手間をかけたことのお礼と共に伝えることがマナーです。

  • 採用担当者からのメールで会社説明会などの案内が送られてきても、その気がない場合は無視してかまわない

    プレエントリーすると、メールアドレスに採用担当者から会社説明会などの案内が送られてきますが、エントリーする気持ちがなければ無視してかまいません。

まとめ

プレエントリーした会社からの電話があったときは、無視して良いか考えてみます。

プレエントリーとは、学生が「とりあえず貴社に興味がある」と情報収集のために意思表示の登録をすることを言います。

プレエントリーした学生に電話するのは、登録された個人情報からぜひとも会ってみたい学生に、会社説明会やリクルーター面談、選考などを勧誘するためです。

プレエントリーした会社からの電話を無視することは、①ビジネスマナーに欠ける、②在籍する大学のイメージを損なうといった問題点があります。

プレエントリー先から電話があれば、たとえ応募する気持ちがなくても無視せずに以下の誠実な対応を心がけてください。

  • 電話があれば、応募する気持ちがないことを素直に伝える
  • 着信があっても都合により電話に出られないときは、その後無視せずに折り返しの電話をする

プレエントリーの対応で以下の知っておきたいことがあります。

  • プレエントリーしてエントリーする気持ちがない場合、特に連絡する必要はない。しかし、以下の場合は連絡する必要がある

    会社説明会の誘いなどの電話があった場合、会社説明会などのイベントに出席の連絡をしておいて、その後出席を取りやめる場合、採用担当者と電話やメールなどでやりとりした場合

  • 採用担当者からのメールで会社説明会などの案内が送られてきても、その気がない場合は無視してかまわない

以上、プレエントリーした会社からの電話があったときは、無視して良いか解説しました。

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