【就活・転職】貴社と御社の違い|書類・面接での正解とは

2025.12.18 更新
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就活・転職活動で「貴社」「御社」を間違えるとどうなるのか

就活や転職活動では、エントリーシート・履歴書・職務経歴書・面接など、さまざまな場面で応募先企業を指す敬語を使用します。

その際、必ず登場するのが「貴社」「御社」という言葉です。

しかし、就活生の中には

  • 書類で「御社」と書いてしまう
  • 面接で「貴社」と話してしまう
  • 「貴社様」「御社様」と二重敬語を使ってしまう

といったもったいないミスをしている人が少なくありません。

面接官の立場から言えば、「不合格になるほどではないが、基礎力に不安を感じる」

これが正直な評価です。

本記事では、就活をする学生や転職希望者向けに、

  • 就活・転職活動における「貴社」「御社」の正しい使い分け
  • なぜ使い分けが必要なのか
  • 企業以外(銀行・学校・官公庁など)の正しい呼び方
  • 転職面接での注意点
  • よくある質問(Q&A)

を、面接官目線でわかりやすく解説します。

この記事を最後まで読めば、就活や転職活動において「貴社」「御社」で迷わなくなる状態を目指せます。

就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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目次
  1. 就活における「貴社」と「御社」の基本的な違い
  2. 「貴社」は就活の【書き言葉】
  3. 「御社」は就活の【話し言葉】
  4. なぜ「貴社」と「御社」を使い分けるのか
  5. 就活で絶対に避けたい間違い|「貴社様」「御社様」
  6. 応募先が企業以外の場合の正しい使い分け
  7. 転職面接での注意点|現職・前職の正しい呼び方
  8. よくある質問(Q&A)
  9. まとめ|就活で「貴社」「御社」を正しく使える人は評価される

就活における「貴社」と「御社」の基本的な違い

まず結論からお伝えします。

就活・転職活動においての使い分けは次のとおりです。

  • 貴社:書き言葉
  • 御社:話し言葉

意味自体は同じで、どちらも「相手の会社を敬う言葉」です。
違いは使う場面にあります。

「貴社」は就活の【書き言葉】

  1. 「貴社」を使用する場面

    就活や転職活動では、以下のような文章を書く場面で「貴社」を使います。

    • エントリーシート(就活)
    • 履歴書
    • 職務経歴書(転職)
    • 企業に提出する文書全般
  2. 「貴社」を使用した例文
    • 「貴社の経営理念である『顧客第一主義』に強く共感し、志望いたしました。」
    • 「これまで培ってきた経験を活かし、貴社の成長に貢献したいと考えております。」

    採用担当者・面接官は、こうした文章の中で「貴社が正しく使えているか」を無意識にチェックしています。

「御社」は就活の【話し言葉】

  1. 「御社」を使用する場面

    「御社」は、実際に声に出して話す場面で使います。

    • 面接
    • 会社説明会での質問
    • OB・OG訪問
    • 電話でのやり取り
  2. 「御社」を使用した例文
    • 「御社の事業は今後も成長が期待できると感じ、志望いたしました。」
    • 「将来は御社で専門性を高め、長く活躍したいと考えています。」

    面接で「貴社」と言ってしまうと、やや不自然で、堅すぎる印象を与えるため注意しましょう。

なぜ「貴社」と「御社」を使い分けるのか

就活生からよく聞かれる質問が、
「意味が同じなのに、なぜ2つあるのか?」です。

理由は主に発音の問題にあります。

「貴社(きしゃ)」は、会話の中では

  • 帰社
  • 記者
  • 汽車

などと聞き間違えやすい言葉です。

そのため、話し言葉では誤解を避ける目的で「御社」が使われるようになりました。
就活・転職活動では、この慣習が今もはっきり残っています。

就活で絶対に避けたい間違い|「貴社様」「御社様」

就活や転職活動でよく見かける誤りが、「貴社様」「御社様」という表現です。

これは二重敬語で、明確な間違いです。

  • 貴社 → すでに敬語
  • 御社 → すでに敬語

そのため「様」を付ける必要はありません。

面接官は、この表現を見ると「敬語の基本を理解していないのかな?」と感じてしまいます。

応募先が企業以外の場合の正しい使い分け

就活では、企業以外にも応募するケースがあります。
その場合、「貴社」「御社」は使用しません。

以下は就活・転職活動で覚えておきたい代表例です。

  1. 金融機関
    • 銀行:御行(話し言葉)/貴行(書き言葉)
    • 信用金庫:御庫/貴庫
  2. 学校・教育機関
    • 学校・学校法人:御校/貴校
    • 学園:御学園/貴学園
    • 大学:御大学/貴大学
  3. 官公庁
    • 〇〇省:御省/貴省
    • 〇〇庁:御庁/貴庁
    • 都道府県庁:御庁/貴庁
    • 市役所・〇〇署:御所(署)/貴所(署)
  4. 医療・団体
    • 病院:御院/貴院
    • 組合:御組合/貴組合
    • 法人:御法人/貴法人
    • 財団法人:御財団/貴財団

就活では、応募先の種類を見て敬語を選ぶ力も重要です。

転職面接での注意点|現職・前職の正しい呼び方

就活とは異なり、転職活動では、今勤めている会社や、退職した会社について話す場面があります。

このとき、

  • 当社
  • 弊社

と言ってしまう人がいますが、面接では不適切です。

「当社」「弊社」は、会社の代表として話す立場の言葉だからです。

正しい表現(転職面接)は次の通りです。

  • 在職中の場合:現職
  • 退職後の場合:前職

例:

  • 「現職では営業を担当しておりました。」
  • 「前職ではマネジメント業務に携わっていました。」

よくある質問(Q&A)

Q1. 就活の面接で「貴社」と言ってしまいました。不利になりますか?

A1. すぐに不合格になることはありませんが、減点対象になる可能性はあります。

Q2. エントリーシートで「御社」と書くのは絶対NGですか?

A2. 明確な誤りです。必ず「貴社」を使用しましょう。

Q3. メールでは「貴社」「御社」どちらですか?

A3. 基本は書き言葉なので「貴社」を使います。

Q4. 就活のOB訪問ではどちらを使えばいいですか?

A4. 会話なので「御社」が適切です。

Q5. 「御中」と「貴社」はどう違いますか?

A5. 「御中」は宛名、「貴社」は文章中で使う敬語です。

まとめ|就活で「貴社」「御社」を正しく使える人は評価される

就活や転職活動における基本を整理します。

  • 貴社:書き言葉(ES・履歴書・職務経歴書)
  • 御社:話し言葉(面接・会話)
  • 「貴社様」「御社様」はNG
  • 応募先が企業以外の場合は専用の敬語を使う
  • 転職面接では「現職」「前職」を使う

これらはすべて、社会人としての基礎力です。
正しく使える就活生は、面接官から安心感を持たれます。

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