【就活・転職】企業に応募の場合、履歴書で教員免許の書き方

2023.12.06 更新
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企業に応募するさい、履歴書への教員免許の書き方に悩む人は多いようです。

履歴書の免許・資格欄への教員免許の適切な書き方がわかりません。

そもそも一般企業に応募するとき、教員免許を持っていることは有利に働くのでしょうか?

履歴書や面接で教員免許はどのようにアピールすれば良いでしょうか?

本ブログは、一般企業に応募するとき、履歴書への教員免許の書き方などについて解説します。

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目次
  1. 履歴書で教員免許の書き方:教員免許の正式名称
  2. 履歴書で教員免許の書き方:教員免許の適切な書き方
  3. 履歴書で教員免許の書き方:ケース別教員免許の適切な書き方
  4. 履歴書で教員免許の書き方:一般企業に応募するとき、教員免許を持っていることは有利か
  5. 履歴書で教員免許の書き方:教員免許を履歴書や面接でどのようにアピールするか
  6. まとめ

履歴書で教員免許の書き方:教員免許の正式名称

履歴書に書く教員免許の正式名称を知っておきましょう。

  1. 教員免許の種類

    教員免許の正式名称は「教育職員免許状」といい、都道府県教育委員会が発行しています。

    教員免許は「普通免許状」「特別免許状」「臨時免許状」の3種類あります。

    • 普通免許状は、もっとも一般的な教員免許です。 学位に応じて「一種」「二種」「専修」の3つに区分されています。

      「一種」は大学卒業、「二種」は短大卒業、「専修」は大学院修士課程を修了すると取得できます。

      運転免許の「普通自動車第一種免許」のように「第」はついていませんから注意してください。

    • 特別免許状は、優れた知識・経験を持つ社会人を教員として迎え入れて、学校教育の多様化や活性化を図るための教員免許です。

      教職課程を履修していなくとも、教育委員会が実施する教育職員検定に合格し、雇用者の推薦などが必要です。

    • 臨時免許状は、普通免許状を所持していない人でも、期限付きで教員(助教諭)になることができる教員免許です。  

    ここから先は、もっとも一般的な教員免許である普通免許状に絞って説明します。

  2. 履歴書に書く教員免許の正式名称

    履歴書の教員免許の書き方では、どの種類の免許状かわかるように、正式名称で記載することが大切です。教員免許の正式名称は、免許状に記載されています。

    それぞれの教員免許状の正式名称は以下のようになっています。履歴書に書くときの参考にしてください。

    • 幼稚園

      大学卒業程度: 幼稚園教諭一種免許状
      短大卒業程度: 幼稚園教諭二種免許状
      大学院修了程度:幼稚園教諭専修免許状

    • 小学校

      大学卒業程度: 小学校教諭一種免許状
      短大卒業程度: 小学校教諭二種免許状
      大学院修了程度:小学校教諭専修免許状

    • 中学校

      大学卒業程度: 中学校教諭一種免許状(教科名)
      短大卒業程度: 中学校教諭二種免許状(教科名)
      大学院修了程度:中学校教諭専修免許状(教科名)

    • 高等学校

      大学卒業程度: 高等学校教諭一種免許状(教科名)
      大学院修了程度:高等学校教諭専修免許状(教科名)

    • 特別支援学校

      大学卒業程度: 特別支援学校教諭一種免許状
      短大卒業程度: 特別支援学校教諭二種免許状
      大学院修了程度:特別支援学校教諭専修免許状

    • 養護教諭

      大学卒業程度: 養護教諭一種免許状
      短大卒業程度: 養護教諭二種免許状
      大学院修了程度:養護教諭専修免許状

    • 栄養教諭

      大学卒業程度: 栄養教諭一種免許状
      短大卒業程度: 栄養教諭二種免許状
      大学院修了程度:栄養教諭専修免許状

履歴書の免許・資格欄には、教員免許を含め、取得した年月が古い順に書きます。

履歴書で教員免許の書き方:教員免許の適切な書き方

教員免許の履歴書への適切な書き方では、免許・資格欄に免許状に記されている取得(授与)年月、正式名称、そのあとひと文字分空けて「取得」と書きます。

履歴書の免許・資格欄には、教員免許を含め、取得した年月が古い順に書きます。ですが、強調したい資格を上に記載しても問題ありません。

また、中学校と高等学校の教員免許の場合は、正式名称のあとに担当の「教科名」をカッコ書きします。

  • 幼稚園、小学校、特別支援学校、養護教諭、栄養教諭

    2023年3月 ○○教諭○種免許状 取得

    ○○教諭の○○には、幼稚園、小学校、特別支援学校、養護、栄養を記入します。○種には、一種、二種、専修を記入します。「小学校教諭一種免許状 取得」のような書き方です。

  • 中学校、高等学校

    2023年3月 ○○教諭○種免許状(教科名) 取得

    ○○教諭の○○には、中学校、高等学校を記入します。○種には、一種、二種(中学校のみ)、専修を記入します。「中学校教諭一種免許状(数学) 取得」のような書き方です。

履歴書で教員免許の書き方:ケース別教員免許の適切な書き方

履歴書で教員免許を記入するとき、上記以外にも様々なケースがあります。ここでは、ケース別の教員免許の適切な書き方を説明します。

  • 新卒で就活のケース

    新卒で就活するときの履歴書への教員免許の書き方について、教員免許は学校卒業と同時に取得することが多いため、履歴書には「取得」と書くことはできません。

    履歴書作成では、教員免許の正式名称のあとに、「取得見込み」と書くようにします。年月は卒業見込み月とします。

    2023年3月 小学校教諭一種免許状 取得見込み

  • 教員免許を複数持っているケース

    教員免許を複数持っているときの履歴書の書き方は、一行にひとつずつとします。一行にまとめてしまうことは避けてください。

    ○2023年3月 小学校教諭一種免許状 取得
    ○2023年3月 中学校教諭一種免許状(社会)取得

    ✕2023年3月 小学校教諭一種免許状 中学校教諭一種免許状(社会)取得
    ✕2023年3月 中学校・高等学校教諭一種免許状(社会)取得

  • 教員免許の更新講習を修了していないケース

    教員免許は「10年」という有効期限があるため、免許を取得してから10年ごとに講習を受けて免許を更新する必要がありました。(更新制度は2022年7月に廃止)

    教員として働いている、働いていないに関わらず、教員免許を失効したとか、教員免許の更新講習を修了していない場合の履歴書の教員免許の書き方は、カッコ書きで(更新講習未受講)となります。なお、取得年月は、免許状に書かれている授与年月です。

    2010年3月 小学校教諭一種免許状 取得(更新講習未受講)

履歴書で教員免許の書き方:一般企業に応募するとき、教員免許を持っていることは有利か

一般企業に応募するとき、教員免許を持っていることは有利なのか探ってみます。

教員免許が必要のない仕事に応募する場合、教員免許を履歴書に書いたときは、プラス面とマイナス面があります。

プラス面

  • 学業に対する熱意から、真面目さを評価される

    教育学部出身以外の人では、教職課程を修了するには、通常の講義のほかに多くの単位を取る必要があります。

    そのため、教職課程をとる人は、コツコツ勉強する持続力のある人といえます。なので、仕事も真面目に一生懸命頑張ってくれるかも知れないと考えてくれます。

  • 教育関係の業界ではプラスに働く

    教員免許を持っていることで子どもや教育業界に対する知識や理解がある、教育に興味がある、とみなされて、選考でプラスに働く可能性があります。

    例えば、①塾や予備校など「生徒を指導する」職種、②学校事務など学校に関わるような職種、③学校用品を取り扱う企業、④教科書出版のメーカーや教材の販売会社などです。

以上がプラス面ですが、教員免許を持っているから採用ということにはなりません。採用はあくまで本人の能力、スキルや入社への熱意などの総合力です。

マイナス面

  • 教員免許を持っていることは、「いつか教員になりたいのではないか」との疑念を持たれる恐れがある

    企業は採用したからには長く働いてもらいたいと考えています。

    教員免許を保有していることは、教員を希望したことがあると見なされます。ですから、将来、教員を目指して会社を辞めてしまうかもしれないとの疑念を持たれてしまう恐れがあります。

履歴書で教員免許を書くときは、以上のプラス、マイナス面を理解してください。

履歴書で教員免許の書き方:教員免許を履歴書や面接でどのようにアピールするか

教員免許を履歴書や面接でどのようにアピールしたら良いでしょうか。

  • 履歴書の教員免許の書き方でアピールする

    教員免許を持っていると、教育関係の業界ではプラスに働きます。この場合は、免許・資格欄以外にも、①教員免許を取得した理由、②教職課程の経験で学んだこと、③経験が応募先企業で活かせること、④入社後にやりたいことを、志望動機に織り込んでアピールします。

    入社後にやりたいことが、教員免許を取得した理由と整合性がとれていると、採用担当者から納得してもらえます。

    一方で、教育関係の業界以外の企業に応募の場合は、コツコツ勉強する持続力のある人との評価は得られますが、教員免許を特別にアピールする必要はありません。

  • 面接でアピールする

    面接では、教員免許を取得(見込み)したにも関わらず、教員にならない理由を訊かれることが多いです。

    また、新卒では教員採用試験の合否結果が一般企業よりも遅いこともあり、合格したら教員になるのではないかとの疑いも持たれることがあります。

    これらのためには、「教員免許は取得したが、教員にはならないこと」「教員よりも企業を選んだ理由」を伝えることで入社への熱意をアピールしましょう。

    たとえいつか教員になりたい希望があっても、その希望を正直に伝えないようにしてください。

まとめ

一般企業に応募するとき、履歴書への教員免許の書き方などについて考えてみます。

教員免許の正式名称は「教育職員免許状」といい、都道府県教育委員会が発行しています。

教員免許は「普通免許状」「特別免許状」「臨時免許状」の3種類あります。

  • 普通免許状は、もっとも一般的な教員免許です。 学位に応じて「一種」「二種」「専修」の3つに区分されています。

    「一種」は大学卒業、「二種」は短大卒業、「専修」は大学院修士課程を修了すると取得できます。

  • 特別免許状は、優れた知識・経験を持つ社会人を教員として迎え入れて、学校教育の多様化や活性化を図るための教員免許です。
  • 臨時免許状は、普通免許状を所持していない人でも、期限付きで教員(助教諭)になることができる教員免許です。

履歴書の教員免許の書き方では、どの種類の免許状かわかるように、正式名称で記載することが大切です。

教員免許の履歴書への適切な書き方では、免許・資格欄に免許状に記されている取得(授与)年月、正式名称、そのあとひと文字分空けて「取得」と書きます。

履歴書の免許・資格欄には、教員免許を含め、取得した年月が古い順に書きます。ですが、強調したい資格を上に記載しても問題ありません。

また、中学校と高等学校の教員免許の場合は、正式名称のあとに担当の「教科名」をカッコ書きします。

履歴書で教員免許を記入するときの様々なケース別の教員免許の適切な書き方は次の通りです。

  • 新卒で就活するときの履歴書への教員免許の書き方について、教員免許の正式名称のあとに、「取得見込み」と書くようにします。
  • 教員免許を複数持っているときの履歴書の書き方は、一行にひとつずつとします。
  • 教員免許を失効したとか、教員免許の更新講習を修了していない場合の履歴書の教員免許の書き方は、カッコ書きで(更新講習未受講)となります。

一般企業に応募するとき、教員免許を履歴書に書いたときは、以下のプラス面とマイナス面があります。

プラス面は、学業に対する熱意から、①真面目さを評価される、②教育関係の業界ではプラスに働くことです。

マイナス面は、教員免許を持っていることは、「いつか教員になりたいのではないか」との疑念を持たれる恐れがあることです。

教員免許の履歴書や面接でのアピールのやり方は、次の通りです。

  • 教育関係の業界の応募では、履歴書において、免許・資格欄以外にも、①教員免許を取得した理由、②教職課程の経験で学んだこと、③経験が応募先企業で活かせること、④入社後にやりたいことを、志望動機に織り込んでアピールします。

    一方で、教育関係の業界以外の企業に応募の場合は、コツコツ勉強する持続力のある人との評価は得られますが、教員免許を特別にアピールする必要はありません。

  • 面接では、「教員免許は取得したが、教員にはならないこと」「教員よりも企業を選んだ理由」を伝えることで入社への熱意をアピールしましょう。

以上、一般企業に応募するとき、履歴書への教員免許の書き方などについて解説しました。

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