【転職】履歴書と職務経歴書の志望動機は同じ?転職の正解

2026.02.18 更新
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転職活動で必ず悩むのが、履歴書と職務経歴書における志望動機の書き分けです。
「履歴書と職務経歴書の志望動機って、同じ内容でも大丈夫?」
これは、採用現場でも非常によく聞かれる質問です。

結論から言うと、**“趣旨は同じでOK、文章は変えるべき”**です。

本記事では、人事採用担当の実務経験をもとに、

  • なぜ両方に志望動機を書くのか
  • 同じにしてはいけない理由
  • 採用されやすい書き分け方
  • よくある失敗例と注意点

を初心者にもわかりやすく解説します。

転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書や職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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目次
  1. 結論:志望動機は「同じ内容」ではなく「同じ軸」で書く
  2. なぜ履歴書と職務経歴書の両方が必要なのか
  3. 履歴書と職務経歴書に志望動機を書くべき理由
  4. 履歴書と職務経歴書の志望動機はこう書き分ける
  5. 採用担当が本当に見ているポイント
  6. よくある失敗例(転職で本当に多い)
  7. 正しい書き方はたった2ステップ
  8. Q&A よくある質問(転職希望者から実際によく聞かれます)
  9. まとめ

結論:志望動機は「同じ内容」ではなく「同じ軸」で書く

まず結論です。

履歴書と職務経歴書の志望動機を、全文まったく同じにするのはNG。
ただし、伝えたい軸(志望理由の本質)は揃えるのが正解です。

理由はシンプルで、

  • 同文だと「手抜き」に見える
  • 役割の違う書類に同じ文章は不自然
  • 採用担当は“読み分け”を前提に見ている

からです。

なぜ履歴書と職務経歴書の両方が必要なのか

転職では、多くの場合「履歴書」と「職務経歴書」の両方を提出します。
これは、それぞれ役割が違う書類だからです。

  1. 履歴書の役割

    履歴書は、あなたの基本情報を伝えるための書類です。

    たとえば、

    • 年令
    • 住所
    • 電話番号
    • 学歴
    • 職歴の簡単な流れ
    • 資格・免許 など

    といった「プロフィール」を確認する目的があります。

    履歴書に記載する志望動機では、「なぜこの会社を選んだのか」
    を、短くわかりやすく伝えることが大切です。

    スペースが限られているため、ポイントだけを簡潔にまとめます。

  2. 職務経歴書の役割

    一方、職務経歴書は、

    • これまでどんな仕事をしてきたか
    • どんなスキルを持っているか
    • どんな成果を出してきたか

    を詳しく伝えるための書類です。

    ここでの志望動機では、「これまでの経験を、なぜこの会社で活かしたいのか」
    まで、具体的に記載することが求められます。

    かんたんに言うと

    イメージとしては、

    • 履歴書=短いまとめ
    • 職務経歴書=くわしい説明

    です。

    まず履歴書で全体像をつかみ、職務経歴書で中身を深く知る。
    採用担当は、この2つをセットで見て判断しています。

履歴書と職務経歴書に志望動機を書くべき理由

  • 理由 ① 履歴書だけでは伝えたいことを書ききれない

    市販の履歴書を見ると、志望動機を記入するスペースはとても小さいです。

    その限られた欄だけで、

    • なぜ転職するのか
    • なぜこの会社なのか
    • 自分の強みは何か
    • 入社後にやりたいこと

    これらすべてを伝えるのは、正直かなり難しいです。

    そこで必要になるのが職務経歴書です。

    職務経歴書なら、文字数の制限がほぼないため、
    あなたの考えや熱意を、しっかり説明できます。

    つまり、

    • 履歴書=要点だけ
    • 職務経歴書=くわしい説明

    という役割分担になります。

  • 理由 ②「この人は活躍できそうか」が判断しやすくなる

    採用担当は、応募書類をこんな流れで見ています。

    どんな仕事をしてきたか
    → どんなスキルがあるか
    → どんな成果を出したか
    → なぜ応募してきたか
    → うちの会社でも再現できそうか

    職務経歴書に志望動機が記載されていると、「この人は、入社したら何ができそうか」
    を具体的にイメージできます。

    逆に志望動機がないと、
    「経験はあるけど、なぜうちなの?」「本気度はどれくらい?」
    と判断しづらくなります。

    そのため実務では、職務経歴書に志望動機がある人のほうが、
    評価しやすいのが本音です。

履歴書と職務経歴書の志望動機はこう書き分ける

ポイントはとても簡単です。

”言いたい内容は同じでOK。でも書き方は変える。“
これだけ覚えてください。

  1. 基本ルール
    • 志望理由の「軸」は同じ
    • 履歴書は短く
    • 職務経歴書はくわしく

    つまり、

    • 履歴書=要点だけ
    • 職務経歴書=理由をしっかり説明

    という使い分けです。

  2. 職務経歴書の志望動機(くわしく記入する)

    職務経歴書では、次の4つをセットで記入します。

    • なぜこの会社なのか
    • なぜこの仕事なのか
    • 自分のどんな経験・スキルが活かせるか
    • 入社後にやりたいこと

    ここでは、
    「これまでの経験」→「だから御社でこう貢献したい」
    という流れを意識してください。

    多少長くなっても問題ありません。

  3. 履歴書の志望動機(短くまとめる)

    履歴書では、職務経歴書に記入した内容を

    • 2〜3文
    • 大事なキーワードだけ

    にまとめます。

    イメージは、職務経歴書の“ダイジェスト版”です。

    細かい説明は不要なので、

    • 応募理由
    • 活かせる経験
    • 入社後の意欲

    を簡潔に入れれば十分です。

超かんたんに言うと

  • 職務経歴書=ストーリー
  • 履歴書=その要約

この考え方で書けば失敗しません。

採用担当が本当に見ているポイント

採用担当は、志望動機を見るときに次の3つを必ずチェックしています。

  1. 本当にこの会社のことを調べているか

    会社名だけ変えれば、どこにでも出せそうな志望動機はすぐ分かります。

    たとえば、

    • 事業内容
    • サービス
    • 強み

    などに触れていない場合、

    「ちゃんと調べていないな」と思われてしまいます。

  2. 自分の経験と志望動機がつながっているか

    ここが一番重要です。

    採用担当が知りたいのは、
    「あなたは何ができて、それを当社でどう活かせるのか」です。

    ただ「御社に興味があります」だけでは足りません。

    必ず、

    • これまでの経験
    • 身につけたスキル

    と志望理由をセットで記入しましょう。

  3. 他の会社にも使い回していないか

    実はこれ、かなり分かります。

    よくあるNG例がこちらです。

    “御社の理念に共感しました。”

    これだけで終わっているケース。

    理念への共感“だけ”では、

    • なぜこの会社なのか
    • なぜあなたなのか

    が全く伝わりません。

まとめると、採用されやすい志望動機の考え方のポイントはこれです。

あなたの経験 × その会社

たとえば、「〇〇の経験を活かして、御社の△△事業に貢献したい」
というように、

  • 自分の過去
  • 応募先の特徴

を結びつけて書くと、一気に説得力が増します。

よくある失敗例(転職で本当に多い)

  • 失敗① 履歴書と職務経歴書を丸ごとコピペしている

    履歴書と職務経歴書の志望動機がまったく同じ文章だと、
    採用担当はこう感じます。

    • 「使い回しているな」
    • 「あまり本気じゃないのかも」

    実務ではかなりの頻度で見かけます。

    内容の軸は同じでOKですが、
    履歴書は短く・職務経歴書は詳しく書き分けましょう。

  • 失敗② それぞれで言っていることが違う

    たとえば、

    • 履歴書では「営業がやりたい」
    • 職務経歴書では「事務職を希望」

    このように内容がズレていると、「結局、何がしたい人なの?」
    と不信感につながります。

    志望理由の方向性は、必ず統一してください。

  • 失敗③ 中身がふわっとしている

    よくあるのが、

    • 成長したい
    • 挑戦したい
    • 学びたい

    だけで、終わっている志望動機です。

    これだと、「で、具体的に何ができるの?」となってしまいます。

    必ず、

    • これまでの経験
    • 活かせるスキル

    をセットで記入するのが大切です。

まとめると、

NG : コピペ
NG : 内容がバラバラ
NG:抽象的

この3つを避けるだけでも、書類の印象はかなり良くなります。

正しい書き方はたった2ステップ

履歴書と職務経歴書の志望動機は、次の順番で作ると失敗しません。

  • ステップ1:先に職務経歴書で“くわしく”作る

    まずは 職務経歴書 から書きます。

    ここでは、次の3つを必ず入れてください。

    • なぜ転職しようと思ったのか
    • これまでどんな経験をしてきたか
    • なぜこの会社に応募したのか

    この3つをバラバラに書くのではなく、一つの流れ(ストーリー)にするのが
    ポイントです。

    イメージはこんな感じです。

    〇〇の経験を積んできた
    → だから△△に挑戦したい
    → その環境がある御社を志望した

    このようにつなげると、説得力が一気に上がります。

  • ステップ2:履歴書には“大事な部分だけ”を書く

    次に、職務経歴書に書いた内容を短くまとめて履歴書に記入します。

    履歴書では、

    • 応募理由
    • 活かせる経験
    • 入社したい気持ち

    この3点が伝われば十分です。

    長い説明は不要なので、職務経歴書の“要約版”だと思ってください。

    また、職務経歴書と同じキーワード(例:営業経験/〇〇業界/△△スキル)
    を入れると、採用担当の印象に残りやすくなります。

まとめると

  • 先に職務経歴書で詳しく書く
  • 履歴書はその短縮版

この順番だけ守ればOKです。

Q&A よくある質問(転職希望者から実際によく聞かれます)

Q1. 職務経歴書に志望動機欄がありません

A1. パソコン作成なら、自分で項目を追加しましょう。難しい場合は、履歴書側の志望動機をしっかり記載してください。ただし可能なら、職務経歴書にも入れるほうが評価されやすいです。

Q2. 志望動機と自己PRの違いは何ですか?

A2. とても簡単に言うと、

  • 志望動機=なぜこの会社なのか
  • 自己PR=自分は何ができる人なのか

です。混ぜて書かず、それぞれ役割を分けましょう。

Q3. 転職理由はどこに書けばいいですか?

A3. 職務経歴書の志望動機の中で、自然につなげるのがおすすめです。

例:「〇〇の経験を積む中で△△に挑戦したいと考え、今回転職を決意しました」
というように、前向きな流れで記入するのがポイントです。

Q4. 履歴書の志望動機は何文字くらいが目安ですか?

A4. 150〜200文字程度が目安です。短すぎると熱意が伝わらず、長すぎると読みにくくなります。

Q5. 職務経歴書の志望動機はどれくらい書いていい?

A5. 300〜500文字程度が一般的です。大切なのは文字数よりも、

  • 経験
  • 応募理由
  • 入社後やりたいこと

がきちんとつながっているかです。

Q6. 未経験職種への転職でも同じ書き方でいい?

A6. 基本は同じです。ただし未経験の場合は、

  • なぜその仕事に興味を持ったのか
  • これまでの経験のどこが活かせるか

を必ず入れましょう。「未経験ですが頑張ります」だけでは弱すぎます。

Q7. 複数社に応募するとき、志望動機は使い回していい?

A7. ベースは同じでOKですが、会社ごとに必ず調整してください。採用担当は“使い回し感”をすぐ見抜きます。最低でも、

  • 会社名
  • 事業内容
  • 求人内容

に合わせて書き換えましょう。

Q8. 空欄にしても大丈夫ですか?

A8. 絶対におすすめしません。志望動機が空欄だと、「本気じゃないのかな?」と判断される可能性が高いです。短くてもいいので必ず書きましょう。

Q9. 面接では履歴書と職務経歴書、どちらの志望動機を聞かれますか?

A9. 実際は「両方を見たうえで質問」されます。書いている内容がズレていると、ここで必ず突っ込まれます。

Q10. 転職理由がネガティブでも書いていい?

A10. 事実はOKですが、必ず前向きに言い換えましょう。

NG : 人間関係が悪かった
OK : よりチームで協力できる環境を求めた

このように表現を変えるのがコツです。

まとめ

最後に要点を整理します。

  • 履歴書と職務経歴書の志望動機は同じ文章はNG
  • ただし軸は必ず統一
  • 職務経歴書=詳細
  • 履歴書=要約
  • 経験と志望理由を必ず結びつける

この書き分けができるだけで、書類通過率は大きく変わります。

転職では、履歴書と職務経歴書の志望動機はセットで評価されます。
ぜひ今回のポイントを実践してみてください。

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