【就活・転職】履歴書の封筒に書く数字は漢数字?算用数字?
履歴書を送るさいの封筒に住所を記入するとき、番地の表記は漢数字と、算用数字(アラビア数字)のどちらの数字を使用するか迷うことがあります。
履歴書を送るさいの封筒には、どちらの数字を使えば良いのでしょうか?
その他にも、履歴書を送る封筒に住所を記入するとき気をつけたいことがあります。
本ブログは、履歴書を送る封筒に使用する数字の書き方などについて解説します。
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履歴書を送る封筒に使用する数字の書き方
履歴書を送るさいの封筒に使用する数字は、次のように記入します。
- 封筒を縦書きにする場合の番地の書き方
- 封筒を縦書きにするならば、漢数字とします。
「一丁目二番地三号」というような表記です。
- 数字の「0=ゼロ」が入っている場合には、漢数字の「零」とはしないで、「〇=マル」を使います。
「一丁目二番地三〇号」というように表現します。
- 二けた以上の数字となるときは、「十」「百」「千」を省略して表します。
例えば、「一丁目二十三番地三十四号」「二百五十七番地」「千五百四十八番地」のようなときは、「十」「百」「千」を省略して表します。
この例でいうと、「一丁目二三番地三四号」「二五七番地」「一五四八番地」となります。
例外として、二けたで、「11番地」、「11号」という1が続く場合は、縦書きとすると「11番地」「11号」なのか、「2番地」「2号」なのかわからなくなることもあります。
このときは、「十一番地」「十一号」とするほうがわかりやすくなります。
- 番地やマンション等の部屋番号で「一」「二」「三」が使われている場合は、文字の長さや字の間隔を少し開けるなど工夫します。
番地やマンション等の部屋番号で「一」「二」「三」が使われている場合は、縦書きにすると、書き方によっては「一」「二」「三」の区別がつきにくいことがあります。
一二三番地、二三一号室など、を縦書きにするケースです。このようなときは、文字の長さや字の間隔を少し開けるなど工夫して、郵便物を配達する方がわかりやすいようにしましょう。
- 封筒を縦書きにするならば、漢数字とします。
- 封筒を横書きにする場合の番地の書き方
封筒を横書きにするならば、算用数字(アラビア数字)とします。
「1丁目2番地3号」というような表記です。
- アパート、マンションなどの固有名詞に漢数字、または算用数字が使われている場合
アパート、マンションなどの固有名詞に漢数字、または算用数字が使われている場合は、封筒の縦書き、横書きにかかわらず、当該アパート、マンション名をそのまま記載してください。
例えば、漢数字の固有名詞は、「一番館 ✕✕✕号」、算用数字の固有名詞は、「1番館 ✕✕✕号」を縦書き、横書きともそのまま使用します。
- 番地の書き方について、日常の場面では「1-2-3」のような数字をハイフンでつなぐ書き方をすることが一般的ですが、履歴書を送付する封筒では正式な「丁目」「番地」「号」を使います。
ですが、会社が送付先の番地を「1-2-3」のような表記にしていれば、封筒の住所においてハイフンでつなぐ書き方でもかまいません。
履歴書を送る封筒の郵便番号の数字
履歴書を送る封筒に記入する郵便番号の数字は、郵便番号欄が横書きとなっていますから、算用数字を使います。
「〒 100―1234」のような使い方です。
履歴書を送る封筒に住所を記入するとき気をつけたいこと
履歴書を送る封筒に使用する数字の書き方以外にも、気をつけたいことがあります。
- 宛名は縦書き、横書きのどちらでもかまわない
宛名は、縦書き、横書きでもどちらでもかまいませんが、一般的には縦書きが多く使用されています。
ですが、企業名や住所が英語や他の外国語表記の場合は、横書きが適しています。
- 自分の正式な住所がわからないときは、住民票を取得し確認する
正式な住所がわからないときは、市役所や区役所、町役場などで住民票を取得して確認しましょう。
- 都道府県名から記入する
住所は、都道府県名を省略せずに記入してください。
- 会社の住所にビル名とフロア表示の記載があれば、すべて記入する
会社の住所に「〇〇ビル25F」「✕✕タワー25階」などビルの名称とフロアの表示があれば、それらを省略せずに全て記入してください。
建物の階数表示は、会社が「〇F」「〇階」のいずれの表示を使用しているかにより、その通りに記入してください。
まとめ
就活や転職の活動で履歴書を送るさいの封筒に住所を記入するとき、番地の表記は漢数字と算用数字(アラビア数字)のどちらを使うかについて、考えてみます。
履歴書を送るさいの封筒に使用する数字は、次のように記入します。
- 封筒を縦書きにする場合の番地の書き方
封筒を縦書きとするならば、漢数字とする
数字の「0=ゼロ」が入っている場合には、「〇=マル」を使う
二けた以上の数字となるときは、「十」「百」「千」を省略する
番地やマンション等の部屋番号で「一」「二」「三」が使われている場合は、文字の長さや字の間隔を少し開けるなど工夫する
- 封筒を横書きにする場合の番地は算用数字とする
- アパート、マンションなどの固有名詞に漢数字、または算用数字が使われている場合は、当該アパート、マンション名をそのまま記載する
- 会社が送付先の番地を「1-2-3」のような表記にしていれば、履歴書を送付する封筒に記入する会社の住所は、ハイフンでつないでもかまわない
履歴書を送る封筒に記入する郵便番号の数字は、郵便番号欄が横書きとなっているため、算用数字を使います。
履歴書を送る封筒に記入する数字の書き方以外にも、以下の気をつけたいことがあります。
- 宛名は縦書き、横書きのどちらでもかまわない
- 自分の正式な住所がわからないときは住民票を取得し、確認する
- 住所は、都道府県名から書く
- 会社の住所にビル名とフロア表示の記載があれば、すべて書く
以上、履歴書を送る封筒に使用する数字の書き方などについて解説しました。
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