【就活・転職】履歴書の通勤時間の正しい書き方と計算方法

2026.02.02 更新
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履歴書を作成する際、「通勤時間」の欄で手が止まってしまう人は少なくありません。

通勤時間は単なる補足情報ではなく、採用担当者が応募者の働き方や継続性を判断するための
重要な項目です。

本記事では、履歴書に記入する通勤時間の書き方」について、
就活生・転職希望者が迷いやすいポイントを人事の視点でわかりやすく解説します。

就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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目次
  1. なぜ履歴書に通勤時間を書くのか
  2. 履歴書の通勤時間の正しい算出方法
  3. 履歴書の通勤時間の基本的な書き方
  4. イレギュラーなケース別の通勤時間の書き方
  5. 通勤時間を調べるおすすめ方法
  6. 履歴書の通勤時間の書き方|よくある質問(Q&A)
  7. まとめ|履歴書の通勤時間は「正確さ」と「配慮」が重要

なぜ履歴書に通勤時間を書くのか

履歴書の通勤時間から、採用担当者が確認している主なポイントは次の2つです。

  1. 通勤時間が業務に支障を与えないか

    通勤時間が極端に長い場合、

    • 体力的な負担が大きくならないか
    • 遅刻や欠勤のリスクが高くならないか
    • 残業や緊急対応に支障が出ないか

    といった点を懸念されます。

    一般的に、片道1時間30分以内が通勤圏内の目安とされています。
    これを大きく超えるとき、面接で理由を聞かれる可能性が高くなります。

  2. 通勤費の企業負担が過大にならないか

    多くの企業では、通勤費を全額または一部負担しています。
    通勤距離が長い=コスト増と捉えられることもあり、選考に影響するケースもあります。

    そのため、履歴書の通勤時間は正確かつ簡潔に記載することが重要です。

履歴書の通勤時間の正しい算出方法

  1. 履歴書の通勤時間の基本ルール

    履歴書に記入する通勤時間の書き方は、次の3つだけを守ればOKです。

    • 自宅から会社までの片道の時間
    • いちばん早く着くルート
    • 寄り道や混雑は考えない

    つまり、「普段どれくらい時間がかかるか」ではなく、
    条件がよいときに最短でかかる時間を書きます。

    ※ 電車の待ち時間やラッシュによる遅れは含めません。

  2. 交通手段はすべて足す

    通勤に使う交通手段は、すべて合計します。

    • 徒歩
    • 自転車
    • 電車
    • バス
    • 自動車 など

    書き方の例:

    自宅 → 駅(自転車10分)
    駅 → 最寄駅(電車40分)
    最寄駅 → 会社(徒歩5分)

    この場合、
    10分+40分+5分=55分
    → 通勤時間は 55分 です。

  3. 時間は5分単位でまとめる

    通勤時間は、5分単位で四捨五入します。

    例えば、

    • 12分 → 10分
    • 13分 → 15分
    • 17分 → 15分
    • 18分 → 20分

    1時間未満でも、「約0時間55分」のように
    時間と分を両方記入するのが履歴書では正解です。

以上をまとめると、

  • 片道の最短時間を記入する
  • 交通手段はすべて合計する
  • 5分単位で四捨五入する

この3つを守れば、履歴書の通勤時間で間違えることはありません。

履歴書の通勤時間の基本的な書き方

履歴書の通勤時間欄には、
「どうやって通うか」と「どれくらいかかるか」を記入します。

多くの履歴書では、次のような書き方が一般的です。

書き方の例:

自転車・電車 約0時間55分

書き方のポイントは以下の3つだけです。

  • 使う交通手段を記入する

    通勤に使うものを、そのまま記入します。

    • 徒歩
    • 自転車
    • 電車
    • バス
    • 自動車 など

    複数あるときは、「自転車・電車」「徒歩・バス」のように並べます。

  • 時間の前に「約」をつける

    通勤時間は、あくまで目安のため、必ず「約」をつけます。

    NG: 0時間55分
    OK: 約0時間55分

  • 片道の時間を記入する

    往復ではなく、自宅から会社までの片道時間とします。

    1時間未満でも、「約0時間55分」のように
    時間と分の両方を書くと丁寧です。

以上をまとめると、

  • 交通手段を記入する
  • 「約」をつける
  • 片道の時間とする

この3つを守れば、履歴書の通勤時間の書き方は正しく、安心です。

イレギュラーなケース別の通勤時間の書き方

履歴書の通勤時間は、「今すぐ正確に記載できない場合」でも、空欄にしないことが大切です。
状況に合わせて、次のような書き方とします。

  1. 転居がすでに決まっている場合

    履歴書を記入する時点で、引っ越し先と引っ越し日が決まっているときは、
    新しい住所からの通勤時間とします。

    • 書き方のポイント
      • 通勤時間は新住所から計算する
      • 転居予定日を一緒に記入する
      • 交通手段と片道時間を記入する
    • 書き方の例:

      新住所(2026年4月1日転居予定)
      バス・電車 約1時間10分

      ※住所欄には今の住所を記載します。
      ※転居予定があることは、連絡先欄や本人希望欄に補足すると丁寧です。

  2. 採用後に転居予定で、通勤時間がまだ決められない場合

    「採用されたら引っ越す予定だが、どこに住むかはまだ決まっていない」
    というときです。

    この場合は、履歴書の通勤時間を無理に書かず、理由を言葉で補足します。

    • 書き方のポイント
      • 通勤時間欄は空欄にしない
      • 横線を引く
      • 転居予定であることを文章で伝える
    • 書き方の例:

      採用後、通勤30分以内の範囲で転居予定
      約―時間―分

    これだけで、「通勤に配慮している応募者だな」と伝わります。

  3. 勤務地が未定の場合(全国転勤・複数拠点など)

    配属先が決まっていないときは、履歴書の通勤時間を記入しなくても問題ありません。

    • 書き方のポイント
      • 無理に数字を書かない
      • 横線で対応する
      • 理由を一言添える
    • 書き方の例:

      勤務地未定のため
      約―時間―分

      余裕があれば、希望勤務地を想定した通勤時間を記入しても構いません。

    • 書き方の例(補足する場合):

      ○○支店勤務の場合
      バス 約0時間15分

以上をまとめると、

  • 書けないときでも空欄にしない
  • 横線+ひと言コメントでOK
  • 正確さより「配慮」が大切

この考え方を押さえておけば、履歴書において、イレギュラーな通勤時間でも評価を下げることは
ありません。

通勤時間を調べるおすすめ方法

履歴書に書く通勤時間は、
「だいたい」ではなく、調べた数字とするのが基本です。
通勤時間は、次の3つの方法で簡単に調べられます。

  1. Googleマップで調べる方法

    一番手軽で、初めての人にもおすすめです。

    • できること
      • 電車・車・徒歩・自転車に対応
      • 出発時刻を指定できる
      • スマホでも使える
    • 調べ方
      • 自宅の住所を入力
      • 会社の住所を入力
      • 使う交通手段を選ぶ
      • 表示された最短時間を確認

      表示された時間を、5分単位で四捨五入して履歴書に記入します。

  2. Yahoo!路線情報で調べる方法

    電車やバスを使う人に向いています。

    • 特徴
      • 乗り換えが見やすい
      • 路線や駅名が正確
      • 公共交通機関に強い
    • 使い方のポイント
      • 出発駅と到着駅を入力
      • 最短ルートの所要時間を見る
      • 特急や有料列車は除外する

      会社によっては、特急・有料道路を認めないことがあるため、
      普通列車・通常ルートで調べるのが安心です。

  3. 実際に通勤して時間を測る方法

    バスや車を使う場合は、実際にかかった時間を測る方法も有効です。

    • 注意点
      • 通勤する時間帯で測る
      • 朝や夕方の混みやすい時間を意識する

      特にバスや車は、時間帯によって所要時間が変わりやすいため、
      実測すると現実に近い数字が出ます。

以上をまとめると、

  • 迷ったらGoogleマップ
  • 電車中心ならYahoo!路線情報
  • バス・車は実測もおすすめ

この方法で調べた通勤時間を使えば、履歴書に安心して正しい通勤時間を記載できます。

履歴書の通勤時間の書き方|よくある質問(Q&A)

Q1. 履歴書の通勤時間は往復ですか?

A1. いいえ、片道のみです。自宅から会社までの一方向の時間となります。

Q2. 朝のラッシュや渋滞は考慮しますか?

A2. 考慮しません。履歴書には、最短ルートでかかる時間となります。

Q3. 履歴書で通勤時間が長いと不利になりますか?

A3. 必ずしも不利ではありません。ただし、面接で質問される可能性があるため、「業務に支障はない」と説明できる準備はしておきましょう。

Q4. 通勤時間欄がない履歴書はどうしますか?

A4. 無理に書き足す必要はありません。欄がなければ、そのままで問題ありません。

Q5. 履歴書で在宅勤務予定のときはどう対応しますか?

A5. 数字は書かず、補足だけでOKです。

書き方の例:
在宅勤務予定
約―時間―分

Q6. 引っ越す予定がある場合、履歴書ではどの住所からの通勤時間となりますか?

A6. 転居が確定しているときは、新住所から計算します。転居日が決まっていないときは、横線+コメントで対応します。

Q7. 通勤時間がわからない場合、履歴書は空欄でもいいですか?

A7. 空欄は避けましょう。書けない理由を一言添えて、横線で記入するのが正解です。

Q8. 履歴書で通勤手段はどこまで詳しく記載する必要がありますか?

A8. 使う交通手段が分かれば十分です。細かい路線名や駅名までは必要ありません。

Q9. 車通勤の場合、どう記載すればいいですか?

A9. 「車」と書いて、片道時間を記載します。

書き方の例:
車 約0時間30分

Q10. 自転車や徒歩だけの場合も記載したほうがいいですか?

A10. はい、必ず記載します。

書き方の例:
徒歩 約0時間15分
自転車 約0時間10分

Q11. 通勤時間は実際より短くしてもいいですか?

A11. おすすめしません。面接や入社後に話が合わなくなる可能性があります。調べた時間をそのまま書きましょう。

Q12. 通勤時間が1時間未満でも「0時間」としますか?

A12. はい。履歴書では「約0時間○分」とするのが正式です。

Q13. 複数の通勤ルートがある場合はどうしますか?

A13. 一番短いルートを選びます。普段使うルートでなくても問題ありません。

Q14. 特急や有料道路を使う前提で調べていいですか?

A14. 基本的には避けたほうが安全です。会社が通勤費として認めないことがあるためです。

Q15. 面接で通勤時間について聞かれたらどう答えますか?

A15.正直に答え、問題ないことを伝えます。

書き方の例:
「少し距離はありますが、体力的に問題なく、業務に支障はありません」

Q16. 通勤時間は合否にどれくらい影響しますか?

A16. 判断材料のひとつですが、それだけで決まることはほぼありません。正しく書き、誠実に伝えることが大切です。

まとめ|履歴書の通勤時間は「正確さ」と「配慮」が重要

履歴書の通勤時間は、正しく算出し、状況に応じて丁寧に補足することが
評価につながります。

  • 通勤時間は片道・最短ルート
  • 5分単位で四捨五入
  • イレギュラー時は空欄にしない

このポイントを押さえれば、
履歴書の通勤時間の書き方で悩むことはなくなります。

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