【就活・転職】履歴書の代筆は問題ない?人事が本音で解説
就活や転職活動を進める中で、「履歴書を代筆してもらっても問題ないのだろうか」と
悩む人は少なくありません。
字に自信がない、応募社数が多くて時間が足りないなど、理由はさまざまです。
結論から言えば、履歴書の代筆はおすすめできません。
法的にただちに違法となるケースは多くありませんが、
採用の現場では大きなマイナス評価につながる可能性が高いからです。
本記事では、人事としての実務経験をもとに、
- 履歴書の代筆は問題ないのか
- 代筆は本当にバレるのか
- バレた場合のデメリット
- 代筆せずに評価を下げない方法
を、就活生・転職希望者の双方に向けて詳しく解説します。
就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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履歴書の代筆は問題ないのか
- 履歴書は「本人が書く」ことが前提
履歴書は、応募者本人が作成・記入することを前提とした書類です。
これは単なる形式ではなく、応募者の姿勢や誠実さを見るためのものでもあります。「字が汚いから」「書くのが大変だから」という理由で履歴書を代筆してもらう人もいますが、
人事の視点では安易な代筆はリスクが高い行為です。 - 家族・友人・代筆サービスの利用はどうか
履歴書の代筆は、
- 家族に頼む
- 友人に書いてもらう
- 有料の代筆サービスを利用する
といった形が考えられます。
確かに、履歴書を代筆したからといって、すぐに罪に問われることはほとんどありません。
しかし、採用選考において問題視される可能性は十分にあります。特に就活では、履歴書そのものが「最初の評価材料」になるため、代筆は慎重になるべきです。
履歴書の代筆はバレる?
結論として、履歴書の代筆は高確率でバレます。
人事として断言できる理由があります。
- 応募書類間で字を比較される
就活ではエントリーシート、転職では職務経歴書など、
履歴書以外の書類を提出する機会があります。これらが手書きの場合、字の特徴を比較すれば違和感はすぐにわかります。
仮に履歴書だけを代筆しても、他の書類との不一致で発覚します。
- 会社説明会や選考過程で発覚する
選考中には、次のような場面で手書きが求められます。
- 会社説明会の受付での記名
- アンケート記入
- 筆記試験
- 内定時の書類署名
ここで履歴書と字が違えば、「あれ?」と気づかれます。
- 入社後の書類で必ず露見する
仮に選考を通過できたとしても、入社後には、
- 通勤手当の申請
- 扶養家族の届出
- 各種社内書類
など、手書き書類を提出する場面が多くあります。
履歴書の代筆は、長期的に隠し通すことはできません。
履歴書の代筆がバレたときのデメリット
- 印象がかなり悪くなる
履歴書の代筆がバレると、人事はこう感じます。
- 「どうして自分で書かなかったのだろう」
- 「仕事でも面倒なことは他人に任せる人かもしれない」
- 「正直さに欠けるのではないか」
つまり、能力の問題ではなく、人として信頼できるかどうかを疑われるということです。
これは選考において大きなマイナスになります。 - 字がきれいでも逆効果になることがある
「字がきれいなら評価が上がる」と思う人もいますが、
それが代筆だと分かった瞬間、評価は一気に下がります。採用担当者は、履歴書の字を通して
「どんな人なのか」「仕事にどう向き合う人なのか」
を自然と想像しています。そのため、代筆の履歴書はよく見せようとして無理をしている印象を与えてしまい、
かえってマイナス評価になりやすいのです。以上をまとめると、
代筆がバレる
→ 信頼を失う
→ 評価が下がるこれが、履歴書の代筆が避けられる理由です。
履歴書を書くときに気をつけたいポイント
- 字は「上手さ」より「丁寧さ」が大切
履歴書の字が上手いか下手かで、合否が決まることはほとんどありません。
採用担当者が見ているのは、丁寧に、読みやすく書かれているかどうかです。字に自信がなくても、
- ゆっくり書く
- 枠からはみ出さない
- 文字の大きさをそろえる
この3点を意識するだけで、印象は大きく良くなります。
多少不格好でも、丁寧に書かれていればマイナス評価にはなりません。 - 一般事務職では「字」が評価されることもある
一般事務職では、今でも手書き書類を扱う仕事があります。
そのため、字が整っている人は、履歴書の字そのものが強みになる場合があります。ただし、評価されるのは「自分で書いた字」に限られます。
代筆だと分かると、逆に印象が悪くなる点には注意が必要です。 - 就活では「字」より「内容」が最重要
就活において、企業が一番重視しているのは、
- 自己PR
- 志望動機
といった履歴書の中身です。
字をきれいに書くことに意識が向きすぎて、
「何を伝えたいのか分からない内容」になってしまう方が、はるかに問題です。まずは内容をしっかり考え、そのうえで丁寧に書くことが大切です。
- 転職では無理せずパソコン作成でOK
転職活動では、これまでの経験・スキル・実績が重視されます。
そのため、多くの企業では履歴書が手書きかどうかは気にされません。手書きの指定がない場合は、
代筆を考えるくらいなら、パソコンで作成する方が安全です。無理に手書きにこだわる必要はありません。
よくある質問(Q&A)
Q1. 履歴書の代筆は法律的に問題ないですか?
A1. 一般的な就活・転職の履歴書であれば、代筆しただけで直ちに違法になることは多くありません。ただし、学歴や職歴などに虚偽があれば問題になります。
Q2. 家族に履歴書を書いてもらうのも代筆になりますか?
A2. はい。家族であっても、本人以外が書けば代筆です。採用担当者から見れば、誰が書いたかは関係なく評価は下がる可能性があります。
Q3. 履歴書の一部だけ代筆しても問題ないですか?
A3. おすすめできません。一部だけでも字が違えば違和感が出やすく、結果的に代筆が疑われる原因になります。
Q4. 字が極端に汚い場合でも自分で書くべきですか?
A4. はい。字の上手さより丁寧さ・読みやすさが重要です。どうしても不安な場合は、手書きではなくパソコン作成を選ぶ方が安全です。
Q5. 履歴書をなぞり書きしてもらうのは代筆ですか?
A5. 実質的には代筆と同じように受け取られる可能性があります。字が不自然に整いすぎると、かえって不信感を持たれることもあります。
Q6. 履歴書の代筆は本当にバレますか?
A6. はい、高確率でバレます。エントリーシート、受付での記名、筆記試験、入社後の書類などで字を見比べられるからです。
Q7. 代筆がバレたら不採用になりますか?
A7. 必ず不採用になるとは限りませんが、評価が下がる可能性は高いです。「誠実さ」「仕事への姿勢」に疑問を持たれることがあります。
Q8. 就活と転職で、履歴書の代筆の考え方は違いますか?
A8. はい。
- 就活:人柄や姿勢も見られるため、代筆は特に不利
- 転職:パソコン作成が一般的なので、代筆自体が不要
という違いがあります。
Q9. 履歴書をパソコンで作るのは失礼ではありませんか?
A9. いいえ。特に転職活動では、パソコン作成は一般的です。手書き指定がない限り、問題になることはほとんどありません。
Q10. 字に自信がない場合、どう対処するのが一番良いですか?
A10. 次の順で検討するのがおすすめです。
- 丁寧にゆっくり自分で書く
- 読みやすさを最優先する
- 手書き指定がなければパソコン作成に切り替える
代筆は最後まで避けるのが無難です。
Q11. 代筆サービスを使う人は実際にいますか?
A11. 一定数いますが、人事側では好意的に見られることはほぼありません。費用をかけても、評価が上がることは期待できません。
Q12. 履歴書で一番大切なことは何ですか?
A12. 字よりも、内容のわかりやすさと一貫性です。自己PRや志望動機が、具体的で納得できる内容になっているかが最重要です。
まとめ|履歴書の代筆は問題ないのか
履歴書の代筆は、法的に大きな問題にならない場合もありますが、
採用の現場では強くおすすめできません。
- 履歴書は本人が書くのが前提
- 代筆は高確率でバレる
- バレた場合、印象が大きく下がる
- 就活では字よりも「中身(内容)」が大事。転職では見た目より
「読みやすさ・整理された情報」が大事、パソコン作成が向いている
履歴書は、あなた自身を伝える最初のツールです。
代筆に頼るよりも、丁寧に、自分の言葉で仕上げることが、結果的に近道だと言えるでしょう。
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もちろん履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)の自己PRや志望動機などの作成にも役立つマニュアルとなっています。
会社側が採用の決め手として最も重視しているのは面接である‼
ということをご存知でしょうか。
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