【就活・転職】履歴書の学歴|編入・転校・転籍をどう書く?

2026.01.27 更新
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履歴書の学歴欄は、採用担当者が応募者の経歴を客観的に確認する重要な項目です。

なかでも「編入」「転校」「転籍」といった経験がある場合、どこまで・どう書けばいいのか
悩む人は少なくありません。

特に就活中の学生や転職活動中の社会人からは、次のような声をよく聞きます。

  • 履歴書の学歴に編入は必ず書くべき?
  • 転校と編入の違いがよくわからない
  • 中途退学を書かないと経歴詐称になる?
  • 転籍は学歴にどう書けばいい?

本記事では、「履歴書」「学歴」「編入」を軸に、
人事が評価に迷わない・減点されない書き方を、具体例つきでわかりやすく解説します。

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目次
  1. 履歴書の学歴における「転校・編入・転籍」の違い
  2. 履歴書の学歴で「編入」を記入すべき学校とは
  3. 履歴書の学歴で「転校」の正しい書き方
  4. 履歴書の学歴で「編入」の書き方【ケース別】
  5. 履歴書の学歴で「転籍」の書き方
  6. 人事が履歴書の学歴で見ているポイント
  7. よくある質問(Q&A)
  8. まとめ|履歴書の学歴で編入は「正確・簡潔」が最重要

履歴書の学歴における「転校・編入・転籍」の違い

まずは、履歴書の学歴を書くうえで欠かせない基本用語を整理しましょう。

  1. 転校とは|学籍を維持したまま学校を移ること

    転校とは、小学校から高校までの在学中に、学籍を保ったまま別の学校へ移ることを
    指します。

    正式には「転学」とも呼ばれます。

    • 在籍中の学校を転出
    • 新しい学校へ転入
    • 学年は変わらない

    履歴書の学歴では、略称の「転校」ではなく、**正式表記の「転入学」**を使用します。

  2. 編入とは|中退・卒業後に別の学校へ入学すること

    編入とは、高校や大学において、第一学年の途中または第二学年以上から入学することを
    指します。

    主なケースは次のとおりです。

    • 高校中退後、別の高校へ再入学
    • 短期大学・専門学校卒業後、大学へ進学
    • 他大学を中退し、別の大学へ進学

    履歴書の学歴では、必ず「編入学」と明記します。

  3. 転籍とは|同一大学内で学部・学科を変更すること

    転籍とは、同じ大学に在籍したまま、学部や学科を変更することです。

    • 学部を変更 → 転学部
    • 学科を変更 → 転学科

    転校や編入とは異なり、学校自体は変わらない点が特徴です。

履歴書の学歴で「編入」を記入すべき学校とは

  1. 小学校・中学校の転校は原則不要

    履歴書の学歴は、義務教育をすべて書く必要はありません。

    一般的には中学校卒業から記載すれば問題ありません。

    そのため、

    • 小学校時代の転校
    • 中学校時代の転校

    これらは、履歴書の学歴に書く必要はありません。

  2. 高校の転校・編入は必ず記入する

    一方で、高校以降の学歴は評価対象となります。

    • 高校在学中の転校 → 記入必須
    • 高校中退後の編入 → 記入必須

    履歴書の学歴では、高校の編入・転校は省略できません。

  3. 大学の編入も履歴書の学歴に記入する

    大学編入は、学歴として非常に重要です。
    次のようなケースは、すべて履歴書の学歴に記載します。

    • 短期大学から大学への編入
    • 専門学校・高専から大学への編入
    • 他大学から別大学への編入

    なお、大学院に編入制度はありません。

履歴書の学歴で「転校」の正しい書き方

履歴書の学歴では、「転校」という表現は使いません。
必ず**「転入学」**と記載します。

記載例(高校の転校のケース)

20XX年3月 ○○市立○○中学校 卒業
20XX年4月 ○○県立○○高等学校 入学
20XX年3月 私立△△高等学校 転入学
20XX年3月 私立△△高等学校 卒業

ポイントは以下の3点です。

  • 転校=転入学と表記する
  • 年月は時系列で正確に
  • 学校名は正式名称で書く

履歴書の学歴で「編入」の書き方【ケース別】

  1. 高校中退後、別の高校へ編入した場合

    20XX年3月 ○○市立○○中学校 卒業
    20XX年4月 ○○県立○○高等学校 入学
    20XX年9月 ○○県立○○高等学校 中途退学
    20XX年4月 私立△△高等学校 編入学
    20XX年3月 私立△△高等学校 卒業

    ※中途退学の記載は省略されることもありますが、事実関係を聞かれた場合に説明できることが前提です。

  2. 短期大学から大学へ編入した場合

    20XX年4月 ○○短期大学○○学科 入学
    20XX年3月 ○○短期大学○○学科 卒業
    20XX年4月 △△大学△△学部△△学科 編入学
    20XX年3月 △△大学△△学部△△学科 卒業(見込み)

  3. 専門学校・高専から大学へ編入した場合

    20XX年4月 ○○専門学校○○学科 入学
    20XX年3月 ○○専門学校○○学科 卒業
    20XX年4月 △△大学△△学部△△学科 編入学
    20XX年3月 △△大学△△学部△△学科 卒業(見込み)

  4. 大学から別の大学へ編入した場合

    20XX年4月 ○○大学○○学部○○学科 入学
    20XX年3月 ○○大学○○学部○○学科 中途退学
    20XX年4月 △△大学△△学部△△学科 編入学
    20XX年3月 △△大学△△学部△△学科 卒業(見込み)

履歴書の学歴で「転籍」の書き方

  1. 学部を変更した場合(転学部)

    20XX年4月 ○○大学○○学部○○学科 入学
    20XX年4月 ○○大学△△学部△△学科 転学部
    20XX年3月 ○○大学△△学部△△学科 卒業

  2. 学科を変更した場合(転学科)

    20XX年4月 ○○大学○○学部○○学科 入学
    20XX年4月 ○○大学○○学部△△学科 転学科
    20XX年3月 ○○大学○○学部△△学科 卒業

人事が履歴書の学歴で見ているポイント

採用担当者が履歴書の学歴を見るとき、「編入したこと自体」で評価を下げることは、
ほとんどありません。

それよりも、次の点を重視しています。

  • 学歴の内容に矛盾がないか

    入学・卒業・編入の年月が前後することや、
    説明がつかない空白期間があると「確認が必要」と感じます。

  • 学歴の流れがひと目で理解できるか

    どの学校に入り、どのタイミングで編入したのかが
    履歴書を見ただけで自然にわかるかを見ています。

  • 事実を隠したり、誤魔化したりしていないか

    「編入」「転入学」などの表記が正しく使われていないと、
    意図的に省略しているのでは?と疑問を持たれることがあります。

人事が一番大切にしていること

履歴書の学歴で何より重要なのは、
正確に、時系列どおり、シンプルに書かれていることです。

編入経験がある場合でも、
事実を正しく書いてあればマイナス評価になることはありません。

よくある質問(Q&A)

Q1. 履歴書の学歴で編入理由は書くべき?

A1. 学歴欄には不要です。理由は面接で聞かれた場合に説明できれば問題ありません。

Q2. 中途退学を省略すると経歴詐称になりますか?

A2. 原則、経歴詐称にはなりません。ただし、質問されたときに正直に説明できることが大切です。

履歴書の学歴欄では、編入後に卒業した学校を中心に書くケースも多く、中途退学を必ず書かなければならない決まりはありません。

しかし、面接などで「以前はどこの学校に在籍していましたか?」と聞かれた場合に、事実と違う説明をすると問題になります。

Q3. 通信制高校への編入も学歴に書きますか?

A3. はい。高校編入に該当するため、履歴書の学歴に記入します。

Q4. 大学編入は不利になりますか?

A4. なりません。むしろ目的意識が明確であれば、評価されるケースもあります。

Q5. 転籍は必ず書く必要がありますか?

A5. 学部・学科が変わるため、学歴の正確性を保つ目的で記載するのが望ましいです。

Q6. 履歴書の学歴で「転校」と「編入」はどう書き分けますか?

A6.転校した場合は「転入学」、編入した場合は「編入学」、と書き分けます。「転校」という言葉は履歴書では使いません。

Q7. 高校を複数回変わっている場合、すべて書く必要がありますか?

A7. はい。高校以降の学歴は省略せず、在籍した学校はすべて時系列で記載します。省略すると経歴の流れが不自然になります。

Q8. 履歴書の学歴で、編入した学年は書いた方がいいですか?

A. 基本的には不要です。「編入学」と記載すれば、人事側には編入であることは十分伝わります。

Q9. 編入と転籍の違いがよく分かりません

A9. 違いは次の通りです。

  • 編入:学校そのものが変わる
  • 転籍:同じ大学内で学部・学科が変わる

履歴書では、編入は「編入学」、転籍は「転学部」「転学科」と書きます。

Q10. 大学を中退してから編入した場合、中退は必ず書きますか?

A10. 必須ではありません。ただし、面接で質問された際に正確に説明できることが前提です。不安な場合は、中途退学も記載したほうが無難です。

Q11. 履歴書の学歴で、編入前の学校名は省略できますか?

A11. 省略しない方がよいです。編入前の学校を書くことで、学歴の流れが自然になり、確認もスムーズです。

Q12. 編入した大学が最終学歴になりますか?

A12. はい。最終的に卒業した学校が最終学歴になります。編入前の学校は「経歴」として扱われます。

Q13. 履歴書の学歴で、通信制・夜間の記載は必要ですか?

A13. はい。学校名は正式名称で記載し、必要に応じて「通信制」「夜間部」と補足します。

Q14. 学歴欄に「卒業見込み」と書いても問題ありませんか?

A14. 問題ありません。在学中の場合は「卒業見込み」と記載するのが一般的です。

Q15. 編入経験は職務経歴書にも書くべきですか?

A15. 学歴としては履歴書に記載すれば十分です。職務経歴書には原則として書く必要はありません。

Q16. 編入が多いと印象は悪くなりますか?

A16. 事実を正しく書いていれば、悪い印象にはなりません。むしろ、目的意識が明確であれば評価されることもあります。

Q17. 履歴書の学歴で、編入理由を一言添えた方がいいですか?

A17. 学歴欄には不要です。理由は自己PRや面接で説明すれば十分です。

Q18. 履歴書の学歴で迷ったら、どう考えればいいですか?

A18. 「人事が見て時系列が理解できるか」を基準に考えてください。迷った場合は、正確に書くほうが安全です。

まとめ|履歴書の学歴で編入は「正確・簡潔」が最重要

履歴書の学歴で編入・転校・転籍がある場合でも、
正しい用語と時系列で書けば、評価が下がることはありません。

  • 転校は「転入学」
  • 編入は「編入学」
  • 学部変更は「転学部」
  • 学科変更は「転学科」

履歴書の学歴は、あなたの努力の軌跡を示すものです。
自信を持って、正確に記載しましょう。

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