【就活】インターンシップ に参加して早期選考!就活に有利?
インターンシップに参加すると早期選考の案内をもらえることがあります。
インターンシップ後の早期選考とは一体どのような選考でしょうか?
インターンシップ後の早期選考のメリット、デメリットは何でしょうか?
インターンシップ後の早期選考を成功させるためにはどうしたら良いか知りたいものです。
本ブログは、インターンシップ に参加して早期選考に臨むコツを解説します。
就活は、インターンシップから始まり、面接を経て、自分の活躍できる企業へ内定することがゴールです。
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インターンシップの後の早期選考とはどのような選考なのか
- インターンシップの後の早期選考とは何か
インターンシップの後の早期選考とは、インターンシップに参加した学生が、一般的な就活時期よりも早い段階で受ける選考を指します。
一般的な企業の採用活動は、大学3年生の3月に会社説明会解禁、大学4年生の6月に面接選考解禁ですが、早期選考はこれよりも前倒しで行われます。
インターンシップに参加した学生の全てが早期選考の対象ではなく、企業から優秀であると判断された人だけが早期選考を受けることができます。
- 企業がインターンシップの後の早期選考を行うわけ
企業がインターンシップの後の早期選考を行うわけは、優秀な学生に対してできるだけ早い時期に内定を出すことで、他企業への内定を防ぐためです。
就活における数回の面接だけで採否を判断するよりも、インターンシップの場でじっくりと学生を見極めることで、学生の優秀さをより正しく判断できると考えています。
ですから、学生も漫然とインターンシップに参加するのではなく、志望度が高い企業ならば積極的に自己アピールすることが求められます。
- インターンシップの後の早期選考に積極的な企業
インターンシップの後の早期選考に積極的な企業は、外資系企業、ベンチャー企業、一部マスコミ、長期インターンを実施した企業が挙げられます。
外資系企業やベンチャー企業などは、大手企業のように経団連に加盟していないため、3月会社説明会、6月選考・内々定に縛られることがありません。
また、経団連に加盟している企業の中にも、水面下でリクルーター面接といった形式をとって選考を進めて3月ごろから内々定を出すような企業もあります。
- インターンシップの後で学生が早期選考の案内を受けた割合
ディスコが、2022年卒学生を対象とした調査では、インターンシップに参加後、何らかのアプローチがあったのは76.8%、その企業にエントリーした人は63.6%に及びます。
また、アプローチのうち、早期選考の案内を受けた学生は38.1%となっています。
*ディスコ 「インターンシップに関する調査」2021年3月実施
この調査から、企業はインターンシップの参加者のうち、優秀な学生に早くから目をつけていることがわかります。
インターンシップ後の早期選考のメリット
ここでは、 インターンシップ後の早期選考のメリットについて説明します。
- 一般的な就活時期より早く内々定を得ることができる
一般的な就活時期より早く内々定を得ることができることは上記にある通りです。他の就活生より早く内々定を得ることで精神的に余裕ができて、3月以降の他の大手企業の就活をあせらずに進めることができます。
- 就活本番における面接の練習をすることができる
インターンシップ後の早期選考における面接を受けることで、就活本番の面接の練習ができます。面接を経験することで質疑応答に慣れて、志望度の高い企業に応募するさいの自信になります。
また、面接を受けることで質疑応答をするさいの反省点がわかります。
- 就活本番で「内々定」を得ていることをアピールできる
早期選考で、内々定を得た企業の知名度が高ければ、就活本番で他企業に応募するさい、それを伝えることで本人の能力や人柄をアピールできます。
- 他の学生と比べて残りの学生生活に余裕が生まれる
早期選考で内々定を得れば、学生生活で就活に時間をかけなくても良いことになり、その分、学業や、やりたいことに費やす時間を生み出すことが可能となります。
インターンシップ後の早期選考のデメリット
一方で、インターンシップ後の早期選考にはデメリットもあります。
- 強いライバルと競うことになる
上記ディスコの調査では、インターンシップの実施後、早期選考の案内を受けた学生は38.1%となっています。
すなわち、インターンシップの段階である選別が行われていて、早期選考に呼ばれるということです。
このため自分以外に、早期選考の声をかけられた学生の能力や人柄の水準も高いと覚悟する必要があります。
- 早期選考を受けて不合格となった場合は、本選考を受けられなくなる可能性大
早期選考を受けて不合格となれば、3月以降の本選考を受けられなくなる可能性が高いです。また、受けたとしても不合格となる確率は高くなることが想定されます。
- 準備不足となることも
インターンシップ後の早期選考は、本選考より早い時期に行われますから、準備期間が短くなります。ですからそれまでに選考対策をしっかり行わないと、面接などで失敗してしまうことがあります。
特に、志望度が高い企業の早期選考は、十分な準備をした上で臨むことが求められます。
以上のようなメリット、デメリットを理解して、インターンシップ後の早期選考に臨んでください。
インターンシップ後の早期選考を成功させるためには
それでは、インターンシップ後の早期選考を成功させるためにはどうしたら良いか説明します。
- インターンシップで評価される存在になる
上記の通り、インターンシップに参加しても早期選考に声がかかる学生は約40%です。
ですから、インターンシップで企業から評価されなければ、そもそも早期選考を受けることができません。
企業から評価されるためには、インターンシップで①能力を認められる、②熱意を認められることが大切です。
インターンシップの内容は企業により異なりますが、「現場での仕事体験」や「社員からの講義やレクチャー」以外にも与えられたテ―マについて資料を集めて議論し、企業の担当者や学生の前で発表する「グループワーク」、「社員との座談会」などのプログラムが行われます。
どのようなプログラムにも気を抜かず、やる気を出して対応しましょう。
- グループワークで注意することは、自分だけ目立とうとするのではなくチームワークを意識した行動をとってください。
メンバーの意見をまとめて結論を導き出すリーダーシップを発揮することです。
担当者から見られていることを常に意識してください。
- 座談会では、社員に対して積極的に質問をすることで、熱意を示しましょう。
注意することは、以下の点です。
①ホームページを見ればわかるような質問をしない
「そのような基本的なこともわからないでインターンシップに参加したのか」と思われてしまいます。
②給与や賞与、有給休暇、残業時間など労働条件に関する質問はしない
「自分の待遇しか関心がない」と思われます。
③他の学生の質問時間を奪わない
他の学生への配慮なしに、本人が続けていくつも質問すると、空気を読めないと思われます。
- グループワークで注意することは、自分だけ目立とうとするのではなくチームワークを意識した行動をとってください。
- 企業研究と自己分析を十分に行ってから早期選考に臨む
せっかく早期選考の誘いがかかっても、就活本番まで時間があると油断して、事前準備なしでは内定を取ることは難しいです。
企業研究と自己分析を怠ることなく十分に準備して早期選考に臨むことです。
- インターンシップの経験で学んだことや気づきを志望動機に入れる
インターンシップの経験で学んだことや気づきは、その都度メモしておいてください。
早期選考では、企業の業務内容や、社風など身をもって感じたことを志望動機として伝えることで、説得力が増して、面接官からの評価につながります。
- 早期選考の誘いがあったからといって有頂天にならない
早期選考の誘いがあったから、採用が決まったというわけではありません。
有頂天になるのではなく、強いライバルと競うことを認識して十分な対策をとりましょう。
まとめ
インターンシップ に参加して早期選考に臨むコツを考えてみました。
インターンシップの後の早期選考とは一体どのような選考なのか
インターンシップの後の早期選考とは、インターンシップに参加した学生が、一般的な就活時期よりも早い段階で受ける選考を指します。
企業がインターンシップの後の早期選考を行うわけは、優秀な学生に対してできるだけ早い時期に内定を出すことで、他企業への内定を防ぐためです。
インターンシップの後の早期選考に積極的な企業は、外資系企業、ベンチャー企業、一部マスコミ、長期インターンを実施した企業が挙げられます。
インターンシップの後で学生が早期選考の案内を受けた割合は38.1%となっています。
インターンシップ後の早期選考のメリットは次の4つです。
- 一般的な就活時期より早く内々定を得ることができる
- 就活本番における面接の練習をすることができる
- 就活本番で「内々定」を得ていることをアピールできる
- 他の学生と比べて残りの学生生活に余裕が生まれる
インターンシップ後の早期選考のデメリットは次の3つです。
- 強いライバルと競うことになる
- 早期選考を受けて不合格となった場合は、本選考を受けられなくなる可能性大
- 準備不足となることも
インターンシップ後の早期選考を成功させるためには次の4つに留意してください。
- インターンシップで評価される存在になる
- 企業研究と自己分析を十分に行ってから早期選考に臨む
- インターンシップの経験で学んだことや気づきを志望動機に入れる
- 早期選考の誘いがあったからといって有頂天にならない
以上、インターンシップ に参加して早期選考に臨むコツを解説しました。
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