【転職】転勤の内示で転勤するか、退職するかどちらを選択?

2021.08.11 更新
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会社から引っ越しを伴う転勤の内示があったとき、それまでに退職を考えたことのある人は、命令に従って転勤するか、それとも退職して他の企業へ転職するか迷ってしまいます。

転勤先で心機一転頑張ってみるかと考えたり、いっそのこと転勤の内示をきっかけに退職するかとも考えたりしてしまいます。

転勤するのか、退職するのかどちらを選択するのかによって、自分のキャリアプランや私生活を含めた人生設計にも大きな影響が生じます。

それでは、転勤と退職のメリット、デメリットは何でしょうか?

転勤の内示をきっかけとして退職する場合に気をつけることはあるのでしょうか?

本ブログは、転勤の内示で転勤するか、退職するかどちらを選択するかについて解説します。

目次
  1. 転勤する場合のメリット
  2. 転勤する場合のデメリット
  3. 退職する場合のメリット
  4. 退職する場合のデメリット
  5. 転勤の内示をきっかけとして退職する場合に気をつけること
  6. まとめ

転勤する場合のメリット

ここでは転勤する場合のメリットを探ってみます。

  • それまで知らなかった社員や顧客とネットワークづくりができる

    転勤すると、それまでに仕事の上で関係のなかった社員と知り合いになることができます。

    それは将来本人が仕事をする上での、社内での貴重なネットワークとなります。実際、仕事はその場所に行って自分の目で確かめないとわからないことがたくさんあります。

    転勤してそこで働く社員と人間関係ができれば、再び他部署に転勤したときにも電話一本で貴重な情報を得ることができるかも知れません。

    また、転勤先で知り合う顧客も人間関係ができれば大切な財産となります。社会人として生きていくうえでのアドバイスも得られるかも知れません。

    転勤先では、その土地ならではのおいしい食べ物や、自然がありますので、それらを楽しむこともできます。

  • 自分の能力、スキル向上を図ることができる

    転勤先で現在と同じ業務を担当する場合と、まったく異なる業務を担当することがありますが、いずれにせよ自分の持つ能力やスキルの幅や深さを進化させることができます。

    転勤先での経験は、自分の将来のキャリアにとって大切なものになります。

    ゼネラリストを目指すならば、転勤は絶好のチャンスと言えるでしょう。

転勤する場合のデメリット

続いて、転勤する場合のデメリットを探ってみます。

  • 新しい環境に馴染むための時間やストレスがかかる

    同じ事業所内でも職場が変わり、新しい上司や同僚と円滑な人間関係を築いていくためには、彼らがどのような人柄なのかわからないために時間がかかります。

    それまでと異なる業務を担当するのであれば、仕事を覚えるためのストレスもかかります。

    見知らぬ土地で生活を始めるなら、なおさら新しい環境に馴染むための時間やストレスがかかることでしょう。

    親しい友人とも簡単に会うわけにもいきません。家庭を持っているならば、家族の教育問題もでてきます。配偶者が働いているときは、単身赴任も覚悟しなければならないこともあります。

    転勤をすることで、このような問題を解決していかねばなりません。

  • 専門職を志向するなら不利となることも

    本人が本社勤務で、特定分野の専門職を志向するならば、転勤することは無駄ではありませんが、やや出遅れることがありえます。

    本社以外は、基本的に浅く広く仕事をこなすことが多くなり、専門性を深めることには適していません。もちろん、専門性を深める一貫として、現地の実態を知ることは必要であり、決して無駄ではありません。

退職する場合のメリット

それでは、退職する場合のメリットについて考えてみます。

  • 転勤のない会社に転職すれば、転勤のストレスがなくなる

    他に事業所のない会社や、勤務地限定の採用ならば転勤におびえることなく、ずっと住所を変えることなく働き続けることができます。

    生活設計も立てやすくなり、転勤することでの子供の教育問題もなく、配偶者の仕事も続けることが可能となります。

  • かねてより希望していたキャリアを歩むきっかけとなる

    退職して、かねてより希望する業界や職種にチャレンジして、今までと異なるキャリアを歩むきっかけをつかめます。

    それまで希望する業界や職種で働きたい気持ちはあったものの、やはり現職を退職してまでチャレンジする勇気がなかった場合、転勤命令をきっかけにふっきれることもあります。

退職する場合のデメリット

一方、退職する場合のデメリットは何でしょうか?

  • 転職活動が進めるためには気力が必要

    転職活動は時間がかかります。企業情報の収集・研究や自己分析を進めていく、応募書類の作成と応募、面接と1社応募するだけでも多くの時間を取られます。

    まして複数社応募するためには、それだけ大変になります。

    さらに、転職活動は必ずしも順調に進む保証はありません。「こんなはずでは」と思うことがでてきますので、転職活動を進めるためには何より気力を必要とします。

  • 労働条件が下がってしまうこともある

    現職の労働条件と同じか、それ以上の会社に転職できるのかは、転職活動を進めてみないとわかりません。

    働きがいや、給与・賞与、福利厚生、会社の立地など自分なりの希望する条件を考えて、それに合った会社を探し当てることができるのか不透明です。

    たとえあったとしても、そのような会社には多くの人が応募するでしょう。

    また、なかなか希望条件に合う会社を見つけられないとき、時間だけが過ぎてしまい、生活も考えて、労働条件を下げてでも働かざるをえないこともありえます。

以上、転勤する場合や退職する場合のメリット、デメリットを記してみましたが、これらを総合的に判断して、最善の道を選択しましょう。

転勤の内示をきっかけとして退職する場合に気をつけること

それでは、転勤の内示をきっかけとして退職を決断したときに気をつけることは何でしょうか。

  • 日頃から転勤命令があれば転勤するか、退職するかについて考えておく

    転勤命令が出てから、転勤するか、退職するかどちらを選択するか決断するには時間が足りません。

    さらに転勤してから退職を決意することにもなると、会社に対して仕事上も、引っ越し等の費用面からも迷惑がかかることになります。

    ですから、転勤命令があれば、転勤するのか、退職するのか日頃から決めておくと良いです。

    現在の会社でキャリアプランを進めていくのか、転職してやり直すのか、人それぞれです。

    仮に、転勤=転職と考えているならば、在籍年数により近々転勤命令がありそうな時期には、転職の準備を進めていくこともありです。

  • 会社とは円満退職する

    転勤を理由に退職の場合でも、後々仕事の上でどのような関係が生じるかわかりませんから、円満に退職すべきです。

    このとき、「転勤命令があったから退職する」だけでは、会社としても面白いはずがありません。

    「自分のキャリアアップのため」「マイホームを購入したばかり」「子供の学校の都合」「配偶者の仕事の関係」「親の面倒をみたい」などといった状況を説明して、そのために退職したいと上司に説明してください。

    ひょっとしたら、内示段階なら転勤を撤回してもらえるかも知れません。

  • 転職の面接では、前向きな退職理由とする

    転職の面接では退職した理由を必ず聞かれますが、このとき、「転勤が嫌だから」だけではわがままな人とか、仕事への熱意がないなどと判断され、面接官に良い印象を与えません。

    転勤を退職理由とすることは悪くはありませんが、それに加えて、「○○を身につけたい」「スキルアップを図りたい」と仕事をする上での前向きな理由を伝えてください。

まとめ

転勤の内示がでたとき転勤するか、退職するかどちらを選択したら良いのかを考えてみました。

転勤する場合のメリットは次の通りです。

  • それまで知らなかった社員や顧客とネットワークづくりができる
  • 自分の能力、スキル向上を図ることができる

一方、転勤する場合のデメリットは次の通りです。

  • 新しい環境に馴染むための時間やストレスがかかる
  • 専門職を志向するなら不利となることも

続いて、退職する場合のメリットは次の通りです。

  • 転勤のない会社に転職すれば、転勤のストレスがなくなる
  • かねてより希望していたキャリアを歩むきっかけとなる

一方、退職する場合のデメリットは次の通りです。

  • 転職活動が進めるためには気力が必要
  • 労働条件が下がってしまうこともある

転勤の内示をきっかけとして退職を決断したときに気をつけることについて次のようなことです。

  • 日頃から転勤命令があれば転勤するか、退職するかについて考えておく
  • 会社とは円満退職する
  • 転職の面接では、前向きな退職理由とする

以上、転勤の内示がでたとき転勤するか、退職するか、について解説しました。

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