【就活・転職】面接の日程を変更したい|正しい対応とは?
面接日程の変更は「やり方次第」で評価を落とさない
就活や転職活動を進める中で、面接の日程を変更せざるを得ない状況は誰にでも起こり得ます。
就活生であれば学業や他社選考との重複、転職活動中の方であれば在職中の急な業務対応、体調不良や交通トラブルなど、理由はさまざまです。
しかし多くの人が、
- 面接の日程を変更すると選考に不利になるのでは?
- 企業に迷惑をかけて印象が悪くならないか?
- どのタイミング・方法で連絡すればいいかわからない
と不安を感じています。
結論から言えば、面接の日程変更は正しい対応をすれば、選考に悪影響を与えるものではありません。
むしろ、連絡の仕方によっては「社会人としての常識がある」「誠実な対応ができる」というプラス評価につながることもあります。
本記事では、
- 面接日程を変更しても評価を落とさない考え方
- 就活と転職で異なる注意点
- 電話・メールでの正しい連絡方法
- 面接官が納得する理由の伝え方
- よくある失敗例とQ&A
まで、人事の視点で徹底解説します。
就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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面接の日程変更は可能?まず知っておくべき前提知識
面接の日程変更=非常識ではない
まず理解しておくべきなのは、面接の日程変更そのものは失礼ではないという点です。
企業側も、応募者が学生であること、在職中であることを理解したうえで選考を行っています。
重要なのは、
- 変更が必要な理由に納得感があるか
- 連絡が早いか
- 企業への配慮ができているか
この3点です。
これらを守らずに日程変更を申し出ると、
「自己管理ができない」「優先度が低い」と受け取られ、選考に影響が出る可能性があります。
【就活】面接の日程を変更する際の考慮点
- 就活の面接は「調整が難しい」前提を理解する
就活、特に大手企業の面接では、
- 応募者数が多い
- 面接官・会場・時間が厳密に管理されている
といった理由から、面接日程の変更が難しいケースも少なくありません。
ただし、
- 面接が複数日程に分かれている
- 他の応募者との調整が可能
といった場合は、変更が認められることもあります。
- 就活生が日程変更を申し出るべき理由
就活における主な面接日程変更の理由は以下です。
- 学業(授業・ゼミ・試験)との重複
- 既に確定している他社選考との重複
- 体調不良・事故・交通トラブル
学生の本分は学業であるため、学業を理由とした面接日程変更は正当性が高いと評価されます。
一方で注意すべきなのは、
- 他社を優先している印象を与える言い方
- 複数回の変更依頼
これらは確実にマイナス評価につながります。
【転職】面接の日程を変更する際の考慮点
- 転職の面接は比較的調整しやすいが注意が必要
転職活動では、就活と比べて応募者数が少なく、
1対1で面接日程を調整するケースも多いため、変更自体は比較的しやすい傾向があります。
しかしその分、
- 面接官や採用担当者のスケジュールに直接影響する
- 「社会人としての対応」がより厳しく見られる
という特徴があります。
- 転職で認められやすい日程変更理由
- 在職中の急な業務対応
- 体調不良
- 家庭のやむを得ない事情
- 交通機関のトラブル
在職中であることを前提に選考している企業であれば、
急な仕事を理由とした面接日程変更は理解されやすいです。ただし、
「他社の面接と重なった」という理由は、転職では特に注意が必要です。
すでに双方で合意した日程を覆すため、志望度を疑われやすい理由だからです。
面接の日程を変更したいときの正しい連絡方法
- 原則は「電話」が最優先
面接の日程変更をしたいときは、まず電話で連絡するのが基本です。
理由は以下の通りです。
- 採用担当者に確実に伝わる
- その場で調整できる
- 緊急性が伝わる
メールのみで連絡すると、担当者が確認するまでに時間がかかり、
結果的に「連絡が遅い人」という印象を与える可能性があります。 - 電話をかける時間帯の注意点
- 就業時間内にかける
- 昼休み(12時前後)は避ける
- 始業直後・終業間際もできれば避ける
事前に企業の就業時間を調べてから電話するのが理想です。
- 電話がつながらない場合はメールも併用
採用担当者が不在の場合は、
- 電話に出た社員に要件を伝える
- そのうえでメールも送る
という併用対応が最も丁寧です。
メールの件名には必ず
「面接の日程調整(変更)のお願い」など、要件が一目で分かる表現を入れましょう。
面接の日程変更は「いつ」連絡するべきか
基本ルールは、わかった瞬間に連絡することです。
面接の日程変更は、スピードが最重要です。
- 学業や業務の都合が判明した時点
- 他社選考と重なるとわかった時点
- 当日の体調不良・交通トラブル
いずれの場合も、気づいた瞬間に連絡することで、企業側も調整しやすくなり、印象悪化を防げます。
当日連絡になる場合でも、無断欠席だけは絶対に避けてください。
面接官が納得する「日程変更理由」の伝え方
- 就活の場合の伝え方のポイント
- 学業を理由にする場合は正直に伝える
- 他社選考が理由の場合は言い回しに注意する
- 志望度が低い印象を与えない
NG:避けたい言い方は、「他社の面接を優先したいので」
OK:望ましい言い方は、「すでに別日程で調整済みの予定と重なってしまい」
- 転職の場合の伝え方のポイント
- 在職中であることを前提に説明する
- 急な業務対応は正当な理由になる
- 他社選考を理由にするのは慎重に
電話で日程の変更依頼をするときの事例
電話で依頼するとき、採用担当者や面接官に負担をかけることに申し訳ないという気持ちを声に出して伝えましょう。
それでは電話での依頼について順を追って説明します。
- 電話に出た社員に取り次ぎを依頼します。
「お世話になっています。(○○大学法学部)の山田太郎と申します。面接の日程の件でご相談したく電話しました。ご担当の佐藤様をお願いいたします。」
この場合、もし佐藤様が不在ならば他の面接の日程がわかる社員につなげてもらい、日程の変更を申し出てください。
面接の日程変更は急ぎますからたとえ担当者が不在でも、日程の変更について他の社員に伝えておくことが大切です。
- 採用担当者に日程の変更を依頼します。
「お忙しいところ恐れ入りますが、(○○大学法学部)の山田太郎と申します。
面接日程のご連絡ありがとうございます。
実は面接日程が、
ゼミでの研究テーマ発表と重なってしまいましたので、・・・就活
急な出張と重なってしまいましたので、・・・転職大変申し訳ありませんが、日程の変更をしていただくことはできますでしょうか?」
- 採用担当者から日程の変更日時を示されます
「変更ありがとうございます。それでは、〇月✕日△時にお伺いいたします」
- 最後に変更のお礼を伝えます。
「私の勝手な都合でご迷惑をおかけしました。変更ありがとうございます。失礼いたします。」
なお、面接の当日に採用担当者に会ったら、その時のお礼を伝えると良い印象を与えます。
メールで日程の変更依頼をするときの事例
電話に出た社員に取り次ぎを依頼したときや、会社の就業時間内にどうしても電話できないときなどには、まずはメールを送ります。
その後、改めて電話をすると良いでしょう。
メールでの依頼例文は以下の通りです。
件名:面接日程変更のお願い【(〇〇大学)山田太郎】
株式会社〇〇
人事部人事課
佐藤二郎様
お世話になっております。(○○大学法学部の)山田太郎と申します。
面接の日程をご連絡いただきありがとうございます。
大変申し訳ありませんが、面接日の〇月〇日は
ゼミでの研究テーマの発表が予定されており、・・・就活
急な出張と重なってしまいましたので・・・転職
ご案内の時間にお伺いするのが難しくなっています。
まことに勝手なお願いではございますが面接の日時を変更していただくことは可能でしょうか。
お忙しいところお手数をおかけして申し訳ございません。
なにとぞご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
----------------------------
(○○大学法学部法律学科)
山田太郎
〒160-0000
東京都新宿区○○○○
電話番号:070-xxxx-xxxx
Eメール:xxxx@xxxx.xxx
----------------------------
メールで面接の日程を変更依頼するときは、自分からピンポイントで面接日時の指定をすると生意気と思われます。
採用担当者から日時の候補を伝えられたら、それに従ってください。
また日程の変更がかなえられたら必ず返信し、調整の手間をかけたことのお礼を伝えましょう。
面接日程を変更してもらった後に必ずやるべきこと
電話で面接の日程を変更してもらった場合、そのまま何もせず終わらせるのはNGです。
企業側は、あなた一人のためにスケジュールを組み直しています。
そのため、必ず「お礼」を伝えることが大切です。
- お礼の伝え方では次の3つを確実に行う
- 電話でのお礼
日程変更の連絡とあわせて
「ご調整いただき、ありがとうございます」と一言伝える - メールでのお礼
日程調整後に
「お忙しい中ご調整いただき、誠にありがとうございます」と送る - 面接当日に直接お礼を言う
面接の最初や最後に「本日は日程をご調整いただき、ありがとうございました」と伝える
- 電話でのお礼
- なぜお礼が重要なのか
面接官や採用担当者は、
- きちんと感謝できる人か
- 相手の手間を理解できる人か
- 社会人としてのマナーが身についているか
を見ています。
「日程を変えてもらって当たり前」という態度が少しでも伝わると、
評価は確実に下がります。逆に、きちんとお礼を言えるだけで印象が良くなることも珍しくありません。
お礼は短くてOK。大切なのは気持ちを言葉にすることが大切です。
よくある質問(Q&A)
Q1. 面接の日程変更は何回まで許されますか?
A1. 原則1回までが無難です。複数回の変更は志望度や自己管理能力を疑われます。
Q2. メールだけで面接日程の変更を依頼してもいいですか?
A2. 緊急性が低い場合でも、可能であれば電話が望ましいです。メールのみは出来る限り避けましょう。
Q3. 当日体調不良になった場合、選考に影響しますか?
A3. すぐに連絡すれば大きな影響はありません。無断欠席が最も悪印象です。
Q4. 面接日程変更を断られたらどうすればいいですか?
A4. 無理に食い下がらず、辞退するか指定日程で参加する判断が必要です。
まとめ|面接の日程変更で評価を下げないために大切なこと
面接の日程変更は、
理由・タイミング・伝え方を間違えなければ、選考に悪影響を与えるものではありません。
むしろ、
- 早めに連絡する
- 相手の立場を考える
- 丁寧に感謝を伝える
これらができていれば、社会人としての評価が高まるケースもあります。
就活・転職いずれの場合も、
面接の日程の変更は慎重かつ誠実に対応することが成功への近道です。
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