【就活】サークルに所属していると嘘をつくとバレる?

就活でサークルに所属していないけど、していると嘘をついたら発覚してしまうのか、悩む学生は多いようです。
就活でサークルに所属していると、嘘をついたらバレるでしょうか?
サークル活動について質問する意図は何でしょうか?
サークルに入っていないと選考に影響はあるでしょうか?
サークルに入っていないなら、面接では何をアピールすれば良いでしょうか?
本ブログは、就活でサークルに所属していると嘘をついたときはバレるか、サークルに所属していないなら、面接では何をアピールするかなどについて解説します。
就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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就活でサークルに所属していると嘘をつくとバレるか
就活で、サークルに所属していると嘘をつくとバレるか探ってみます。
結論としては、サークルに入っていると嘘をつくと、嘘が発覚する可能性が高いです。
就活において、履歴書やエントリーシートでサークルに入っていると嘘をついても、それだけでバレることはありません。企業は、サークルに所属していることを調べる手段がありませんし、調べることもないでしょう。
ですが、次のような理由でサークルに所属していないことがわかってしまう可能性が高いです。
- 面接の質疑応答でバレる
面接官は数多くの応募者と質疑応答を重ねていますから、本人が嘘をついているか、本人の受け答えの内容からわかるものです。
サークル活動を履歴書やエントリーシートの自己PRやガクチカでアピールすると、必ず深掘りされます。
そこであいまいな回答をすると、確認のために様々な角度から質問を繰り返します。そのため前後の回答で矛盾が生じることがあり、矛盾を突っ込まれて、しどろもどろになりバレることになってしまいます。
サークルを頑張ったエピソードや、想定質問に対する回答づくり、他の質問との矛盾がないようにするなどの事前準備を怠らないでやったとしても、面接のプロは嘘を見抜きます。
嘘の説明は、本人がサークルを経験していないために、当事者でないとわからない具体的な取り組みや感情のエピソードを話せないからです。
面接を受ける態度からも嘘がバレます。自信なさそうに話し、面接官の目を見ることができずに、目線が泳いでしまいます。あるいは落ち着きがなくなります。
就活では、学生の話は正しいものとの前提で選考を行っています。面接で嘘が発覚すると、信用できない人物とみなされて不合格となるでしょう。
- 入社後にバレる
面接でサークルに所属していないことが運よくバレなければ、内定後にバレることは普通ありません。履歴書やエントリーシート、その他の応募書類が正しいのか余程のことがない限りチェックすることはないからです。
ですが、サークルに入っていないことがバレなくて入社しても、その後に嘘がわかることがあります。
社内でサークルのOBが在籍していることがあります。場合によってはOB会が組織されていることもあり、OBから嘘が明るみに出ることがあります。
あるいは、同じ大学の同期入社の社員から、サークルに所属していないことが何かの機会に人事に伝わることもあるでしょう。
入社後にサークルに入っていないことがわかっても懲戒対象とはならないでしょうが、信頼できない人物と見なされて会社の居心地が悪くなってしまいます。
そのように見なされてまで会社に勤務することは精神的にも良くありません。
以上、就活でサークルに所属していると嘘をついた場合の代償は大きいものがありますから、嘘をつかないほうが良いでしょう。
就活でサークル活動について質問する意図
就活において、エントリーシートや面接で、企業がサークル活動について質問する意図について考えてみます。
- 応募者の人間性を知りたい
企業にはそれぞれの社風があり、人間性を知ることで自社の社風にどの程度マッチするかある程度わかります。
サークル活動で、本人が他のメンバーとどのように交わり、役割を負ってきたかを知ることで人間性を知ることができます。
- 企業に貢献できる人か知りたい
サークル活動を通じて、目標達成のために課題をどのように解決したか、成長できたことは何かなどによって本人の行動特性を知り、企業に貢献ができる人か推測しようとします。
- サークルに所属していない場合、取り組んだことを知りたい
サークルに入っていない場合は、その代わりに取り組んだことを知って、人間性や企業に貢献できる人か見極めたいと考えています。
ですから、サークルに入っていると嘘をつくのは避けたほうが良いでしょう。
就活でサークルに入っていないと選考に影響はあるか
就活でサークルに入っていないと選考に影響はあるのか、気になるところです。
結論を言うと、サークルに入っていないからといって選考結果には影響しません。付け加えると、サークルの部長、副部長を務めたからといっても同様に影響しません。
就活では自己PRやガクチカにおいて、サークル活動についてアピールする学生が多いですが、それらはサークル活動でなくてもかまいません。
就活では、ともすれば「目立つような活動と成果をアピールしたい」と考えがちですが、採用担当者や面接官が知りたいのは、学生時代に力を入れた活動において、「本人が直面した課題にどのように対応して解決していったか、その結果として何を学んだか」ということです。
ですから、就活生の多くがサークル活動をアピールするので、自分も嘘をついてサークルに入っている、ということにしようと考えるのは誤りです。
サークルに入っていない場合に、面接では何をアピールすれば良いか
就活のエントリーシートでサークルに所属していないと回答したとき、面接でその理由を聞かれることがあります。そのさいは以下の内容を理解して正直に答えてください。
- サークルに入ってない理由を前向きな内容で説明する
サークルに入っていないからといって評価が低くなることはありません。
サークルに入っていない理由の説明で注意することは、「なんとなく」「面白くなさそう」「興味のあるサークルがない」といった後ろ向きの理由ではなく、「サークルではなく○○に力を入れていた」「挑戦したいことに取り組んでいた」といったような、前向きな理由で説明してください。
- サークル以外で取り組んだことを説明する
サークル以外で熱心に取り組んだ内容をアピールしてください。
たとえば、ゼミ・研究活動、アルバイト、ボランティア活動、長期インターン、留学、資格取得などに力を入れたということです。
それらの活動の成果だけでなく、「取り組んだ目標・目的」「直面した課題と課題解決のために努力や工夫」「その経験を通して学んだこと・成長したこと」「入社後に活かせるもの」がわかるようにストーリーを立てて説明してください。
- 嘘を言ったり話を大きく盛ったりしない
サークルに所属していないことで、ライバルに負けたくないとの気持ちが強くなり、嘘をついたり話を大きく盛ったりしてしまうと、面接のプロである面接官には見破られてしまいます。
嘘や話を大きく盛ることで前後の回答に矛盾が生じ、質問にまともに答えられなくなる可能性がありますから避けてください。
就活では、誠実、正直に対応することが大切です。
まとめ
就活でサークルに所属していると嘘をついたときはバレるか、サークルに所属していないなら、面接では何をアピールするかなどについて考えてみます。
結論としては、サークルに所属していると嘘をつくと、次のような理由で嘘が発覚する可能性が高いです。
- 面接の質疑応答でバレる
- 入社後にバレる
就活において、エントリーシートや面接で、企業がサークル活動について質問する意図は次の3つあります。
- 応募者の人間性を知りたい
- 企業に貢献できる人か知りたい
- サークルに所属していない場合、取り組んだことを知りたい
就活でサークルに入っていないからといって選考結果には影響しません。
エントリーシートでサークルに所属していないと回答したとき、面接でその理由を尋ねられることがありますが、そのさいは以下の内容を理解して正直に答えてください。
- サークルに入ってない理由を前向きな内容で説明する
- サークル以外で取り組んだことを説明する
- 嘘を言ったり話を大きく盛ったりしない
以上、就活でサークルに所属していると嘘をついたときはバレるか、サークルに所属していないなら、面接では何をアピールするかなどについて解説しました。
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