【就活・転職】履歴書の電話番号記入の注意点、市外局番は?

2024.06.26 更新
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履歴書には電話番号の記入欄がありますが、市街局番を含めてどのように書いたら良いか迷う人が多いようです。

履歴書の様式によって電話番号の記入欄は、かっこがあるものや、ないもの、ハイフンがあるものなど様々であり、市外局番との関係でどのように記入するのが正解でしょうか?

履歴書に電話番号を書くとき気をつけたいことも知りたいものです。

本ブログは、履歴書の市外局番を含めた電話番号の記入方法を解説します。

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目次
  1. 履歴書に電話番号を記入する理由
  2. 履歴書の電話番号の記入欄の種類
  3. かっこが記載されている電話番号欄の書き方
  4. 履歴書に電話番号を書くとき気をつけたいこと
  5. まとめ

履歴書に電話番号を記入する理由

履歴書に電話番号を記入する理由は、会社から至急連絡をとりたい場合などに必要だからです。

企業に応募したさいは、メールでのやりとりが通常ですが、急に面接をセットしたい場合や、採否の連絡を電話で行うことがあります。

ですから、履歴書には電話番号を必ず記入する必要があります。

また、市外局番は、応募者や家族が会社所在地から離れた地域に居住している場合の連絡で必要だからです。

履歴書の電話番号の記入欄の種類

履歴書の電話番号の記入欄には、①「かっこ( )」が記載されているもの、②何も記載されていないもの、③ハイフンが記載されているもの、④固定電話と携帯電話の両方の記入欄のあるもの、があります。

また、現住所と、連絡先の2つの欄に電話番号の記入欄があるものが一般的です。

いずれも市外局番は必ず記入しなければいけません。

かっこが記載されている電話番号欄の書き方

そもそも「かっこ( )」は、市外局番まで含めて電話番号をそのまま記入すると10~11桁になり、読み手が、わかりやすくするために使用されます。

かっこがあれば、3~4桁ごとに区切られるために電話するときに数字を押しやすいのです。番号を区切って言えば相手にも伝えやすいこともあります。

また、固定電話によるこれまでの掛け方は、市内通話ならば市外局番を除いた番号を用います。そのため、「市外局番=省略」という意味合いを含めて市外局番をかっこで囲むようになったともいわれます。

ですが、履歴書の様式により、かっこ内に記入する番号が市外局番とは限らないケースもでています。

それでは、「かっこ( )」が記載されている電話番号欄の書き方を説明します。履歴書の様式によりかっこの位置で2つのケースがあります。

またかっこが電話番号記入欄にないときや、固定電話と携帯電話の両方の記入欄があるものもありますからそれらも含めて説明します。

  • かっこが電話番号記入欄の左端にあるとき

    履歴書の電話番号記入欄の左端にかっこが記載されている場合は、固定電話ならかっこ内に市外局番を、携帯電話ならかっこ内に最初の3桁の数字を記入しましょう。

    真ん中と右端の番号はハイフンでつなぎます。

    例:(03)✕✕✕✕―✕✕✕✕
      (070)✕✕✕✕―✕✕✕✕

  • かっこが電話番号記入欄の真ん中にあるとき

    履歴書の電話番号記入欄の真ん中にかっこが記載されている場合は、固定電話なら左側に市外局番を書き入れ、かっこ内に市内局番を、そのあとの数字はハイフンなしで記入します。

    携帯電話なら左側に最初の3桁の数字を書き、かっこ内に4~7桁目の数字を書き入れ、そのあとの数字はハイフンなしで記入します。

    例:03(✕✕✕✕)✕✕✕✕
      070(✕✕✕✕)✕✕✕✕

  • かっこが電話番号記入欄にないとき

    履歴書の電話番号記入欄にかっこがないとき、固定電話なら市外局番と市内局番のあとにそれぞれハイフンを記し、数字を区切ります。

    携帯電話の場合は、3桁・4桁・4桁と3つに区分し、それぞれの間にハイフンを記します。

    例:03―✕✕✕✕―✕✕✕✕
      070―✕✕✕✕―✕✕✕✕

  • 固定電話と携帯電話の両方の記入欄があるもの

    履歴書によっては、固定電話(自宅)と携帯電話の両方の記入欄が記載されているものがあります。

    この場合は、両方とも本人に連絡がつきやすいならば、固定電話と携帯電話の2つの電話番号を記入してください。固定電話がない場合は、「なし」と書いてください。

    特に携帯電話に連絡をもらいたい場合は、本人希望欄にその旨を記しておくと良いでしょう。

履歴書に電話番号を書くとき気をつけたいこと

履歴書に電話番号を書くときは、市外局番の記入や、かっこ以外にも気をつけたいことがあります。

  • 履歴書には電話がつながりやすい番号とする

    履歴書に電話番号を記入する理由は、会社から至急連絡をとりたい場合などに必要だからです。ですから、電話がつながりやすい番号とする必要があります。

    基本は会社の就業時間帯に連絡がつきやすい電話番号とします。携帯電話より固定電話のほうが、連絡がつきやすいならば、固定電話を書きましょう。

    固定電話の場合に、電話口に出るのが家族ならば、家族には「会社から電話がかかってくるかもしれない」と伝えておくと、混乱が生じません。

  • 履歴書の本人希望欄に連絡がつきやすい時間帯を記載する

    就活では授業やゼミ、アルバイトで、転職活動では就業時間中で電話に出られない時間帯があります。

    このような場合は、履歴書の本人希望欄に電話に出やすい曜日や時間帯を記しておくと良いです。

    あるいは、企業から合否の連絡がくる期間はあらかじめわかっているため、その間は電話に直ぐに出られるように準備しておくと良いです。

  • 転職の場合、会社で支給される携帯電話を記入しない

    会社で支給される携帯電話は、あくまで業務用として利用するものであり、転職活動のようなプライベートで利用するのはマナー違反です。

    会社の携帯電話を私用で使う人物だとわかれば、採否に影響するでしょう。

  • 非通知設定は解除する

    携帯電話を非通知設定している場合は、就職活動期間中は解除してください。企業に電話するさいに非通知設定していると印象が良くありません。

    誰が電話しているかわかるようにしておいてください。

  • 電話番号の書き間違いに注意する

    当たり前ですが、電話番号を書き間違えると採用担当者からの急な連絡ができません。

    電話番号は間違えのないように見直してください。特に市外局番は普段使っていないことが多いと考えられますから、注意してください。

    また、「1」と「7」、「0」と「6」、「5」と「6」、「4」と「9」は、丁寧に書かないと誤って認識されることがあります。

まとめ

履歴書の市外局番を含めた電話番号の記入方法について考えてみます。

履歴書に電話番号を記入する理由は、会社から至急連絡をとりたい場合などに必要だからです。

市外局番は、応募者や家族が会社所在地から離れた地域に居住している場合の連絡で必要だからです。

履歴書の電話番号の記入欄には、①「かっこ( )」が記載されているもの、②何も記載されていないもの、③ハイフンが記載されているもの、④固定電話と携帯電話の両方の記入欄が記載されているもの、があり、それぞれ書き方が異なります。

履歴書に電話番号を書くとき気をつけたいことは、次の5つです。

  • 履歴書には電話がつながりやすい番号とする
  • 履歴書の本人希望欄に連絡がつきやすい時間帯を記載する
  • 転職の場合、会社で支給される携帯電話を記入しない
  • 非通知設定は解除する
  • 電話番号の書き間違いに注意する

以上、履歴書の市外局番を含めた電話番号の記入方法について解説しました。

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