【就活】インターンシップを無断欠席したときの適切な対応!

2024.05.22 更新
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インターンシップを事情により無断欠席してしまったとき、どうしようと悩む学生は多いようです。

インターンシップを無断欠席したときはどのような影響があるでしょうか?

インターンシップを無断欠席したときは、どのように対応すれば良いでしょうか?

インターンシップを無断欠席しないために気をつけたいことも知りたいものです。

本ブログは、インターンシップを無断欠席したときの適切な対応について解説します。

*2025年卒から従来インターンシップと呼ばれたものは、「オープン・カンパニー 」「 キャリア教育」「汎用的能力・専門活用型インターンシップ 」「高度専門型インターンシップ(大学院生向け)」の4つのタイプに分けられました。

「オープン・カンパニー 」「キャリア教育」はインターンシップと称されなくなりましたが、企業や業界、仕事について知る機会として活用することができますので、本ブログでは、便宜上このタイプを含めてインターンシップとして解説しています。

就活は、インターンシップから始まり、面接を経て、自分の活躍できる企業へ内定することがゴールです。

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目次
  1. インターンシップは無断欠席しない
  2. インターンシップを無断欠席したときの影響
  3. インターンシップを無断欠席したときの対応
  4. インターンシップを無断欠席したときの電話での伝え方
  5. インターンシップを無断欠席したときのメールの例文
  6. インターンシップを無断欠席しないために気をつけたいこと
  7. まとめ

インターンシップは無断欠席しない

インターンシップの当日に、「寝坊してしまった」「すっかり忘れていた」「体調が良くない」などの理由で行けなくなったとき無断欠席することはやめましょう。

無断欠席は、その後の就活における選考に影響があります。加えて、企業や大学にも迷惑がかかる行為です。

インターンシップの無断欠席はNGと心得てください。

インターンシップを無断欠席したときの影響

それではインターンシップを無断欠席したときの影響について探ってみます。

  • 就活の選考で不合格となる可能性が高い

    インターンシップを無断欠席すると、「無責任である」「会社への熱意がない」と判断されます。その結果、就活で応募したとき不合格となる可能性が高いです。

    また、インターンシップに参加した企業が大手ならば、グループ企業と採用やインターンシップの情報を共有することもあり、グループ企業への応募にも影響がでるかも知れません。

  • 大学の後輩に影響を与える

    インターンシップを無断欠席すると、大学のイメージを落として、その結果後輩のインターンシップに悪影響を及ぼすことも考えられます。

    また、大学にも連絡がいくことも考えられ、キャリアセンターから注意されるかも知れません。

  • 社会人となってからその企業と関係ができて、きまずい思いをする

    他企業に就職してから、インターンシップを無断欠席した会社の担当者と仕事の上で関係が生じることがあります。

    そのとき、業務に支障はないでしょうが、きまずい思いをすることがあります。

インターンシップを無断欠席したときの対応

インターンシップを「寝坊してしまった」「すっかり忘れていた」「体調が良くない」などの理由で結果として無断欠席してしまったとき、どのように対応したら良いか説明します。

  • インターンシップを無断欠席したときは、まずは電話で伝え、その後でお詫びのメールを送る

    無断欠席したら、できるだけ早く担当者に電話で誠意をもって謝罪してください。担当者不在の場合は、他の社員にことづけてください。インターンシップの準備をする企業にできるだけ迷惑をかけないためです。

    電話は、企業の就業時間内にかけることが基本ですが、間に合わない場合は残業時間帯(終業後1時間程度)までとし、遅くとも翌日の午前中には電話してください。

    その後でお詫びのメールを送ると丁寧になり、誠意が伝わります。

    また、メールを送ることにより履歴が残るので、電話したとき担当者が不在で、他の社員に無断欠席のお詫びをことづけたときの連絡ミスを防止することができます。

  • インターンシップ担当者には、休む理由を伝える

    休む理由は、①体調不良、②学業(授業、ゼミ)の予定変更、③家庭の事情などとします。

    これらの事情で休む場合は、企業の担当者も納得してもらえます。休む理由は長々と説明せずに簡潔に伝えてください。

    上記のやむを得ない理由ではなく、①忘れていた、②寝坊した、③他社のインターンシップと重なった、といった理由はそのまま言わないほうが無難です。

  • インターンシップを無断欠席した後で、あるいは他の日程でインターンシップに参加する場合は、担当者に一言わびる

    無断欠席した後で、あるいは他の日程でインターンシップに参加する場合は、そのまま何事もなかったかのように参加するのではなく、企業に迷惑をかけたことを担当者に一言わびるのがマナーです。

インターンシップを無断欠席したときの電話での伝え方

ここからは、インターンシップを無断欠席したときの電話やメールでの伝え方を説明します。はじめに電話を使った伝え方です。次の順で話してください。

  • 挨拶の後、氏名を名乗り、電話に出た社員に担当者につないでもらう

    例:「お忙しいところ、失礼いたします。 私、○○大学経済学部の山田太郎と申します。本日のインターンシップの欠席の件で電話いたしました。 インターンシップ担当の佐藤様はいらっしゃいますか」

    担当者の氏名がわからないときは、「ご担当者様につないでいただけますか」と言います。

  • 担当者にインターンシップを無断欠席したことを簡潔に伝える

    例:「いつもお世話になっております。 私、○○大学経済学部の山田太郎と申します。本日のインターンシップを欠席した件で電話いたしました。 少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか」

    担当者が「大丈夫です」などと言った場合は、次に進みます。

    例:「事後のご連絡となって大変申し訳ございませんが、体調がすぐれないために欠席させていただきました。せっかくの機会を無下にしてしまい、大変申し訳ございませんでした」

    担当者が「わかりました」と言った場合は、次に進みます。

  • 今後のインターンシップの出席を希望して電話を切る

    例:「今後このような機会がありましたら、ぜひとも参加させていただければと思っています。本日は大変申し訳ありませんでした。それでは、失礼致します」

無断欠席したとき電話で伝えると、担当者からクレームがつくこともありますが、それを恐れて電話をしないと常識を疑われてしまいます。

勇気を持って電話し、謝罪してください。

インターンシップを無断欠席したときのメールの例文

インターンシップを無断欠席したときのメールの例文は次の通りです。本文は読むやすくするために適度に改行しましょう。

件名:インターンシップ欠席のお詫び【○○大学 山田太郎】

○○株式会社
人事部 人事課
佐藤二郎様

いつもお世話になっております。
○○大学経済学部経済学科 山田太郎と申します。

○月○日の貴社のインターンシップに参加予定でしたが、体調不良のためインターンシップを欠席させていただきました。事後のご連絡とご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。

今後、このような機会がございましたら、ぜひ参加させていただければと存じます。その折は何卒よろしくお願い申し上げます。

----------------------------
○○大学経済学部経済学科
山田太郎
〒160-0000
東京都新宿区○○○○
電話番号:070-xxxx-xxxx
Eメール:xxxx@xxxx.xxx
----------------------------

インターンシップを無断欠席しないために気をつけたいこと

ここでは、インターンシップを無断欠席しないために気をつけたいことを説明します。

  • スケジュール管理をしっかりやる

    インターンシップのスケジュールは、きちんと管理しておくことが必要です。これはその後の就活でも大切なことです。

    スケジュール帳に記載する習慣をつけておくとその後の就活でも役に立ちます。

    また社会人になると、他社へのアポイントや打ち合わせなどのスケジュール管理は、必須であり、無断欠席は致命的となりますから注意が必要です。

  • 前日に翌日のスケジュールを確認する習慣をつける

    朝起きてから当日のスケジュールの確認では遅すぎます。前日には翌日のインターンシップのスケジュールを確認しましょう。

    必要な持ち物を準備し、服装も一通り揃えておくと、当日の朝にあわてなくて済みます。

  • 事情により参加できないときは、直ちに連絡する

    インターンシップを急な事情により参加できないこともありますが、そのときは直ちに担当者に連絡してください。

    当日までに連絡すれば良いと悠長にかまえていると、すっかり忘れて無断欠席となってしまう恐れがあります。

まとめ

インターンシップを無断欠席したときの適切な対応について考えます。

インターンシップの当日に、事情により無断欠席することはやめましょう。

インターンシップを無断欠席したときの影響は、次の3つです。

  • 就活の選考で不合格となる可能性が高い
  • 大学の後輩に影響を与える
  • 社会人となってからその企業と関係ができて、きまずい思いをする

インターンシップを無断欠席してしまったときの対応は、次の3つです。

  • インターンシップを無断欠席したときは、まずは電話で伝え、その後でお詫びのメールを送る
  • インターンシップ担当者には、休む理由を伝える
  • インターンシップを無断欠席した後で、あるいは他の日程でインターンシップに参加する場合は、担当者に一言わびる

インターンシップを無断欠席しないために気をつけたいことは、次の3つです。

  • スケジュール管理をしっかりやる
  • 前日に翌日のスケジュールを確認する習慣をつける
  • 事情により参加できないときは、直ちに連絡する

以上、インターンシップを無断欠席したときの適切な対応について解説しました。

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