【就活】どう乗り切る?ついていけないインターンシップ
せっかく参加したインターンシップについていけないと感じて、どうしようと悩む学生は多いようです。
インターンシップについていけないと感じるのはどんなときでしょうか?
ついていけないインターンシップをどう乗り切れば良いでしょうか?
本ブログは、ついていけないと感じたインターンシップをいかに乗り切るか、について解説します。
*2025年卒から従来インターンシップと呼ばれたものは、「オープン・カンパニー 」「 キャリア教育」「汎用的能力・専門活用型インターンシップ 」「高度専門型インターンシップ(大学院生向け)」の4つのタイプに分けられました。
「オープン・カンパニー 」「キャリア教育」はインターンシップと称されなくなりましたが、企業や業界、仕事について知る機会として活用することができますので、本ブログでは、便宜上このタイプを含めてインターンシップとして解説しています。
就活は、インターンシップから始まり、面接を経て、自分の活躍できる企業へ内定することがゴールです。
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インターンシップについていけないと感じるのはどんなとき?
インターンシップに参加できたけれど、ついていけないと感じるのはどのようなときでしょうか。人それぞれでしょうが、大きくは次のようなときです。
- 「マナーに反する」と指摘されたとき
インターンシップ担当者から、「マナーがなっていない」と指摘されたときはへこみます。具体的に悪い点を指摘されれば、直そうと努力しますが、単に「マナーに反する」だけではどう直したら良いかさっぱりわかりませんから、インターンシップについていけないと感じます。
実は学生のマナーでしばしばやりがちなことは次のようなことです。
①服装がそぐわない:「私服着用」と指定したら、Tシャツにジーンズで参加する。髪が乱れていて清潔感に欠ける。
②挨拶をしない:インターンシップの会場に入室したとき、担当者に挨拶せずにさっさと着席する、インターンシップ終了後にも挨拶無しで帰ってしまう。
③時間を守らない:開始時刻に遅刻する。昼休みの時間が過ぎても会場に戻ってこない。
④敬語を使わない:担当者や他の社員に敬語を使わず、友人と話すようなため口をきく。
これらの行動は、「マナーに反する」と指摘されますが、何も指摘されない場合でも、人事担当者からは良い印象を与えません。就活の面接でこのような行動や態度をとれば不合格となるでしょう。
- どのように行動したら良いかわからないとき
とりあえずインターンシップに参加したけれど、他の学生が積極的に発言したり、行動したりしても、自分はどのように行動したら良いかわからないまま時間が過ぎていくときです。このようなときについていけないと感じてしまいます。
グループワークでは無言で通す、会社の説明に質問もしない、とにかくみんなの後ろについていくだけでは、人事担当者から「やる気が感じられない」「会社への熱意がない」と思われてしまうでしょう。
- 自分を思い切りアピールしたけれど印象が良くないとき
グループワークで自己主張を繰り返し、メンバーの意見をうまく否定してテーマの解決に貢献できたと自信があったけれど、人事担当者から思うような評価を得られなかったとき、インターンシップについていけないと感じます。
ついていけないインターンシップの乗り切り方
それではインターンシップについていけないと感じる人は、どうしたらついていけるでしょうか。インターンシップの上手な乗り切り方について探ってみます。
- マナーは守る
当然ですが、インターンシップはビジネスマナーを守って行動する必要があります。学生ならばOKな場合であっても、社会人となるとNGな行動や態度があります。
インターンシップは、社会人となったときに必要な行動や態度を知る絶好の機会であり、就活にも生きてくることがたくさんあります。
①インターンシップにふさわしい服装で参加する、清潔感のある身だしなみとしてください。
②挨拶が基本です。担当者や出会った社員には必ず元気な明るい声で挨拶してください。
③時間の厳守は社会人として当たり前のことです。学生だからといって許されると考えると間違えてしまいます。
④年令が近い若い社員だからといってため口をきかず、敬語を使って丁寧に接してください。
敬語の使い方を完全にマスターすることは簡単ではありません。慣れていない敬語を完璧に使おうとすると、ストレスがたまり、コミュニケーションもためらうようになっては本末転倒です。
丁寧語の「です」「ます」調を心がけるだけでも随分違います。
- 積極的に社員に質問する
インターンシップでは、グループワークや現場体験、交流会などで社員と会話できる機会が数多くあります。
このような社員と交流できる機会を利用して積極的に話しかける、わからないことを質問して、会社のさまざまな情報や、アドバイスをもらうように行動しましょう。
質問をすることで、ホームページやネットなどに載っていない会社の本当の姿がわかりますから、インターンシップに参加したメリットがあります。
また、それにより社員に名前を憶えてもらうことは、後の就活のさいに役に立つこともあります。
企業は、インターンシップのプログラムのなかで学生がどのように行動するか見ています。自分から積極的に話しかけないで、みんなの後についていくタイプの学生は、入社後も指示待ちの社員となると評価されますから、とにかく積極的に質問してください。
- グループワークでは、参加する意識を持つ
インターンシップのグループワークでは、参加する意識を持ちましょう。
その場で発言しないのは、参加していないのと同じです。発言できない理由として①自分の考えを上手に言い表せない、②メンバーの議論についていけない、③そもそも人見知りで初対面の人と話し合えない、ことが挙げられます。
自分の考えを上手に言い表せないときは、メンバーから出た意見について自分の言葉で置き換えて「それはこういうことですか?」と質問してみると良いでしょう。
あるいは、メンバーの意見に具体例や補足説明を加えて同意するやり方もあります。
メンバーの議論についていけないときは、「今の発言(の意味)はどういうことですか?」と確認してみると良いでしょう。
難解な専門用語を使ったり、言いたいことがわかりにくかったりしたときにはこのように確認すると、他のメンバーからも感謝されるかも知れません。
人見知りの人は、グループワークが始まる前に何でも良いからメンバーに話しかけて、どのような人なのか理解しておくと良いです。一度でも会話すると緊張が和らいで話しやすい雰囲気にもなります。
これらを意識してもなお発言することに苦手意識があったときは、何でも良いから最低○回は発言すると決めて挑戦してみる、達成出来たら○回を増やす、のように少しずつ目標を上げていくと良いでしょう。
- チームワークを意識する
企業で仕事をするためには、関係者を巻き込んで協力して課題を解決することが求められます。グループワークは、メンバーと意見を出し合う場です。そこでどのような役割を発揮できるかを見られますから、チームワークを意識した行動が大切です。
グループワークでは、長々と時間をとって発言する人や、自己主張を繰り返し、メンバーの意見を否定する柔軟性のない人、テーマと外れた発言をする人は評価されません。
自分ばかり目立とうとせず、メンバーの意見を尊重して柔軟に取り入れる、グループ全体で議論を良い方向に導く意識を持った行動をしましょう。
まとめ
ついていけないと感じたインターンシップをいかに乗り切るか、について考えてみます。
インターンシップに参加できたけれど、ついていけないと感じるのは次のようなときです。
- 「マナーに反する」と指摘されたとき
具体的には、①服装がそぐわない、②挨拶をしない、③時間を守らない、④敬語を使わないことです。
- どのように行動したら良いかわからないとき
他の学生が積極的に発言したり、行動したりしても、自分はどのように行動したら良いかわからないときです。
- 自分を思い切りアピールしたけれど印象が良くないとき
グループワークで自己主張を繰り返し、メンバーの意見を否定してテーマの解決に貢献できたと自信があったけれど、人事担当者から思うような評価を得られなかったときです。
インターンシップについていけないと感じる人は、以下の内容に留意してください。
- マナーは守る
①インターンシップにふさわしい服装で参加する、清潔感のある身だしなみとする
②担当者や出会った社員には必ず元気な明るい声で挨拶する
③時間を厳守する
④社員にため口をきかず、敬語を使って丁寧に接する
- 積極的に社員に質問する
グループワークや現場体験、交流会などで社員と会話できる機会を利用して、積極的に話しかける、わからないことを質問して、会社のさまざまな情報や、アドバイスをもらう
- グループワークでは、参加する意識を持つ
インターンシップのグループワークでは、参加する意識を持ちましょう。
①自分の考えを上手に言い表せないときは、メンバーから出た意見について自分の言葉で置き換えて質問する
②メンバーの議論についていけないときは、発言を確認してみる
③人見知りの人は、グループワークが始まる前に何でも良いからメンバーに話しかけて、どのような人なのか理解しておく
- チームワークを意識する
自分ばかり目立とうとせず、メンバーの意見を尊重して柔軟に取り入れる、グループ全体で議論を良い方向に導く意識を持った行動をする
以上、ついていけないと感じたインターンシップをいかに乗り切るか、について解説しました。
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