【就活】インターンシップのグループワークで失敗しない!
インターンシップのグループワークで失敗したと感じる就活生は多いようです。
インターンシップのグループワークでは、何を見られているのでしょうか?
インターンシップのグループワークで失敗する人はどんな人でしょうか?
インターンシップのグループワークで失敗しないための対策について知りたいものです。
本ブログは、インターンシップのグループワークで失敗しないためにどうするか解説します。
*2025年卒から従来インターンシップと呼ばれたものは、「オープン・カンパニー 」「 キャリア教育」「汎用的能力・専門活用型インターンシップ 」「高度専門型インターンシップ(大学院生向け)」の4つのタイプに分けられました。
「オープン・カンパニー 」「キャリア教育」はインターンシップと称されなくなりましたが、企業や業界、仕事について知る機会として活用することができますので、本ブログでは、便宜上このタイプを含めてインターンシップとして解説しています。
就活は、インターンシップから始まり、面接を経て、自分の活躍できる企業へ内定することがゴールです。
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インターンシップのグループワークでは何を見られているか
インターンシップのグループワークでは何を見られているか、失敗しないために理解しておきましょう。
グループワークとは、ビジネスシーンにおけるミーティングとおおむね同じものです。
インターンシップで行うグループワークは、社会人となってからのミーティングの疑似体験です。グループワークをすることで、社員となったらどんな立ち振舞いをするかを見られています。
インターンシップで行うグループワークでは、具体的には、次のような点を見られています。
- 思考力
グループワークで与えられるテーマは、簡単には結論や成果物が出ない内容がほとんどです。思いつきではなく、「なぜそう考えるのか」といった根拠を明確にしてメンバーにわかりやすく説明できることが大切です。
- コミュニケーション力
グループの中で、どのような役割を担い、発言しているかということも評価の対象です。
自分の意見でメンバーを引っ張っていく、あるいは、メンバーの発言を尊重しつつ、さらに加えて自分の意見を言ったり、自分との考え方の違いを主張したりするといったような、グループを活性化させる発言が求められます。
- 積極性
グループ内で積極的に意見を出し合うことは、課題解決や新たな気づきにつながります。
話し合いの進行全体をコントロールする、メンバーの意見を引き出す、話し合いの経緯を踏まえて結論をまとめるなど、グループを積極的にリードする行動が求められます。
- 協調性
グループワークでは、自分の意見を強引に押しつけようとはせず、メンバーの意見にも耳を傾ける態度が必要です。
納得できればそれに同意し、そうでなければ、それがなぜなのか頭の中で整理して相手に伝えられることが大切です。
グループワークは、チームワークが評価される場です。チームの中で役割を全うし、貢献する意識を持つことで評価されます。
インターンシップのグループワークで失敗する人
それでは、インターンシップのグループワークで失敗する人は、どんな人でしょうか。
- 自己主張が強い
自分の意見に固執して、メンバーの意見を取り入れようとしない、メンバーの意見を否定ばかりしているが、「それではあなたの考えは」と聴かれたとき自分の意見がないなど協力して話し合いを進めようとしない人は、インターンシップの担当者からしっかりチェックされています。
- 思いつきで発言する
何の根拠も示すことがなく、思いつきで発言するのはNGです。あるいは、「うん」とか「そうだね」と発言しても、なぜ賛成するのか自分の意見を言わない人です。
自分としては十分に発言して、話し合いに参加していると思っても、担当者から評価されていません。
- しゃべりすぎて、他のメンバーの話す時間を奪ってしまう
グループワークでは、1人あたりに与えられた時間はそれほど多くありません。司会進行役でないにもかかわらず、目立とうとするあまり、メンバーの発言時間を奪ってまでしゃべる人がいます。しかも論点がずれていることもままあります。
しゃべりすぎることは、時間意識や協調性に欠ける行為とみなされるでしょう。
- 全く発言しない
やる気があるのか疑ってしまうほど何も発言しない人がいます。
本当にやる気に乏しい場合以外にも、単純に引っ込み思案や、テーマがよくわからないなど真意は様々ですが、発言しないのを放っておくと、協調性がないと見なされ、グループ全体の評価が下がるでしょう。
インターンシップのグループワークで失敗しないための対策
それでは、インターンシップのグループワークで失敗しないためにはどのような対策を採れば良いでしょう。
- ゼミ・研究室で日頃から議論を練習しておく
上記のように、インターンシップで行うグループワークは、社会人となってからのミーティングの疑似体験です。グループワークをすることで、社員となったらどんな立ち振舞いをするかを見られています。
進め方に慣れていないと、いきなりグループワークで思い通りの発言や行動ができることは、普通の人では難しいものです。
このためには、日頃から議論を練習することが大切です。ゼミや研究室でメンバーと意見を交わしてください。ゼミや研究室に所属していないならば、友人同士で練習してもかまません。
とにかく議論の場に積極的に参加して慣れておきましょう。
- インターンシップに参加する企業をあらかじめ調べておく
インターンシップに参加する前に、その企業について調べておくと自らの主張に自信が持てるようになります。
ホームページで企業理念や事業内容、競合他社と比較した強み、人事政策など一通り読んで理解しておくと、企業に関するテーマのさいにあわてなくて済みます。
- チームワークを意識する
グループワークは、チームワークが評価される場です。グループの中で自らの役割を全うし、貢献する意識を持つことが重要です。
決して自分だけ目立とうとする意識や行動をしないでください。
社会人になれば、他者との相対的な関係性の中で自分の能力を見極め、仕事をしていくことが求められます。
グループワークでも、自分の強みが生きるポジションは何かを考え、そこでいかに貢献するかを考えることが大切です。
そのためには、グループワーク前の雑談(アイスブレイク)を通してメンバーの人柄を観察しておくと良いでしょう。
まとめ
インターンシップのグループワークで失敗しないためにどうするか考えてみます。
インターンシップで行うグループワークは、社会人となってからのミーティングの疑似体験です。グループワークをすることで、社員となったらどんな立ち振舞いをするかを見られています。
インターンシップで行うグループワークでは、次のような点を見られています。
- 思考力
- コミュニケーション力
- 積極性
- 協調性
インターンシップのグループワークで失敗する人は次のような人です。
- 自己主張が強い
- 思いつきで発言する
- しゃべりすぎて、他のメンバーの話す時間を奪ってしまう
- 全く発言しない
インターンシップのグループワークで失敗しないための対策は次の3つです。
- ゼミ・研究室で日頃から議論を練習しておく
- インターンシップに参加する企業をあらかじめ調べておく
- チームワークを意識する
以上、インターンシップのグループワークで失敗しないためにどうするか解説しました。
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