【就活・転職】履歴書の封筒を手渡しのマナー|のりは必要?
就活や転職活動では、面接当日に履歴書を持参し、
企業へ直接手渡しすることがあります。
このとき、
- 履歴書を入れた封筒は必要?
- 封筒にのりを付けるべき?
- 「履歴書在中」は必要?
- 受付と面接官では渡し方が違う?
- 封筒から履歴書を出して渡すの?
と迷う人も多いでしょう。
結論からいうと、“履歴書を封筒に入れて手渡しするときは、
基本的にのり付けして封をする必要はありません。”
手渡しの場合は、採用担当者が履歴書を確認しやすいよう、
封筒を密封せずに持参するのが基本です。
ただし、受付に渡す場合と面接官に直接渡す場合では、
履歴書の渡し方が異なります。
この記事では、就活・転職で履歴書を封筒に入れて手渡しするときのマナーを、
採用担当者の視点も交えながらわかりやすく解説します。
就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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- 履歴書を封筒で手渡しするとき、のりは必要?
- 履歴書を手渡しするときも封筒は必要?
- 履歴書を手渡しするときの封筒の選び方
- 履歴書を手渡しするときの封筒の書き方
- 履歴書を封筒に入れる順番
- 受付で履歴書を手渡しするときのマナー
- 面接官に履歴書を手渡しするときのマナー
- 履歴書を渡すタイミングはいつ?
- 採用担当者の視点|「マナー」より大切なこと
- 履歴書を手渡しするときの失敗例
- 「手渡しなのにのり付けしてしまった」場合は?
- 企業から「封をしてください」と言われた場合は?
- 就活と転職で履歴書の手渡し方は違う?
- 履歴書を手渡しする前の最終チェックリスト
- よくある質問(Q&A)
- まとめ|履歴書の封筒を手渡しするときは「のりなし」が基本
履歴書を封筒で手渡しするとき、のりは必要?
- 基本的にのり付けは不要
履歴書を封筒に入れて企業へ手渡しするとき、
封筒にのりを付けて完全に封をする必要はありません。手渡しでは、郵送のように配送途中で書類が抜け落ちたり、
第三者に開封されたりする心配がないためです。また、面接官に履歴書を直接渡すときは、
封筒から書類を取り出して渡すのが基本です。そのため、のりで封をしてしまうと、
面接官が開封する手間が発生します。したがって、基本は次のように覚えておけば大丈夫です。
“履歴書を手渡しする → 封筒に入れる → のり付けしない”
なお、企業から「封をして持参してください」などの具体的な指示が
ある場合は、一般的なマナーよりも企業の指示を優先してください。 - 「〆」や「封」も必要ない
のり付けしないので、
封筒に「〆」や「封」といった封字を書く必要もありません。封字は、封筒をのりなどで閉じたことを示すために使うものです。
そのため、手渡しの場合は、
- のり付けしない
- 封をしない
- 「〆」を書かない
- 「封」を書かない
と考えるとわかりやすいでしょう。
履歴書を手渡しするときも封筒は必要?
- 履歴書は封筒に入れて持参する
「手渡しなら、履歴書をそのまま持っていけばいいのでは?」
と思うかもしれません。しかし、履歴書を手渡しするときでも、封筒に入れて持参するのが基本です。
封筒には、履歴書を移動中の汚れや折れから守る役割があります。
さらに、履歴書は住所や電話番号などの個人情報が記載された重要な書類です。
むき出しのままカバンに入れるより、
クリアファイルと封筒を使って保護したほうが安心です。 - クリアファイル+封筒で持参する
おすすめの状態は次のとおりです。
履歴書などの応募書類→クリアファイル→封筒
履歴書をクリアファイルに入れてから封筒に入れておけば、
移動中に書類が折れたり汚れたりするのを防ぎやすくなります。特に雨の日は、封筒だけでなく、
書類が濡れないようビニール袋などで保護しておくと安心です。
履歴書を手渡しするときの封筒の選び方
- A4書類を折らずに入れられる封筒を選ぶ
履歴書を手渡しするときは、
応募書類を無理なく入れられる封筒を選びましょう。一般的には角形2号(角2)が使いやすいサイズです。
A4サイズの履歴書や職務経歴書を折らずに入れられるため、
書類をきれいな状態で持ち運べます。 - 白色・無地の封筒が無難
色に迷ったら、白色の無地を選びましょう。
茶封筒が必ずしもマナー違反というわけではありませんが、
就活や転職活動で正式な応募書類を持参するなら、
白色の封筒のほうがフォーマルな印象になりやすいでしょう。
履歴書を手渡しするときの封筒の書き方
履歴書を手渡しする場合、郵送とは封筒の書き方が少し違います。
- 表面に「履歴書在中」と書く
封筒の表面には、赤字で、
履歴書在中
と記載するのが基本です。履歴書以外にも職務経歴書など複数の応募書類を入れるときは、
応募書類在中
としてもよいでしょう。「履歴書在中」などの文字は、
赤色で囲むと書類が入っていることを確認しやすくなります。 - 会社名や担当者名などの宛名は基本的に不要
郵送するときは、会社の住所や会社名、担当者名などを書きます。
しかし、手渡しでは、
会社の住所や宛名を書く必要は基本的にありません。応募者本人が企業まで持参して直接渡すため、「どこに送る書類なのか」
を郵便配達員に伝える必要がないからです。ただし、企業から書き方について指定されているときは、
その指示に従いましょう。 - 裏面には自分の住所・氏名を書く
封筒の裏面には、
自分の郵便番号、住所、氏名を書いておくとよいでしょう。採用担当者が複数人の応募書類を扱う場合でも、
誰の書類なのか確認しやすくなります。就活の場合は、
必要に応じて大学名や学部・学科名を記載する方法もあります。
履歴書を封筒に入れる順番
履歴書以外の応募書類も提出する場合は、書類の順番をそろえておきましょう。
基本的には、
① 履歴書
② エントリーシート(就活)・職務経歴書(転職)
③ その他の提出書類
という順番にすると、採用担当者が確認しやすくなります。
なお、履歴書を手渡しするとき、送付状(添え状)は基本的に不要です。
就活の場合はエントリーシート、
転職の場合は職務経歴書を提出することが多いなど、
応募先によって書類構成は変わります。
重要なのは、企業から指定された提出書類を、
確認しやすい順番にそろえておくことです。
また、書類の上下・表裏をそろえ、
封筒の表面と履歴書の表面が同じ方向になるように入れておくと、
取り出したときにスムーズです。
受付で履歴書を手渡しするときのマナー
ここは特に注意したいポイントです。
- 受付では封筒から履歴書を出さない
受付で履歴書の提出を求められたときは、履歴書を封筒に入れたまま渡します。
受付は、主に人事の人間が受け持ちます。
受付から採用担当者や面接官へ書類を取り次ぐケースもあるため、
封筒に入った状態で渡すほうが扱いやすいでしょう。 - 受付での渡し方
受付では、カバンから封筒を取り出し、
相手から「履歴書在中」が読める向きにして、両手で差し出します。例えば、
「本日○時から面接のお約束をいただいております、○○○○と申します。
履歴書を持参いたしました。よろしくお願いいたします。」と伝えれば十分です。
受付担当者から「こちらに置いてください」「応募書類をお預かりします」
など指示された場合は、その指示に従いましょう。
面接官に履歴書を手渡しするときのマナー
- 面接官には封筒から出して渡す
面接官に直接履歴書を渡すときは、
封筒から履歴書が入ったクリアファイルを取り出して渡すのが基本です。封筒ごと渡すと、面接官が封筒から履歴書を取り出す必要があります。
一方、あらかじめクリアファイルに入った履歴書を取り出しておけば、
面接官はそのまま確認できます。 - 面接官から見て読める向きにする
履歴書を渡すときは、面接官から見て文字が正しく読める向きにします。
そして、クリアファイルに入れた履歴書と封筒を重ね、両手で差し出します。
「履歴書をお持ちしました。本日はよろしくお願いいたします。」
などと一言添えれば十分です。
大切なのは、無理に長い言葉を付け加えることではなく、
落ち着いて丁寧に渡すことです。
履歴書を渡すタイミングはいつ?
- 基本は「提出してください」と言われたとき
面接室に入ったからといって、すぐ履歴書を差し出す必要はありません。
面接官から、
「履歴書をお願いします」
「応募書類をいただけますか」などと言われたタイミングで渡しましょう。
- 提出を求められない場合は確認してよい
面接が始まっても履歴書を求められない場合があります。
そのときは慌てて話を遮る必要はありません。
適切なタイミングで、
「履歴書はいつお渡しすればよろしいでしょうか。」
と確認すれば問題ありません。
「履歴書を持ってきたのに渡せなかった」という事態を防ぐためにも、
確認することは失礼ではありません。
採用担当者の視点|「マナー」より大切なこと
履歴書の手渡しでは、のり付けや封筒の書き方ばかりが気になりがちです。
しかし、人事・採用担当者の立場から見ると、
実際には「受け取った後に扱いやすい状態になっているか」も重要です。
例えば、
- 書類が折れていない
- 履歴書が汚れていない
- クリアファイルにまとまっている
- 書類の順番がそろっている
- 表裏や上下がそろっている
- 封筒がすぐ取り出せる
- 相手が読める向きで渡せる
- 指示されたタイミングで提出できる
といった状態です。
採用担当者は一日に複数人の応募書類を扱うことがあります。
そのため、「自分が正しいと思う渡し方」だけでなく、
「相手が受け取りやすいか」という視点を持つことが大切です。
履歴書の手渡し方だけで採否が決まるわけではありませんが、
こうした基本的な配慮は社会人としての振る舞いにもつながります。
履歴書を手渡しするときの失敗例
■失敗例1:郵送と同じようにのりで封をする
郵送のときと同じ感覚で、封筒を完全にのり付けしてしまうケースです。
手渡しでは、面接官が履歴書を確認するために開封する必要があるため、
余計な手間になります。
対策:手渡しのときは、基本的に封をしない。
■失敗例2:受付で履歴書を取り出して渡す
受付担当者に渡す場合、基本的には封筒のまま提出します。
受付で履歴書を取り出してしまうと、
「誰に渡すのか」を間違える可能性もあります。
対策:受付では封筒ごと渡す。
■失敗例3:面接官に封筒ごと渡す
これは受付の場合とは逆です。
面接官に直接渡すときは、
封筒ごと渡すと面接官が履歴書を取り出す手間が生じます。
対策:面接官には封筒から履歴書を取り出して渡す。
■失敗例4:カバンの中を探し続ける
「履歴書をお願いします」と言われてから、
カバンの底を探すのも避けたいところです。
面接前に封筒をすぐ取り出せる場所へ移しておきましょう。
■失敗例5:履歴書だけを裸で持ち歩く
手渡しだからといって、
履歴書をそのままカバンに入れるのもおすすめできません。
折れや汚れを防ぐため、クリアファイルと封筒で保護して持参しましょう。
「手渡しなのにのり付けしてしまった」場合は?
履歴書を手渡しするのに、間違えて封筒をのり付けしてしまっても、
必要以上に焦る必要はありません。
大切なのは、面接直前に無理やり封筒を開けて、
封筒や履歴書を破損させないことです。
- 面接前に気付いた場合
面接会場へ向かう前に気付いたのであれば、
可能なら新しい封筒に入れ替えるのが安心です。その際は、履歴書をクリアファイルに入れ、
封筒にはのり付けせずに持参します。ただし、企業から「封をして持参してください」と指定されている場合は、
その指示を優先してください。 - 面接会場で気付いた場合
面接会場に到着してから「封筒を閉じてしまった」と気付いたときは、
無理に封筒を破って開ける必要はありません。まずは落ち着いて、受付で提出するのか、
面接官に直接提出するのかを確認しましょう。受付で提出する場合は、基本的に封筒に入れたまま渡すため、
開封する必要はありません。一方、面接官に直接渡す場合は、
履歴書を封筒から取り出して渡すのが基本です。このとき、封筒をきれいに開けられそうなら、
落ち着いて開封して履歴書を取り出します。封筒を破ってしまいそうな場合は、無理に開けず、面接官に、
「申し訳ありません。封筒を閉じてしまっております。
開封して履歴書をお渡ししてもよろしいでしょうか。」と一言確認すれば問題ありません。
面接官から「そのままで大丈夫です」と言われた場合は、
その指示に従いましょう。 - 面接官が重視するのは、封筒ののり付けだけではない
履歴書の手渡しでは、
のり付けの有無だけで採否が決まるわけではありません。面接官が選考で確認するのは、履歴書の内容や志望動機、
これまでの経験、面接での受け答え、入社意欲などです。したがって、「のり付けしてしまった」という一点だけで
必要以上に動揺する必要はありません。“封筒を破損させないことを優先し、必要に応じて面接官へ一言確認する。”
これが、面接会場で封をしてしまったことに気付いたときの
基本的な対応です。
企業から「封をしてください」と言われた場合は?
一般的には手渡しの履歴書はのり付けしません。
しかし、企業によって提出方法を指定していることがあります。
例えば、
- 「封筒に入れて封をしてください」
- 「封筒を閉じて提出してください」
- 「応募書類を封緘してください」
などと案内されている場合です。
このようなケースでは、一般的なマナーより企業の指示を優先してください。
就活でも転職でも、
「企業からの指示があるか」を確認することが最も重要です。
就活と転職で履歴書の手渡し方は違う?
基本的な手渡しのマナーは、就活と転職で大きく変わりません。
どちらも、
- 履歴書をクリアファイルに入れる
- 封筒に入れて持参する
- 基本的にのり付けしない
- 受付では封筒のまま渡す
- 面接官には履歴書を取り出して渡す
- 相手が読める向きにする
という点は共通しています。
違いが出やすいのは提出書類です。
- 就活の場合
履歴書に加えて、エントリーシートなどを提出する場合があります。
- 転職の場合
履歴書と職務経歴書をセットで提出することが一般的です。
したがって、自分が応募先から何を提出するよう求められているのか、
事前に確認しておきましょう。
履歴書を手渡しする前の最終チェックリスト
面接前に、次の項目を確認しておけば安心です。
□履歴書の日付を確認した
□履歴書の誤字脱字を確認した
□写真がきちんと貼られている
□履歴書が折れたり汚れたりしていない
□必要な応募書類をそろえた
□書類をクリアファイルに入れた
□封筒に入れた
□封筒をのり付けしていない
□「履歴書在中」と記載した
□封筒裏面に自分の住所・氏名を記載した
□会社名・担当者名などの宛名を書いていない
□封筒が折れていない
□カバンからすぐ取り出せる位置に入れた
□企業からの提出指示を確認した
ここまで準備しておけば、当日に慌てる可能性を大きく減らせます。
よくある質問(Q&A)
Q1.履歴書を手渡しするとき、封筒にのりは必要ですか?
A1. 基本的に必要ありません。
手渡しのときは、採用担当者が履歴書を確認しやすいよう、
封をしない状態で持参します。
Q2.履歴書を手渡しするとき、封筒は必要ですか?
A2. 必要です。
履歴書を折れや汚れから保護するため、
クリアファイルに入れたうえで封筒に入れて持参するのが基本です。
Q3.履歴書の封筒に「〆」と書きますか?
A3. 手渡しの場合は書きません。
のり付けして封をしないため、封字も不要です。
Q4.履歴書の封筒に宛名を書く必要はありますか?
A4. 手渡しの場合、会社の住所や担当者名などの宛名は基本的に不要です。
ただし、企業から指定がある場合は指示に従いましょう。
Q5.受付では履歴書を封筒から出しますか?
A5. 基本的には出しません。
受付では履歴書を封筒に入れたまま、両手で渡します。
Q6.面接官に直接履歴書を渡す場合はどうしますか?
A6. 封筒からクリアファイルに入った履歴書を取り出し、
面接官が読める向きにして両手で渡します。
Q7.履歴書を手渡しするとき、添え状は必要ですか?
A7. 基本的に必要ありません。
添え状は郵送などで応募書類を送る際に、書類の内容を伝える役割があります。
手渡しの場合は、その場で直接書類を提出できるため、通常は不要です。
Q8.面接官から履歴書を求められなかったらどうすればいいですか?
A8. 面接の流れを見ながら、
「履歴書はいつお渡しすればよろしいでしょうか。」
と確認して構いません。
提出し忘れるより、適切なタイミングで確認するほうが安心です。
Q9.茶封筒でも問題ありませんか?
A9. 茶封筒が必ずしもNGというわけではありません。
ただし、就活や転職活動で迷ったときは、白色・無地の封筒を選ぶと無難です。
Q10.雨の日に履歴書を手渡しするときの注意点は?
A10. 封筒や履歴書が濡れないように対策しましょう。
特に雨が強い日は、封筒をビニール袋などで保護しておくと安心です。
まとめ|履歴書の封筒を手渡しするときは「のりなし」が基本
履歴書を封筒に入れて手渡しするときは、
基本的にのり付けして封をする必要はありません。
手渡しの場合は、採用担当者が書類を確認しやすいよう、
封筒を閉じずに持参しましょう。
特に重要なのは、誰に渡すかによって渡し方が変わることです。
渡す相手 履歴書の状態
…………………………………………………
受付担当者 封筒に入れたまま
面接官 封筒から出して渡す
さらに、
- 履歴書はクリアファイルに入れる
- 封筒は角形2号など書類を折らずに入れられるものを選ぶ
- 白色・無地の封筒が無難
- 表面に「履歴書在中」と記載する
- 手渡しなら宛名は基本的に不要
- 裏面に自分の住所・氏名を書く
- のり付けや「〆」は不要
- 添え状は基本的に不要
- 面接官には相手が読める向きで渡す
- 企業から指定があれば、その指示を優先する
というポイントを押さえておきましょう。
履歴書の手渡しでは、細かなマナーを完璧に覚えることより、
「採用担当者が受け取りやすく、すぐ確認できる状態にしておく」
ことが大切です。
就活でも転職でも、面接前日に履歴書・封筒・提出方法を確認し、
当日は落ち着いて手渡せるよう準備しておきましょう。
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