【就活・転職】最終面接の結果が遅いときの原因と対策は?

2023.12.06 更新
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最終面接を終えて、会社からの結果が遅いといらいらしてしまうものです。やっぱり不採用かも知れないと気持ちが落ち込むこともあります。

一体、最終面接の結果の連絡は、どれくらいの日数かかるものなのでしょうか?

最終面接の結果が遅いのは何か特別の理由があるのでしょうか?

最終面接の結果が遅いときは、本人から会社に問いあわせても大丈夫なのか、その他遅いときのためにやるべきことを知りたいものです。

本ブログでは、最終面接の結果が遅いときの原因と対策について解説します。

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目次
  1. 最終面接の結果はいつ連絡がくるのか
  2. 最終面接の結果はいつまでと期限を区切る会社もある
  3. 2週間以上最終面接の結果を連絡しない会社もある
  4. 最終面接の結果が遅い理由
  5. 最終面接の結果が遅いときの問い合わせ方
  6. 最終面接の結果が遅いときのためにやるべきこと
  7. まとめ

最終面接の結果はいつ連絡がくるのか

最終面接の結果はいつ連絡がくるのでしょうか。

  • 新卒の場合、最終面接の結果通知がどれくらいの期間で来たのか、就職ジャーナルの調査(2018年12月)によると合格通知は1週間未満が42.2%と一番多く、2週間未満も20.6%あり、それを超えるとずっと少なくなる傾向があります。

    一方、不合格通知は1週間未満が43.5%と一番多く、次いで2週間未満が26.5%となっています。

    これらから最終面接の結果は1週間以内がおおよその目安となりますが、2週間以内の場合もかなりありますので、最終面接の結果が遅いといえるのは2週間を過ぎてからと考えてください。

    転職の場合も最終面接の結果が遅いといえるのは、筆者の経験からいっても2週間以降と考えられます。

  • 最終面接の結果の連絡が会社によっては1か月、あるいはそれ以上かかることがあります。

    特に中途採用の最終面接で結果が遅いことがあります。

    地方の支店採用といったような本社と離れた部署の採用の場合は、本社の決済が遅くなり最終面接の結果が遅くなるようなケースがあります。

最終面接の結果はいつまでと期限を区切る会社もある

  • 応募者の不安をなくすために、最終面接の結果は「〇月〇日までに連絡します」と、あらかじめ期限を伝える会社もあります。

    このような場合は、期限日を過ぎても結果が来なければ遅いということになります。

  • 最終面接の結果が期限日までになければ不合格ですと、サイレントお祈り(不合格)をする会社もあります。

    サイレントお祈り(不合格)はいつまで待っても連絡が来ませんので、最終面接の結果についてどのようなかたちで連絡があるのか、会社からの説明を理解しておきましょう。

2週間以上最終面接の結果を連絡しない会社もある

会社によっては社内事情により2週間以上最終面接の結果を通知しないこともあります。

結果が遅い会社かどうかを判断するためには、一次面接などの面接の結果が届くまでにどれ位期間がかかったかによりある程度判断できます。

最終面接の結果が遅い理由

最終面接の結果が遅い理由は3つあります。遅い理由を知ることで、少しでも不安やイラつきを解消しましょう。

  1. 最終選考に残った応募者全員の面接結果を待って連絡する

    新卒の就活では、応募者が多いために最終面接が何日間もかかることがあります。

    一方転職においては、採用人数が少ないために最終面接に残った応募者全員の結果を待って採用する人を決めなければなりません。

    ですから、何回かの最終面接があるために、初めのころの面接を受けた人は結果が遅くなることがあります。

  2. 合否のボーダーライン上の人は連絡が遅くなる

    最終面接の結果でぜひとも採用したい人は、ただちに合格の通知を行います。結果が遅いと競合他社に内定して、自社を辞退する可能性があるからです。

    面接官からの評価が低く不合格で一致している場合も素早く不合格の通知をします。

    いつまでも合否の連絡を行わないと、本人の就活や転職活動で次の会社に応募するタイミングを遅くしてしまうからです。

    これに対して、最終面接の結果、合格、不合格のボーダーライン上にある人は結果を確定するのに時間がかかります。

    合格者が辞退したときのために、合否の通知を遅くして待ってもらおうかと考える会社もあります。

  3. 社内の稟議が決済されることを待っている

    大企業では、社員の採用は稟議事項となっていることも多く、稟議の決済が下りないと応募者に結果の連絡ができません。

    稟議とは、官庁や企業において、新しい事柄や導入したい内容を書面にまとめ、関係者に回覧して、最終的に最も上位の人に決済(承認)を得ようとすることを指します。

    なので、決済を得るまでに大企業ほど時間がかかります。

最終面接の結果が遅いときの問い合わせ方

ここでは、最終面接の結果が遅いときの問い合わせ方について説明します。

  • 特に就活に関して学生の誰もが数多くの会社に応募しています。次々と各社の面接が進む中で、最終面接の結果をじっと待っているだけでは就活の成功は望めません。

    ですから最終面接の結果が遅いときは、会社に採否の問い合わせをするべきです。

    ひょっとしたら応募者が多いために忘れているかも知れません。

    問い合わせ時期は、最終面接時に結果を連絡する期限日を指定されていない場合、2週間程度過ぎてから問い合わせするようにしましょう。

    また、結果を連絡する期限日を指定されている場合は、指定日を過ぎてから問い合わせしましょう。

    面接終了後間もないときの問い合わせは結果が出ていないことが多く、会社に催促するようであまり印象は良くありません。

    一次面接の結果連絡までの期間を踏まえて、問い合わせは慎重に行ったほうが良いでしょう。

  • 会社に結果の問い合わせをするときは、メールでも電話でもかまいません。

    問い合わせは「合否を尋ねること」ではなく、「面接結果の連絡を依頼するもの」ですから間違えないでください。

    やむをえない事情により結果が遅れていることもあると、採用担当者の都合も理解し、丁寧に問い合わせることが肝心です。

最終面接の結果が遅いときのためにやるべきこと

最終面接の結果は常に予定通りに連絡がくるとは限りません。

結果が遅いと、本人の就活や転職活動のスケジュールにも影響がでてきますので、次のようなやるべきことを考えておきましょう。

  • 最終面接の終了時に、いつまでに合否の連絡をもらえるか採用担当者に確認する

    結果の連絡がいつかになるか不明では、次の応募先を決めることや、他に内定先があったときどちらの会社を選択するか、について決められないこともあります。

    なにより本人の不安やいらいらがつのって、精神衛生上良くありません。

    「結果の連絡はいつごろになるでしょうか?」と確認してもかまいません。

  • 最終面接の結果の連絡までの期間、就活や転職活動を進める

    結果を待っていると、不合格の場合は次の応募先を受けるタイミングも遅れてしまいます。

    面接の結果を待たずに就活や転職活動は進めていきましょう。

まとめ

就活や転職の最終面接を終えて結果待ちのとき、会社からの連絡が遅い場合の原因と対策を考えてみました。

最終面接の結果は1週間以内がおおよその目安となりますが、2週間以内の場合もかなりありますので、最終面接の結果が遅いといえるのは2週間を過ぎてからと考えてください。

最終面接の結果はいつまでと期限を区切る会社もあり、期限日を過ぎても結果の連絡がなければ遅いということになります。

また最終面接の結果の期限日までに連絡がなければ不合格ですと、サイレントお祈り(不合格)をする会社もあります。

会社によっては社内事情により2週間以上結果を通知しないこともあります。

最終面接の結果が遅い理由は次の3つです。

  • 最終選考に残った応募者全員の面接結果を待って連絡する
  • 合否のボーダーライン上の人は連絡が遅くなる
  • 社内の稟議が決済されることを待っている

最終面接の結果が遅いときは、会社に採否の問い合わせをするべきです。

最終面接時に結果を連絡する期限日を指定されていない場合は、2週間程度過ぎてから問い合わせするようにしましょう。

結果を連絡する期限日を指定されている場合は、指定日を過ぎてから問い合わせしましょう。

会社に結果の問い合わせをするときは、メールでも電話でもかまいません。

最終面接の結果が遅いとき、本人の就活や転職活動のスケジュールにも影響がでてきますので、次のようなやるべきことがあります。

  • 最終面接の終了時に、採用担当者にはいつまでに合否の連絡をもらえるか確認する
  • 最終面接の結果の連絡があるまでの期間、就活や転職活動を進める

以上、最終面接を終えて結果待ちのとき、会社からの連絡が遅い場合の原因と対策を考えてみました。

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