【就活】面接で苦手な人の答え方|理由と例文・NG例

2026.03.27 更新
次 » « 前
アイキャッチ画像

就活の面接で「苦手な人はどんな人ですか?」と聞かれて、戸惑った経験はありませんか。
面接で「苦手な人」をどう答えるべきか、については、多くの就活生が悩むポイントです。

結論から言うと、面接で苦手な人を聞かれた際は、
「タイプ→理由→対応」の順で論理的に答えることが重要です。

本記事では、人事視点から

  • 面接で「苦手な人」が聞かれる背景
  • 評価される答え方
  • NG例と注意点

をわかりやすく解説します。

就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

本サイト「キャリア育みファ―ム」を読んでいただければ、就活の選考・面接対策に自信が持てるようになります。さらに、絶対の自信を持って臨みたい方には、「就活面接必勝法」を用意しております。

目次
  1. 面接で「苦手な人」が聞かれる理由【就活の本質】
  2. 面接での「苦手な人」の答え方【3ステップ】
  3. 面接で評価される回答例
  4. 【人事視点】面接で落ちるNG回答例
  5. 面接で人事が本当に見ているポイント
  6. 【失敗例】面接で評価が下がる回答パターン
  7. 面接で「苦手な人」を答えるときの注意点
  8. よくある質問(Q&A)
  9. まとめ|面接で苦手な人は「対応力」で勝負

面接で「苦手な人」が聞かれる理由【就活の本質】

■結論:人間関係の対応力を見ている

面接で「苦手な人」を聞く理由は、単なる性格診断ではなく、仕事での対応力を確認するためです。

  • 理由①:性格や価値観を知るため

    企業は、あなたがどんな人にストレスを感じるのかを見ることで、価値観や性格傾向を把握しています。

    例えば、

    • 「意見を強く主張する人が苦手」→協調性重視タイプ
    • 「消極的な人が苦手」→主体性重視タイプ

    このように、苦手な人=あなたの特徴の裏返しなのです。

  • 理由②:職場適応力を見極めるため

    会社では、次のような状況が当たり前に起きます。

    • 苦手な上司・同僚と働く
    • 合わない取引先と関係構築する
    • ストレス下でも成果を出す

    つまり企業は、「苦手な人とどう向き合うか」=仕事力
    として評価しています。

  • 理由③:問題解決力・思考力を確認するため

    単に「苦手」と感じるだけでなく、

    • どう考え
    • どう行動したか

    まで、説明できるかで、論理性・再現性を見ています。

面接での「苦手な人」の答え方【3ステップ】

■結論:PREPを意識して答える

面接で「苦手な人」を聞かれた場合は、
PREP法(結論→理由→具体例→まとめ)を意識し、論理的に伝えることが重要です。

その中でも特に評価されやすいのが、次の3ステップ構成です。

  • 苦手なタイプを述べる
  • 苦手な理由を説明する
  • どのように対応するかを伝える

この順番で話すことで、わかりやすく・説得力のある回答になります。

  1. 苦手なタイプを述べる

    まずは結論として、どのような人が苦手なのかを簡潔に伝えます。

    例えば、
    「自分の意見を一方的に押し通す方が苦手です」といった形で、
    一文で端的にまとめるのがポイントです。

    このとき重要なのは、特定の人物ではなく、
    あくまで**“タイプ”として一般化すること**です。

    個人名や具体的な人物像を出すと、悪口のように受け取られるリスクがあります。

    • ポイント
      • 個人ではなく「タイプ」で表現する
      • 一文でシンプルに伝える
      • 誰でもイメージできる表現にする
  2. 苦手な理由を説明する

    次に、そのタイプがなぜ苦手なのかを、論理的に説明します。

    例えば、
    「チームでの意見交換が難しくなり、より良い結論が出にくくなると感じるためです」
    といったように、周囲と協力する場面での影響を軸に説明するのがコツです。

    ここでは感情ではなく、あくまで客観的な理由を伝えることが重要です。
    「なんとなく苦手」「生理的に無理」といった表現は、評価を下げる原因になります。

    • ポイント
      • 感情ではなく論理で説明する
      • 「仕事への影響」を軸にする
      • 抽象的な表現は避ける
  3. どう対応するかを伝える

    最後に、最も重要な「対応方法」を具体的に伝えます。

    例えば、
    「まず相手の意見を尊重し、意図を理解した上で、
    自分の意見も根拠を持って伝えるようにしています」
    といったように、実際の行動レベルで説明することが大切です。

    企業が最も知りたいのは、「苦手な人がいても、仕事を円滑に進められるか」
    という点です。

    そのため、対応策では再現性と具体性を意識しましょう。

    • ポイント
      • 行動レベルで具体的に伝える
      • 工夫や意識している点を書く
      • 成長意欲や改善姿勢を見せる

面接で評価される回答例

■結論:ポイントが伝わる構成で話すことが重要

面接で「苦手な人」を答える際は、ただ例文を覚えるのではなく、
「なぜ評価されるのか」まで理解しておくことが大切です。

まずは、評価されやすい回答例を確認しましょう。

  • 良い例

    私は、自分の意見を一方的に押し通す方が苦手です。

    なぜなら、チームでの合意形成が難しくなり、より良い成果につながりにくいと感じるためです。

    そのため、まず相手の考えをしっかり受け止めた上で、共通点を見つけながら自分の意見を伝えるよう意識しています。

  • この回答が評価される理由

    この回答は、単に「苦手」と伝えるだけでなく、チームで活かせる力まで示せている点が評価されます。

    具体的には、次のポイントが含まれています。

    • ネガティブな内容を、協調性という強みに変えている
    • 「チーム」「合意形成」など仕事視点で説明している
    • 対応方法が具体的で、実際の行動がイメージできる
    • 再現性があり、入社後の働き方が想像できる
  • さらに良くするための工夫

    上記の例に加えて、少し具体性を足すと、さらに良くなります。

    例えば、次のような工夫が有効です。

    • アルバイトやゼミでの実体験を一言入れる
    • 「どのような場面で意識したか」を補足する
    • 結果としてどうなったか(改善・成功)を簡潔に伝える

【人事視点】面接で落ちるNG回答例

■結論:NG回答は「再現性」と「信頼性」がない

面接で「苦手な人」を答える際に評価を下げてしまうのは、
具体性がなく、仕事での行動がイメージできない回答です。

ここでは、人事が実際にマイナス点をつける代表的なNG例を解説します。

  • NG①:苦手な人はいません

    一見するとポジティブに聞こえますが、実は評価が下がりやすい回答です。

    理由はシンプルで、信頼性に欠けるからです。

    • 「本音を言っていない」と判断される
    • 自己分析が浅いと思われる
    • ストレス耐性や対処力が見えない

    企業は「苦手な人がいるかどうか」ではなく、
    どう向き合うかを知りたいと考えています。

    そのため、「いません」と言い切るのは避けましょう。

  • NG②:悪口・否定が強い

    苦手な人をそのままストレートに表現してしまうケースです。

    例:

    • 「自己中心的な人は嫌いです」
    • 「上から目線の人は無理です」

    このような言い方は、感情が強く出すぎてしまい、印象が悪くなります。

    NGになる理由は次の通りです。

    • 協調性が低い印象を与える
    • 感情的で扱いにくいと判断される
    • 職場でのトラブルを想起させる

    同じ内容でも、
    「チームへの影響」という視点で言い換えることが重要です。

  • NG③:対応が抽象的

    「どう対応するか」が曖昧な回答も評価されません。

    例:

    • 「頑張って仲良くします」
    • 「うまくやれるように努力します」

    一見前向きですが、具体的な行動が見えないため評価につながりません。

    NGになる理由は次の通りです。

    • 実際の行動がイメージできない
    • 再現性がない
    • 入社後の活躍が想像できない

    企業が知りたいのは、
    **「あなたが実際にどんな行動を取るのか」**です。

面接で人事が本当に見ているポイント

■結論:「苦手でも仕事ができるか」が評価軸

面接で「苦手な人」を聞かれたとき、企業が見ているのは
苦手な人がいるかどうかではありません。

重要なのは、 苦手な人とでも成果を出せるかどうかです。

  1. 人事が重視する3つの視点

    現場の採用担当として、特に重視しているのは次の3点です。

    • 感情をコントロールできるか

      苦手な相手に対しても、感情的にならず冷静に対応できるかを見ています。

    • 相手を尊重できるか

      自分と価値観が違っても、相手の意見や立場を受け止められるかが重要です。

    • 建設的な行動ができるか

      問題から逃げず、関係を良くするために具体的な行動が取れるかを見ています。

  2. なぜこの3点が重要なのか

    会社では、さまざまな価値観を持つ人と協力して仕事を進めます。
    そのため、単に「合う人」とだけ働くことはできません。

    だからこそ企業は、次のような点を確認しています。

【失敗例】面接で評価が下がる回答パターン

■結論:失敗の共通点は「他責・抽象・印象の悪さ」

面接で評価が下がる回答には共通点があります。
それは、「自分の行動が見えない」「相手のせいにしている」という点です。

ここでは、就活の面接でよくある失敗例をわかりやすく解説します。

  • ケース①:正直すぎて印象が悪くなる

    思ったことをそのまま伝えてしまい、逆効果になるパターンです。

    例:
    「指示が細かい人が苦手です」
    → 上司への不満・否定と受け取られる

    この回答は一見正直ですが、
    「指示に従えない人」という印象を与えるリスクがあります。

    問題点は次の通りです。

    • 上司との関係構築に不安を感じさせる
    • 協調性が低いと判断される
  • ケース②:自己正当化が強い

    自分ではなく、相手に原因があると強調してしまうパターンです。

    例:
    「自分は悪くないが相手が悪い」
    → 責任転嫁と判断される

    このような回答は、面接官に「問題が起きても他人のせいにする人」
    という印象を与えます。

    問題点は次の通りです。

    • 成長意欲が感じられない
    • チームでの協働が難しいと判断される
  • ケース③:具体性がなく評価できない

    前向きに見せようとして、内容が薄くなるパターンです。

    例:
    「苦手ですが頑張ります」
    → 行動が見えず評価できない

    意欲は伝わりますが、企業が知りたいのは
    **「具体的にどう行動するか」**です。

    問題点は次の通りです。

    • 再現性がない
    • 入社後の活躍イメージが持てない

面接で「苦手な人」を答えるときの注意点

■結論:重要なのは「伝え方」で評価が決まる

面接で「苦手な人」を答える際は、内容そのものよりも
**どのように伝えるか(伝え方)**が評価を大きく左右します。

同じ内容でも、伝え方次第で「マイナス評価」にも「プラス評価」にもなるため、
注意が必要です。

  1. 必ず押さえるべきポイント

    まずは、評価されるために欠かせない基本ポイントを確認しましょう。

    • 苦手な人だけで終わらせない

      → 必ず「どう対応するか」まで伝える

    • 感情ではなく理由を説明する

      → 客観的に説明し、納得感を持たせる

    • 対応までセットで話す

      → 行動レベルで具体的に伝える

    面接ではこれらを意識することで、
    「ただの好き嫌い」ではなく「仕事力」として評価される回答になります。

  2. 避けるべき表現

    一方で、評価を下げてしまう表現もあります。
    無意識に使ってしまいやすいので、事前に確認しておきましょう。

    • 「なんとなく苦手」

      → 理由が曖昧で説得力がない

    • 「生理的に無理」

      → 感情的で協調性に欠ける印象

    • 「嫌い」

      → 否定的で幼い印象を与える

    これらの表現はすべて、
    論理性・協調性の欠如と判断される原因になります。

よくある質問(Q&A)

Q1. 面接で「苦手な人はいない」と答えてもいい?

A1. NGです。誰にでも苦手な人はいる前提で質問されています。
正直に答えた上で、どう対応しているかを伝えましょう。

Q2. 本当に苦手なタイプを言っても大丈夫?

A2. 大丈夫ですが言い方が重要です。否定的に伝えるのではなく、
仕事への影響という視点で説明すると好印象となります。

Q3. ネガティブな印象になりませんか?

A3. 対応次第でプラス評価になります。苦手な人がいても、
工夫して関係構築している姿勢を見せれば問題ありません。

Q4. エピソードは必須ですか?

A4. 必須ではないが、あると有利です。
具体的な経験を入れることで、説得力と再現性が高まります。

Q5. アルバイト経験を話していいですか?

A5. はい、問題ありません。むしろ積極的に話してOKです。
チームで協力して成果を出した経験であれば、すべて評価対象になります。

  • アルバイトでの接客やチーム連携
  • ゼミでのグループワーク
  • 部活やサークルでの役割分担

企業が見ているのは、どんな環境でも周囲と協力して成果を出せるかです。

Q6. 苦手な人の例はどこまで具体的に言うべきですか?

A6. 「タイプ」で伝えるのが基本です。特定の人物ではなく、

  • 意見を押し通す人
  • コミュニケーションが少ない人

など、一般化して説明しましょう。

Q7. 苦手な人への対応がうまくできていない場合はどうする?

A7. 正直に伝えつつ、改善意欲を示しましょう。

  • これまでの反省
  • 今後どう改善するか

をセットで話すことで、成長意欲を評価してもらえます。

Q8. 「苦手=短所」と思われませんか?

A8. 伝え方次第で短所にはなりません。
苦手な人を通して、協調性・課題解決力・対人スキルをアピールできます。

Q9. 面接でどのくらいの長さで答えるのが適切ですか?

A9. 30秒〜1分程度が目安です。

① 結論(苦手なタイプ)
② 理由
③ 対応

この3点を簡潔にまとめると、わかりやすく評価されやすい回答になります。

Q10. 面接で緊張してうまく答えられない場合はどうすればいい?

A10. 型を覚えておくと安心です。

  • 「私は〇〇な人が苦手です」
  • 「なぜなら〜だからです」
  • 「そのため、〜と対応しています」

この流れを事前に練習しておくことで、
本番でも落ち着いて話せるようになります。

まとめ|面接で苦手な人は「対応力」で勝負

最後に要点を整理します。

  1. 結論

    面接で苦手な人を聞かれたら「タイプ→理由→対応」で答えること

  2. 理由

    企業は

    • 性格
    • 対応力
    • 思考力

    を見ているためです。

  3. 具体対策
    • 抽象表現を避ける
    • 論理的に説明する
    • 対応を具体化する

面接で「苦手な人」を聞かれるのは、
あなたの弱点ではなく、強み(対応力)を伝えるチャンスです。

事前に準備して、自信を持って答えられるようにしておきましょう。

最後に、キャリア育みファームでは、面接の必勝マニュアル「就活面接必勝法」を販売しています。

もちろん履歴書やエントリーシートの自己PRや志望動機などの作成にも役立つマニュアルとなっています。

会社側が採用の決め手として最も重視しているのは面接である‼
ということをご存知でしょうか。

面接対策には十分時間をかけることが大切です。具体的にどのように面接対策を進めていくのか、ほとんどの方は知りません。そんな方を支援したい一心で、必勝マニュアルを作成しております。

具体的な面接ノウハウが満載のマニュアルです。「なるほど、このようにすればいいのか」と理解して準備すれば、自信を持って面接に臨むことができ、ライバルからグンと抜け出すこと請け合いです。ぜひ、以下のページで詳細をご覧ください。

その他、以下のリンクも読み進めるとお役に立ちます。

0 件のコメント

お気軽にコメントください
新しいコメント
はい
いいえ
OK