【就活・転職】履歴書の学歴で私立の書き方|正しい記載は?
就活や転職活動で必ず提出する履歴書。
その中でも学歴の書き方は、意外と細かいルールが多く、
「私立の学校はどう記入するのが正しいのか」と悩む人が少なくありません。
- 私立中学・私立高校は「私立」と書く?
- 私立大学なのに「私立」と記入しなくていいのはなぜ?
- 中高一貫校や専門学校はどう表記する?
こうした疑問に対して、間違った書き方をしてしまうと、
「事務処理が雑」「基本的なルールを理解していない」といった印象を与えることもあります。
本記事では、履歴書の学歴における「私立」学校の正しい書き方について、
人事の視点から丁寧に解説します。
学生の就活はもちろん、転職活動にもそのまま使える内容です。
就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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履歴書の学歴はどこから書くのが正解?
- 学歴の開始位置に明確な決まりはない
履歴書の学歴について、「必ずここから記入しなければならない」
という明確な決まりはありません。
ただし、一般的に丁寧とされている書き方は存在します。 - 中学校卒業から記入するのが基本
履歴書の学歴は、中学校卒業から記載するのが最も一般的で無難です。
- 小学校・中学校は義務教育のため、省略しても問題はありません
- それでも中学校卒業から記入することで、学歴の流れが自然になります
- 学歴欄が足りない場合は高校入学からでもOK
転職回数が多い人や、履歴書のフォーマット上、学歴欄が狭い場合は、
高校入学から記載しても問題ありません。大切なのは、読み手が違和感なく経歴を把握できることです。
履歴書の学歴に「私立」と書く基本ルール
履歴書の学歴で、私立の中学校・高校を卒業している場合は、
学校名の前に「私立」を付けて記載します。
記載例
20XX年3月 私立〇〇中学校 卒業
20XX年4月 私立〇〇高等学校 入学
20XX年3月 私立〇〇高等学校 卒業
これは、学校の設置区分を明確にするためです。
「学校法人〇〇学園」は書くべき?
私立学校の正式名称には、「学校法人〇〇学園」が付くことがあります。
しかし、履歴書の学歴では省略して問題ありません。
書き方はどちらでもOKです。
- 私立〇〇高等学校
- 学校法人〇〇学園 〇〇高等学校
どちらでも間違いではありません。
ただし、「学校法人〇〇学園」と書く場合は「私立」は付けません。
二重表記にならないよう注意しましょう。
大学・短大・専門学校は「私立」と書かない
ここが最も間違いやすいポイントです。
履歴書の学歴では、大学・短期大学・専門学校については、私立であっても「私立」と記入しません。
記載例
20XX年4月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 入学
20XX年3月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 卒業
これは国立・公立大学も同様で、「国立」「県立」「都立」といった表記も不要です。
履歴書の学歴|私立中高一貫校の正しい書き方
- 中等教育学校の場合(前期・後期に分ける)
私立の中等教育学校(中高一貫校)の場合、
前期課程(中学相当)と後期課程(高校相当)を分けて記載します。記載例
20XX年3月 私立〇〇中等教育学校 前期課程卒業
20XX年4月 私立〇〇中等教育学校 後期課程入学
20XX年3月 私立〇〇中等教育学校 後期課程卒業 - 中学から付属高校へ内部進学する場合
エスカレーター式に内部進学する私立中高一貫校の場合は、
学校の正式名称に合わせて記載します。記載例
20XX年3月 私立〇〇学園中等部 卒業
20XX年4月 私立〇〇学園高等部 入学
20XX年3月 私立〇〇学園高等部 卒業
履歴書の学歴|私立専門学校・短期大学の書き方
- 私立専門学校の書き方
専門学校は、「私立」と書かず、学校名と専攻を正確に記載します。
記載例
20XX年4月 〇〇専門学校 〇〇科 入学
20XX年3月 〇〇専門学校 〇〇科 卒業「学校法人」を付けるかどうかは任意ですが、省略しても問題ありません。
- 私立短期大学の書き方
短期大学も同様に、「私立」は不要です。
記載例
20XX年4月 〇〇大学短期大学部〇〇学科 入学
20XX年3月 〇〇大学短期大学部〇〇学科 卒業
履歴書の学歴を書くときの注意点【私立共通】
- 普通科以外の学科・コースは記載する
音楽科、商業科、国際科など、普通科以外の場合は学科名を明記します。
記載例
20XX年3月 私立〇〇高等学校 音楽科 卒業
- 定時制・通信制は必ず明記
定時制高校・通信制高校の場合は、
「定時制」「通信制」または「〇〇課程」と記載します。記載例
20XX年3月 私立〇〇高等学校 通信制課程 卒業
- 学校名が変更されている場合
統廃合などで学校名が変わっている場合は、
在籍当時の名称+現在の名称を括弧書きします。記載例
20XX年3月 私立〇〇高等学校(現:△△高等学校)卒業
よくある質問(Q&A)
Q1. 履歴書の学歴で私立と公立は評価に影響しますか?
A1. 学歴欄における私立・公立の違い自体が、評価を左右することはほとんどありません。重要なのは、正確に記載されているかどうかです。
Q2. 私立大学なのに「私立」と記入すると不利になりますか?
A2. 不利になることはありませんが、「基本ルールを理解していない」という印象を与える可能性はあります。不要な表記は避けましょう。
Q3. 中学校の学歴は必ず記入しなければいけませんか?
A3. 義務教育のため必須ではありません。ただし、中学校卒業から記入すると丁寧な印象になります。
Q4. 学校法人名は省略しても大丈夫ですか?
A4. 問題ありません。学校名が正式名称であれば、学校法人名は省略可能です。
Q5. 私立専門学校は学歴として記入していいですか?
A5. はい、問題ありません。正式な学校名と専攻を正確に記載しましょう。
Q6. 私立高校を中退した場合、履歴書の学歴はどうすればいいですか?
A6. 中退した事実は隠さず記載するのが原則です。「卒業」ではなく「中途退学」と明記します。
20XX年4月 私立〇〇高等学校 入学
20XX年9月 私立〇〇高等学校 中途退学
虚偽の記載は、後々トラブルになる可能性があるため避けましょう。
Q7. 私立高校から公立大学へ進学した場合、書き方に注意点はありますか?
A7. 特別な注意点はありません。それぞれの学校区分に沿って正確に記載すれば問題ありません。私立高校は「私立」を付け、大学は私立・国立・公立を問わず学校名のみを記載します。
Q8. 私立の通信制高校でも、学歴として不利になりますか?
A8. 学歴として不利になることはありません。重要なのは、通信制であることを正確に記載することです。
20XX年3月 私立〇〇高等学校 通信制課程 卒業
と明記すれば問題ありません。
Q9. 私立中学のみ卒業し、公立高校に進学した場合の学歴の書き方は?
A9. 私立中学・公立高校それぞれを分けて記載します。
20XX年3月 私立〇〇中学校 卒業
20XX年4月 〇〇県立〇〇高等学校 入学
このように、学校の正式名称を正確に記入することが大切です。
Q10. 私立の夜間専門学校も学歴に記入した方がいいですか?
A10. はい、正式な教育課程であれば学歴として記載できます。夜間である場合は、「夜間部」などの表記を加えると丁寧です。
Q11. 私立学校の英語表記(International Schoolなど)は日本語に直すべきですか?
A11. 日本国内の履歴書では、正式な日本語名称での記載が基本です。英語表記のみで記載するのは避け、日本語の正式名称を使用しましょう。
Q12. 私立大学院まで進学した場合、「私立」と記入する必要はありますか?
A12. いいえ、大学院についても「私立」の表記は不要です。大学・大学院は、設置区分に関係なく学校名・研究科・専攻を記載します。
Q13. 私立校の名称が長い場合、省略してもいいですか?
A13. 原則として省略は避け、正式名称を記載します。どうしても枠に収まらない場合のみ、一般的に認知されている略称を使うことがありますが、基本は正式名称が望ましいです。
Q14. 履歴書と職務経歴書で、私立の書き方を変えてもいいですか?
A14. 一貫性を保つため、同じ書き方に統一することをおすすめします。履歴書と職務経歴書で表記が異なると、細かい点に注意が行き届いていない印象を与えることがあります。
Q15. 私立かどうかを間違えて記載してしまった場合、修正は必要ですか?
A15. 提出前であれば必ず修正しましょう。すでに提出済みの場合でも、面接時や再提出の機会があれば正しい情報に直すのが望ましいです。
まとめ|履歴書の学歴で「私立」を正しく書くことが信頼につながる
履歴書の学歴欄における「私立」の書き方は、細かいようでいて非常に重要です。
- 私立中学・高校は「私立」を付ける
- 大学・短大・専門学校は私立でも「私立」は不要
- 学校名は必ず正式名称で記載する
これらの基本を押さえるだけで、履歴書の完成度と信頼性は大きく向上します。
就活・転職という大切な場面だからこそ、学歴の書き方にも気を配り、
読み手に安心感を与える履歴書を作成しましょう。
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