【就活】面接でエントリーシート通りに答えるのは大丈夫?

2025.04.08 更新
次 » « 前
アイキャッチ画像

面接の質問でエントリーシート通りに答えるのが良いか、それともエントリーシートと異なる内容を答えるのが良いか、悩む学生は多いようです。

面接で、エントリーシートはどのような使われ方をされているのでしょうか?

面接ではエントリーシート通りに答えるのと、異なる内容を答えるのとではどちらが正解でしょうか?

エントリーシートと異なる内容を答えるさいの問題点は何でしょうか?

エントリーシート通りに答えるときに気をつけたいことも知りたいです。

本ブログは、面接でエントリーシート通りに答えるのと、異なる内容を答えるのとではどちらが正解か、エントリーシートと異なる内容を答えるさいの問題点や、エントリーシート通りに答えるときに気をつけたいことなどを解説します。

就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

本サイト「キャリア育みファ―ム」を読んでいただければ、就活の選考・面接対策に自信が持てるようになります。さらに、絶対の自信を持って臨みたい方には、「就活面接必勝法」を用意しております。

目次
  1. 面接におけるエントリーシートの使われ方
  2. 面接でエントリーシート通りに答えるのと、異なる内容を答えるのではどちらが正解か
  3. 面接でエントリーシートと異なる内容を答えるさいの問題点
  4. 面接でエントリーシート通りに答えるときに気をつけたいこと
  5. まとめ

面接におけるエントリーシートの使われ方

面接で、エントリーシートは次のような使われ方をしています。

  • 面接の質問を決める資料として使われる

    面接では面接官が聞きたいことを質問し、応募者が回答するという進め方が一般的です。

    そのため面接にあたって面接官は、採用担当者より事前配布された履歴書やエントリーシートについてその内容をチェックし、質問することを決めておきます。

    エントリーシートでは、自己PRやガクチカ、志望動機は、面接官が最も興味のある項目です。

    ですから、これらについて深掘りしていくことで面接時間の多くが割かれます。

    このようにエントリーシートは、面接で応募者を判断するための大切な資料となります。

  • エントリーシートと回答との一貫性を見られる

    面接では、エントリーシートと質問に対する回答との一貫性を見られます。

    エントリーシート通りに答えるならば違和感はありませんが、書かれた自己PRやガクチカ、志望動機と面接での回答に不一致があると、「自己PRの内容は本当なのか」「当社を、熱意を持って志望しているのか」と思われてしまいます。

    例えば、エントリーシートの自己PRで、「目標を確実に達成するために念入りに計画する」と記入しながら、面接では「あれこれと考える前にまずは行動する」と答えると、どちらが本当のあなたですか、と思われてしまいます。

    志望動機でもエントリーシートでは、「貴社の海外展開が積極的なところに惹かれました」と記入しながら、面接では「他社と比べて国内の営業基盤が盤石なところに惹かれました」と回答すると、志望動機が曖昧では、と思われるでしょう。

  • エントリーシートを読んで想定した人物通りなのか確認する

    面接官は、エントリーシートを読んで自分なりにこのような人物だろうと想定して臨んでいます。

    エントリーシートは、質問を通して面接官の想定する人物なのか、そうでないか確認するための資料となります。

面接でエントリーシート通りに答えるのと、異なる内容を答えるのではどちらが正解か

面接でエントリーシート通りに答えるのと異なることを答えるのでは、どちらが正解か探ってみます。

結論として、面接で自己PRやガクチカ、志望動機について、エントリーシート通りに答えることは問題ありません。

上記にあるように面接ではエントリーシートと回答との一貫性を見られているからです。

面接で、エントリーシート通りに答えるのは良いか悩んでいる人は、心配しないでください。

ですが、エントリーシート通りに答えるときは次の点に注意してください。

  • エントリーシートの文章を丸暗記して答えない

    エントリーシートに書いてある文章を丸暗記して回答しないでください。

    その理由として、文章を丸暗記して答えると、感情が入らない棒読みとなってしまい、活き活きとした表情が消えてしまうことです。

    また、長い文章だと緊張のあまり言葉が詰まったり、途中で忘れたりして頭が真っ白になってしまうことがあります。

    面接官にしてみれば、「その内容なら、エントリーシートを読めばわかるよ」と思います。

  • エントリーシートの内容に新しい情報を加える

    エントリーシートでは、文字数に制限があり、伝えたいことを全て記入することは難しいものです。

    ですから、面接ではエントリーシートでは伝えきれなかったことを加えて回答しましょう。

    例えば、自己PRではアピールしたい能力は同じでも、エントリーシートと異なるエピソードを加える、志望動機では入社したい理由は同じでも、どうしても入社したい熱意がわかるように表現する(事例を入れる)といったように、プラスαのものを伝えると面接官により響くものとなります。

  • 表現を変えても良い

    エントリーシートに伝えたいことが全て入っていると考えている場合は、表現(言い方)を変えても問題ありません。

    特にエントリーシートでは難しい表現で記入しがちです。わかりやすい言葉で言い方を変えて話すと理解しやすくなります。

面接でエントリーシートと異なる内容を答えるさいの問題点

繰り返しますが、面接ではエントリーシートと回答との一貫性を見られますから、エントリーシート通りに答えることが基本です。

ですから、エントリーシートと異なることを答えると、「一体どちらを言いたいのか」となってしまいますから、避けた方が無難です。

また、異なると、矛盾や食い違いが生じることもあります。

面接官から、エントリーシートと異なる点を深掘りされるのが落ちです。

そもそも、自分をアピールしたいことや、企業に入社したい理由は、エントリーシート記入時点で自身として決まっているはずです。

面接時点で内容が異なってしまうということは、自己分析や企業研究が甘かったというしかありません。

そう思われないためにもエントリーシート通りに答えるほうが正解です。

面接でエントリーシート通りに答えるときに気をつけたいこと

ここでは、面接でエントリーシート通りに答えるときに気をつけたいことを説明します。

  • エントリーシートの深掘りに備える

    面接では、自己PRや、ガクチカ、志望動機について深掘りされる可能性が高いと考えてください。

    ですから、特に深掘りされる可能性が高い自己PR、ガクチカ、志望動機について、どのような質問があっても回答できるように準備しておくことが大切です。

    一方、エントリーシートの質問項目の中では、自分の弱点・弱みを記入するものもあります。

    面接の深掘りに備えて、いかに弱点・弱みを払拭してもらえるように答えるか準備してください。

  • エントリーシートの内容でアピールしたいポイントは暗記する

    エントリーシートの文章を丸暗記して答えることはNGですが、暗記してはいけないということではありません。

    特に自己PRやガクチカ、志望動機は、内容が濃いために暗記しないでその場で答えることは難しいものです。

    そのためには丸暗記せずに、アピールしたい要点だけを暗記することが有効です。それ以外は多少忘れても問題ありません。

まとめ

面接でエントリーシート通りに答えるのと、異なる内容を答えるのとではどちらが正解か、エントリーシートと異なる内容を答えるさいの問題点や、エントリーシート通りに答えるときに気をつけたいことなどを考えてみます。

面接で、エントリーシートの使われ方は、次の3つです。

  • 面接の質問を決める資料として使われる
  • エントリーシートと回答との一貫性を見られる
  • エントリーシートを読んで想定した人物通りなのか確認する

面接で、自己PRやガクチカ、志望動機をエントリーシート通りに答えることは問題ありません。

ですが、エントリーシート通りに答えるときは次の点に注意してください。

  • エントリーシートに書いてある文章を丸暗記して答えない
  • エントリーシートの内容に新しい情報を加える
  • 表現を変えても良い

一方、エントリーシートと異なることを回答すると、「一体どちらを言いたいのか」となってしまいますから、避けた方が無難です。

面接でエントリーシート通りに答えるときに気をつけたいことは、次の2つです。

  • エントリーシートの深掘りに備える
  • エントリーシートの内容でアピールしたいポイントは暗記する

以上、面接でエントリーシート通りに答えるのと、異なる内容を答えるのとではどちらが正解か、エントリーシートと異なる内容を答えるさいの問題点や、エントリーシート通りに答えるときに気をつけたいことなどを解説しました。

最後に、キャリア育みファームでは、面接の必勝マニュアル「就活面接必勝法」を販売しています。

もちろん履歴書やエントリーシートの自己PRや志望動機などの作成にも役立つマニュアルとなっています。

会社側が採用の決め手として最も重視しているのは面接である‼
ということをご存知でしょうか。

面接対策には十分時間をかけることが大切です。具体的にどのように面接対策を進めていくのか、ほとんどの方は知りません。そんな方を支援したい一心で、必勝マニュアルを作成しております。

具体的な面接ノウハウが満載のマニュアルです。「なるほど、このようにすればいいのか」と理解して準備すれば、自信を持って面接に臨むことができ、ライバルからグンと抜け出すこと請け合いです。ぜひ、以下のページで詳細をご覧ください。

その他、以下のリンクも読み進めるとお役に立ちます。

0 件のコメント

お気軽にコメントください
新しいコメント
はい
いいえ
OK