【就活】エントリーシートを提出期限ギリギリに提出は不利?
エントリーシートを提出期限ギリギリに出すと書類選考で不利になるのか、悩む人は多いようです。
提出期限ギリギリのエントリーシートは選考で不利でしょうか?
エントリーシートを提出期限ギリギリに出したときの影響や、気をつけたいことはあるでしょうか?
エントリーシートを、余裕を持って提出するためにはどうするか知りたいものです。
本ブログは、エントリーシートを提出期限ギリギリに提出は不利なのかについて解説します。
就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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提出期限ギリギリのエントリーシートは選考で不利なのか
提出期限ギリギリにエントリーシートが到着したからといって、採用担当者が読まないことはありません。そのために提出期限に間に合えば、あきらめずにギリギリでもエントリーシートを出すべきです。
ですが、エントリーシートを提出期限ギリギリで出す場合は間に合うかどうか気になって、余裕を持って出す場合よりも精神的に負担が大きいものです。
提出期限ギリギリのエントリーシートは、書類選考で決定的に不利になることはありませんが、次章で説明するような影響がありますから、できる限り早めに提出する方が良いでしょう。
エントリーシートを提出期限ギリギリに出したときの影響
エントリーシートを提出期限ギリギリに出したときには、書類選考で次のような影響があります。
- 採用枠が大方埋まってしまう可能性がある
企業によっては、エントリーシートの提出期限を何回かに分けて設定していることがあります。この場合、第一回の提出期限に間に合った応募者を対象に選考が始まってしまいます。ですから、提出期限ギリギリでも第一回の選考に間に合うようにすると、採用枠に未だ余裕があります。
一方で、最終の提出期限にギリギリ間に合っても、採用枠の大方が埋まっているために、残りの採用人数をめぐってライバルとの厳しい競争があるかもしれません。
- エントリーシートを少し厳しい視点で見られる
どれだけ企業に貢献できる人を採用できるかが採用担当者の責務ですから、提出期限ギリギリに到着したエントリーシートだからといって丁寧に読まないといったことはありません。
提出期限ギリギリに到着したエントリーシートでも、きらりと光るものがあれば興味を持つものです。
一方で、書類選考はエントリーシートの提出期限を待っているわけではなく、エントリーシートの受付開始から始まっています。
ですから提出期限までには、既に書類選考通過者が一定程度決まっているために、残りの通過者を絞ることがあります。
ギリギリに提出した人のエントリーシートに書かれた内容は、少し厳しい視点で見られるかもしれません。
- 入社への熱意を見られる
採用担当者は、提出期限ギリギリに受け付けたエントリーシートよりも、早く受け付けたエントリーシートのほうに入社への熱意を感じてくれます。
提出期限ギリギリのエントリーシートは、「第一志望ではないかも」と思われることもあるために、できるなら早めに提出すれば熱意をアピールできます。
- WEBエントリーではエントリーに時間がかかる可能性がある
WEBエントリーでは、提出期限ギリギリの時間帯にアクセスが集中してエントリーに時間がかかることがあります。
最悪のケースでは、提出期限までに提出できないこともありえます。
エントリーシートを提出期限ギリギリに出したときは、以上のような影響がありますから、ただ単に提出期限を守るだけでなく、できる限り早い時期から提出するようにしましょう。
エントリーシートを提出期限ギリギリに出すときに気をつけたいこと
エントリーシートを提出期限ギリギリに出すときに気をつけたいことがあります。
- エントリーシートを郵送するときの提出期限は、「当日必着」か「当日消印有効」か、確認する
提出期限は、「当日必着」か「当日消印有効」かの2つがあります。
「当日必着」は、提出期限日までに応募先にエントリーシートが届いているということです。
一方、「当日消印有効」とは、封筒の消印が提出期限日以前であれば応募は有効になるという意味です。
「当日必着」と「当日消印有効」の取り扱いは異なりますから、募集要項を今一度確認してください。
- エントリーシートに誤字脱字がないか見直す
エントリーシートを提出期限ギリギリに送付することになると、気持ちが焦って記入後に見直す余裕がないことがあります。
そのために誤字脱字に気がつかないまま提出すると、それが直接の原因で不合格となる可能性は低いでしょうが、採用担当者から印象が良くありません。
焦る気持ちは理解できますが、エントリーシートは必ず見直しをしてください。
- エントリーシートのコピーを忘れない
提出期限ギリギリの送付で焦っていても、エントリーシートのコピーを忘れないでください。
面接に進んだとき、エントリーシートをもとに質問されますから、記入内容を再確認するためにもコピーは必要です。
- エントリーシートを郵送するときは速達で送る
やむを得ずエントリーシートの提出が提出期限ギリギリになってしまったときは、締切りに間に合わせるために速達で送りましょう。
速達は、所定の金額の切手を貼って郵便ポストに投函できますが、封筒は定形外の「角形2号」を使用するため、切手代に正確を期す必要があります。
もし切手代に不足が生じると応募先企業に迷惑がかかり、それだけでマナーに欠ける人と思われて不採用となることがあります。
そのため封筒を郵便局に直接持参して切手代金を支払うやり方が確実です。
また、「ゆうゆう窓口」が併設されている郵便局ならば、夜間や土日に速達を出すことができます。
「ゆうゆう窓口」が併設されている郵便局は規模が大きい局となっています。
ですが、提出期限に余裕がある場合は、速達ではなく普通郵便で問題ありません。
- エントリーシートの郵送後に送付済のメールを送る
エントリーシートを提出期限ギリギリに送って、期限までに間に合うか不安な人は、採用担当者に郵送したことのメールを送っておくと良いでしょう。
メールの内容としては、提出期限ギリギリになってしまったことのお詫びとともに、○月〇日(○曜日)にエントリーシートを送付したことを記入しましょう。
仮に、郵便物の到着が提出期限に少し遅れたときにも、書類選考のタイミングに間に合えば配慮してもらえるかも知れません。
エントリーシートを、余裕を持って提出するにはどうするか
エントリーシートは提出期限ギリギリに提出するのではなく、余裕を持って提出することが一番です。
そのためには、次のような点に留意すると良いです。
- 各社の提出期限はカレンダー上に記入しておく
就活では何十社とエントリーすることが通常です。そのため各社のエントリーシート提出期限を含めた選考スケジュールをまとめておかないと、提出期限ギリギリとなりがちです。
提出期限から逆算していつまでにエントリーシートを完成させなければいけないかを理解することで、提出期限ギリギリまで追い込まれなくても良いようになります。
- どの会社のエントリーシートにもある質問は回答をあらかじめまとめておく
エントリーシートは履歴書とは異なり各社独自の質問がありますが、一方で共通の定番質問もあります。
例えば、「自己PR」や「学生時代に頑張ったこと」、「強み・弱み」、「長所・短所」などです。これらのような質問に対する回答は、あらかじめまとめておき、その都度応募先に合わせて磨いていけば良いです。
まとめ
エントリーシートを提出期限ギリギリに提出は不利なのかについて考えてみます。
提出期限ギリギリにエントリーシートが到着したからといって、採用担当者が読まないことはありません。
提出期限ギリギリのエントリーシートは、書類選考で決定的に不利になることはありませんができる限り早めに提出する方が良いでしょう。
エントリーシートを提出期限ギリギリに出したときには書類選考で次のような4つの影響があります。
- 採用枠が大方埋まってしまう可能性がある
- エントリーシートを少し厳しい視点で見られる
- 入社への熱意を見られる
- WEBエントリーではエントリーに時間がかかる可能性がある
エントリーシートを提出期限ギリギリに出すときに気をつけたいことは、次の5つです。
- エントリーシートを郵送するときの提出期限は、「当日必着」か「当日消印有効」か、確認する
- エントリーシートに誤字脱字がないか見直す
- エントリーシートのコピーは忘れない
- エントリーシートを郵送するときは速達で送る
- エントリーシートの郵送後に送付済のメールを送る
エントリーシートは提出期限ギリギリに提出するのではなく、余裕を持って提出することが一番であり、そのためには、次のような2つの点に留意すると良いです。
- 各社の提出期限はカレンダー上に記入しておく
- どの会社のエントリーシートにもある質問は回答をあらかじめまとめておく
以上、提出期限ギリギリのエントリーシートは不利なのかに関して解説しました。
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