【就活・転職】履歴書でボールペンの太さを変えるのはいい?
履歴書の作成にあたり、太さの異なるボールペンを使い分けて、文字の太さを変えるのが良いか悩む人は多いようです。
履歴書でボールペンの太さを変えるのは問題ないか、ないならば、ボールペンをどのように使い分ければ良いでしょうか?
履歴書でボールペンを使用するさいに気をつけたいことも知りたいものです。
本ブログは、履歴書でボールペンの太さを変えるのは良いのか、などについて解説します。
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履歴書でボールペンの太さを変えるのは問題ないか
履歴書の作成にあたって誰しも考えることは、履歴書が採用担当者の印象に強く残って欲しいということです。
そのためには、太さの異なるボールペンを使い分け、文字の太さを変えるやり方を採る人もいますが、それは問題ないのか探ってみます。
- 履歴書でボールペンの太さは統一することが基本である
文字の太さは統一することが基本です。
強調したい個所の文字を他と比べて太くすると、採用担当者や面接官が履歴書を見たとき確かに目につきやすいですが、それらが散見すると読みづらくなります。
ボールペンの太さを統一して同じ太さの文字が記載された履歴書のほうが、太さがばらばらの履歴書よりも整然とした印象を受けます。
- 強調したい個所が採用担当者に刺さるかわからない
本人として強調したい、アピールしたい個所を太くしても、それが採用担当者に刺さるかわかりません。逆に「この程度の内容をアピールしたいのか」と思われてしまうこともあります。
以上により、強調したい個所でボールペンの太さを変えるのはお薦めしません。
ボールペンの太さを変えるのが問題ない場合もある
上記にかかわらず、ボールペンの太さを変えるのが問題ない場合もあります。以下のようにボールペンの太さの使い分けをすると見やすくなります。
- 氏名は太いボールペンで大きく書いてもかまわない
氏名欄は氏名を記入するのに十分な大きさがあります。誰が応募したのかわかるようにボールペンの太さを変えるようにして、大きめに書くと良いでしょう。
ですが、ボールペンの太さを変えずに、文字を大きく書くだけでも十分です。
- ふりがなは細いボールペンで小さく書いてもかまわない
氏名や現住所、連絡先のふりがな欄は狭いために、書きやすいように細いボールペンで小さく書いてもかまいません。
ですが、ボールペンの太さを変えずに、文字を小さく書くだけでもかまいません。
- その他の項目については、ボールペンの太さを変えないのがベター
氏名、ふりがな以外の項目については、よほどのことがない限りボールペンの太さを変えないのがベターです。
自己PRや志望動機について記入欄に収めきれない場合でも、ボールペンの太さを変えるのではなく、文字を小さくすることで対応してください。できれば書きたいことを記入欄のスペースに収めるようにコンパクトな内容とすることが望ましいです。
ボールペンの太さは変えることをしないで、統一したほうが読みやすい履歴書となります。
履歴書でボールペンを使用するさいに気をつけたいこと
履歴書でボールペンを使用するさいに以下の気をつけたいことがあります。
- 履歴書はボールペンの太さの使い分けではなく内容が大事である
履歴書を採用担当者の印象に強く残すためには、ボールペンの太さの使い分けではなく、魅力ある内容とすることが大事です。
自己PRや志望動機では、強調したいポイントを太字にするのは得策ではありません。自己分析や企業研究をしっかりと行うことで内容を充実させてください。
どうしてもアピールしたい点があるときは、その個所をかっこ(「」)で囲むと強調していることがわかります。文字の太さを変えるのではなく、かっこを使用してください。
- ボールペンの太さは、0.5~0.7mmが適切である
ボールペンの太さは、普段使っているものより太めの0.5~0.7mmが適切です。これより細すぎると頼りない印象を与えますし、太すぎると文字がつぶれて読みづらくなります。
- ボールペンはゲルインクを使用する
ボールペンには水性インク、油性インク、ゲルインクの3種類ありますが、ゲルインクがお勧めです。
水性ボールペンは、インクの粘度が低く、なめらかに書けること、書き出しがかすれないことがメリットです。一方で、にじみやすく、耐水性に劣るというデメリットがあります。
このため、履歴書のような重要書類には不向きです。
油性ボールペンは、インクの粘度が高く、にじみがないこと、耐水性に優れていることがメリットです。一方で、書き味がやや重い、ややかすれる、インク溜まりが紙に付きやすいのがデメリットです。履歴書に使っても問題はありませんが、インク溜まりが書類を汚してしまうことがあるため、注意して使用してください。
ゲルインクは、油性と水性の長所を持ち、書き味がなめらかでかすれない、にじみにくく、耐水性に優れています。読むやすく、美しく書くことができます。
履歴書を作成するのに最適なボールペンと言えます。
一方、摩擦熱で文字を消すことができるフリクションボールペンがありますが、履歴書で使用すると書いた情報が消えてしまう恐れがありますから、避けてください。
- ボールペンは黒色とする
履歴書の作成では、ボールペンは黒色を使用することが基本です。ほとんどの応募者が黒色を使用するなかで青色のボールペンは違和感を持たれてしまいます。
また、強調したい個所を赤色や青色のボールペンに変えるとか、蛍光ペンを使用すると悪目立ちしますから避けてください。
まとめ
履歴書でボールペンの太さを変えるのは良いのかなどについて考えてみます。
履歴書でボールペンの太さは統一することが基本です。同じ太さの文字が記載された履歴書のほうが、太さがばらばらの履歴書よりも整然とした印象を受けます。
また、本人として強調したい個所を太くしても、それが採用担当者に刺さるかわかりません。
にもかかわらず、ボールペンの太さを変えるのが問題ない場合が2つあります。
- 氏名は太いボールペンで大きく書いてもかまわない
- ふりがなは細いボールペンで小さく書いてもかまわない
その他の項目については、ボールペンの太さを変えないのがベターです。
履歴書でボールペンの太さを使い分けるさいに気をつけたいことがあります。
- 履歴書はボールペンの太さを使い分けるのではなく内容が大事である
- ボールペンの太さは、0.5~0.7mmが適切である
- ボールペンはゲルインクを使用する
- ボールペンは黒色とする。強調したい個所を赤色や青色のボールペンに変えるとか、蛍光ペンを使用することは避ける
以上、履歴書でボールペンの太さを変えるのは良いのかなどについて解説しました。
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