【転職】履歴書で農業の経験をアピールする上手な書き方は?

2024.07.10 更新
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農業から他の職種に転職しようとするとき、履歴書で農業の経験をどのようにアピールしたら良いか書き方に悩む人は多いようです。

履歴書の職歴で農業はどのような書き方が正解でしょうか?

履歴書で農業の経験をどのように自己PRしたら良いでしょうか?

履歴書で農業から他の業界・職種を志望する理由や、農業を辞める理由の書き方を知りたいものです。

本ブログは、履歴書で農業の経験をアピールする上手な書き方について解説します。

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目次
  1. 履歴書の職歴で農業はどのような書き方が正解か
  2. 履歴書で農業の経験をどのように自己PRするか
  3. 履歴書で農業から他の業界・職種を志望する理由の書き方
  4. 履歴書で農業を辞める理由の書き方
  5. 履歴書の職歴に空白期間をつくらない
  6. まとめ

履歴書の職歴で農業はどのような書き方が正解か

履歴書の職歴で農業はどのような書き方が正しいのか説明します。

農業に従事している場合は、大きく、①実家である農家で働いていた、②実家でない他の農家で働いていた、の2つのケースがあります。

  • 実家である農家で働いていたケース

    実家が会社組織として農業の事業を営んでいるときは、履歴書の職歴には一般的な企業に勤務する場合と同じ入社、退職の書き方となります。

    例:令和○年○月 ○○農園株式会社 入社
      令和○年○月 一身上の都合により退職

    実家が個人事業者として農業を営んでいるときは、履歴書の職歴には家業とわかるような書き方となります。家業の手伝いを辞めたときは企業の退職と同様の書き方とします。

    例:令和○年○月 家業(○○農園)に従事
      令和○年○月 一身上の都合により退職

  • 実家でない他の農家で働いていたケース

    農家が会社組織として農業の事業を営んでいるときは、履歴書の職歴には一般的な企業に勤務する場合と同じ入社、退職の書き方となります。

    例:令和○年○月 ○○農園株式会社 入社
      令和○年○月 一身上の都合により退職

    農家が個人事業者として農業を営んでいるときは、履歴書の職歴には個人事業とわかるような書き方となります。農家を辞めたときは企業の退職と同様の書き方とします。

    例:令和○年○月 ○○農園 入社
      令和○年○月 一身上の都合により退職

履歴書で農業の経験をどのように自己PRするか

農業に従事した人が、それまで未経験の他の職種に転職することは働く内容が大きく異なるために簡単ではありません。

そのため、履歴書の自己PR欄では、農業の経験で得たことやスキルなどで、応募先で生かせるものをアピールする書き方が大切です。

たとえば、次のようなものです。

  • 農作業で培った体力には自信がある
  • 農作業は多くの人との共同作業であり、チームワークができる
  • 採算管理をしていたので、経理の基礎知識がある、簿記の〇級も取得している
  • 作物のインターネットを通じた販売をしていたので、パソコンスキルがある

これらを履歴書や職務経歴書で自己PRすることです。

履歴書で農業から他の業界・職種を志望する理由の書き方

履歴書で農業から他の業界・職種を志望する理由の書き方では、転職理由とつながるような志望動機となるようにまとめると良いでしょう。

農業に従事している人が、他の業界・職種を志望する理由は何か、的確に答えられることが求められます。

履歴書の志望動機欄にはその理由を記載しましょう。

たとえば、次のような書き方です。

  • もともと○○職を目指していたが、家庭の事情で農業の手伝いをしていた。しかし、○○職への就職はあきらめきれず、そのために必要な✕✕の資格を取得することができた。今回の応募のチャンスを活かしたい。
  • 農業に従事していたことで培った○○のスキルをさらにレベルアップしたい。

履歴書で農業を辞める理由の書き方

特に実家の農業に従事している人が、農業を辞める理由について、採用担当者は必ず知りたいところです。

履歴書の自由記入欄には農業を辞める理由を記載しておくと良いでしょう。

採用担当者が抱く「実家の農業を継ぐ予定だったのではないか」という疑問に対して納得のいく書き方が必要です。

農業の採算が取れない、両親の高齢化により1人では農業を継続できないなど、自分以外の理由により転職を考えているならば理解してもらえるでしょう。

ですが、「学校を卒業後、就職を考えないでとりあえず家業に従事した」のような書き方は、キャリアプランを考えられない人と見做されますから、避けてください。納得してもらえる答えを探しましょう。

履歴書の職歴に空白期間をつくらない

実家の農業に従事している期間を履歴書の職歴に記入しないで空白期間とすることは避けてください。

空白期間は何もしていなかったと思われる恐れがあり、印象が良くありません。

面接では、空白期間のある理由や、その期間をどのように過ごしていたかなどについて必ず確認されるでしょう。

空白期間をつくるよりも、農業の経験でアピールできることを履歴書に記載することがプラスに働きます。

まとめ

履歴書で農業の経験をアピールする上手な書き方について考えてみます。

農業に従事している場合は、①実家である農家で働いていた、②実家でない他の農家で働いていた、の2つのケースがあり、それぞれ履歴書の職歴の書き方が異なります。

履歴書の自己PR欄では、農業の経験で得たことやスキルなどで、応募先で生かせるものをアピールする書き方が大切です。

農業に従事している人が、他の業界・職種を志望する理由は何か、的確に答えられることが求められます。履歴書の志望動機欄にはその理由を記載します。

特に実家の農業に従事している人が農業を辞める理由について、採用担当者は必ず知りたいところです。履歴書の自由記入欄には農業を辞める理由を記載しておきます。

実家の農業に従事している期間を履歴書の職歴に記入しないで空白期間とすることは避けます。農業の経験でアピールできることを履歴書に記載することがプラスに働きます。

以上、履歴書で農業の経験をアピールする上手な書き方について解説しました。

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