【転職】履歴書で臨時職員の経験をアピールする上手な書き方
役所や学校などに臨時職員として勤務したことがある人が、民間企業に応募する場合、履歴書の書き方がわからなくて悩む人は多いようです。
履歴書の職歴で、臨時職員はどのような書き方が適切でしょうか?
履歴書で臨時職員の経験をどのように自己PRしたら良いでしょうか?
臨時職員から民間企業を志望する理由や、臨時職員から転職したい理由の書き方を知りたいものです。
本ブログは、臨時職員の経験をアピールする、履歴書の上手な書き方について解説します。
転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書や職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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履歴書の職歴で、臨時職員はどのような書き方が適切か
履歴書の職歴で、役所や学校などにおいて臨時職員として勤務していたときの適切な書き方を説明します。
- 学校に非常勤講師として勤務した場合の書き方
学校に非常勤講師として勤務した場合、履歴書の職歴の書き方では、「勤務」「退職」を使用します。「勤務」のあとに「非常勤講師」と記入して臨時職員であることを明確にします。
契約期間が満了したときは「任期満了のため退職」または、「契約期間満了のため退職」とします。
契約期間の途中で退職するときは、「一身上の都合により退職」とします。
例1:令和○年○月 ○○市立○○小学校 勤務(非常勤講師)
令和○年○月 任期満了のため退職例2:令和○年○月 ○○市立○○小学校 勤務(非常勤講師)
令和○年○月 一身上の都合により退職 - 役所に臨時職員として勤務した場合の書き方
役所に臨時職員として勤務した場合、履歴書の職歴の書き方では、「勤務」「退職」を使用します。「勤務」のあとに「臨時職員」と記入して臨時職員であることを明確にします。
契約期間が満了したときは「任期満了のため退職」または、「契約期間満了のため退職」とします。
契約期間の途中で退職するときは、「一身上の都合により退職」とします。
例1:令和○年○月 ○○市役所 勤務(臨時職員)
令和○年○月 契約期間満了のため退職例2:令和○年○月 ○○市役所 勤務(臨時職員)
令和○年○月 一身上の都合により退職
履歴書で臨時職員の経験をどのように自己PRしたら良いか
役所や学校などに臨時職員として勤務したことがある人が民間企業に応募する場合、履歴書で臨時職員としての経験を上手にアピールする書き方を探ってみます。
臨時職員は、役所などで一定の期間労働契約を結んで雇用されるため、その期間は円滑に業務を進めることが求められます。
一方、民間企業の正社員は長期雇用を前提としているため、長期間会社の利益に貢献することを期待されています。
このため、履歴書の自己PR欄では、臨時職員の経験で得たことやスキルなどで、応募先で生かせるものをアピールする書き方が適切です。
たとえば、次のような書き方です。
- 与えられた業務を、期限内にミスをすることなく確実に遂行できる
- 職場で一緒に働くメンバーとチームワークを発揮している
- パソコンを使用したデータの入出力作業や、パワーポイントによる会議資料を作成する
- お客様(住民・PTA)からの要望やクレームに的確に対処できる
これらの経験があれば履歴書や職務経歴書で自己PRしてください。面接ではこれについて深掘りされますから、具体的な事例を説明できるようにしましょう。
履歴書で臨時職員から民間企業を志望する理由の書き方
履歴書で臨時職員から民間企業を志望する理由の書き方では、転職理由とつながるような志望動機となるようにまとめると良いでしょう。
臨時職員として公的な業務を行っていたが、民間企業を志望する理由は何か、的確に答えられることが求められます。
履歴書の志望動機欄にはその理由を記載しましょう。
たとえば、その業界・会社を志望する理由を説明するなかで、次のような書き方が良いでしょう。
- 入社できたら○○職として働きたい希望をもっていたが、応募するチャンスに恵まれなかった。今回の募集を知り、ぜひとも持っている○○のような経験やスキルを活かして会社に貢献したい。
- 臨時職員として働きながら、○○職を目指して必要な○○の資格を取得するための勉強を続けていた。今回資格を取得できたので、それを活かして会社に貢献したい。
- 貴社の○○職は、公務員には経験できない○○のような、やってみたい業務がある。
履歴書で臨時職員から転職したい理由の書き方
臨時社員といえども公務員から転職したい理由について、採用担当者は必ず知りたいものです。
採用担当者の「公務員志望だったのではないか」という疑問に対して納得のいく書き方が求められます。
元々公務員を目指していたわけではなく、臨時職員をやりながら志望する業界・企業の中途採用募集を待っていたならば、理解してもらえるかも知れません。
ですが、「公務員を目指して、とりあえず臨時職員となったけれど・・・」のような書き方は、キャリアプランを考えられない人と見做されますから、避けてください。納得してもらえる答えを探しましょう。
まとめ
臨時職員の経験をアピールする、履歴書の上手な書き方について考えてみました。
- 学校に非常勤講師として勤務した場合は、履歴書の職歴の書き方では、「勤務」「退職」を使用します。「勤務」のあとに「非常勤講師」と記入して臨時職員であることを明確にします。
契約期間が満了したときは「任期満了のため退職」または、「契約期間満了のため退職」とします。
契約期間の途中で退職するときは、「一身上の都合により退職」とします。
- 役所に臨時職員として勤務した場合は、履歴書の職歴の書き方では、「勤務」「退職」を使用します。「勤務」のあとに「臨時職員」と記入して臨時職員であることを明確にします。
契約期間が満了したときは「任期満了のため退職」または、「契約期間満了のため退職」とします。
契約期間の途中で退職するときは、「一身上の都合により退職」とします。
臨時職員は、役所などで一定の期間、労働契約を結んで雇用されるため、その期間に円滑に業務を進めることが求められます。
一方、民間企業の正社員は長期雇用を前提としているため、長期間会社の利益に貢献することを期待されています。
このため、履歴書の自己PR欄では、臨時職員の経験で得たことやスキルなどで、応募先で生かせるものをアピールする書き方が大切です。
履歴書で臨時職員から民間企業を志望する理由の書き方では、転職理由とつながるような志望動機となるようにまとめると良いでしょう。
臨時職員として公的な業務を行っていたが、民間企業を志望する理由は何か、的確に答えられることが求められます。
以上、臨時職員の経験をアピールする、履歴書の上手な書き方について解説しました。
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