【就活】ＯＢ訪問の前日にメールを送る必要はあり？

2023.12.08 更新

次 » « 前

ＯＢ訪問の前日に、訪問の再確認の意味でメールを送った方が良いか悩む人は多いようです。

ＯＢ訪問の前日にメールを送る必要はあるでしょうか？

ＯＢ訪問の前日に送信するメールは、どのような内容がふさわしいでしょうか？

ＯＢ訪問の前日にメールを送信するさいに気をつけたいことも知りたいものです。

本ブログは、ＯＢ訪問の前日にメールを送る必要があるか、などについて解説します。

就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

本サイト「キャリア育みファ―ム」を読んでいただければ、就活の選考・面接対策に自信が持てるようになります。さらに、絶対の自信を持って臨みたい方には、「就活面接必勝法」を用意しております。

ＯＢ訪問の前日にメールを送る必要はあるか

ＯＢ訪問の前日には、メールを送る必要はあります。

このメールはリマインドメールと呼ばれます。リマインドとは、「思い出させる」「思い起こさせる」といった意味ですが、ビジネス上では、「念を押して確認する」「再確認する」といったニュアンスで使われます。

リマインドメールは、会議や商談前、相手から連絡がこないときなど、念を押して内容を確認するときによく使われるメールです。

ＯＢ訪問の前日にリマインドメールを送信する目的は、次のようなものです。

ＯＢ訪問を成功させるためには前日のメールが有効です。

ＯＢ訪問の前日に送信するメールは、どのような内容とすれば良いでしょうか。以下の項目を頭に入れておいてください。

リマインドメールであることを前面に出さない
「明日のＯＢ訪問を忘れないように」のような高圧的に感じられるメールでは、ＯＢが不快に感じることがあります。

相手の気持ちに配慮して、ＯＢ訪問の前日の挨拶と、受け入れてもらえたお礼のメールとしましょう。
件名で内容がわかるようにする
件名を見て一瞬でメールの内容がわかるようにすると、ＯＢもメールを開きやすくなります。

「ＯＢ訪問のご確認」「明日のＯＢ訪問につきまして」のような表現が適しています。
簡潔な文章とする
ＯＢも日々仕事が忙しいことを理解して、長々とした文章ではなく、要点を絞って簡潔なものとしてください。

それでは、ＯＢ訪問の前日に送信するメールの例文を記載しますので、参考としてください。

件名：ＯＢ訪問のご確認　【○○大学　山田太郎】

○○株式会社
営業部海外営業課
鈴木次郎様

お世話になっております。
○○大学経営学部の山田太郎と申します。

先日はＯＢ訪問をご了承いただきまして、誠にありがとうございました。

明日（○日）は、14:00に（場所、住所）でお待ちしております。

なお、ご予定に変更が生じた場合には、恐れ入りますが、私の携帯電話（070-xxxx-xxxx）まで
ご連絡いただけたらと存じます。

また、当日お伺いしたい質問をまとめました。
お時間がございます時に、目を通していただけると幸いです。

改めて、お忙しい中でこのような機会をいただけること、心より感謝申し上げます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

----------------------------
○○大学経営学部会計学科
山田太郎
〒160-0000
東京都新宿区○○○○
電話番号：070-xxxx-xxxx
Eメール：xxxx@xxxx.xxx
----------------------------

ＯＢ訪問の前日にメールを送信するさいに気をつけたいことがあります。

誤字脱字に注意する
ＯＢに正確な情報を伝えるためにも、メールの送信前に名前や時間、場所の内容に誤りがないか読み返しましょう。敬語の間違いや誤字脱字がないように確認することも必要です。

このように送信前に内容のチェックをすることを習慣としておくことをお勧めします。
数日前から前日までに送る
リマインドメールは、相手に予定を思い出してもらうためのメールです。このため、少なくとも前日、できれば数日前に送ると良いでしょう。
質問の数は絞る
前日に送信するメールは、聞きたい質問を全て送らなくてもかまいません。当日の質問の概要と進め方がわかればＯＫです。５つ程度に絞ると良いです。

相手も、メールに記入した質問の深掘りは当然予想していると思われるからです。

質問をまとめきれない場合は、どうしても聞きたい内容を選んで送ってください。
メールは就業時間内に送る
前日のメールは、企業の就業時間内に送ってください。夜間や早朝など就業時間外はさけてください。

土日が会社の休業日で、月曜日にＯＢ訪問するさいは、金曜日までに送信すると良いでしょう。