【転職】履歴書の職歴の記載で社名変更はどう書いたらいい?
履歴書の職歴や職務経歴書の職務経歴で、社名変更した場合はどのように記入したら良いか悩む人は多いようです。
履歴書の職歴や、職務経歴書の職務経歴の記載では、社名変更をどう書いたら良いでしょうか?
履歴書の職歴において、社名変更で気をつけたいことも知りたいものです。
本ブログは、履歴書の職歴の記載で社名変更はどう書いたら良いか解説します。
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履歴書の職歴の記載で社名変更の書き方
履歴書の職歴の記載で、在籍中または退職後に社名変更があれば、必ず新旧社名がわかるように記載します。
採用担当者は、旧社名は知っていても新社名を知らないことがあります。あるいはその逆もあります。
履歴書の職歴は、本人の学校卒業後の社会人としての歩みをアピールするものです。採用担当者に職歴をわかりやすく伝えるためには、社名変更も記載する必要があります。
それでは、履歴書の職歴の記載で社名変更をどう記入するか説明します。
社名変更のケースは、①在職中に社名変更する、②在職中に社名変更して、その後退職する、③退職後に社名変更する、の3つのケースがあります。
これらについて、新旧の会社名を併記する基本的な書き方は同じです。
- 在職中に社名変更する
在職中の会社が社名変更した場合は、入社時の社名の後にカッコ書きで現在の社名を記入します。「現」のあとは一字スペースを開けたり、「・(中黒)」を入れたりします。
2020年4月 ○○株式会社(現 △△株式会社)入社
現在に至る
以上あるいは、社名変更から時間が経って、現在の社名の方が世間に良く知られている場合は、現在の社名の後にカッコ書きで入社時の社名を記入してもかまいません。
2018年4月 △△株式会社(旧 ○○株式会社)入社
現在に至る
以上 - 在職中に社名変更して、その後退職する
退職した会社で、在職中に社名変更した場合は、「現在に至る」を「一身上の都合により退職」と記入します。
2020年4月 ○○株式会社(現 △△株式会社)入社
2023年5月 一身上の都合により退職
以上 - 退職後に社名変更する
退職後に社名変更した場合は、入社時の社名の後にカッコ書きで現在の社名を書き、「現在に至る」を「一身上の都合により退職」と記入します。
2020年4月 ○○株式会社(現 △△株式会社)入社
2022年3月 一身上の都合により退職
・・・・・・
以上
「在職中に社名変更して、その後退職する」「退職後に社名変更する」場合の社名変更の書き方に違いはありません。
履歴書の職歴の記載で社名変更が複数回あったときの書き方
履歴書の職歴の記載で、社名変更が複数回あったときは、入社時の社名と、現在の社名を記入します。
例えば、入社時は○○株式会社、その後△△株式会社に変更して、更に□□株式会社に社名変更した場合は、△△株式会社は省略してかまいません。
2020年4月 ○○株式会社(現 □□株式会社)入社
2023年5月 一身上の都合により退職
以上
ですが、履歴書の職歴欄に余裕があり、社名変更を正確に伝えたい場合は、時系列で記入しても問題ありません。
2020年4月 ○○株式会社入社
2020年8月 △△株式会社に社名変更
2023年1月 □□株式会社に社名変更
2023年5月 一身上の都合により退職
以上
職務経歴書の職歴の記載で社名変更の書き方
職務経歴書の職歴で社名変更の書き方は、履歴書と同じです。新旧の会社名を併記します。
- 入社時の社名とする場合
■職務経歴
○○株式会社(現△△株式会社)(2020年4月~2023年5月)
事業内容:・・・・ - 現在の社名とする場合
■職務経歴
△△株式会社(旧○○株式会社)(2020年4月~2023年5月)
事業内容:・・・・
履歴書の職歴の社名変更で気をつけたいこと
ここでは、履歴書の職歴の社名変更で気をつけたいことを説明します。
- 会社名は正式名称で記入する
新旧の会社名は、「◯◯(株)」などと省略せずに「◯◯株式会社」と正式名称で記入します。
新旧の正式社名がわからない場合は、企業のホームページで調べてください。
- 新旧の会社名を1行で書ききれない場合は改行する
社名変更したため、新旧の会社名を1行で書ききれない場合は改行してもかまいません。
2020年4月 ○○株式会社
(現 △△株式会社)入社
現在に至る
以上 - 社名変更の理由を記入する必要はない
社名変更(新旧の社名)は書きますが、合併や事業譲渡など、変更の理由を記入する必要はありません。
- 転職経験が多い場合は、下書きする
特に転職経験が多い場合は、いきなり履歴書に職歴を記入するのではなく、職歴を書き出してみましょう。
入社、退職の年月や所属部署名を再確認し、それまでに在籍した会社の社名変更の有無をホームページなどでチェックすることも大切です。
まとめ
履歴書の職歴の記載で社名変更はどう書いたら良いか考えてみます。
履歴書の職歴の記載で、在籍中または退職後に社名変更があれば、必ず新旧社名がわかるように記載します。
履歴書の職歴は、本人の学校卒業後の社会人としての歩みをアピールするものです。採用担当者に職歴をわかりやすく伝えるためには、社名変更も記載する必要があります。
社名変更のケースは、①在職中に社名変更する、②在職中に社名変更して、その後退職する、③退職後に社名変更する、の3つのケースがあります。
これらについて、新旧の会社名を併記する基本的な書き方は同じです。
履歴書の職歴の記載で、社名変更が複数回あったときは、入社時の社名と、現在の社名を記入します。
ですが、履歴書の職歴欄に余裕があり、社名変更を正確に伝えたい場合は、時系列で記載しても問題ありません。
職務経歴書の職歴で社名変更の書き方は、履歴書と同じです。新旧の会社名を併記します。
履歴書の職歴の社名変更で気をつけたいことは、次の4つです。
- 会社名は正式名称で記入する
- 新旧の会社名を1行で書ききれない場合は改行する
- 社名変更の理由を記入する必要はない
- 転職経験が多い場合は、下書きする
以上、履歴書の職歴の記載で社名変更はどう書いたら良いか解説しました。
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