【就活・転職】面接前日のメールには、こう返信すればOK
面接前日に、応募する企業からリマインドメールが届いたとき、返信する必要があるのか迷うことがあります。
面接前日にメールはなぜ送られてくるのでしょうか?
メールが届いたときに返信する必要があるのか、メールを返信するならどのような内容にすれば良いでしょうか?
その他、面接前日の会社との連絡について知っておきたいことがあります。
本ブログは、面接前日に企業から送られたメールへの返信マナーを解説します。
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面接前日にリマインドメールが送られてくる理由
面接前日にリマインドメールが送られてくる理由を探ってみます。
リマインドメールの、リマインド(remind)とは「思い出させる」「気づかせる」という意味です。
すなわち、リマインドメールは、「大切な約束の日時を再確認するためのメール」ということです。
ビジネスメールで会議出席確認などビジネスの世界で良く使われますので覚えておくといいでしょう。
本ブログでのメールは、面接の前日に送られる「明日の面接を忘れないでください」という確認のメールです。
面接の辞退や、当日の無断キャンセルを防ぐ意味もあります。
ですから、メールの返信をどうするか検討する必要があります。
メールが届いたときに返信する必要があるか
面接前日にメールがきたときは必ず返信し、面接を受ける旨を伝えて、採用担当者に安心してもらう必要があります。
返信をしないことはマナーに反します。
メールを返信するならどのような内容にするか
それでは面接前日にメールが送られてきたときの対応について説明します。
メールの返信メールは①メールを確認したこと、②感謝とともに面接を受けること、の2つを伝えます。
以下に企業からのリマインドメールと、返信の例文を記載します。
- 企業からのリマインドメール例
件名:明日の面接についてのご確認
(○○大学)山田太郎様
お世話になっております。
○○株式会社人事部採用グループの鈴木でございます。この度は、弊社の新卒(中途)採用にご応募いただき、誠にありがとうございます。
明日の面接につきまして、再度ご連絡をさせていただきました。
【面接日時】〇月〇日(水)10:00
【面接会場】〇〇株式会社本社 東京都千代田区大手町 1-2-3
【持ち物】履歴書(写真付き)、筆記用具当日体調不良などでお越しになれなくなった場合には、大変お手数ですがご一報ください。
明日、お会いできることを楽しみにしております。【緊急連絡先】人事部採用グループ 鈴木次郎 TEL:03-1111-2222
(署名)
- 返信メール例
- 件名は、リマインドメールの件名を使用してそのまま返信します。
- 本文は、①担当者氏名 ②簡単な挨拶と氏名、③面接の再確認を感謝し、明日面接に伺うこと、④署名の順に記します。
件名:Re : 明日の面接についてのご確認
○○株式会社
人事部採用グループ
鈴木次郎様お世話になっております。
貴社の新卒(中途)採用に応募させていただいております(○○大学)山田太郎と申します。面接のご連絡をいただきありがとうございます。メールを確認いたしました。
当日は、どうぞよろしくお願いいたします。
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(○○大学法学部法律学科)
山田太郎
電話番号:070-xxxx-xxxx
Eメール:xxxx@xxxx.xxx
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面接前日の会社との連絡について知っておきたいこと
ここでは、面接前日の会社との連絡について知っておきたいことを説明します。
- 面接前日に会社から連絡がない場合
面接前日に会社から連絡がない場合は、応募者からわざわざ確認のメールや電話をする必要はありません。
応募者にリマインドメールを送らない会社も数多くあります。
会社から何の連絡がないとして、応募者からメールや電話をすると、採用担当者に返信や受け答えの手間をかけてしまいますから、送る必要はありません。
ただし、前日には面接の日時、場所を念のためにチェックしておきましょう。
- 面接前日にメールではなく、確認の電話がかかってくる場合もある
一般的に面接前日の確認はメールであることが多いですが、電話で確認することもあります。(在職中の場合は、応募先も就業時間中の電話は迷惑であることがわかっているために、電話ではなくメールで確認します)
もし、応募先会社から確認の電話がかかってきたときは、「わかりました。明日はよろしくお願いします」とだけ伝えれば大丈夫です。
これ以外のケースでも就活や転職活動中は応募先から電話がかかってくることがありますので、あらかじめ携帯電話に登録しておくと良いです。
また、面接前日に応募先から確認の留守電が入っていたときは、気がついたときに折り返しの電話をしてください。
ただし、始業時間直後、昼休み時間帯、昼休み直後、終業間際は折り返し電話をすることは避けてください。始業時、昼休み後、終業間際は朝礼や昼礼、夕礼などがあるかも知れません。また、職場のメンバーとの打ち合わせが入りやすい時間帯です。
昼休みは本人が昼食や休憩で不在の可能性があります。
応募先の終業時刻後に留守電に気がついたときは、メールでかまいません。
まとめ
面接の前日に、応募する企業からリマインドメールが届いたときに返信するマナーについて考えてみました。
面接前日にリマインドメールが送られてくる理由は、大切な約束の日時を再確認するためのです。
それと共に、面接の辞退や、当日の無断キャンセルを防ぐ意味もあります。
面接の前日にメールがきたときは必ず返信し、面接を受ける旨を伝えて、採用担当者に安心してもらう必要があります。
メールの返信メールは①メールを確認したこと、②感謝とともに面接を受けること、の2つを伝えます。
その他、面接前日の会社との連絡について知っておきたいことは以下のとおりです。
- 面接前日に会社から連絡がない場合は、応募者からわざわざ確認のメールや電話をする必要はない
- 面接前日にメールではなく、確認の電話がかかってくる場合には、「わかりました。明日はよろしくお願いします」とだけ伝える
以上、面接前日に企業から送られたメールへの返信マナーを解説しました。
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