【就活・転職】履歴書の賞罰とは?書くべきこと書かないこと

2022.07.23 更新
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履歴書にある「賞罰」には何を書いたら良いのか、就活や転職活動を始めた人は戸惑ってしまうものです。

履歴書に書く賞罰の賞とは、いったいどのような賞を指し、罰とは、どこまでの範囲を指すのか賞罰の基準がわかません。

履歴書に賞罰の罰を書かないときは、問題があるのでしょうか?

賞罰が思い当たらない場合、「賞罰なし」と書くと就活や転職活動に影響があるのでしょうか?

賞の基準に当てはまらないかも知れないけれど、アピールしたい賞もあるものです。

その他、履歴書の賞罰に関する注意点も知りたいものです。

本ブログでは、履歴書の賞罰で書くべきこと、書かないことについて解説します。

就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に応募書類を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

本サイトを読みこなすことで、就活や転職活動の選考・面接対策に自信が持てるようになります。

目次
  1. 就活・転職活動における履歴書の賞罰とは何か
  2. 履歴書に罰を書かないときはどうなるか
  3. 賞罰が思い当たらない場合の書き方
  4. 履歴書にぜひとも賞を書きたい場合
  5. その他、就活で賞罰を書くときの注意点
  6. まとめ

就活・転職活動における履歴書の賞罰とは何か

就活や転職活動においては、履歴書の提出を求められます。

履歴書にはさまざまな項目がありますが、特に記入することに悩んでしまうのが賞罰です。いったい賞罰とはどこまでの範囲を指すのでしょうか?

  1. 「賞」とは何か

    「賞」とは、受賞歴や表彰歴を指します。本来履歴書に記載する賞は社会人になってから受賞、表彰されたものを書くことが基本ですが、社会人ではない新卒は学生時代の受賞・表彰歴を書いてもかまいません。

    しかし履歴書の賞罰欄に記入する賞は、本人が受賞したり、表彰されたりしたものは何でも良いということではありません。

    賞罰の細かなルールはありませんが、社会通念上、履歴書の賞罰欄に記入する賞は、全国的あるいは、国際的な大会レベルでのスポーツ、文化活動の賞や、国や都道府県、公的機関からの表彰、誰もが知っているような認知度が高い賞を指すとされています。

    就活中の学生では、全国大学○○選手権〇位、国際〇〇コンクール準優勝、ボランティア活動で知事表彰のような賞が該当します。

    人名救助で警察や消防署から表彰されたことなども、本人の人間性をアピールできます。

    履歴書は公式書類なために賞は略さずに、正式名称で記入してください。

    「賞」の記入例

    • 202X年 5月 第〇回 全国〇〇選手権 3位
    • 202X年 10月 国際〇〇コンクール 準優勝
    • 202X年 2月 ○○ボランティア活動による知事表彰
    • 202X年 8月 ○○消防署より人名救助表彰
  2. 「罰」とは何か

    「罰」とは、懲役、禁固、罰金などの有罪判決を受けた刑事罰を指します。

    交通違反について、刑事処罰とならない駐車違反などの軽い違反は賞罰欄への記入は不要です。

    ですが、点数制度における違反点数6点以上の重大な交通違反は刑事罰(罰金刑)となりますので、記入が必要となります。

    違反点数6点以上とは、過去3年の累積が6点以上であり、免許停止処分となる場合です。

    民事事件や少年犯罪歴、裁判中の事件、起訴猶予などは履歴書の賞罰欄に記入する必要はありません。

    「罰」の記入例

    • 202X年 3月 ○○違反で罰金刑
    • 202X年 9月 ○○罪 懲役〇年 執行猶予〇年 終了

履歴書に罰を書かないときはどうなるか

それでは、刑事罰を受けたけれど、履歴書にはあえて書かない場合の問題はあるのでしょうか?

会社と採用される人との間で結ばれる雇用契約は、民法における信義誠実の原則にのっとって結ばれるようになっています。

すなわち、「お互いが相手の信頼を裏切らないように行動しましょう」ということであり、履歴書には正確に事実を記入することで成り立っているわけです。

なので、罰に該当することを賞罰の欄に記入しないで隠していると、後に発覚した場合には経歴詐称や申告義務違反となり、入社前なら採用取り消しとなります。

また、入社後に発覚した場合も、就業規則に「重要な経歴を偽って採用された場合は解雇する」とする企業が一般的であるので、正直に記載しましょう。

賞罰が思い当たらない場合の書き方

それまでの人生の中で上記の賞罰を受けていない人が多いと思われます。

賞罰が思いつかないときは、賞罰欄に「賞罰なし」と記入してください。

本人の気持ちとしては何か誇れる賞を記載したい気持ちはわかりますが、多くの人は「賞罰なし」であり、問題はありません。

履歴書によっては賞罰欄がないものがあります。そのような履歴書を使用する場合は、「学歴・職歴」欄で「学歴・職歴」の次に記入してください。

「賞罰なし」の記入例

  • 賞罰 なし

履歴書にぜひとも賞を書きたい場合

就活や転職の活動では、全国的、国際的な大会での入賞や、国や都道府県からの表彰レベルの賞ではないけれど、受賞や表彰されたことはぜひとも履歴書に記入したい人もいます。

そのような、賞罰基準にあてはまらないような比較的小規模の賞をアピールするときは、次のように記入します。

  • 趣味、特技欄に記入する

    本人の趣味などの個人活動で受賞したものや、大学のクラブ活動やサークル活動で参加した大会で入賞した、ボランティア活動で地域から表彰されたケースなどは趣味・特技欄に記入します。

  • 自己PR欄を活用する

    就活では、学長賞や論文の優秀賞など、学校内での受賞は、履歴書やエントリーシートなどの自己PR欄に記入して、アピールできます。

    学校内での受賞以外にも、賞罰に記載できるレベルではないもの、趣味・特技欄に記載できないけれど、アピールしたいものがあれば、自己PR欄に書くことができます。

    転職の活動でも、社長賞など社内の表彰は履歴書や職務経歴書で自己PRできます。

  • アピールするのはやめておきたい賞もある

    自己アピールのために、過去の受賞や表彰を、趣味・特技の欄に手当たり次第に載せることは控えたほうが良いでしょう。

    特に応募した企業に働くうえで関連性が薄い賞や、古すぎる賞は、面接での話題づくりにはなりますが、自分をアピールすることにはなりません。

    例えば、高校時代に皆勤賞をもらった、高校の校内マラソン大会で入賞した、市の絵画コンクールで特賞だったというようなものです。

その他、就活で賞罰を書くときの注意点

賞罰の基準は上記にある通りですが、就活の学生や転職活動の人にとって賞罰はわかりにくいものもありますので、まとめてみました。

  • 免許・資格は履歴書の賞罰欄ではなく、免許・資格欄に記してください。

    例えば、TOEICスコアや、実用英語検定、その他語学検定など語学系資格をアピールする場合は、免許・資格欄に記入してください。

  • 大学院などで研究成果を学会で発表して学会の賞を受賞した場合は、賞罰に記入してください。

    学会で発表すること自体が自己PRになりますので、受賞の内容が応募した企業の業務に関連する研究ならば賞罰欄に記入してアピールすべきです。

  • 履歴書の賞罰欄がないときは、あえて賞罰を書く必要はありません。

    現在使用されているJIS規格の履歴書欄には賞罰欄はありませんので、書く必要はありません。ですが履歴書に賞罰欄があれば書かなければなりません。

    就活や転職活動では自己アピールすることが大事ですから、賞罰欄がなくても該当する賞を受けていれば、学歴・職歴欄で学歴・職歴の次に記入すると良いです。

まとめ

履歴書の賞罰で書くべきことと、書かないことについて考えてみました。

就活や転職活動で履歴書の賞罰は以下の範囲となっています。

「賞」とは、受賞歴や表彰歴を指し、履歴書の賞罰欄に記入する賞は、全国的あるいは、国際的な大会レベルでのスポーツ、文化活動の賞や、国や都道府県、公的機関からの表彰、誰もが知っているような認知度が高い賞を指しています。

「罰」とは、懲役、禁固、罰金などの有罪判決を受けた刑事罰を指します。

刑事罰を受けたけれど履歴書に書かないとき、後に発覚した場合には経歴詐称や申告義務違反となり、入社前なら採用取り消しとなります。

また、入社後に発覚した場合も、就業規則に「重要な経歴を偽って採用された場合は解雇する」とする企業が一般的です。

これまでの人生の中で賞罰が思いつかないときは、賞罰欄に「賞罰なし」と記入してください。

賞罰基準にあてはまらないような比較的小規模の賞をアピールしたいときは、趣味、特技欄に記入するとか、自己PR欄を活用します。

その他、就活で賞罰を書くときの注意点として、免許や資格は賞罰欄ではなく、免許・資格欄に記入します。

研究成果などを学会で発表して学会の賞を受賞した場合は、賞罰に記入します。

また、履歴書に賞罰欄がないときは、賞罰を書く必要はありません。

以上、就活や転職活動における履歴書の賞罰で書くべきことと、書かないことについて説明しました。

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