【就活】就活が全然わからない人が絶対やるべき8つのこと
これから就活に向けて準備を進めたいが、一体何をすればよいのかまったくわからないと悩む学生がたくさんいます。
安心してください。誰でも初めてのことはわからないものであり、わからないことを明確にして準備を万全にし、一歩一歩、着実に進むことができれば就活は成功します。
就活の目的は、自分に合った希望する会社に就職することです。
本ブログでは、就活で何をすればよいのか全然わからない人を対象に、就活を勝ち抜くために絶対やるべき8つのことを解説します。
就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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就活のスケジュールを理解する
就活で何をすればよいのか全然わからない人は就活をどのように進めていくのか、まずは全体のスケジュールを説明します。
就活の流れは次のようになっています。
インターンシップ(夏、冬)・自己分析・業界研究→企業研究・職種研究→エントリー→会社説明会→エントリーシート→筆記試験・面接→内々定
- インターンシップ(前年6月~当年2月)
就活のスタートはインターンシップです。概ねサマーインターンシップとウィンターインターンシップに分かれています。(会社によっては秋に行うこともあります。)
インターンシップは会社を知る絶好の機会です。少しでも興味があれば参加することをお勧めします。
- 自己分析と業界研究(前年6月~当年2月)
自分分析とは、まさに自分はどのような人間かを分析することです。業界研究は、興味のある業界を調べることです。
- 企業研究・職種選定(前年9月~当年2月)
企業研究は自己分析や業界研究の結果、応募先企業を選定することです。同時に企業でどのような職種で働きたいのかを決めます。
- エントリー(当年3月~5月)
エントリーは、一般的にWEB上からエントリーします。
- 会社説明会(当年3月~5月)
エントリーした会社が開催する説明会に参加します。
- エントリーシート提出(当年3月~5月)
エントリーシートやその他履歴書などの応募書類を企業に提出します。
- 筆記試験・面接(当年4月~)
筆記試験・面接が就活の本番です。
筆記試験と面接時期は会社によりまちまちです。筆記試験はSPI、性格検査などがあります。独自で筆記試験を作成する企業もあります。
面接について一般的には複数回行われます。
- 内々定(当年6月~)
内々定とは、会社として採用する意思を表したものです。正式な内定は10月1日となります。このとき内定式を行う企業もあります。
就活をするうえで何をやったらよいかわからない人は、まず以上の全体スケジュールを知っておいてください。
就活で何をすればよいのかわからない人が絶対やるべき8つのこと
ここでは、就活がわからない学生が必ずやっておきたい8つのことを説明します。
就活はどれだけ準備しても完璧はありませんし、学業と並行しながら進めなくてはならないので、効率性を考えて、やっておきたいことは必ずやる姿勢が大切です。
- 自己分析を行う
自己分析とは、過去の経験・出来事をもとに自分の強み、弱み、能力などを整理したり、どの仕事に適性があるかを探したりすることです。
自己分析をしっかりやっておくことでエントリーシートのアピールポイント作成や、面接の自己PRに結びつけることができます。
同時に自分がわかれば、やりたい仕事を見つけることができて、志望する業界・企業に結びつけることができます。
自己分析をおろそかにすると、面接において面接官から深掘りの質問がなされたとき対応できなかったり、回答がちぐはぐになったりしてしまうこともあります。
- 業界研究と企業研究を行う
自己分析ができたら、次は業界研究と企業研究です。
- 「業界研究」は、各業界の特徴を知ることで、自分が働きたい業界を見つけるために行います。
「企業研究」は、企業の特徴を理解することで、 自分との相性を見極め、志望企業を見つけるために行います。
自分の性格や価値観、能力など、自己分析で見つけた特徴と照らし合わせて志望業界・企業を探していくことがおすすめです。
- まずは視野を広げていろいろな業界を一通り見渡して見ましょう。その中で、自分に合いそうな業界をチェックしてください。
次にその業界に属する大手企業から中堅企業を一通り見渡してください。その中で自分に合いそうな会社をチェックしてください。
なぜこのような作業をするのか、理由があります。
就活する学生が応募先として選ぶ業界や企業は、自分が知っている身近な業界や企業に最初から決めていることが多いからです。
業界研究、企業研究と言いながら、応募する業界や会社は最初から決まっていて、その業界、企業の研究を行いがちです。
ですから、就活の最初のころはまずは視野を広げて、「こんな業界があったんだ」「こんな会社知らなかった」という経験を積んでください。
あまり世間では知られていないキラリと光る会社があるかも知れません。
結果として、当初から志望する業界・企業にたどり着くかもしれませんが、この作業を行うことで、志望する業界や企業を選んだことに自信がつき、あとあと迷いが生じません。
- 「業界研究」は、各業界の特徴を知ることで、自分が働きたい業界を見つけるために行います。
- 職種研究を行う
職種研究は、企業研究と同時に行うと効率的です。
応募企業においてどのような職種で働きたいか、採用試験の前には決めておきたいものです。
採用試験のときに職種別採用の形態を採っている会社もあり、また入社後に本人の希望も含めて配属・職種を決めている企業もありますが、どちらも面接などで「希望する職種」は聞かれます。
希望する会社の採用ホームページには、職種別に社員の仕事ぶりが載っていますので参考にすると良いです。
- 会社説明会までに、リクルートスタイルを揃える
会社説明会では、基本的に私服はNGです。それまでにリクルートスタイルを一通り揃えましょう。
男子学生は、リクルートスーツ1~2着、白いシャツ3枚以上、ネクタイ2本、黒い革靴1足、黒いベルト、黒のビジネスバッグ、黒・紺・グレーのビジネスソックス3足以上、インナー3枚以上は揃えてください。
女子学生は、リクルートスーツ1~2着(スカート、パンツいずれも可)、白いシャツ3枚以上、黒のパンプス1足、黒いショルダータイプのビジネスバッグ、ストッキング3足以上、インナー3枚以上は揃えてください。
会社説明会以降の就活イベントは基本的にリクルートスタイルとなります。
さらに大切なことは身だしなみです。特に面接では見た目が非常に大切です。
せっかくピカピカのリクルートスタイルを揃えてもシャツにしわがあったり汚れていたりしたら台無しです。
また、男子学生は必ず髭を剃る、女子学生は清楚な化粧を心がけてください。
- 会社説明会までにビジネスマナーを身に付ける
会社説明会から面接まで、応募先企業の社員とさまざまなやりとりがあります。
学生生活とは全く異なる、知らなかったマナーがたくさんあります。
マナーよりも学力、能力で勝負すると考えていると間違えてしまいます。なぜなら、他の応募者はマナーを理解して行動しますから、マナーを知らないと浮いてしまうからです。
ビジネスマナーをぜひ理解し、身に付けておいてください。
- エントリーシートを含めた応募書類を的確に作成する
会社への応募は、エントリーシートや履歴書といった応募書類を提出して正式な応募となります。
エントリーシートには自己PRや、志望動機の記入が通常です。
ですから特に自己PRと志望動機を的確に記入することが求められます。
記入した内容はそれらを含めて面接のさいに面接官が行う質問の資料となりますので、決しておろそかにはできません。
自己分析や企業研究をもとに自己PRや、志望動機を記入してください。
- 筆記試験に備える
就活で筆記試験のない企業はほとんどないと考えてください。特に大手人気企業は間違いなく筆記試験を課しています。
- 筆記試験の目的は各社それぞれでしょうが、なんといっても一番の目的は応募者のふるい分けです。
応募者が殺到する人気企業では特にその傾向がありますが、応募者全員を面接することは時間的にも物理的にも不可能なので、試験結果のボーダーラインを設けて面接に進む学生を絞っています。
- 筆記試験のうち企業で一番利用されているのは、リクルートマネジメントソリューションズ社が提供しているSPIです。
SPIのテスト内容は、基礎能力検査と性格検査に分れています。
SPI以外にも、日本エス・エイチ・エルのWebテストで、「玉手箱」があります。大手や人気企業で広く使われているWEBテストです。
玉手箱のテスト内容は、「知的能力」と「パーソナリティ」に分かれています。
いずれの筆記試験も能力検査は事前準備ができます。SPIがどのようなものかわからない人は問題集がありますので事前に勉強すると役に立ちます。
性格検査は、素直に自分を出してください。
- 筆記試験の目的は各社それぞれでしょうが、なんといっても一番の目的は応募者のふるい分けです。
- 面接に備える
- 就活の最大の関門が面接です。面接試験がない会社はありません。大手や人気企業は面接を複数回実施するのが一般的です。
与えられたテーマをメンバーと議論する内容をチェックするグループディスカッションも広い意味で面接ととらえることができます。
就活でなにをやったらよいかわからない人は、面接対策を十分に行わないと内定を得ることが困難です。
- 面接とは、応募者のふるまいや質問に対する受け答えの内容を総合的に判断するものです。自己分析から筆記試験に至るまでの全てが凝縮されて面接の結果に表れてくると考えてください。
面接対策は、自己分析や業界研究、企業研究の段階から既にはじまっています。
分析、研究した内容を基にエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げる必要があります。
面接を成功させるためにはノウハウがあります。
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- 就活の最大の関門が面接です。面接試験がない会社はありません。大手や人気企業は面接を複数回実施するのが一般的です。
以上より、就活で何をしたらよいかわからない人は、やるべきことが明確になったかと思います。
就活で何をすればよいのかわからない人に対するエール
誰でも何をすればよいのかわからないことからスタートする就活。やるべきことの基本を押さえたら実行に移すのみです。
途中で、これでよいのかと悩んだり、焦ったりすることもあるでしょう。周囲の雑音が気になることもあるでしょうが、自分を信じて自分なりのペースで就活を的確に行えば道は拓けます。
就活でわからないことがすっきりしたでしょうか。頑張ってください。
まとめ
これから就活に向けて準備を進めたいが、一体何をすればよいのかまったくわからない学生向けに、就活を勝ち抜くために絶対やるべきことの8つのことを解説します。
就活で何をすればよいのかわからない人は、就活をどのように進めていくのか、全体のスケジュールを知っておきましょう。
全体の流れは次のようになっています。
インターンシップ(夏、冬)・自己分析・業界研究→企業研究・職種研究→エントリー→会社説明会→エントリーシート→筆記試験・面接→内々定
就活が全然わからない学生が絶対やっておきたい8つのことは次の通りです。
- 自己分析を行う
- 業界研究と企業研究を行う
- 職種研究を行う
- 会社説明会までに、リクルートスタイルを揃える
- 会社説明会までにビジネスマナーを身に付ける
- エントリーシートを含めた応募書類を的確に作成する
- 筆記試験に備える
- 面接に備える
自分を信じて自分なりのペースで就活を的確に行えば道は拓けます。頑張ってください。
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もちろん履歴書やエントリーシートの自己PRや志望動機などの作成にも役立つマニュアルとなっています。
会社側が採用の決め手として最も重視しているのは面接である‼
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