理想の部下は上司を支え、上司を動かす

2019.10.05 更新
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上司と部下の関係はいつの時代も微妙なものです。

部下にとって理想の上司像はありますが、現実の上司はそれとはかけ離れていることもしばしばです。そのために仕事が思うようにはかどらないことも。

しかし目の前の上司は変えられません。

それなら思い切って自分を変えてみるのもひとつのやり方です。

上司が部下に期待することを理解した上で上司を支えたり、上司を動かしたりしましょう。そうすることで仕事はやりやすくなります。

理想の部下になることで上司と部下の関係を変えることができます。

目次
  1. 上司と部下の人間関係は微妙です
  2. フォロワーシップという考え方を知りましょう
  3. ボスマネジメントという考え方も知りましょう
  4. ビジネスキャリアをつくるために上司と上手に接する
  5. まとめ

上司と部下の人間関係は微妙です

全ての会社は上司と部下という人間関係でできています。

当たり前ですが、上司と部下がいなければ経営は成り立ちません。

言い換えると、会社とは上司と部下が協働して組織目標を達成することで成り立っていると言えます。

上司は組織目標達成のために部下に期待することがあります。部下は上司を支えることや、上司を動かすことで期待に応えなくてはいけません。

しかし上司があなたにとって理想の上司であるかはわかりません。仕事面でも人間的にも立派な上司ばかりとは限りません。

相性が合わない上司や問題上司に仕えることも多々あります。そのようなときは面白くない毎日が本当につらいものです。

場合によっては上司を理由に退職してしまうという最悪のケースもあります。筆者は退職後に転職希望者のアドバイザーをしていますが、転職理由の実に5割を占めるのが「上司と合わないから」です。

いかに多くの人が上司との人間関係で苦労しているかがわかります。

上司が変わらないのなら、あなたにできることはうまく乗り切るスキルを身に着けることです。そして理想の部下になりきるのです。

長い社会人生活には必要なスキルだと、前向きに考えましょう。

フォロワーシップという考え方を知りましょう

繰り返しになりますが、組織目標を達成するために、部下は上司を支えることが期待されています。

上司が部下に期待することを理解した上で、部下が上司を支えることを「フォロワーシップ」と呼びます。

フォロワーシップは米国の経営学者であるロバートケリーが提唱した考え方です。

このフォロワーシップを身に付けて行動することです。

たとえ相性が合わない上司であっても、あなたがフォロワーシップを身に付ければ、次第に理想の部下とみなしてくれるようになります。頼りがいのある部下だと思ってくれるはずです。

※フォロワーシップについての詳細は「部下としてフォロワーシップを発揮するポイント」を参照ください。

ボスマネジメントという考え方も知りましょう

また部下は、自身の仕事や自分の成長のために上手に上司を動かす(使いこなす)必要もあります。

この部下が上司を使いこなすことを「ボスマネジメント」と呼びます。

ボスマネジメントは多様な人材が活躍するアメリカで発展しました。

適切な人間関係をつくって上司を動かすことで、自分自身のためにもなると考えましょう。

※ボスマネジメントについての詳細は「部下はボスマネで上司を活かす」を参照ください。

ビジネスキャリアをつくるために上司と上手に接する

自分の望むビジネスキャリアをつくるために上司と上手に接するスキルを身につけましょう。

部下が期待されていることを理解して上司を支える「フォロワーシップ」や、上手に上司を動かす「ボスマネジメント」を覚えることです。

これらのスキルを身に着ければ、仕事をスムーズにやりこなして成果を出したり、将来に向けて自分を成長させたりすることができます。

まずは上司と信頼関係を築くことからはじめましょう。信頼関係なしには、フォロワーシップもボスマネジメントも機能しません。

どんな上司でも学べることがあると考えることが大切です。

とんでもない上司からも、反面教師としてしっかり学ばせてもらう気持ちを持ってください。

上司は選べませんが、上司への接し方や伝え方が変われば上司の反応も変ります。

ビジネスパーソンとして大成するために「育ててもらい上手」になりましょう。

フォロワーシップやボスマネジメントについて、全てを一度に理解してやりこなすことは大変です。あせらず少しずつでも身に付けていきましょう。上司との関係は劇的に変わっていくはずです。

そうすることで自分が望む理想的なキャリアデザインを描けるようになれます。

まとめ

会社は上司と部下が協働して組織目標を達成することで成り立っています。

上司を支え、動かすことで仕事をやりやすくしましょう。

理想の部下になることで、上司と部下の関係を変えることができます。

上司が部下に期待することを理解した上で、部下が上司を支えることを「フォロワーシップ」と呼びます。

また部下が上司を使いこなすことを「ボスマネジメント」と呼びます。

これらを機能させるには上司と信頼関係を築くことが前提です。

自分にとって理想の上司でなくても、そこはうまく乗り切るスキルを身に着けて理想の部下になりきりましょう。

良きビジネスキャリアをつくるために必要なスキルと前向きに考えてください。

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