【転職】職務経歴書の実績を盛るのはあり?アピールするには

2025.08.29 更新
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転職活動のさい、少しでも採用に近づこうと職務経歴書の実績を盛ることは問題ないか悩む人は多いです。

職務経歴書の実績を盛ると、応募先企業に見抜かれるでしょうか?

職務経歴書の実績を盛ることが見抜かれたら、ペナルティがあるのでしょうか?

応募先企業が職務経歴書で確認したいことは何でしょうか?

職務経歴書の実績を盛ることなくアピールする方法を知りたいものです。

本ブログは、職務経歴書の実績を盛るのは問題ないか、盛らなくてもアピールする方法などを解説します。

転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書や職務経歴書を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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目次
  1. 職務経歴書とは何か
  2. 職務経歴書の実績を盛ると、応募先企業に見抜かれるか
  3. 職務経歴書の実績を盛ることが見抜かれたらペナルティがあるか
  4. 応募先企業が職務経歴書で確認したいこと
  5. 職務経歴書の実績を盛ることなくアピールするには
  6. まとめ

職務経歴書とは何か

職務経歴書の実績を盛ることについての是非の前に、そもそも職務経歴書とは何か説明します。

職務経歴書とは、それまでの仕事の内容や実績、仕事を通じて身につけた知識・スキルを具体的に記載した書類のことです。

本人が募集要項にふさわしい人材であることをアピールする重要な書類であり、また採用担当者や面接官も選考の参考資料にするため、転職活動には不可欠なものです。

一方、職務経歴書と同時に提出する履歴書は、氏名や住所、学歴や職歴など、応募者の基本的なプロフィールを確認するための書類です。

まずは職務経歴書を作成する理由を知ってください。

職務経歴書の実績を盛ると、応募先企業に見抜かれるか

職務経歴書の実績を盛ると、応募先企業にどこかのタイミングで見抜かれる可能性が高いです。

  1. 書類選考の段階

    職務経歴書の実績を盛るとしても、書類選考の段階では見抜かれる可能性は少ないです。

    例えば営業職で売上金額や伸長率の大幅なアップとか、社長賞を受賞したなどと盛ることをしても、それが正しいのか採用担当者が確かめる方法がありません。

    また、事務職が○○の企画を立案し推進した、技術職が○%の省エネに成功したと、盛る内容が記載されていてもやはり書類選考ではわかりません。

    部外者が「それはありえない」と疑問に持つくらいの大きく盛る実績でなければ、わからないのが実態です。

  2. 面接の段階

    職務経歴書の実績を盛ることは、面接において見抜かれる可能性が高いです。

    • 面接官は、応募者がアピールする実績を上げるための行動を確認していきます。

      そのために、人事部門の面接官以外にも、営業職募集ならば営業部門の管理職、経理職なら経理部門、開発技術職なら開発部門の管理職が面接官として立ち会うことが一般的です。要はその道の専門家がチェックするわけです。

      実績は本人の努力以外にも、置かれた状況による影響が大きいものであり、結果として本人が意識していないにもかかわらず盛る内容になっているかもしれません。

      あるいは自分が関与していない部分まで大げさに盛る人もいるでしょう。

      面接官は、そのような盛る実績ではないか、実績を上げる行動は自社でも再現できるか確認するために様々な深掘りをします。

      その結果、応募者が的確な回答をしないと盛っていることを見抜かれます。

    • 面接官は、質問に対する応募者の態度・しぐさで実績が本当なのか確認していきます。

      実績を盛ると、自信がないために面接官の深掘りにたじたじとなり、どうしても態度やしぐさに怪しいところがでます。

      あるいは、「頑張った」「努力した」と抽象的な表現で逃げようとします。

      盛る人は、実績を上げるためのこだわりや強い意志が面接官に伝わってこないので、結果として見抜かれてしまいます。

    職務経歴書で実績を盛ることは、面接において見抜かれてしまう可能性が高いです。

職務経歴書の実績を盛ることが見抜かれたらペナルティがあるか

職務経歴書の実績を盛ることが見抜かれたとき、ペナルティはあるのでしょうか。

「実績を盛る」といった虚偽については、職務経歴書が公的文書ではないために刑事罰に問われることはないことが大半です。(学歴や保有する資格などを盛ると明らかな経歴詐称となり法律に抵触しますから要注意です)

ですが、採否には大きく影響しますし、入社後にもマイナスの影響がでてきます。

  1. 選考の段階での影響

    選考の段階で職務経歴書の実績を盛ることがバレると、誠実さに欠けるとして不採用となる可能性が高いです。

    • 書類選考の段階では気づかれる可能性は少ないですが、それでも職務経歴書のなかで矛盾をきたす内容が見つかれば不合格となるでしょう。
    • 面接において、面接官は実績とそれを上げるためのプロセスに違和感があると詳細に深掘りします。特に合否に影響するような重要な実績については具体的なエピソードを要求するなかで真実を見極めようとします。

      回答のなかで矛盾が生じれば不合格となる確率は高いでしょう。

    • 内定後であっても第三者からの情報で、実績を盛ることがわかってしまうこともありえます。この場合でも盛る内容によっては内定取り消しもありえるでしょう。
  2. 入社後の影響
    • 職務経歴書の実績を盛ることが第三者からの情報などで見抜かれると、盛る内容にもよりますが、企業によっては経歴詐称ということで就業規則の服務規程により懲戒の対象となる可能性があります。

      たとえ懲戒の対象にならなくても、社内での本人の見方が変わって居心地が悪くなることがあります。

    • 職場ではいきなり、職務経歴書に記載した実績レベルを期待されます。盛られた実績・スキルと実際に働いたさいにアウトプットしたものに大きく乖離があれば、「職務経歴書に記入してあったことは本当なのか」と疑いの目を向けられるでしょう。

      社内で信用を失うと働きづらくなり、ストレスもたまって退職に追い込まれることにもなりかねません。そこまでいかなくても人事考課で厳しい評価がなされることにもなります。

応募先企業が職務経歴書で確認したいこと

職務経歴書を盛る人は、どうしても採用されたいが、誇れる実績が乏しくて悩む人です。そして「これくらいは大丈夫だろう」とか「どうせわからないだろう」と盛ることを軽く考えている人です。

ですが、応募先は職務経歴書に記載されている実績をそのまま信じていません。

上記にもあるように、面接では実績を上げた方法を質問することで、自社に採用した場合、同じような実績を上げることができるか確認しています。

具体的には、①会社のネームバリューのおかげか、②誰でも実績を出せるよう組織化されているか、③上司や先輩の支援がどれほどあるのか、④実績を上げるための経済環境に恵まれていたか、⑤顧客に恵まれていたか、⑥他の人の実績まで自分のものとしてアピールしているか、等々探っていきます。

面接官は、応募者が自分を良く見てもらいたいために実績を盛るかも知れないとも考えています。

「このようなことが出来る」「こんな成果を上げた」と多くの実績を職務経歴書に並べても、そのまま自社でも同様の実績を上げてくれるとは思っていないことを知ってください。

応募先が知りたいことは、実績を上げるための方法が自社でも再現できるか(=再現性)ということです。

たとえ実績が華々しくなくても、上げるための方法が適切にできていれば面接官に評価してもらえます。

職務経歴書の実績を盛ることなくアピールするには

繰り返しますが、企業が知りたいことは、実績を上げるための方法が自社でも再現できるか(=再現性)ということです。

再現性を証明するためには、次のようなことを念頭に置いてください。

  • 実績を上げるためにどのような方法をとったのか
  • その方法は本人のノウハウとして身についているか
  • 別の企業や、異業種であってもノウハウ(スキル)は再現できるか
  • 仕事への熱意は本物か

具体的には、以下のポイントを理解して職務経歴書に記載し、面接での深掘りに明確に答えられるようにしてください。

  • 実績を上げるための手順を自分なりに工夫している

    実績を上げるための手順を明確にしてください。大切なことはその手順に自分なりの工夫があることです。

    上司から指示されたとか、マニュアルの通りではなく、自分で考えた工夫が大切です。

    日々意識することなく行っていたルーチンワークの中にも、その仕事に取り組む姿勢や考え方をアピールできるものがあるかもしれません。

  • 実績は抽象的な表現ではなく数字で表現する

    営業職・販売職への応募だけでなく、他の職種に応募する場合でも実績をアピールするためには数字で表現することが大切です。

    抽象的な表現だと信頼度が低くなり、あまり印象に残りません。

    営業職は実績を数字で表現しやすいですが、他職でも経費(工数)削減○%、不具合発生○件以内、改善提案○件、売上を○%向上させる製品開発、○名規模のプロジェクトリーダーなどできる限り数字で表現するとわかりやすくなります。

    どうしても数字で表現できない場合には、関係者(上司・顧客など)から「○○のような評価を受けた」のような他者からの評価を記載すると良いです。

  • 課題解決力をアピールする

    実績を上げるための手順の中で、課題解決力をアピールしましょう。結果としてそこまでの実績・成果がでなかったとしても、課題に対してどのように挑戦して解決したかが大切です。

    課題は大それたことでなくても構いません。例えば一般事務職に応募ならば、日頃の業務を遂行するなかで効率化に取り組んで職場の生産性アップに貢献したことでも、立派に課題解決力を発揮したと言えるでしょう。

    そうした課題解決のステップを具体的に説明することで、そのノウハウ(スキル)が応募先で再現できることを証明してください。

  • 仕事への取り組み姿勢をアピールする

    実績に自信がない、未経験職種に応募の場合は、特に仕事へ取り組み姿勢をアピールしましょう。

    若者の場合は採用担当者や面接官も誇れる実績がないことは理解しています。それ以上に見られるのは自社や応募職種への興味や、仕事への意欲です。

    結果として退職(予定)であっても、現職(前職)で仕事に真面目・前向きに取り組んでいる姿勢を見せることで、入社しても前向きに働いてくれると思ってもらえることが大切です。

以上の行動ができれば職務経歴書でわざわざ実績を盛る必要はありません。

まとめ

職務経歴書の実績を盛るのは問題ないか、盛らなくてもアピールする方法などを考えてみます。

職務経歴書とは、それまでの仕事の内容や実績、仕事を通じて身につけた知識・スキルを具体的に記載した書類のことです。

職務経歴書の実績を盛るとしても、書類選考の段階では見抜かれる可能性は少ないですが、面接において見抜かれる可能性が高いです。

  • 面接官は、応募者がアピールする実績を上げるための行動を確認していきます。
  • 面接官は、質問に対する応募者の態度・しぐさで実績が本当なのか確認していきます。

実績を盛ることに気づかれたとき、職務経歴書が公的文書ではないために刑事罰に問われることはないことが大半です。

ですが、採否には大きく影響しますし、入社後にもマイナスの影響がでてきます。

  • 面接において、面接官は実績とそれを上げるためのプロセスに違和感があると詳細に深掘りします。回答のなかで矛盾が生じれば不合格となる確率は高いでしょう。
  • 内定後であっても第三者からの情報で、業務に支障がでるほど実績を盛ることがわかってしまう場合には内定取り消しもありえるでしょう。
  • 入社後に、実績を盛ることが第三者からの情報などでわかってしまうと、盛る内容にもよりますが、企業によっては経歴詐称により就業規則の服務規程により懲戒の対象となる可能性があります。
  • 職場では盛られた実績・スキルと実際に働いたさいにアウトプットしたものに大きく乖離があれば、疑いの目を向けられるでしょう。

応募先は職務経歴書に記載されている実績をそのまま信じていません。応募先が知りたいことは、実績を上げるための方法が自社でも再現できるか(=再現性)ということです。

再現性を証明するためには、以下のポイントを理解して職務経歴書に記載し、面接での深掘りに明確に答えられるようにしてください。

  • 実績を上げるための工程を自分なりに工夫している
  • 実績は抽象的な表現ではなく数字で表現する
  • 課題解決力をアピールする
  • 仕事への取り組み姿勢をアピールする

これらの行動ができれば職務経歴書でわざわざ実績を盛る必要はありません。

以上、職務経歴書の実績を盛るのは問題ないか、盛らなくてもアピールする方法などを解説しました。

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