【就活・転職】履歴書を速達で送ってしまったけど問題ない?

2025.08.05 更新
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履歴書を速達で送ってしまったけど、選考に影響を与えないか悩む人は多いようです。

履歴書を速達で送ってしまったことは、選考に影響するでしょうか?

速達で送ってしまった人は、次からは普通郵便と速達でどのように使い分ければ良いでしょうか?

履歴書を速達で送るさいに気をつけたいことも知りたいものです。

本ブログは、履歴書を速達で送ってしまったけど問題ないかなどについて解説します。

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目次
  1. 履歴書を速達で送ってしまったことは選考に影響するか
  2. 履歴書を速達で送ってしまったけど、普通郵便と速達をどのように使い分ければ良いか
  3. 履歴書の郵送で速達でも締切日に間に合いそうにないとき
  4. 履歴書を速達で送るさいに気をつけたいこと
  5. まとめ

履歴書を速達で送ってしまったことは選考に影響するか

履歴書を速達で送ってしまったことは、選考に影響するのか探ってみます。

履歴書を速達で送ってしまった人の中には、提出の締切日までに余裕があっても「1日でも早く届けば書類選考で有利かも知れない」とか「普通郵便より料金が高いから、熱意があると思ってもらえる」と考える人がいます。

一方で、締切日間近の速達利用は「締切日ギリギリまで応募を悩んでいたのか」とか「締切日を忘れていたかも知れない」といったマイナスイメージを持たれないか気になる人もいます。

ですが、採用担当者は速達だからといって、特別な印象を持つわけではありません。

履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)などの応募書類が早く届けば書類選考が合格というわけではありません。

また、履歴書などの提出締切日に間に合わせようと速達で送ってしまった応募者だからといって書類選考で不合格となることはありません。

企業が選考するさいに重視するものは、履歴者などの応募書類の送り方ではなく、履歴者などに記載されている内容です。

また、郵送された封筒は、採用担当者が開封後応募書類を取り出して、そのまま廃棄しますので、面接官の目に触れることはありません。

以上から、履歴書を速達で送ってしまった場合でも、選考に影響はありません。

履歴書を速達で送ってしまったけど、普通郵便と速達をどのように使い分ければ良いか

履歴書を速達で送ってしまったけど、次の応募で送るさいは、普通郵便と速達をどのように使い分けるのが適切でしょうか。

  • 履歴書を応募先企業へ郵送する場合は、普通郵便が基本です。

    履歴書を郵送するさいは、普通郵便が基本です。

    注意したいこととして、普通郵便は〇日までに確実に相手に届けることを保証しているわけではありません。投函した場所と配達先の距離や、天候などによって配達が遅れることもありえます。

    また、ポストに投函すると、ポストごとの集荷時間によって配達先へ届く日も変わってきます。(集荷時間はポストに明記されています。)

    土曜日、日曜日は配達されません。

  • 速達で送るのは提出締切日が迫っていて、普通郵便では間に合いそうもないとき

    速達で送るのは提出締切日が迫っていて、普通郵便では間に合いそうもないと判断されるときです。締切日までに余裕があるときはわざわざ速達にする必要はありません。

    速達は、1日の配達回数も原則として3~4回と多く、普通郵便が配達されない土日曜や祝日にも配達されます。

    普通郵便または速達で地元の郵便局から応募先企業のある郵便局に何日で届くかについては、郵便局の公式サイト(日本郵便トップ>お届け日数を調べる)で検索すれば目安がわかります。

    普通郵便で間に合いそうもないならば速達としましょう。

履歴書の郵送で速達でも締切日に間に合いそうにないとき

応募の締切日ぎりぎりでやっと履歴書が出来上がったとき、速達でも間に合いそうもないときは、直接企業に持参する方法もあります。

ですが、この方法で企業が受け取ってくれるかについては、企業ごとに異なると思われます。しかもギリギリのタイミングでは印象も良くありません。ですが、どうしても応募したいときはやむを得ません。

この場合は、事前に電話で許可を得たうえで持参してください。

履歴書を速達で送るさいに気をつけたいこと

履歴書を速達で送ってしまったけど、再び別の応募先に履歴書を速達で送ることがあれば気をつけたいこと、知っておきたいことがあります。

  • 応募の締め切りには、「当日必着」と「当日消印有効」の2つがある

    履歴書の応募の締め切りには、「当日必着」と「当日消印有効」の2つがあります。締切日の確認とともに気をつけたいのは、「当日必着」なのか「当日消印有効」なのかということです。

    「当日必着」は、締切日までに応募先に履歴書が届いていなければいけません。

    また、当日何時までが有効なのか、企業によっては判断が微妙なところがあります。例えば終業時間までなのか、それ以降でも受け付けるかはわかりません。ですから、できれば当日必着日に届くような郵便の送り方は避けた方が賢明です。

    一方で、「当日消印有効」は、当日までに応募先に履歴書が届いていなくても、配達受付の「消印」が期日内に押されていれば締め切りに間に合っているというものです。当日消印があれば、速達で送る必要はないでしょう。

    この場合、郵便ポストに投函するやり方では、郵便局で消印を押されるまでタイムラグが発生しますので注意が必要です。

  • 速達で送る場合は、直接郵便局に持参する

    速達で送らないと間に合いそうにないと判断した場合は、郵便ポストに投函するのではなく、直接郵便局に履歴書を入れた封筒を持参し、窓口に出しましょう。

    郵便ポストから郵便局までのタイムラグをなくすことができます。また、窓口では料金計算をしますから、料金不足の失敗を防ぐことができます。

    (速達を郵便ポストで郵送した結果、料金不足となると返送され、締切日に間に合わなくなる恐れもあるので、郵便局の窓口をお勧めします)

    配達日数は、郵便局の公式サイトでも調べられますが、窓口でも確認することができます。 

    なお、郵便局に封筒を持ち込むときには、料金計算を窓口で行いますので、切手を貼らずに持参しましょう。

  • 夜間、土日はゆうゆう窓口を利用する

    近場の郵便局が開いている17時までに応募書類を郵便局に持参できない場合は、「ゆうゆう窓口」のある集配郵便局ならば夜間や土日に郵便物を出すことができます。

    ゆうゆう窓口の営業時間は郵便局ごとに異なっています。ゆうゆう窓口を利用するときは、郵便局に営業時間を問い合わせてください。

  • 簡易書留では、できるだけ送らない

    簡易書留は「荷物を出した郵便局」「出した時間」「荷物が到着した郵便局」「着いた時間」をデータで記録する郵便物のことで、実損があった場合には5万円まで補償するサービスです。

    履歴書などが本当に企業に届くのか不安な人は、情報が確認できる簡易書留の利用を考えるところです。

    確実に履歴書などが届いたか確認することが出来るサービスですが、送られた郵便物を受け取るためにはサインが必要となります。

    企業に手間を取らせますから指定されない限り、簡易書留による郵送はできるだけ避けましょう。

まとめ

履歴書を速達で送ってしまったけど問題ないかなどについて考えてみます。

結論として履歴書を速達で送ってしまったことが、選考に影響することはありません。

採用担当者は速達だからといって、特別な印象を持つわけではありません。

企業が選考するさいに重視するものは、履歴者などに記載されている内容であって、それらの送り方ではありません。

普通郵便と速達は次のように使い分けます。

  • 履歴書を応募先企業へ郵送する場合は、普通郵便が基本
  • 速達で送るのは提出締切日が迫っていて、普通郵便では締切日に間に合いそうもないと判断されるとき。締切日までに余裕があるときはわざわざ速達にする必要はない

応募の締切日ぎりぎりでやっと履歴書が出来上がったとき、速達でも間に合いそうもない場合は、直接企業に持参する方法もあります。

履歴書を速達で送ってしまったけど、再び履歴書を速達で送ることがあれば気をつけたいことは次の通りです。

  • 応募の締め切りには、「当日必着」と「当日消印有効」の2つがある
  • 速達で送る場合は、直接郵便局に持参する
  • 夜間、土日はゆうゆう窓口を利用する
  • 簡易書留では、できるだけ送らない

以上、履歴書を速達で送ってしまったけど問題ないかなどについて解説しました。

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