【就活・転職】履歴書の封筒で英語の社名の適切な書き方は?

履歴書を入れる封筒で、宛名に英語の社名や住所は含まれていることがありますが、そのさいの書き方に悩む人は多いようです。
履歴書の封筒で、英語の社名などは、縦書き・横書きのどちらが正解でしょうか?
英語の社名など宛名を縦書きにすると選考に影響はあるでしょうか?
履歴書の封筒で、横書きとするさいの書き方のルールも知りたいものです。
本ブログは、履歴書の封筒で英語の社名などの適切な書き方について解説します。
就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
本サイト「キャリア育みファーム」を読んでいただければ、就活や転職活動の選考・面接対策に自信が持てるようになります。さらに、絶対の自信を持って臨みたい方には、「就活面接必勝法」・「転職面接必勝法」を用意しております。
履歴書の封筒で英語の社名の書き方では、縦書き・横書きのどちらが正解か
履歴書の封筒で、社名が英語のときの書き方は、縦書き・横書きのどちらが正解なのか探ってみます。
- ビジネスマナーとして、履歴書を入れる封筒の宛名書きは、縦書き・横書きのどちらでもかまわない
履歴書を入れる封筒は、定形外の縦長の角形2号(240×332mm)を使用しますから、宛名は縦書きが一般的となります。
ですが、角形2号だからといって横書きはルール違反ということはありません。
ビジネスマナーとしてはどちらの書き方でもかまいません。
- 履歴書を入れる封筒の宛名で、応募先企業が英語の場合の書き方では横書きが望ましい
履歴書を入れる封筒の宛名書きで、応募先企業が英語のアルファベット表記の場合は、横書きが望ましいです。
英語はアルファベットを組み合わせた単語で成り立っており、横書きを前提としています。縦書きにするとアルファベットが独立して読みづらくなってしまいます。
社名以外にも、入居するビル名や担当部署名が英語のアルファベット表記ならば、横書きにした方が望ましいです。
この点、日本語である漢字やカタカナ、ひらがなはどちらの書き方でも可能な文字となっていますから、宛名書きもどちらでもかまいません。
- 社名などが英語のアルファベットだが、単語になっていないものは縦書きでかまわない
たとえば「株式会社ABC工業」や「HMビル」など単語になっていない企業名やビル名がこの場合にあたります。
- 社名などがローマ字表記でも書き方は横書きが適している
社名やビル名、部署名が英語ではなくローマ字であっても、書きやすく読みやすい横書きが適しています。
履歴書の封筒で英語の社名など宛名を縦書きにすると選考に影響はあるか
上記のように履歴書の封筒で英語の社名・ビル名などの宛名は横書きが望ましいです。
ですが、縦横のどちらの書き方でも、それだけで書類選考に影響を与えることはないでしょう。
英語の縦書きをしたい場合は、英語の単語の部分だけを横書きにする書き方が読みやすいです。特に長い単語の場合、縦書きでは何が書いてあるかわかりません。
履歴書の封筒で英語で横書きとするさいの書き方のルール
履歴書の封筒の文字は正確に丁寧に書いて、読みやすくすることに心がけましょう。
ここでは履歴書の封筒で、英語で横書きとするさいの書き方のルールを説明します。
- 封筒の書き方は横書きに統一する
封筒の書き方は表面・裏面で統一することがマナーです。
- 宛名は正式名称で記入する
会社名は間違えずに正式名称で記入しましょう。
英語のアルファベット表記が正式名称の場合に、英語をカタカナ表記に直して封筒に記入することは避けてください。
例えば「○○HOUSE株式会社」を「○○ハウス株式会社」としてはいけません。
また、前株(株式会社○○)と後株(○○株式会社)の記入を間違えない、株式会社を(株)、有限会社を(有)と省略しないでください。
- 住所の数字は算用数字(アラビア数字)とする
住所を記入する場合は、縦書きならば漢数字(一、二、三・・・)ですが、横書きでは算用数字(1、2、3・・・)を使います。
一方で、会社名や入居ビル名など固有名詞で使われる数字が漢数字ならば漢数字、算用数字ならば算用数字というように表記通りとします。
例えば「第三工業株式会社」が正式名称ならば、「第3工業株式会社」と書きかえてはいけません。
- 「履歴書在中」は封筒表面の右下に書く
履歴書を提出する封筒には、表面に「履歴書在中」と赤字で書きます。応募先に送付されたさい、他の郵便物と紛れないようにするためのものです。
封筒が縦書きならば、表面の左下ですが、横書きの場合は、右下に「履歴書在中」と書きます。文字の周りも赤字で、定規を使用して四角で囲んでください。
- 封筒の裏面に記入する自分の郵便番号や住所、氏名も横書きとする
自分の郵便番号や、住所、氏名は、裏面の右下に横書きで記入します。住所は都道府県から省略せずに記入します。就活の場合は、氏名の下に大学・学部名も併せて記入すると良いでしょう。
- 投函日を封筒裏面の左上に記入する
封筒を投函した日を裏面の左上に記入することで、採用担当者がいつ投函されたか一目でわかるようにします。
まとめ
履歴書の封筒で英語の社名などの適切な書き方について考えてみます。
履歴書の封筒で、社名などが英語のときの書き方は、次の考えによります。
- ビジネスマナーとして、履歴書を入れる封筒の宛名書きは、縦書き・横書きのどちらでもかまわない
- 履歴書を入れる封筒の宛名で、応募先企業名や、入居するビル名、担当部署名が英語の場合の書き方は横書きが望ましい
- 社名などが英語のアルファベットだが、単語になっていないものは縦書きでかまわない
- 社名などがローマ字表記でも書き方は横書きが適している
履歴書の封筒で英語の宛名を縦書きにしても書類選考に影響を与えることはありません。
履歴書の封筒の文字は正確に丁寧に書いて、読みやすくすることに心がけましょう。
履歴書の封筒で、英語で横書きとするさいの書き方のルールは、次の通りです。
- 封筒の書き方は横書きに統一する
- 宛名は正式名称で記入する
- 住所の数字は算用数字(アラビア数字)とする
- 「履歴書在中」は封筒表面の右下に書く
- 封筒の裏面に記入する自分の郵便番号や住所、氏名も横書きとする
- 投函日を封筒裏面の左上に記入する
以上、履歴書の封筒で英語の社名などの適切な書き方について解説しました。
最後に、キャリア育みファームでは、面接の必勝マニュアル「就活面接必勝法」・「転職面接必勝法」を販売しています。
もちろん履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)の自己PRや志望動機などの作成にも役立つマニュアルとなっています。
会社側が採用の決め手として最も重視しているのは面接である‼
ということをご存知でしょうか。
面接対策には十分時間をかけることが大切です。具体的にどのように面接対策を進めていくのか、ほとんどの方は知りません。そんな方を支援したい一心で、必勝マニュアルを作成しております。
具体的な面接ノウハウが満載のマニュアルです。「なるほど、このようにすればいいのか」と理解して準備すれば、自信を持って面接に臨むことができ、ライバルからグンと抜け出すこと請け合いです。ぜひ、以下のページで詳細をご覧ください。
その他、以下のリンクも読み進めるとお役に立ちます。