【就活】インターンシップで茶髪はNG?適切な髪色は?

2025.06.14 更新
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インターンシップに参加のさい茶髪はNGなのか、NGならばどんな髪色が適切なのかわからなくて悩む学生は多いようです。

インターンシップで茶髪はダメでしょうか?

茶髪はダメならば、どのような髪色が適切でしょうか?

インターンシップを控えて髪色を茶髪から黒髪にするやり方を知りたいものです。

本ブログは、インターンシップで茶髪はNGなのか、髪色は何色が適切なのかなどについて解説します。

*2025年卒から従来インターンシップと呼ばれたものは、「オープン・カンパニー 」「 キャリア教育」「汎用的能力・専門活用型インターンシップ 」「高度専門型インターンシップ(大学院生向け)」の4つのタイプに分けられました。

「オープン・カンパニー 」「キャリア教育」はインターンシップと称されなくなりましたが、企業や業界、仕事について知る機会として活用することができますので、本ブログでは、便宜上このタイプを含めてインターンシップとして解説しています。

就活は、インターンシップから始まり、面接を経て、自分の活躍できる企業へ内定することがゴールです。

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目次
  1. インターンシップで茶髪はNGか、考える視点
  2. インターンシップで茶髪はNGならば、どのような髪色が適切か
  3. 女性の髪色で茶髪の許容範囲
  4. 髪色の判断に迷ったら広範囲に情報収集する
  5. インターンシップを控えて髪色を茶髪から黒髪にするやり方
  6. まとめ

インターンシップで茶髪はNGか、考える視点

インターンシップに参加するさい、茶髪はダメなのか考える視点を探ってみます。

  • インターンシップに参加するさいは、髪色を含めて清潔感のある身だしなみが基本

    これから社会人となる学生は、社会人としてのマナーを知って、しっかりと守る意識を持ってください。自分が問題ないと考えたことでも、周りの人に不快感を与えることがあります。

    インターンシップに参加するさいは、ビジネスマナーとして髪色を含めて清潔感のある身だしなみとすることが大切です。

    茶髪は不潔っぽいとか遊び感覚のイメージがあります。そのため茶髪でインターンシップに参加すると「志望度が低い」「やる気がない」「マナー違反である」といったネガティブな印象を与えてしまいます。

  • 髪色は個人や業界によって許容度が異なる

    髪色が茶髪ではダメなのか、問題ないのかについての判断は、インターンシップの担当者や業界によって許容度が異なります。

    また同じ茶髪でも明るさによって許容度が異なります。ですから茶髪はどこまでなら大丈夫ということは言い切れません。

    髪色について一定の基準を設けている企業であれば、事前に下調べをしておく必要があります。

  • インターンシップは就活の選考に影響を与えることがある 

    2025年卒のインターンシップからは,企業は一定の条件を満たしていればインターンシップでの評価を本選考に活用できるようになりました。

    インターンシップでの髪色が直接その後の選考に影響を与えることは少ないと考えられますが、担当者が気になる茶髪であれば、チェックされることもあります。

    インターンシップではできるだけ良い印象を与えることが求められます。

インターンシップで茶髪はNGならば、どのような髪色が適切か

インターンシップやその後の就活において、男性の髪色は黒色が基本です。

女性の髪色は黒色または黒に近い茶色(ダークブラウン)が基本です。茶髪が禁止されている業界や職種もありますからよく見極めて臨む必要があります。

いずれにせよ明るい茶髪はNGと考えてください。

地毛が茶色っぽい場合は、わざわざ黒色に染める必要があるか心配する人がいます。その場合は染める必要はありません。自然のままにしてください。(仮に面接などで髪色について質問があれば地毛であることを伝えてください)

男性で茶髪ならばインターンシップの前に黒色に染め直した方が良いでしょう。

女性でも明るい茶色はNGですから、黒色または黒に近い茶色に染め直すことをお勧めします。不安な場合は無難な黒色とするほうが良いでしょう。

女性の髪色で茶髪の許容範囲

女性の茶髪は黒に近い茶色ならば許容される業界や職種がありますが、どの程度の茶髪なら問題ないのか業界別に探ってみます。

髪色レベルは、日本ヘアカラー協会(JHCA)が提唱している「レベルスケール」(髪色の見本)を参考として、業界別にまとめてみました。

  • 金融・商社・公務員・医療・福祉など

    信用を重視する業界では、誠実で不快感を与えない身だしなみが信頼感に繋がると考えられており、髪型や髪色、服装に厳しい企業が多いです。

    髪色も黒色が推奨されており、インターンシップに参加するさい、茶髪は黒色に染め直したほうが良いでしょう。

    レベルスケールは5までが妥当です。平均的な黒髪はレベル4~5です。

  • 一般企業

    一般企業では、髪色についてレベルスケールの厳しい規定がないところが多く、この程度ならば問題ないと言い切れるものはありません。

    ですが、インターンシップでは黒色、または黒に近い茶色(ダークブラウン)が無難であり、明るい茶髪は染め直したほうが良いでしょう。

    黒色に抵抗があるならば、レベルスケールは6~7までが妥当です。これならば、染め直しによる不自然さは残らず、自然光でもほのかに茶色に見えるくらいなのでそれほど違和感がありません。

    レベル6はカラーをしているのがわからないくらいの明るさ、レベル7は自然な明るさで派手さはありません。

  • アパレル・美容・クリエイティブ系企業

    アパレル・美容・クリエイティブ系企業やIT系企業は比較的髪色に寛容です。ですが、そのような企業でもインターンシップに参加する学生がどのような茶髪でもかまわないと考えないほうが良いでしょう。

    インターンシップでは黒色、または黒に近い茶色(ダークブラウン)が無難であり、明るい茶髪は染め直したほうが良いでしょう。

    黒色に抵抗があるならば、レベルスケールは6~7までが妥当です。

    また、このような企業でも顧客や取引先と接する営業職などの職種は髪色に厳しく、黒色とするほうが良いでしょう。 

髪色の判断に迷ったら広範囲に情報収集する

インターンシップに参加する企業のホームページをチェックしましょう。

企業が手掛ける事業や社風を知っておくことが役に立ちます。企業のホームページや採用情報サイトなどにある社内風景や社員のインタビュー写真から社員が茶髪をしているか、髪色はどの程度かわかります。

気をつけたいことは、業界や企業によって違いはあるものの、インターンシップに参加する学生に求められる姿勢は社員とは異なることです。このため、たとえば社員が明るい茶髪をしていても学生にも当てはまるとは限りません。

必要なのは社会人としての常識を持つことで、判断に迷ったら家族や友人・知人、社会人の先輩、大学のキャリセンター、ゼミの教授など知り合いにアドバイスをもらうと良いでしょう。

インターンシップを控えて髪色を茶髪から黒髪にするやり方

インターンシップを控えて髪色を茶髪から黒髪にするには次のやり方があります。

  • 美容院で茶髪を黒髪に染めてもらう

    インターンシップやその後の就活に備えて茶髪を黒髪に変えるときは、美容院でヘアカラーするのが一番です。

    美容院ならばムラのないきれいな黒髪となりますから、見た目も良く、清潔感もあります。一方で、市販のヘアカラーを使って染めるよりもお金がかかります。

  • 市販のヘアカラーで黒髪に染める

    ヘアカラーは、化学薬品を使い、髪を脱色しながら染めることです。

    お金をかけたくない、自分で普段から染めている、美容院に行く時間がない人は、市販のヘアカラーで染めてもかまいません。

    ですが、自分で染めるのが慣れていない、ムラができるのが心配な場合は避けたほうが良いでしょう。

    また、ヘアカラーの色持ちは2ヶ月程度ですが、色落ちが早いものがありますから、染め直しの手間がかかることがあります。

  • ヘアマニキュアで暗くする

    ヘアマニキュアは染毛剤などを使い、髪の表面にコーティングすることです。

    ヘアカラーのように染み込ませないために髪が痛みにくいのが特徴です。ムラができるのが心配な場合は避けたほうが良いでしょう。

    色持ちは2~4週間程度ですから短期インターンシップに向いています。ヘアマニキュアをするさい、肌や服に付いてしまうと、かなり落ちにくいので、注意が必要です。

まとめ

インターンシップで茶髪はダメなのか、髪色は何色が適切なのかなどについて考えてみます。

インターンシップに参加するさい、茶髪はダメなのか考える視点は次の3つです。

  • インターンシップに参加するさいは、髪色を含めて清潔感のある身だしなみが基本
  • 髪色は個人や業界によって許容度が異なる
  • インターンシップは就活の選考に影響を与えることがある 

インターンシップ及びその後の就活において、男性の髪色は黒色が基本です。女性の髪色は黒色または黒に近い茶色(ダークブラウン)が基本です。明るい茶髪はNGと考えてください。

女性の茶髪について、どの程度の茶髪なら問題ないのか業界別では次の通りです。

  • 金融・商社・公務員・医療・福祉など

    髪色は黒色が推奨されており、茶髪は黒色に染め直したほうが良い。レベルスケールは5までが妥当

  • 一般企業

    黒色、または黒に近い茶色(ダークブラウン)が無難であり、明るい茶髪は染め直したほうが良い。黒色に抵抗があるならば、レベルスケールは6~7までが妥当

  • アパレル・美容・クリエイティブ系企業

    比較的髪色に寛容だが、黒色、または黒に近い茶色(ダークブラウン)が無難であり、明るい茶髪は染め直したほうが良い。黒色に抵抗があるならば、レベルスケールは6~7までが妥当

インターンシップに参加する企業のホームページをチェックすると社員の髪色はどの程度かわかります。

必要なのは社会人としての常識を持つことで、判断に迷ったら家族や友人・知人、社会人の先輩、大学のキャリセンター、ゼミの教授など知り合いにアドバイスをもらうと良いでしょう。

インターンシップを控えて髪色を茶髪から黒髪にするには次の3つのやり方があります。

  • 美容院で茶髪を黒髪に染めてもらう
  • 市販のヘアカラーで黒髪に染める
  • ヘアマニキュアで暗くする

以上、インターンシップで茶髪はダメなのか、髪色は何色が適切なのかなどについて解説しました。

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