【就活】Webのインターンシップに適切な服装と身だしなみ

2025.06.11 更新
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新型コロナウイルス感染症流行を契機として、Webのインターンシップが定着しつつあります。Webのインターンシップに参加するさいはどのような服装が適切なのか、わからなくて悩む学生は多いようです。

Webのインターンシップに適切な服装と身だしなみとは、どのようなものでしょうか?ケース別に服装を考えてみます。

Webのインターンシップにおける服装や身だしなみで気をつけたいことを知りたいものです。

本ブログは、Webのインターンシップに参加するさいの適切な服装と身だしなみについて解説します。

*2025年卒から従来インターンシップと呼ばれたものは、「オープン・カンパニー 」「 キャリア教育」「汎用的能力・専門活用型インターンシップ 」「高度専門型インターンシップ(大学院生向け)」の4つのタイプに分けられました。

「オープン・カンパニー 」「キャリア教育」はインターンシップと称されなくなりましたが、企業や業界、仕事について知る機会として活用することができますので、本ブログでは、便宜上このタイプを含めてインターンシップとして解説しています。

就活は、インターンシップから始まり、面接を経て、自分の活躍できる企業へ内定することがゴールです。

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目次
  1. Webのインターンシップに適切な服装と身だしなみの基本
  2. Webのインターンシップに適切な服装
  3. Webのインターンシップで私服を指定された場合
  4. 夏に行うWebのインターンシップの服装
  5. Webのインターンシップで服装や身だしなみで気をつけたいこと
  6. まとめ

Webのインターンシップに適切な服装と身だしなみの基本

Webのインターンシップは、①自宅にいながらの参加であり、移動時間のロスがない、②交通費がかからない、③Webでの面接の予行練習になる、などといった対面でのインターンシップと比べたメリットがあります。

Webのインターンシップは対面と比べて気軽に参加することができますが、だからといって服装や身だしなみが適当で良いということではありません。

Webのインターンシップといえども、企業のインターンシップ担当者から観察されていることに違いはなく、ビジネスマナーにそった服装と身だしなみが求められることは変わりません。

Webのインターンシップに適切な服装

Webのインターンシップに参加するさいの服装は、特に指定がない限り対面でのインターンシップと同じリクルートスーツが無難です。

  • リクルートスーツの色に明確な決まりはありませんが、男女とも最も無難な色は黒色・無地のスーツです。カメラ写りが良いという点では黒色が良いでしょう。
  • 男性のシャツは白色が基本で、カラーシャツや柄の入ったものは避けてください。ボタンダウンのシャツはカジュアルなシャツとして見られますからWebのインターンシップにふさわしくありません。

    女性は白色のシャツやブラウスが基本です。ブラウスの襟のデザインは、スキッパーカラーとレギュラーカラー(またはシャツカラー)の2つがありますがどちらでもかまいません。

  • 男性のネクタイは、紺、エンジ、グレー、沈んだ黄色など、落ち着いた色とします。柄は無地、ストライプ、チェック、ドットが良いです。大きい柄のネクタイは避けてください。
  • Webのインターンシップに参加する場所にもよりますが、靴をはいたまま行う場合、男性の靴は黒色で、ひもで結ぶタイプがお勧めです。靴下はスーツの色と合わせて黒色または紺色とします。

    女性の靴はパンプスとし、黒色が基本です。ヒールは太めのもので高さ3~5cm程度とし、ピンヒールは避けてください。ストッキングの色はベージュとします。

    自宅での参加で、靴を脱いでいれば靴下に気をつけてください。

Webのインターンシップで私服を指定された場合

Webのインターンシップでは、私服を指定されることがあります。このとき、想定する私服は、日常着用しているTシャツやジーンズですが、ビジネスシーンの一場面であるインターンシップではたとえWebであってもそのようなくだけた服装は避けてください。

相手がスーツ姿にもかかわらずTシャツやジーンズでは、マナーに欠けると思われるでしょう。社会人が想定する私服と大きく異なっています。

Webのインターンシップで私服を指定された場合は、ビジネスカジュアルが適しています。

ビジネスカジュアルとは、「企業の訪問にも適したカジュアルな服装」です。一方、ビジネスカジュアルと似たものにオフィスカジュアルがあります。オフィスカジュアルとは、「社内で来客があっても適する服装」であり、「仕事をする上で最低限の礼儀を保った職場での服装」と言えます。

Webのインターンシップで私服を指定された場合は、ビジネスカジュアルを着用しましょう。

  1. 男性のビジネスカジュアル

    男性のビジネスカジュアルは、ジャケットとパンツ、襟付きシャツを基本とします。

    • ジャケットは、黒、ネイビー、グレーのような落ち着いた色とします。
    • パンツは、黒、紺、グレー、ベージュのチノパン又はスラックスとします。

      Webのインターンシップではパンツは見えませんが、対面でのインターンシップも想定して足首が見えないフルレングスを選びましょう。丈の短いパンツはビジネスシーンにはNGです。

    • シャツは、長袖で、襟付きの白や薄いブルーの無地としてください。
    • Webのインターンシップを行う場所にもよりますが、靴をはいたまま行う場合、先が尖りすぎていない黒色かこげ茶色の革製品とし、運動靴やスニーカーは、ビジネスシーンにそぐわないために避けてください。
    • 靴下は、ダークな色味の黒色、ネイビー、グレーが適しています。
  2. 女性のビジネスカジュアル

    女性のビジネスカジュアルは、ジャケットとスカート又はパンツ、トップスが基本です。

    • ジャケットは、黒、ネイビー、グレーのような落ち着いた色とします。
    • ボトムスは、黒、ブラウン、グレー、ベージュで、スカートでもパンツでもOKです。

      スカートは立っているときひざが隠れる程度の長さとします。パンツの場合は、スキニーのようにピッタリとしすぎたものではなく、チノパンがお勧めです。

    • トップスはシャツまたは襟付きのブラウスで、色は白またはパステルカラーとします。
    • Webのインターンシップを行う場所にもよりますが、靴をはいたまま行う場合、靴は黒やブラウン、ベージュのパンプスとし、サンダルやミュールはNGです。

      ヒールは歩きやすさとフォーマルさを意識して3~5cm程度のものとしてください。

    • ストッキングの色は、肌の色に近いベージュとします。

      スカートとパンツのどちらを選ぶにしても、必ずストッキングを着用します。

夏に行うWebのインターンシップの服装

夏に行うWebのインターンシップであっても、半袖やTシャツといった軽装ではなく基本通りのリクルートスーツを着用しましょう。私服と指定されたらビジネスカジュアルとしてください。

クールビズと指定されたら、次の内容を参考としてください。

  • 男性のクールビズは、リクルートスーツのジャケット、ネクタイのない服装です。通常のリクルートスタイルから、ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外せばクールビズになります。
  • 女性のクールビズは、リクルートスーツのジャケットのない服装です。通常のリクルートスタイルから、ジャケットを脱げばクールビズになります。

Webのインターンシップで服装や身だしなみで気をつけたいこと

Webのインターンシップなら服装や身だしなみで多少の乱れがあっても、相手にはわからないだろうと考えると間違えてしまいます。

Webであっても対面と同じく「見た目」を意識してください。見た目の印象が良くないと熱意を感じられません。

ここでは、Webのインターンシップに適切な服装と身だしなみで気をつけたいことを説明します。

  • 清潔感のある服装や身だしなみを心がける

    就活はおしゃれを競うのではなく、清潔感の感じられる服装や身だしなみを心がけてください。

    Webのインターンシップであってもスーツやシャツの汚れやしわなどがないか事前にチェックしてください。

    自宅でのWebのインターンシップだと、男性はヒゲを剃り忘れることがありますから注意してください。同じく女性ではメイク忘れのないようにしてください。

  • 髪型をすっきりとさせる

    Webのインターンシップでは特に髪型は注意を引くポイントです。

    寝ぐせやボサボサの髪は最悪ですから、整髪料などで整えてください。

    前髪は第一印象を左右する重要なポイントなので気を遣う必要があります。

    前髪がおでこや眉毛を隠すと、表情が暗く見えてしまいます。前髪を上げたり横に流したりして、固めたりしてセットしましょう。

  • 女性は少し濃い目のメイクとする

    女性は派手過ぎないナチュラルメイクが基本ですが、Webのインターンシップではカメラを通して顔が写りますから、少し濃い目のメイクのほうが写りが良いです。

    顔の作りや髪型にもよりますが、1.5倍程度濃くなるようにメイクをすれば、カメラ越しでも印象が良くなります。

  • 画面に映らない箇所にも気をつける

    Webの場合、カメラに映る範囲が相手に伝わる情報となります。通常は上半身だけですが、相手にどのように見られているかわかりません。

    ですから、対面でのインターンシップと同じ服装や身だしなみを整える必要があります。

    上半身だけスーツ姿で、下半身は映らないだろうと適当な格好をしていると、何かの拍子に下半身が映ってしまうかも知れませんから要注意です。

まとめ

Webのインターンシップに参加する適切な服装と身だしなみについて考えてみます。

Webのインターンシップは対面と比べて気軽に参加することができますが、だからといって服装や身だしなみが適当で良いということではありません。

Webのインターンシップといえども、企業のインターンシップ担当者から観察されていることに違いはなく、ビジネスマナーにそった服装と身だしなみが求められます。

Webのインターンシップに参加するさいの服装は、特に指定がない限り対面でのインターンシップと同じリクルートスーツが無難です。

Webのインターンシップで私服を指定された場合は、ビジネスカジュアルが適しています。

夏に行うWebのインターンシップであっても、基本通りのリクルートスーツを着用しましょう。私服と指定されたらビジネスカジュアルとしてください。

クールビズと指定されたら、男性は、リクルートスーツのジャケット、ネクタイのない服装、女性は、リクルートスーツのジャケットのない服装としてください。

Webのインターンシップに適切な服装と身だしなみで気をつけたいことは、次の4つです。

  • 清潔感のある服装や身だしなみを心がける
  • 髪型をすっきりとさせる
  • 女性は少し濃い目のメイクとする
  • 画面に映らない箇所にも気をつける

以上、Webのインターンシップに参加する適切な服装と身だしなみについて解説しました。

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