【就活】インターンシップの服装で記載なし、指定なしとは?

2025.06.04 更新
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インターンシップの案内で、服装については「記載なし」とか「指定なし」の場合があります。このため服装をどうしようと迷う学生は多いようです。

そもそも企業がインターンシップの服装で記載なし、指定なしとする理由は何でしょうか?

インターンシップの服装で記載なし、指定なしの場合は、どのような服装が適切でしょうか?

記載なし、指定なしの場合で、NGな服装はあるでしょうか?

インターンシップの服装や身だしなみで気をつけたいことも知りたいものです。

本ブログは、インターンシップの服装で記載なし、指定なしの場合にどのような服装が適切なのか解説します。

*2025年卒から従来インターンシップと呼ばれたものは、「オープン・カンパニー 」「 キャリア教育」「汎用的能力・専門活用型インターンシップ 」「高度専門型インターンシップ(大学院生向け)」の4つのタイプに分けられました。

「オープン・カンパニー 」「キャリア教育」はインターンシップと称されなくなりましたが、企業や業界、仕事について知る機会として活用することができますので、本ブログでは、便宜上このタイプを含めてインターンシップとして解説しています。

就活は、インターンシップから始まり、面接を経て、自分の活躍できる企業へ内定することがゴールです。

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目次
  1. インターンシップの服装で「記載なし」「指定なし」の理由
  2. インターンシップの服装で「記載なし」の場合の適切な服装
  3. インターンシップの服装で「指定なし」の場合の適切な服装
  4. インターンシップの服装で「記載なし」「指定なし」の場合にNGな服装
  5. インターンシップの服装・身だしなみで気をつけたいこと
  6. まとめ

インターンシップの服装で「記載なし」「指定なし」の理由

企業がインターンシップの服装で記載なし、指定なしとする理由を探ってみます。

  • インターンシップの服装で「記載なし」の場合は、特に記載するまでもないと考えている

    インターンシップの服装は特に記載するまでもなく、参加する学生がわかってくれるものと考えているということです。

    ですが、「記載なし」では、自分で判断した服装が他の学生と異なると浮いてしまうのではないかと心配するものです。

  • インターンシップの服装で「指定なし」の場合は、TPOをわきまえた服装ができているか、常識のある服装をしているかについて観察する

    服装の指定をしない場合に学生がどのような服装を着用するのかを見て、ビジネスマナーができているか探ろうとしています。ビジネスシーンにふさわしい着こなしができるかどうかは、マナーの基本です。

  • 服装を「指定なし」とすることで慣れないスーツに気を取られてインターンシップに集中できないことを防ぐ

    普段着慣れないスーツは着ているだけで疲れるものです。指定なしとすることでリラックスした服装でインターンシップに臨んで欲しいという配慮が考えられます。

インターンシップの服装で「記載なし」の場合の適切な服装

それでは、インターンシップの服装で記載なしの場合、どのような服装が適切でしょうか?

インターンシップの服装で記載なしならスーツが適切です。スーツを購入するならばその後の就活でも着ることができるリクルートスーツが適しています。

スーツならばインターンシップで周りから浮いてしまうことはありません。

記載なしならば、服装は自由だろうと考えると間違えてしまいますから注意してください。

なお、インターンシップの服装で案内に「記載なし」の場合企業の担当者に問い合わせることもできます。

ですが、担当者からすると「常識的にわかるだろう」「指示しないと何もできない人」と思われてしまいますから、「記載なしですが何を着ていけば良いでしょうか」などと問合せしないほうが無難です。

インターンシップの服装で「指定なし」の場合の適切な服装

インターンシップの服装で企業が指定なしとする場合、スーツ着用を基本とします。

ですが、上記にあるように「TPOをわきまえた服装ができているか」「リラックスした服装でインターンシップに臨んで欲しい」とする企業側の理由もあり、私服でもかまいません。

だからといって好きな服装でかまわないと解釈すると誤ってしまうでしょう。インターンシップはビジネスシーンの一場面であり、プライベ―トな場面ではありません。

あくまでビジネスシーンにふさわしい服装を意識する必要があります。

業界や企業によっては、社員に対してスーツ着用を義務づけていたり、私服着用でもかまわないとされていたりすることがあります。

インターンシップに参加する企業の社風によって「指定なし」の意味合いが異なりますから、そこを見極めることが肝心です。

基本はスーツですが、企業サイトに登場する社員の服装を観察してスーツなのか、私服なのか決めれば良いでしょう。

私服を着用するときは、ビジネスカジュアルとしましょう。ビジネスカジュアルとは、「企業の訪問にも適したカジュアルな服装」です。

  • 男性のビジネスカジュアルは、ジャケットとパンツ、襟付きシャツが基本です。

    ジャケットは、黒、ネイビー、こげ茶、グレーのような落ち着いた色とします。パンツは、黒、紺、こげ茶、グレー、ベージュのチノパンまたはスラックスとします。シャツは、長袖で、襟付きの白や薄いブルー、グレーの無地としてください。

    靴は紐の着いた革靴とします。ローファーは企業によりOKとNGの場合がありますから注意してください。色は服に合わせましょう。

  • 女性のビジネスカジュアルは、ジャケットとスカート又はパンツ、シャツ又はブラウスが基本です。

    ジャケットは、黒、ネイビー、こげ茶、グレーのような落ち着いた色とします。ボトムスは、黒、ブラウン、グレー、ベージュで、スカートでもパンツでもOKです。シャツや襟付きのブラウス、カットソーは、白またはパステルカラーとしてください。

    靴は、フラットシューズよりも太めのもので3~5cmヒールがあるパンプスの方が、スッキリ見えます。ピンヒールは避けてください。色は服装に合わせましょう。

    ストッキングの色はベージュとし、バッグに予備も用意しておきましょう。

どちらにするか決めかねるときは、スーツとすれば問題ありません。

インターンシップの初日はリクルートスーツを着用し、他の学生が私服ならば翌日以降は私服としても良いでしょう。担当者から変に思われることはありません。

「指定なし」の場合も担当者に問い合わせると、その意味がわからない学生と思われてしまいますから、問合せしないほうが無難です。

インターンシップの服装で「記載なし」「指定なし」の場合にNGな服装

インターンシップの服装で記載なし、指定なしの場合なら、服装は何でも良いと考えるのはNGです。私服で参加しても普段着で参加すると違和感を持たれ、周囲から浮いてしまうので注意してください。

以下の服装はNGです。

  • 派手な色や柄の入った服

    私服であっても落ち着いた色の服装が適しています。シャツやブラウスなどで派手な色や柄の入ったものは避けてください。

  • カジュアルな服・靴

    Tシャツやジーンズ、パーカーなどカジュアルな服は避けてください。靴についてもスニーカーやサンダルは履かないでください。

  • 肌の露出が多い服

    肌の露出が多い服はビジネスシーンに合いません。男性のハーフパンツ、女性の胸元が大きく開いたカットソーや透ける素材、ミニスカートは避けてください。

インターンシップの服装・身だしなみで気をつけたいこと

インターンシップの服装が「記載なし」「指定なし」の場合でも、服装・身だしなみで気をつけたいことがあります。

  • 清潔感のある服装を心がける

    インターンシップやその後の就活ではおしゃれを競うのではなく、服装を含めて清潔感のある身だしなみを心がけてください。リクルートスーツやビジネスカジュアルであっても清潔感が感じられる服装としましょう。

    インターンシップの前にスーツやシャツの汚れやしわなどがないか、髪が乱れていないかチェックしてください。靴も汚れやほこりを拭き取りましょう。

  • ブランド物は身につけない

    いかにも高価なブランド物は身につけないでください。

    ブランド物とわかるロゴが入っているネクタイやバッグは、インターンシップの担当者から良い印象を受けません。高級なブランド品ではなく、一般的なものを身につけてください。

  • アクセサリーは外す

    繰り返しますが、インターンシップや就活はおしゃれを競う場ではなく、ビジネスマナーとしてアクセサリーを付けないことが基本です。

    インターンシップは就活の一段階として行いますからマナーを守ることが求められます。ネックレスやピアス、指輪などは外しましょう。

    シンプルで品位のある身だしなみを心がけてください。

まとめ

インターンシップの服装で「記載なし」、「指定なし」の場合にどのような服装が適切なのか考えてみます。

企業がインターンシップの服装で「記載なし」、「指定なし」とする理由は次の3つです。

  • インターンシップの服装で記載なしの場合は、特に記載するまでもないと考えている
  • インターンシップの服装で指定なしの場合は、TPOをわきまえた服装ができているか、常識のある服装をしているかを観察する
  • 服装を指定なしとすることで慣れないスーツに気を取られてインターンシップに集中できないことを防ぐ

インターンシップの服装で「記載なし」、「指定なし」の場合に適切な服は、次の通りです。

  • インターンシップの服装で「記載なし」ならスーツとする

    インターンシップの服装で記載なしならリクルートスーツが適しています。

  • インターンシップの服装で「指定なし」ならスーツを基本とする

    インターンシップの服装で企業が指定なしとする場合、スーツを基本として、企業サイトに登場する社員の服装を観察してスーツなのか、私服なのか決めれば良いでしょう。

    私服のときは、ビジネスカジュアルとしましょう。男性のビジネスカジュアルは、ジャケットとパンツ、襟付きシャツが基本です。女性のビジネスカジュアルは、ジャケットとスカート又はパンツ、シャツ又はブラウスが基本です。

    どちらにするか決めかねるときは、スーツとすれば問題ありません。インターンシップの初日はリクルートスーツを着用し、他の学生が私服なら翌日以降は私服としても良いでしょう。

インターンシップの服装で以下の服装はNGです。

  • 派手な色や柄の入った服
  • カジュアルな服・靴
  • 肌の露出が多い服

インターンシップの服装が「記載なし」、「指定なし」の場合でも、服装・身だしなみで気をつけたいことが3つあります。

  • 清潔感のある服装を心がける
  • ブランド物は身につけない
  • アクセサリーは外す

以上、インターンシップの服装で「記載なし」、「指定なし」の場合にどのような服装が適切なのか解説しました。

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