【就活】エントリーシートに修正テープはＯＫ？正しい対応は

就活・転職攻略の秘訣

2025.02.26 更新

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エントリーシート就活

エントリーシートを書き間違えたとき、修正テープを使って訂正して良いか悩む人は多いようです。

エントリーシートの訂正は、修正テープを使って問題ないでしょうか？

書き間違えたときの正しい対応は、どのようなものでしょうか？

エントリーシートを誤りなく記入するための対策を知りたいものです。

本ブログは、エントリーシートに修正テープは問題ないか、書き間違いの正しい対応などについて解説します。

就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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エントリーシートの訂正は修正テープを使って問題ないか
エントリーシートの訂正で修正テープ以外にも使ってはいけないもの
エントリーシートを書き間違えたときの適切な対応
エントリーシートを誤りなく記入するための対策
まとめ

エントリーシートの訂正は修正テープを使って問題ないか

エントリーシートの訂正は、修正テープを使って問題ないか探ってみます。

就活では短期間に多数の企業に応募するため、エントリーシートの作成で誤字・脱字などをすることがあります。

結論として、エントリーシートの書き間違いは、修正テープを使用しないでください。

エントリーシートに修正テープを使わない理由は次の通りです。

マナー違反である
企業が独自に準備するエントリーシートは、履歴書のような公的なビジネス文書ではありませんが、選考に必要な正式なビジネス書類のため修正テープを使うとマナー違反となってしまいます。
文書偽造となる
エントリーシートに修正テープを使用すると、誰が修正したのかわからず文書偽造となってしまいます。

最悪の場合は、エントリーシートが無効となる恐れもあります。
印象が良くない
エントリーシートが修正テープで訂正されていると、見栄えも悪く印象が良くありません。

就活では、最高の自分を見せなくてはいけません。エントリーシートで修正テープを使っていると、「手抜きをしている」「志望度が低いのではないか」と採用担当者から思われてしまいます。

以上のような理由により、エントリーシートに修正テープを使用しないでください。

エントリーシートの訂正で修正テープ以外にも使ってはいけないもの

エントリーシートの訂正では、修正テープ以外にも使用禁止のものがあります。

修正液
修正液も、修正テープと同じ理由で使用禁止です。乾くまでに時間がかかり、表面にムラができて修正テープ以上に見栄えが良くありません。
消せるボールペン
消せるボールペン（フリクションボールペン）を使うと、訂正したい箇所を消すことができます。

ですが、消せるボールペンはラバーでこすると熱によって文字が消える原理のため、何かの熱によって文字が消えることや、滲むことがあります。

ですから、エントリーシートの文字が何らの原因で消えてしまうリスクもあるため使用しないでください。
砂消しゴム
砂消しゴムも紙を削り取ってしまうので見た目は悪く、誤りをごまかしていると捉えられるので避けてください。

エントリーシートを書き間違えたときの適切な対応

エントリーシートで書き間違いをしたときには、修正テープなどを使用しないで、書き直し、または訂正印を押して訂正する方法によってください。

エントリーシートで誤字・脱字などをしたときは書き直す
エントリーシートを１枚仕上げるには相当な時間がかかります。まして、同時に数多くの企業に応募し、たくさんのエントリーシートを書かねばならないならば、間違いがあったときのショックは大きいものです。

間違いはそれが些細なものであるほど、書き直しせずに提出しようと考えてしまいますが、やはり書き直しが基本です。
書き直しに時間的な余裕がないときは訂正印を押して訂正する
エントリーシートの提出締切日が迫っているなど、どうしても時間的に余裕がないときや、新しいエントリーシートを手に入れることが難しいときには、次善の策として１ヵ所程度のミスならば訂正する方法はあります。

ですが、２ヵ所以上は見栄えが悪く、書き直したくないのかと思われてしまいますから、書き直しをお勧めします。

訂正するには、定規を使って訂正する箇所に黒色のボールペンで二重線を引き、その個所に掛かるように訂正印を押して、その上か下のいずれかに正しい文章を書きます。

これは、契約書など公的文書を訂正するやり方で認められているものです。

ですが、訂正印のあるエントリーシートは、採用担当者に印象が良くありません。

また、書類選考で不合格の場合、その原因はもしかして訂正印を使ったからなのでは、と後悔したくなければ、訂正印ではなく、書き直ししてください。

エントリーシートを誤りなく記入するための対策

エントリーシートに修正テープで訂正することはＮＧですが、そもそもエントリーシートは誤りなく記入することが一番です。

就活では、エントリーシートの作成以外にもやるべきことがたくさんあり、エントリーシートの作成だけに時間をかけることはできません。

このため、あらかじめエントリーシートを誤りなく記入するための対策をとることが求められます。書き間違いを防ぐ方法は次の通りです。

パソコンで下書きを作成する
エントリーシートにいきなり記入すると間違えたときに書き直しとなってしまいます。

あらかじめパソコンで下書きを作成し、内容のチェックをしてからエントリーシートに書き写します。丁寧に書き写すことで書き直しを防ぐことができます。

パソコンで作成ならば、文書を保存しておくことができます。
家族や友人に依頼してパソコンで作成した下書きを添削してもらう
パソコンで作成した下書きを家族や友人に頼んで添削してもらうと、下書きの段階で間違いを発見することができます。

同時に文章表現が的確かどうかについて指摘してもらえますので、自分が書いた文章を他の人に添削してもらうことをお勧めします。
パソコンで作成した下書きを音読する
家族や友人に添削の依頼ができないときは、下書きを音読してみます。特に誤字・脱字は音読すると発見しやすくなります。
鉛筆やシャープペンでエントリーシートに下書きする
鉛筆やシャープペンで履歴書に薄く下書きして、その跡をボールペンでなぞる方法があります。

こうすれば、下書きの段階で間違いを発見し、消しゴムで消して、訂正することができます。

ただし、下書きは薄く書かないと下書き跡が残って見栄えが良くありませんので注意してください。
エントリーシートを記入しやすい環境をつくる
エントリーシートを記入しやすい環境をつくってください。

机の上を整理整頓しないと間違えたり、エントリーシートを汚したりしやすくなります。飲み物は近くに置かないでください。こぼして汚してしまうことがあります。お菓子類も油のシミをつくることがあります。

また、テレビやラジオなどをつけながら記載すると、注意力が散漫になり間違いやすくなりますから注意してください。スマートフォンで音楽を聴きながらも意識がそちらに集中してしまい書き間違いを起こすもととなります。

記入することに集中する環境をつくれば、書き直しをしなければならない状況がぐっと減ります。
締切りまでに余裕を持って作成する
提出期限の直前になると焦って書き間違いが増える可能性が高まります。日数に余裕を持って作成しましょう。

提出期限ギリギリの作成でミスをすると、書き直しの時間がとれないことがあります。

また、郵送では郵送中のトラブルも考慮して、提出期限に余裕を持って投函すると良いでしょう。
エントリーシートは書き間違いしたときのために複数枚用意する
エントリーシートは複数枚用意することをお勧めします。

書き間違えたときは書き直すことが基本です。訂正印のあるエントリーシートは印象が良くありませんし、それだけで不合格とはなりませんが、選考に影響を与えるかも知れません。

ミスなく書き上げることが一番ですが、ミスに備えて予備のエントリーシートを用意しておくと安心です。