【就活・転職】履歴書のポスト投函は左右のどっちに入れる?

2025.02.14 更新
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履歴書の封筒をポスト投函する場合、左右の差し出し口のどっちに入れたら良いか迷う人は多いようです。

履歴書のポスト投函は、左右のどっちが正解でしょうか?

そもそも履歴書のポスト投函は正しい送り方でしょうか?

その他、履歴書をポスト投函するさいに気をつけたいことも知りたいものです。

本ブログは、履歴書のポスト投函は左右のどっちに入れるかなどについて解説します。

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目次
  1. 履歴書のポスト投函は、左右のどっちに入れるのが正解か
  2. 履歴書のポスト投函で誤って入れたとき
  3. 履歴書のポスト投函は正しい送り方なのか
  4. 履歴書をポスト投函するさいに気をつけたいこと
  5. まとめ

履歴書のポスト投函は、左右のどっちに入れるのが正解か

多くの郵便ポストは、差し出し口が左右の2つあります。このため履歴書の封筒をポスト投函する場合、どっちに入れるか迷うことになります。

郵便ポストの投函口には、左側が「手紙・はがき」、右側は「その他郵便物(大型郵便・速達・国際郵便など)と書いてありますが、これだけでは履歴書のポスト投函は、左右のどっちかわかりにくいものです。

具体的には、左側は手紙、はがき、定型郵便(普通郵便)を投函します。

一方で、右側は速達、国際郵便、定形外郵便、レターパック、ゆうパック、クリックポストとなっています。クリックポストとは、自宅で簡単に、運賃支払手続きとあて名ラベル作成ができ、全国一律運賃で荷物を送れるサービスを指します。

履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職活動)、送付状などA4やB5サイズを郵送するさいの封筒は、それら書類を折らずにそのまま入れることができる定型外の角形2号が適しています。

そのため、履歴書のポスト投函は左右のどっちかについては、右側が正解です。

一方で、パートやアルバイトに応募のさいは、履歴書を3つ折りにして定型封筒で送付する人もいるかも知れません。その場合は左側の差し出し口となります。

履歴書のポスト投函で誤って入れたとき

履歴書の封筒は定形外の角形2号を使用しますが、ポスト投函では右側に入れます。

ですが、誤って左側に無理やり入れてしまったときの郵便物の取り扱いはどうなるのでしょうか。

実は差し出し口が2つある理由は、郵便局における仕分け作業の合理化のためです。定形外郵便物をたとえ誤って左側に入れてしまっても、仕分け作業の段階でスタッフがしっかり仕分けてくれますから、どっちでも問題はありませんので安心してください。

履歴書のポスト投函は正しい送り方なのか

履歴書のポスト投函は左右のどっちか、については右側が正しいですが、そもそも履歴書はポスト投函ではなく、郵便局の窓口で発送することをお薦めします。

その理由は次の通りです。

  • 正しい切手料金がわかる

    履歴書を入れる封筒は定形外であり、ポスト投函すると切手代が足りなくなる恐れがあります。

    履歴書の封筒は定形外の角形2号(240×332 mm)を使用します。郵便物の郵便料金は重さにより定められています。ちなみに定形外郵便物は、規格内なら50g以内は140円、100g以内は180円となっています。

    履歴書やその他応募書類をクリアファイルに挟んで封筒に入れると、その重さにより料金が異なりますから、勝手に何gと決めつけて切手を貼らないほうが良いでしょう。

    履歴書1枚とエントリーシート(就活)・職務経歴書(転職)1枚、送付状、クリアファイル、角形2号封筒を合わせた重さは、60~70グラムほどですから、180円の切手を貼れば良いとの指摘があります。

    ですが切手不足の不安を抱えてポスト投函するより窓口で重量をはかって発送するほうが安心です。

    仮に料金不足となる場合は、応募先企業に届かずに自分のもとに返送されるか、不足分の料金が応募先企業に請求されることになってしまいます。

    すると応募締切日に間に合わなくなるとか、応募先から「マナーに欠ける」として書類選考で不合格となる可能性が高いです。

  • ポスト投函より窓口発送のほうが一般的には早く届く

    ポスト投函と窓口発送のどちらが早く届くかですが、履歴書の封筒を出すタイミングと、ポストや郵便局の場所によって異なりますから明確にこちらと言い切れません。

    ですが、一般的には履歴書は、ポスト投函より窓口発送の方が、早く応募先に届きます。

    ポストの集荷回数はポストにより異なり、集荷しない郵便物はポストに眠ったままとなること、集荷した郵便物は郵便局へ集められるからです。一方、窓口に出せばすぐに配達する作業に移ることになり、郵便物が停滞することはありません。

    ですから、ポスト投函より郵便局の発送の方が早く応募先に届くことになるでしょう。

  • 履歴書を郵送した証拠が残る

    履歴書のポスト投函ではいつ郵送したのか記録が取れませんが、郵便局ならば領収証書が発行され、そこには郵便局名、受付月日、時間、発行ナンバーが明記されています。

    仮に応募先に履歴書が届いていないことがあったとき、発行ナンバーにより照会することができますし、郵送した証拠として応募先に伝えることができます。

    あるいは、履歴書の提出締切りが「当日消印有効」ならば、領収証書を保存しておくことで締切日に郵送した証明になります。

以上により、履歴書はポスト投函よりも、窓口での発送にメリットがあると考えます。 

履歴書をポスト投函するさいに気をつけたいこと

履歴書の郵送はどっちかというと郵便局がお薦めですが、ポスト投函するさいに気をつけたいことがあります。

  • ポストの集荷時間を確認する

    ポストの集荷時間は、ポスト毎に異なります。

    履歴書の提出に余裕があれば問題ありませんが、履歴書の提出締め切りが迫っている場合は、ポスト投函で締切りに間に合うか、集荷時間をしっかりと確認してください。

  • 履歴書の提出締め切りが迫っているときは、「集配局(集配郵便局)」で郵送する

    履歴書の提出締め切りが迫っていて、ポスト投函では間に合うかわからないときは、「集配局」を利用してください。

    「集配局」とは、郵便物をポストから収集する業務や、郵便物を各家庭や企業へ配達する業務を行う大きな郵便局のことです。小さな郵便局は集配業務を行っていないため応募先企業にできるだけ早く配達してもらいたい場合は、「集配局」から履歴書の封筒を郵送するほうが良いでしょう。

  • 平日の昼間に郵便局に行けないときは「ゆうゆう窓口」から送付する

    授業や仕事の関係で平日の昼間に郵便局まで行けないために、ポスト投函しか手段がないとあきらめている人には、「ゆうゆう窓口」から郵送することができることを知ってください。

    「ゆうゆう窓口」は、通常窓口が営業していない平日の夜間や土日にも営業していますが、郵便局によって営業時間が異なりますから注意が必要です。

    「ゆうゆう窓口」が設置してある近くの郵便局は、日本郵便のサイトからチェックできます。 

まとめ

履歴書のポスト投函は左右のどっちに入れるかなどについて考えてみます。

郵便ポストの多くは、差し出し口が左右の2つあります。

郵便ポストの投函口には、左側が「手紙・はがき」、右側は「その他郵便物」と書いてあります。

具体的には、左側は手紙、はがき、定型郵便(普通郵便)を投函します。

一方で、右側は速達、国際郵便、定形外郵便、レターパック、ゆうパック、クリックポストとなっています。

履歴書などを郵送するさいの封筒は、定型外の角形2号が適しているために、ポスト投函は左右のどっちかについては、右側が正解です。

履歴書の封筒は定形外の角形2号を使用しますが、ポスト投函では右側に入れます。

誤って左側に入れてしまったときの郵便物は、仕分け作業の段階でスタッフがしっかり仕分けてくれますから、どっちでも問題はありませんから安心してください。

履歴書のポスト投函は左右のどっちか、については右側が正しいですが、ポスト投函ではなく郵便局で発送することをお薦めします。

その理由は次の通りです。

  • 正しい切手料金がわかる
  • ポスト投函より窓口発送のほうが一般的には早く届く
  • 履歴書を郵送した証拠が残る

履歴書の郵送はどっちかというと郵便局がお薦めですが、ポスト投函するさいに気をつけたいことが3つあります。

  • ポストの集荷時間を確認する
  • 履歴書の提出締め切りが迫っているときは、「集配郵便局」で郵送する
  • 平日の昼間に郵便局に行けないときは「ゆうゆう窓口」から送付する

以上、履歴書のポスト投函は左右のどっちに入れるかなどについて解説しました。

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