【就活】どうする？エントリーシートの提出期限が過ぎたとき

就活・転職攻略の秘訣

2024.02.03 更新

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エントリーシート就活

エントリーシートの提出期限が過ぎたとき、出し忘れに気がついてどうしようと悩む学生は多いようです。

エントリーシートの提出期限が過ぎた場合、それでも応募したい場合にどうしたら良いでしょうか？

エントリーシートの提出期限が過ぎないようにするための準備は、どのようなものでしょうか？

やむをえず、エントリーシートの提出期限ギリギリに提出するようになった場合の対策も知りたいものです。

本ブログはエントリーシートの提出期限が過ぎたときどうするか、及び提出期限に間に合うための対策を解説します。

就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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エントリーシートの提出期限はいつか
エントリーシートの提出期限がある理由
エントリーシートの提出期限が過ぎた場合、それでも応募したい場合
エントリーシートの提出期限が過ぎないようにするためには
エントリーシートの提出期限ギリギリに提出する場合
まとめ

エントリーシートの提出期限はいつか

エントリーシートの提出期限は、一般的に３月～４月頃ですが、当然ながら企業の選考スケジュールによって異なります。

また、それよりも早い時期に提出期限を定めている業界もあります。

ですから、自分の応募する企業の選考スケジュールを把握して、提出期限をしっかりとチェックする必要があります。

そうでないと、提出期限を過ぎたとき、出し忘れに気がつくことになってしまいます。

エントリーシートの提出期限がある理由

エントリーシートは提出期限までに提出が原則です。企業が提出期限を設ける理由は、次の２つです。

エントリー～選考～内々定までのスケジュールが決まっている
通常、新卒の選考では、３月から６月までの一定の期間で多数の応募者を選考し、内々定者を決めていきます。

ですから、エントリーシートの提出期限を設けておかないと、所定のスケジュールに支障をきたしてしまうことになりかねません。
会社説明会や採用選考のセッティングが出来ない
エントリーシートの提出期限までに応募のあった学生の人数により、採用選考のための場所や面接官の確保が必要となってきます。

エントリーシートの提出期限を設けて応募人数を確定しておかないと、筆記試験や面接会場をどこにするか、面接官を誰に依頼するか、応募者の選考日をいつにするか採用担当者は決めることができません。

以上から、エントリーシートの提出期限が過ぎたあとで届いたエントリーシートは、受理されないということになります。

エントリーシートの提出期限が過ぎた場合、それでも応募したい場合

繰り返しますが、エントリーシートの提出期限が過ぎたあとでは、届いたエントリーシートは、受理されないのが基本です。

一方で、エントリーシートの提出期限が過ぎたときでも、あきらめきれずに応募したい学生もいるかと思います。

そのさいは、２つの方法があります。

次回のエントリーシート提出期限を確認する
企業によっては、エントリーシートの提出期限を複数回用意していることがあります。

提出期限を過ぎた場合は、まずは次回に応募できるか確認しましょう。

ですが、エントリーシートを早く出したほうが、早い選考順となり、内々定が決まっていくのが実態です。提出期限が遅くなればなるほど、残された採用枠は減っていきますから採用される確率は下がることを覚悟しなければなりません。

また、企業からすれば、エントリーシートの遅い提出は、志望する熱意が少ないと思われる可能性があります。
採用担当者に連絡してエントリーシートを受け取ってもらえないかお願いする
エントリーシートの提出期限を過ぎたこともあり、エントリーシートを受け取ってもらえるか厳しいものがありますが、どうしても諦めきれないときは採用担当者にお願いしましょう。

まずは電話で採用担当者に直接お願いしてください。受け付けてもらえるかはわかりませんが、断られることを覚悟でお願いしても損はないでしょう。

提出期限をわずかに過ぎたくらいなら、うまくいけば受け付けてくれるかもしれません。

もし受け付けてくれたなら、改めて感謝のメールを送りましょう。

エントリーシートの提出期限が過ぎないようにするためには

エントリーシートの提出期限を過ぎた後であわてないためには、事前の準備が大切です。

エントリーシートは提出期限よりできる限り早く提出する
エントリーシートは、提出開始日が発表されたら提出期限日よりできるだけ早く提出しましょう。提出期限ギリギリに送られてくるエントリーシートより、早い段階でのそれのほうが熱意を感じられます。

また、提出期限ギリギリに送付すると、郵送の事情で提出期限に間に合わないことも起こります。

オンライン提出でも、提出期限ギリギリだと、締切りに間に合わせようとする学生からの送信が多く、インターネット回線が混み合い、うまく提出できない可能性もあります。

提出期限に間に合ったか、それとも過ぎたか心配することは精神的にも良くないですね。

とはいえ、エントリーシートの内容がとりあえず提出しておこうというレベルであるものや、誤字・脱字が目立つようなものでは書類選考で不合格の可能性があります。

提出期限を確認した上で、余裕を持ってエントリーシートを準備することが大切です。
エントリーシートの提出期限を過ぎないための具体策は、次の通りです。
- エントリーシートの提出方法を確認する
  エントリーシートの提出方法は、郵送かオンラインのどちらかをあらかじめ確認しておきます。
  
  提出期限が同じでも、郵送よりオンラインのほうが、提出日の設定に余裕がでてきます。
  
  郵送の場合は、提出期限日が「必着」なのか、「消印有効」なのかによって異なります。
  
  「必着」は提出期限までにエントリーシートが企業に届いていなければいけません。一方、「消印有効」は、提出期限までにエントリーシートが企業に届いていなくても、配達受付の消印が期日内に押されてさえいれば有効となります。
- 就活カレンダー上に、志望するエントリーシートの企業別提出期限、提出日、作成開始日を明記する
  就活の本番は数ヶ月の短期決戦となります。就活専用のカレンダーを用意しましょう。
  
  カレンダー上に、企業ごとのエントリーシートの提出期限を記入します。逆算して提出予定日と作成開始日も記入しておきましょう。
  
  提出予定日は企業の所在地にもよりますが、郵便事情を考慮して少なくとも提出期限の４日以上前が望ましいです。（オンライン提出でも余裕を持った提出としましょう）
  
  作成開始日は、エントリーシートの設問をチェックしてどれくらいの時間があれば回答できるか見積もって決めましょう。意外と時間がかかることもありますから、余裕をもってください。

エントリーシートの提出期限ギリギリに提出する場合

上記の努力にもかかわらず、エントリーシートの提出期限ギリギリに提出するようになった場合はどうすれば良いでしょうか。

ギリギリになったことで提出期限が過ぎたと後悔しないためには、次のような対策を考えてみてください。

ゆうゆう窓口で郵送する
ゆうゆう窓口は、大きな郵便局にある時間外郵便物の差し出し窓口です。ゆうゆう窓口の営業時間は郵便局毎に違いますが、土日や平日の夜間にも営業しています。

エントリーシートの提出期限が「消印有効」なら、ゆうゆう窓口で、必ずその日の消印が必要なことを伝えてください。

また、提出期限が「必着」ならば、窓口で間に合うか確認するのが良いでしょう。
企業に直接持参する
郵便では提出期限に間に合いそうもないときは、応募先に直接持参するやり方があります。

ただし、提出方法に「郵送のみ」と書かれている場合は、持参しても受け付けてもらえない可能性が高いです。

それでも提出したい場合は、持参する前に応募先に必ず電話をして、持参を了解してもらいたいことと、持参して良い時間帯を確認してから訪問しましょう。

また、エントリーシートの提出期限ギリギリに提出する場合に気をつけたいことは、次の３つがあります。
誤字・脱字に気をつける
提出期限ギリギリの場合は、あせる気持ちもあり誤字・脱字を見落としがちです。

誤字や脱字は読み手にとってマイナスイメージがあり、書類選考上不利となっていまします。あせる気持ちはわかりますが、提出する前にもう一度見直しましょう。
回答欄の枠をはみ出さない
エントリーシートの設問に対する回答の文字数が多すぎて、回答欄をはみ出さないように注意してください。

はみ出すと見苦しいですし、回答欄の中にまとめる能力がないと見なされることがあります。
エントリーシートはコピーしておく
エントリーシートは郵送する前にコピーしておきます。他社へエントリーするさいの参考となりますし、面接での質問は、エントリーシートをもとに質問されることがあります。