【就活・転職】履歴書は手書きが有利?人事担当者が本音解説
就活や転職活動で履歴書を作成するとき、
「手書きにしないと不採用になるのでは?」と不安に感じる人は少なくありません。
特に、
- 手書きの履歴書を提出しないと失礼なのか
- パソコンで作成した履歴書は熱意が伝わらないのか
- 手書きを求める会社は時代遅れなのか
と悩む応募者は多いでしょう。
結論から言うと、
履歴書が手書きではないことだけを理由に不採用とする企業は現在では少数派です。
近年はWeb応募が一般的になり、履歴書もパソコン作成が主流になっています。
一方で、企業によっては、
- 手書きの履歴書を指定している
- 応募者の丁寧さや誠実さを確認したい
- 業務上、手書き能力を重視している
という理由から、手書きを評価する場合もあります。
つまり、
「手書きでない履歴書=落ちる」ではありませんが、
「どの企業でもパソコン作成で問題ない」とも言い切れません。
この記事では、人事担当者の視点から、
- 履歴書は手書きとパソコン作成のどちらが有利なのか
- 手書きじゃない履歴書で落とす会社は本当に時代遅れなのか
- 就活と転職で考え方は違うのか
- 採用担当者は履歴書のどこを見ているのか
について詳しく解説します。
就活や転職活動では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)を作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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- 履歴書は手書きじゃないと落ちる?時代遅れと言われる理由
- 履歴書の作成方法に関する調査結果
- 手書きでない履歴書を落とす会社は時代遅れなのか?
- 人事担当者が見るのは履歴書の作成方法より内容
- 履歴書の手書き・パソコン作成のメリットとデメリット
- 履歴書を手書きで作成するメリット
- 履歴書を手書きで作成するデメリット
- 履歴書をパソコンで作成するメリット
- 履歴書をパソコンで作成するデメリット
- 就活と転職では履歴書の評価ポイントが違う
- 履歴書は手書きが有利になるケースとは?
- 履歴書を手書きにしたほうがよいケース
- 業界別に見る履歴書の手書き・パソコン傾向
- Web応募と郵送応募で履歴書の考え方は変わる
- 採用担当者が履歴書で実際に見ているポイント
- 採用現場でよくある履歴書の失敗例
- 履歴書を手書きで作成するときの注意点
- 人事担当者から見た履歴書作成の最終ポイント
- 履歴書「手書き・パソコン」に関するよくある質問(Q&A)
- まとめ
履歴書は手書きじゃないと落ちる?時代遅れと言われる理由
現在はパソコン作成の履歴書が一般的
以前の就職活動では、履歴書は手書きで作成することが一般的でした。
理由としては、
- 応募者本人が書いた証明になる
- 字から人柄が伝わると考えられていた
- 手間をかけることで志望意欲を確認できる
といった考え方があったためです。
しかし、現在では採用活動そのものが大きく変化しています。
例えば、
- 求人サイトから応募する
- 履歴書をPDFで提出する
- 企業の採用システムに入力する
というケースが増えています。
そのため、企業側も履歴書をデータで管理することが多く、
パソコン作成のほうが扱いやすい場面も増えています。
履歴書の作成方法に関する調査結果
履歴書は手書きとパソコン作成のどちらが良いのかについて、
複数の調査があります。
- 転職者向けの調査
転職者を対象とした調査では、
採用担当者の間でもパソコン作成を支持する割合が高くなっています。ある中途採用担当者への調査では、
- パソコン作成が良い:約47%
- 手書きが良い:約23%
- どちらでも良い:約30%
という結果でした。
また、人事・採用担当者を対象にした別の調査でも、
- パソコン作成が良い:約69%
- 手書きが良い:約21%
となっており、
現在の採用現場ではパソコン作成を受け入れる企業が増えています。 - 就活生の場合もパソコン作成が増加
新卒採用でも、Webエントリーが中心となっています。
企業への応募方法も、
- 就活サイトから応募
- マイページから書類提出
- PDF形式で提出
という形式が増えているため、履歴書もパソコン作成が自然になっています。
ただし、新卒採用では転職よりも、
- 人柄
- 価値観
- 企業との相性
を重視する傾向があります。
そのため、一部の企業では現在でも手書き履歴書を評価するケースがあります。
手書きでない履歴書を落とす会社は時代遅れなのか?
結論:一概に「時代遅れ」とは言えない
「手書きじゃない履歴書で落とす会社は時代遅れなのでは?」
と考える人もいます。
しかし、人事担当者の立場から見ると、必ずしもそうとは言えません。
企業が手書きを求める理由には、単なる古い価値観だけではなく、
採用目的があります。
例えば、
- 応募者の丁寧さを確認したい
手書きの場合、誤字脱字を防ぐためには時間と確認作業が必要です。
そのため、「応募企業のために時間をかけて準備したか」
を見る企業があります。 - 業務で手書きを使う職種がある
現在でも仕事によっては手書きが必要な場面があります。
例えば、
- 事務職
- 医療事務
- 接客業
- 伝統産業
- 一部の営業職
などでは、書類記入や顧客対応で文字を書く機会があります。
そのため、履歴書の文字を確認したい企業もあります。 - 企業文化との相性を見ている場合がある
企業にはそれぞれ文化があります。
例えば、
- 新しいIT企業 → 効率やデジタル対応を重視
- 歴史ある企業 → 丁寧さや礼儀を重視
という違いがあります。
手書きを求める企業は、「昔のやり方だから」ではなく、
「自社の価値観に合う人材か」を確認している場合もあります。
人事担当者が見るのは履歴書の作成方法より内容
採用担当者が履歴書を見るとき、
最も重要なのは手書きかパソコンかではありません。
実際には、
- 志望動機に具体性があるか
- 経歴と応募職種が一致しているか
- 誤字脱字がないか
- 必要な情報が整理されているか
- 仕事への意欲が感じられるか
を確認しています。
例えば、手書きでも、
- 字が乱雑
- 空欄が多い
- 志望動機が使い回し
- 誤字脱字が多い
場合は、良い印象にはなりません。
反対に、パソコン作成でも、
- 企業ごとに内容を調整している
- 読みやすいレイアウト
- 応募職種に合った内容
であれば、十分評価されます。
履歴書の手書き・パソコン作成のメリットとデメリット
履歴書を作成するとき、
「手書きとパソコンのどちらが評価されるのか」と悩む人は多いでしょう。
結論として、現在の採用市場ではパソコン作成の履歴書が一般的になっていますが、
手書きにも評価される場面があります。
重要なのは、どちらを選ぶかよりも、
- 応募企業の方針に合わせる
- 読みやすく作成する
- 内容の質を高める
ことです。
以下に、履歴書を手書き・パソコン作成する場合のメリットとデメリットを、
人事担当者の視点から解説します。
履歴書を手書きで作成するメリット
- 人柄や丁寧さが伝わりやすい
手書き履歴書の大きなメリットは、
文字から応募者の姿勢が伝わりやすいことです。採用担当者によっては、
「時間をかけて丁寧に作成しているか」
「細かい作業を丁寧にできる人か」を見る場合があります。
特に新卒採用では、職歴や実績だけで判断できないため、
- 真面目に取り組む姿勢
- 誠実さ
- 丁寧さ
を、評価する企業もあります。
ただし、人事担当者が文字だけで応募者の性格を
完全に判断しているわけではありません。手書きだから高評価になるのではなく、丁寧に作成された履歴書から
仕事への姿勢を感じ取ることがある、という程度に考えることが大切です。 - 志望企業への熱意を表現しやすい
手書きの履歴書は、作成に時間がかかります。
そのため、「この会社のために準備した」
という印象を与えることがあります。例えば、同じ内容の履歴書でも、
- すべての企業に同じものを提出している
- 応募企業に合わせて内容を考えている
では、採用担当者が受ける印象は異なります。
ただし注意点があります。
手書きにしただけで熱意が伝わるわけではありません。
志望動機が企業ごとに調整されていなければ、手書きでも
「形式だけ整えた応募書類」と判断される可能性があります。 - 手書き書類が必要な職種では評価材料になる
一部の職種では、現在でも文字を書く能力が業務に関係します。
例えば、
- 一般事務
- 医療事務
- 接客職
- 受付職
などでは、書類作成や顧客対応で手書きを求められる場面があります。
そのため、企業によっては履歴書の文字から、
- 読みやすく書けるか
- 丁寧に作業できるか
を確認することがあります。
履歴書を手書きで作成するデメリット
- 作成時間がかかる
手書き最大のデメリットは、時間と手間がかかることです。
転職活動では複数企業へ応募することも多いため、
すべて手書きにすると大きな負担になります。例えば、
- 10社応募する
- 志望動機を企業ごとに変更する
- 書き損じを修正する
という場合、かなりの時間が必要になります。
転職活動では、履歴書作成だけでなく、
- 求人探し
- 面接準備
- 企業研究
にも、時間を使う必要があります。
そのため、効率面ではパソコン作成が有利です。
- 書き間違えると最初から作り直しになる
手書き履歴書では、
- 漢字の間違い
- 日付の記入ミス
- 会社名の間違い
などが起こると、修正が難しくなります。
特に多い失敗例は、応募企業名を書き間違えるというケースです。
例えば、A社へ提出する履歴書なのに、以前応募したB社の名前が残っている。
これは採用担当者から見ると、「応募書類を使い回している」
という印象につながり、不採用の原因になる可能性があります。 - 字が読みづらい場合はマイナスになる
手書き履歴書では、文字の美しさよりも「読みやすさ」が重要です。
しかし、
- 急いで書いた字
- 小さすぎる文字
- 行が曲がっている
- 消えかかった文字
などは、採用担当者が読む負担になります。
採用担当者は大量の応募書類を確認しています。
読みにくい履歴書は、
それだけで評価以前にマイナス印象になる可能性があります。
履歴書をパソコンで作成するメリット
- 読みやすく、採用担当者が確認しやすい
パソコン作成の最大のメリットは、情報が整理され読みやすいことです。
採用担当者は短時間で多くの履歴書を確認します。
そのため、
- 文字サイズが統一されている
- 文章が整っている
- レイアウトが見やすい
履歴書は確認しやすくなります。
特に転職では、職歴や資格など確認項目が多いため、
パソコン作成との相性が良いでしょう。 - 修正や管理が簡単
パソコン作成の場合、
- 応募企業ごとに内容を変更できる
- データ保存できる
- 複数企業へ応募しやすい
というメリットがあります。
転職活動では、企業ごとに志望動機を変えることが重要です。
そのため、パソコン作成のほうが質の高い応募書類を効率的に作成できます。
- パソコンスキルを示せる場合がある
職種によっては、パソコン作成そのものがプラスになることがあります。
例えば、
- 事務職
- 営業職
- 技術職
- IT関連職
では、基本的なパソコン操作は業務上必要です。
読みやすい履歴書を作成できることは、「業務で必要な資料作成能力がある」
という印象につながる場合があります。
履歴書をパソコンで作成するデメリット
- 手書きを重視する企業では評価されにくい場合がある
現在では少なくなりましたが、一部企業では、「履歴書は手書きが望ましい」
という考え方があります。特に、
- 歴史の長い企業
- 地域密着型企業
- 一部の中小企業
では、手書きを好む場合があります。
ただし、これは企業文化による違いであり、
必ずしも企業が古い考え方を持っているという意味ではありません。 - 使い回しと思われるリスクがある
パソコン作成では、過去のデータをコピーして利用できます。
そのため、採用担当者が、「どの会社にも同じ内容を送っているのでは」
と感じるケースがあります。特に注意したいのは、
- 自己PR
- 志望動機
- 応募企業名
です。
パソコン作成では修正が簡単な反面、確認不足によるミスが起こります。
就活と転職では履歴書の評価ポイントが違う
履歴書の手書き・パソコン作成について考える場合、
就活と転職では評価ポイントが異なります。
- 就活の場合
新卒採用では、社会人経験がありません。
そのため企業は、
- 人柄
- 成長意欲
- 価値観
- 企業との相性
を重視します。
そのため、一部企業では手書き履歴書から、「丁寧に準備できる人か」
を確認することがあります。ただし、現在では就活でもWeb応募が増えているため、
パソコン作成でも問題ない企業が増えています。 - 転職の場合
転職では、企業はより実務能力を重視します。
確認されるポイントは、
- どのような仕事を経験したか
- どんな成果を出したか
- 応募職種で活躍できるか
です。
そのため、履歴書の作成方法よりも、
- 職務経歴書の内容
- 実績の伝え方
- キャリアとの一貫性
のほうが、重要になります。
特に経験者採用では、
パソコン作成のほうが効率的で評価されるケースが多いでしょう。
履歴書は手書きが有利になるケースとは?
履歴書はパソコン作成が一般的になっていますが、
すべての企業でパソコン作成が最適とは限りません。
企業の採用方針や応募職種によっては、
手書きの履歴書が有利になるケースもあります。
ただし、重要なのは「手書きにすれば必ず評価が上がる」
ということではありません。
採用担当者が見ているのは、手書きかどうかではなく、
- 企業の指示を守れるか
- 応募先に合わせて準備しているか
- 丁寧に書類を作成できるか
という点です。
以下では、人事担当者の視点から履歴書を手書きにしたほうが
よいケースを解説します。
履歴書を手書きにしたほうがよいケース
- 企業から「手書き指定」がある場合
最も重要なのは、企業から作成方法を指定されている場合です。
求人票や応募案内に、
- 履歴書は手書きで提出してください
- 自筆の履歴書を提出してください
などの記載がある場合は、必ず指示に従いましょう。
「手書き指定の企業にパソコン作成の履歴書を提出する」
ことは、単なる作成方法の違いではありません。採用担当者から見ると、
- 募集要項を確認していない
- 指示を守れない
- 入社後もルールを守れない可能性がある
という評価につながる場合があります。
つまり、このケースでは「手書きが評価される」のではなく、
企業の指定を守る姿勢が評価されるのです。 - 伝統や礼儀を重視する企業へ応募する場合
企業文化によっては、現在でも手書き履歴書を好む場合があります。
例えば、
- 創業から長い歴史を持つ企業
- 地域密着型企業
- 伝統産業に関わる企業
- 一部の金融関連企業
などです。
このような企業では、効率性だけではなく、
- 丁寧さ
- 誠実さ
- 礼儀
を重視する傾向があります。
ただし、「大企業だから必ず手書きが必要」というわけではありません。
大手企業でも、
- Web応募
- PDF提出
- 採用システム入力
を採用している企業は多くあります。
企業規模だけで判断せず、応募方法や募集要項を確認することが大切です。
- 一般事務など手書き業務がある職種の場合
転職活動では、応募職種によって手書きを検討するとよい場合があります。
例えば、
- 一般事務
- 営業事務
- 医療事務
- 受付職
などです。
これらの仕事では、現在でも、
- 書類への記入
- 来客対応時のメモ
- 手書き伝票
など、文字を書く場面があります。
そのため、一部企業では履歴書の文字から、
- 丁寧に作業できるか
- 読み手を意識できるか
を確認することがあります。
一方で、事務職ではパソコン操作も重要です。
そのため、履歴書は手書き、職務経歴書はパソコン作成
という組み合わせも実務上おすすめできます。 - 就活で企業との相性を重視する場合
新卒の就活では、社会人経験がないため、
企業は応募者の人柄や価値観を見る傾向があります。そのため、
- 丁寧な字
- きれいに整理された履歴書
- 手間をかけて準備した姿勢
がプラスになる場合があります。
特に、
- 応募者数が少ない企業
- 人柄を重視する企業
- 対面での採用活動が多い企業
では、手書き履歴書が好印象につながる可能性があります。
ただし、IT企業やベンチャー企業などでは、パソコン作成が一般的です。
就活では、「手書きが正解」ではなく、「企業文化に合わせる」
ことが重要です。
業界別に見る履歴書の手書き・パソコン傾向
履歴書の作成方法に絶対的な正解はありません。
業界や職種によって、重視されるポイントが異なります。
- IT企業:効率性・デジタル対応を重視し、パソコン作成が一般的
- メーカー技術職:職務能力を重視し、パソコン作成が多い
- 営業職:経験・実績を重視し、パソコン作成が多い
- 一般事務:丁寧さを見る企業もあり、企業によって手書きも有効
- 医療事務:正確性・丁寧さを重視し、手書きが好まれる場合あり
- 金融・歴史ある企業:礼儀や形式を重視する場合あり指定確認が重要
- ベンチャー企業:効率性を重視し、パソコン作成が一般的
ただし、これはあくまで傾向です。
同じ業界でも企業によって考え方は異なるため、
募集要項や応募方法を必ず確認しましょう。
Web応募と郵送応募で履歴書の考え方は変わる
履歴書を手書きにするか迷った場合は、応募方法も判断材料になります。
- Web応募の場合
現在、多くの企業ではWeb応募が一般的です。
この場合は、
- PDF形式
- Word形式
- Excel形式
などで提出するケースが多いため、パソコン作成が自然です。
無理に印刷して手書きする必要はありません。
- 郵送応募の場合
紙の履歴書を郵送する場合は、
手書きでもパソコン作成でも問題ありません。ただし、
- 手書き指定がある
- 企業文化的に紙書類を重視している
場合は手書きが無難です。
指定がない場合は、読みやすさを優先して判断しましょう。
採用担当者が履歴書で実際に見ているポイント
採用担当者は、履歴書を見るとき「手書きかどうか」だけを
確認しているわけではありません。
実際には以下の点を重視しています。
- 誤字脱字がないか
最も基本的ですが、非常に重要です。
特に注意したいのは、
- 会社名
- 学校名
- 資格名
- 職歴期間
です。
誤字脱字が多い履歴書は、「確認作業が苦手なのでは」
という印象につながることがあります。 - 応募企業向けに作成されているか
採用担当者がよく気づく失敗が、志望動機の使い回しです。
例えば、「御社の○○事業に魅力を感じました」
という文章のまま、別会社へ提出しているケースがあります。これはパソコン作成でも手書きでも評価を下げる原因になります。
- 読みやすく整理されているか
履歴書は採用担当者が短時間で確認します。
そのため、
- 文字が詰まりすぎている
- 空欄が多い
- 情報が整理されていない
履歴書は読みにくくなります。
手書きでもパソコンでも、「相手が読みやすいか」
を意識することが重要です。
採用現場でよくある履歴書の失敗例
ここでは、実際の採用現場で問題になりやすい例を紹介します。
■失敗例① 前の会社名が残っている
パソコン作成では特に多いミスです。
複数企業へ応募する場合、過去のデータを修正し忘れるケースがあります。
採用担当者からすると、「自社への応募意欲が低い」
と感じる可能性があります。
提出前には必ず、
- 会社名
- 志望動機
- 希望職種
を確認しましょう。
■失敗例② 手書きなのに雑に見える
手書きにしたことで安心してしまい、
- 急いで書いた字
- 修正液の使用
- 枠からはみ出した文字
になっているケースがあります。
手書きは「丁寧さ」が評価されるものです。
雑な手書きなら、読みやすいパソコン作成のほうが良い場合もあります。
■失敗例③ パソコン作成なのに内容が薄い
パソコン作成は便利ですが、
その分コピー・貼り付けになりやすいという問題があります。
特に、
- どの会社にも使える志望動機
- 具体性のない自己PR
は、評価されにくくなります。
作成方法よりも、「応募企業に合わせた内容」が重要です。
履歴書を手書きで作成するときの注意点
履歴書を手書きにする場合、単に「手書きにする」だけでは十分ではありません。
採用担当者が確認しているのは、字の美しさだけではなく、
- 丁寧に作成しているか
- 読み手への配慮があるか
- 基本的なビジネスマナーを守れているか
という点です。
ここでは、履歴書を手書きで作成するときに注意したいポイントを解説します。
- 読みやすく丁寧な文字を書く
履歴書では、きれいな字を書くことよりも「丁寧に書くこと」が重要です。
採用担当者は、応募者の字を評価するというより、
「相手が読みやすいように配慮しているか」を見ています。意識したいポイントは以下です。
- 字の大きさをそろえる
- 行から大きく外れない
- 急いで書いた印象を与えない
- 楷書を意識する
- 文字を詰め込みすぎない
字に自信がない人でも、丁寧に書けば悪い印象にはなりません。
反対に、字が上手でも雑に書かれた履歴書は評価されにくくなります。
- 黒のボールペンまたは万年筆を使用する
履歴書を書く場合は、基本的に黒色の筆記具を使用します。
おすすめは、
- 黒の油性ボールペン
- 黒のゲルインクボールペン
- 万年筆
などです。
避けたいものは、
- 消せるボールペン
- 鉛筆
- カラーペン
です。
特に消せるボールペンは、熱や摩擦によって文字が消える可能性があります。
正式な応募書類では使用しないほうがよいでしょう。
- 間違えた場合は修正液・修正テープを使わない
手書き履歴書でよくある失敗が、
間違えた部分を修正液や修正テープで直すことです。履歴書は正式な応募書類のため、基本的には書き直します。
特に、
- 氏名
- 学歴
- 職歴
- 志望動機
など重要部分を修正した場合は、
新しい用紙に書き直すことをおすすめします。ただし、提出期限が迫っていて再作成が難しい場合などは、
企業へ確認する方法もあります。 - 強調表現を使いすぎない
就活生によく見られる例として、
- 赤字で強調する
- 下線を多く引く
- 太字のように見せる
といった書き方があります。
しかし、履歴書は広告ではありません。
採用担当者に伝えたい内容は、
- 文章の構成
- 具体的な経験
- 実績
で表現することが基本です。
過度な装飾は、
かえってビジネス文書としての印象を下げる場合があります。 - 写真・日付・提出前確認を忘れない
手書き履歴書では内容だけでなく、細かな部分も確認しましょう。
よくあるミスは以下です。
- 写真の貼り忘れ
- 日付が古い
- 住所の記入漏れ
- 印鑑欄の、押し忘れ(必要な場合)
- 資格名の間違い
特に日付は、作成日ではなく提出日や指定された日付を記載するケースが
多いため、企業の指示を確認しましょう。
人事担当者から見た履歴書作成の最終ポイント
採用担当者の視点では、
履歴書の手書き・パソコン作成よりも重要なことがあります。
それは、「応募者が相手企業を意識して作成しているか」です。
高評価につながる履歴書には共通点があります。
- 誤字脱字がない
- 内容が応募企業向けになっている
- 経験や強みが具体的
- 読みやすく整理されている
- 提出方法のルールを守っている
逆に、「手書きだから大丈夫」「パソコンだから簡単でいい」
と考えてしまうと、内容面で差がつきます。
履歴書「手書き・パソコン」に関するよくある質問(Q&A)
Q1. 履歴書が手書きじゃないと落ちますか?
A1. 手書きではないことだけを理由に不採用になるケースは少ないです。
現在はパソコン作成の履歴書が一般的になっており、
多くの企業では内容を重視しています。
ただし、企業が手書きを指定している場合は従いましょう。
Q2. 手書きじゃない履歴書で落とす会社は時代遅れですか?
A2. 一概に時代遅れとは言えません。
企業にはそれぞれ採用方針や文化があります。
手書きを求める理由が、
- 丁寧さを見るため
- 業務上必要なため
- 企業文化として重視しているため
という場合もあります。
Q3. 就活では履歴書を手書きにしたほうが有利ですか?
A3. 企業によります。
人柄を重視する企業では手書きが好まれる場合があります。
一方、IT企業やWeb応募中心の企業ではパソコン作成が一般的です。
Q4. 転職活動では履歴書は手書きとパソコンどちらがよいですか?
A4. 基本的にはパソコン作成がおすすめです。
転職では職歴や経験が重視されるため、
作成効率や読みやすさのメリットが大きくなります。
ただし、手書き指定がある場合は手書きにしましょう。
Q5. 履歴書だけ手書きで職務経歴書はパソコンでもよいですか?
A5. 問題ありません。
実際の転職活動では、
- 履歴書:手書き
- 職務経歴書:パソコン
という提出方法もあります。
職務経歴書は情報量が多いため、パソコン作成のほうが読みやすくなります。
Q6. 字が下手ですが手書き履歴書でも大丈夫ですか?
A6. 丁寧に書けば問題ありません。
採用担当者が見るのは、字の芸術的な美しさではありません。
読みやすさや丁寧さが重要です。
Q7. パソコン作成の履歴書は使い回しと思われませんか?
A7. 内容次第です。
パソコン作成そのものが問題なのではありません。
志望動機や自己PRが応募企業に合わせて書かれていれば、問題ありません。
Q8. 履歴書をAIで作成してもよいですか?
A8. 下書きや文章整理の補助として利用するのは有効です。
ただし、AIが作成した文章をそのまま提出するのはおすすめできません。
自分自身の経験や考えを反映させることが重要です。
Q9. コンビニで印刷した履歴書でも問題ありませんか?
A9. 基本的には問題ありません。
重要なのは印刷場所ではなく、
- 内容
- 誤字脱字
- 読みやすさ
- 提出方法
です。
Q10. 手書き指定を見落としてパソコン履歴書を提出しました。
どうすればよいですか?
A10. 早めに企業へ確認しましょう。
提出後に気づいた場合でも、すぐ連絡すれば対応できる場合があります。
何もしないより、誠実に対応することが大切です。
まとめ
就活や転職で「履歴書は手書きじゃないと落ちるのか」
「手書きでない履歴書で落とす会社は時代遅れなのか」と悩む人は多くいます。
しかし現在では、パソコン作成の履歴書を受け入れる企業が増えており、
手書きではないことだけを理由に不採用になるケースは少なくなっています。
履歴書の作成方法について整理すると、以下のようになります。
- 手書き履歴書のメリット
- 丁寧さや誠実さが伝わる場合がある
- 一部企業では評価材料になる
- 手書き業務がある職種では有効
- 手書き履歴書のデメリット
- 作成時間がかかる
- 修正が難しい
- 読みにくい文字はマイナスになる
- パソコン履歴書のメリット
- 読みやすい
- 修正や管理が簡単
- 転職活動で効率的
- パソコン履歴書のデメリット
- 一部企業では手書きを好む場合がある
- 修正忘れによるミスが起こりやすい
最も大切なのは、
「手書きかパソコンか」ではなく、
「応募企業に合わせて、読みやすく丁寧な履歴書を作成すること」です。企業から指定がある場合は必ず従い、
指定がない場合は応募方法や業界、職種を考慮して判断しましょう。就活でも転職でも、
採用担当者が最終的に評価するのは履歴書の形式ではなく、
そこに書かれているあなたの経験・強み・仕事への意欲です。
最後に、キャリア育みファームでは、面接の必勝マニュアル「就活面接必勝法」・「転職面接必勝法」を販売しています。
もちろん履歴書やエントリーシート(就活)、職務経歴書(転職)の自己PRや志望動機などの作成にも役立つマニュアルとなっています。
会社側が採用の決め手として最も重視しているのは面接である‼
ということをご存知でしょうか。
面接対策には十分時間をかけることが大切です。具体的にどのように面接対策を進めていくのか、ほとんどの方は知りません。そんな方を支援したい一心で、必勝マニュアルを作成しております。
具体的な面接ノウハウが満載のマニュアルです。「なるほど、このようにすればいいのか」と理解して準備すれば、自信を持って面接に臨むことができ、ライバルからグンと抜け出すこと請け合いです。ぜひ、以下のページで詳細をご覧ください。
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