【就活】エントリーシートで好印象を与える文字数の目安は?
エントリーシートは質問の回答を「○○字以内」と文字数を指定されることが一般的ですが、文字数の指定がないこともあります。
エントリーシートはどのような意味を持つ書類でしょうか?
エントリーシートを作成するとき、指定された文字数のどれくらい埋めれば良いでしょうか、文字数を指定されないときはどうすれば良いでしょうか?
エントリーシートの文字数に入りきれない、大きく足りないといった場合の解決方法はあるでしょうか?
手書きでエントリーシートを作成するとき気をつけたいことも知りたいものです。
本ブログは、エントリーシートで好印象を与える文字数の目安や、その他関連することがらを解説します。
就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。
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企業にとってエントリーシートとは何か
就活では、エントリーシートと履歴書の2種類の応募書類の提出を求められることが一般的です。
このうち、履歴書のフォームは学歴や資格、趣味、志望動機などほぼ定型化されており、企業ごとの特徴を織り込むことはできません。
これに対してエントリーシートは、リクルートのオープンESなどを除き、企業ごとに異なり、応募する学生に対して文字数を指定した独自の質問によって答えてもらうものです。(文字数を指定しない場合もあります)
エントリーシートは書類選考の資料として、またその後の面接のさいに質問するための重要な書類なります。
本人の人間性や能力、スキルなどをチェックするために使われていますので、自分を十分アピールできるような作り込みが必要です。
エントリーシートの作成で、指定された文字数のどれくらい埋めれば良いか
エントリーシートの質問に対する回答の文字数を指定されたとき、どれくらい埋めれば良いのでしょうか?
企業が文字数を指定するときは、「○○文字以内」と上限を指定する場合と、「○○文字以上、○○文字以内」と下限と上限を指定する場合があります。
下限を指定された場合は、絶対に下限の文字数を下回らないことが肝心です。下回るとその段階で熱意が不足していると思われてしまいます。
一方、上限の文字数に対してどこまで埋めるかについて、9割以上は埋めてください。
指定文字数に近い文字数を埋めることができればベストです。企業は上限の文字数を指定しているわけですから、その要請に応えることが必要だからです。
多くの就活生は、エントリーシートの空白の部分をなるべくつくらないように記入欄を埋めてきますから、文字数が少なく空白部分が多いと目立ってしまいます。
文字数より内容が大事ですが、文字数により熱意をみられます。内容と同時に文字数も気に留めておきましょう。
エントリーシートの作成で、文字数が指定されない場合どれだけ埋めるか
文字数が指定されない場合、どれくらいの文字数で回答欄を埋めれば良いでしょうか。
基本は、エントリーシートの回答欄の9割以上は埋めてください。空白が目立つと熱意がないと感じられるからです。
エントリーシートの文字数に入り切れない、大きく足りない場合の解決法
採用担当者は、エントリーシートの回答について内容を一番重視します。
ですが、上限を超えた文字数や、下限に達していない文字数の回答は文章をまとめる能力に欠けるとみなされて、マイナス評価となります。
大切なことは、指定された文字数を満たしていて、かつ申し分のない内容の回答です。そのためのヒントを以下に説明します。
- 文字数が上限を超えた場合に文字数を減らす方法
- 修飾語をカットする
「とても大変な事態になる」の、「とても」といったような修飾語をカットできないかチェックします。
- なくても意味が通じる言葉を減らす
「~してしまいました」と「~しました」で、どちらでもかまわないなら「~しました」に直すようなことです。
- 主張したいことと関係ない具体例をなくす
主張したいことを補強するための体験談を書くと、つい関係のないことまで書いてしまいがちです。具体例を書くときは、主張したいことと直接関係ある内容に絞ってください。
- 同じ内容を繰り返さない
文章を書くと、つい熱が入ってアピールしたいことを繰り返してしまうことがありますので注意してください。
- 修飾語をカットする
- 文字数が大きく足りない場合、文字数を増やす方法
文字数が大きく足りないからといって、後で書き足すとか、無駄な言葉を挿入すると読みにくい文章になり、文字数稼ぎとも思われてしまいますので止めましょう。
文章構成を見直して改めて書くことをお勧めします。
手書きでエントリーシートの文字数を埋めるとき気をつけたいこと
ここでは、手書きでエントリーシートの文字数を埋めるとき気をつけたいことについて説明します。
- 手書きのエントリーシートを作成するときは、あらかじめパソコンで文章をつくってみる
手書きのエントリーシートの作成では、パソコンを使用して、ワードやエクセルで文章を作成し、文字数をチェックの上、修正すべきところは修正しましょう。
いきなりエントリーシートを埋めると後で修正が効かなくなるし、上限の文字数以内に入っているかチェックする必要もあるので、パソコン使用が有効です。
- 手書きのエントリーシートを作成するときは、丁寧にわかりやすい、回答の枠に適した大きさの文字を書く
文字を書くことが苦手な人は、意識して丁寧にわかりやすい文字を書いてください。また、回答の枠に適した文字サイズで、小さすぎず、大きすぎないサイズとしてください。
エントリーシートの回答欄の文字の大きさは統一すると読みやすくなります。
また、回答欄の枠一杯に記入すると読みづらくなります。改行することで適度の余白を設けると読みやすくなります。
読み手を意識した書き方が求められます。
まとめ
エントリーシートで好印象を与える文字数の目安や、関連することがらを探ってみました。
エントリーシートは、本人の人間性や能力、スキルなどをチェックするために使われていますので、自分を十分アピールできるような作り込みが必要です。
企業がエントリーシートの文字数を指定するときは、「○○文字以内」と上限を指定する場合と、「○○文字以上、○○文字以内」と下限と上限を指定する場合があります。
下限を指定された場合は、絶対に下限の文字数を下回らないことが肝心です。
上限の文字数に対して9割以上は埋めてください。指定する上限に近い文字数まで埋めることができればベストです。
指定された文字数がない場合、エントリーシートの回答欄の9割以上は埋めてください。
エントリーシートの文字数に入り切れないとか、大きく足りないといった場合、次のような解決法があります。
文字数が上限を超えた場合、文字数を減らす方法
- 修飾語をカットする
- なくても意味が通じる言葉を減らす
- 主張したいことと関係ない具体例をなくす
- 同じ内容を繰り返さない
文字数が大きく足りない場合、文字数を増やす方法
- 後で書き足すとか、無駄な言葉を挿入することは止める
- 文章構成を見直して改めて書き直す
手書きでエントリーシートの文字数を埋めるときの注意点は次の通りです。
- 手書きのエントリーシートを作成するときは、あらかじめパソコンで文章をつくる
- 手書きのエントリーシートを作成するときは、丁寧にわかりやすい、回答の枠に適した大きさの文字を書く
以上、エントリーシートで好印象を与える文字数の目安やその他関連することがらを解説しました。
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